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刑務所で6年間を過ごしたイランのブロガー、Webの将来について不安視 42

ストーリー by hylom
変わる世界 部門より
taraiok 曰く、

イランの人気ブロガー、Hossein Derakhshan氏は2008年11月、政府に敵対的なプロパガンダを広めたとして、懲役19年を言い渡された。刑期は6年で終了したが、彼が獄中で過ごしたその間にインターネットは大きく様変わりしていたという(mediumBusinessInsiderSlashdot)。

彼が投獄される前はブログの前世紀で、ハイパーリンクが価値観を共有する手段の主流だった。しかし、現在のWebはソーシャルメディアが主流となり、画像に順位をつけたりすることで表現されるテレビのような受動的なものに変わっていた。とくにFacebookにとって、ハイパーリンクは、サービスを妨害する邪魔者扱いされることすらある。氏はFacebookやGoogleといった民間のハイテク企業の不透明なアルゴリズムを持つメディアに依存することに懸念を持っているようだ。

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    عدالت برای حسین درخشان | وبلاگ رسمی خانواده و دوستان حسین درخشان برای اطلاعرسانی و پیگری وضعیت او [wordpress.com](Hossein Derakshan Wordpress)

    日本でブログはまだ隆盛を極めていると思うけど、イランはもうそうではないのかもね。

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • by Anonymous Coward on 2015年08月07日 11時06分 (#2860437)

      ブログの役割と浸透の過程が日本だとちょっと違うんだと思います。

      日本の場合は、前進として日記サイトやネタ系のテキストサイト、あとは掲示板なんかがあって、
      個人初の駄文発信文化が定着した上でそこに汎用の日記サイト作成ツールとしてブログが入ってきた感じです。

      ただ、よそではどちらかというと、ブログも情報の発信や知識の蓄積を求められて広まった感はある。
      日本の感覚でいうとWikiに期待されるものと似たような感じでブログも捉えられていた。発信形態が違うってだけで。

      もっと一言でいうと、
      日本→日記ツール、海外→記事発信ツール
      ってニュアンスだったのかと。

      似たような現象は何もブログに限った話でもなく、
      ツイッターの使われ方とか、さらに言えばケータイの普及の過程なんかも似たような傾向があって
      日本の市場では「新しいモノ」はビジネス用途よりも、娯楽主導で独自の広まり方を初期に見せる傾向があるように思います。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      日本でブログはまだ隆盛を極めていると思うけど、イランはもうそうではないのかもね。

      そうですかね?みんなブログ書いている時代はなくなって、ほとんどの人が受動状態じゃないですか?

      発信してる人なんて一部の人のような?

      ブログでもツイッターでも特定の範囲向けだし。

      • by Anonymous Coward

        ブログで日常的なことを書いていた人のほとんどがTwitterに流れましたね。
        残ったのはニュースサイト・レビューサイト・まとめぐらいか。

  • by Anonymous Coward on 2015年08月07日 8時30分 (#2860349)

    ずっと昔からソーシャルメディアが主流だったのでちょっと違いますね。

  • by Anonymous Coward on 2015年08月07日 8時32分 (#2860352)

    ムショで政府ではなく大企業に敵対するように洗脳されて戻ってきたの?

    • by Anonymous Coward

      不当な支配が嫌いなだけだろう。
      尤もページランクも民間業が持つアルゴリズムでかつ相当に不透明なアルゴリズムだけれど。

    • by Anonymous Coward

      GoogleだってfacebookだってLINEだってMicrosoftだって、すきあらば個人情報を集めて囲い込もうとしてますね。

  • by Anonymous Coward on 2015年08月07日 8時35分 (#2860355)

    どういうこと?

    • by Anonymous Coward

      全盛期かな

    • by Anonymous Coward

      一時期あった「テキストサイトの時代」ってやつです。

      • by Anonymous Coward

        いや、その二つは少なくとも日本国内ではちょっとずれてる。

        1999-2001年ころ:テキストサイトの時代。侍魂ほか大手サイトの勃興。基本的に自サイトで、自分でHTML打ってページを作っていた。主にネタの紹介など。

        2000-2002年ころ:同じようなテキスト中心のサイトが海外で「WebLog」と呼ばれていた。縮めてBlogと呼ばれるようになる。主に政治的ほかいろんな主張のため。2002年の米中間選挙で影響力を持つようになり有名になる。

        2003年以降:日本でブログサービスを行う会社が起業される(アメーバ:2004年など)。
         HTML手打ちの必要はなく、テキストを打ち込めば前の日記などへのリンクが自動生成される。同様のソフトウエアは以前からあり(tDiaryなど)、Web日記と呼ばれていた。

        2000年代中ごろ:有名テキストサイトが急激に更新頻度が落ちる(侍魂管理人の就職による結果など)
         同時期、著名人らがブログを始めるようになる。

    • by Anonymous Coward

      日本ブログ協会があったころ、かな。

  • by Anonymous Coward on 2015年08月07日 8時41分 (#2860360)

    2008年の11月といえば7やiPhoneが出てから一年が経ちマイクロソフトとGoogleがインターネットを支配する時代が終わる直前ですな。
    ついでに言うとSNSの流行が一段落ついた頃。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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