ヨウスコウワニが人間と同じ方法で発声していることを発見、ヘリウムガスで声が高くなる 39
ヘリウムガスはあくまで実験手法 部門より
ヨウスコウワニというワニが、声帯の上にある「声道」という部分で空気を共鳴させて発声していることが明らかになった(日経新聞)。人間も声道を使って発声しており、恐竜なども同様の方法で発声していた可能性が高いという。
これを発見した京都大学霊長類研究所では、ヨウスコウワニが入った水槽にヘリウムガスと酸素を充満させてうなり声を測定、その音声が高くなることを発見したという。これにより、人と同じ仕組みで発声していると判断したとのこと。