1分間無音の楽曲がオーストリアのiTunes Storeチャートで1位になる 59
無音に著作権はあるのかが気になる 部門より
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「現在は6度目の大量絶滅期である」という主旨の論文が発表されたそうだ(Nature Communications掲載論文、産経新聞)。
地球においては過去5回の「大量絶滅期」があったという。このうち4回目の大量絶滅期に注目して調査を行ったところ、この期間では噴火によって大量の温室効果ガスが放出されたために温暖化が進行、これにより地球上の約80%の種が絶滅したことが分かったという。そして、これは現在の状況によく似ているという。
大量絶滅期には他の種族に大きな影響力を持つような「優占種」であっても、弱小種と同じように環境変化の影響を大きく受けることも分かったそうで、今後環境変化が続いた場合、人間もその影響を受ける可能性があるという。
ANAの伊豆大島便が10月25日から運休になり、事実上の廃止となる(毎日新聞)。
大島空港は2002年にジェット機対応として滑走路を1800mに延長。当初はジェット機のボーイング737とターボプロップのDASH 8シリーズを運航していたものの、2008年の減便でDASH 8だけになり、2014年のDASH 8引退後はボーイング737での運行になっていたようだ(ちなみにYS-11の大島便退役は2001年)。
ANAの大島便に引導を渡したのは2002年のジェットフォイル(ジェット船)就航だった。今後の空路は調布飛行場発着の新中央航空(NCA)だけになる。羽田発着の空路は全日空の前身、日ペリ航空が1955年に開設して以来、60年の歴史が幕引きとなる。
JR西日本が酔った客が線路に転落する事故を防ぐため、防犯カメラの画像を利用して「通常とは異なる」利用客を検知するシステムを導入したそうだ(ギズモード・ジャパン、産経新聞)。
このシステムでは、ホームや階段に設置された防犯カメラ46台を利用して「著しく蛇行して歩いている」「ホームやベンチ等で長時間座り込む」といった行動を検知して警報を出すというもの。この映像をセンターで係員が確認し、現地の係員や警備員などに対応を依頼できるという。
なお、JR西日本によれば、「このカメラはあくまで通常と異なる人の動きを検知するものであり、個人の特定は行わない」としている。
25日未明に九州に上陸した台風15号の影響で倒壊したと見られる太陽光発電施設の写真が話題になっている(Togetterまとめ)。
写真では太陽光パネルを支える土台部分が根元から外れて完全に倒壊している様子が分かる。簡易的な太陽光発電施設では、土台に金属パイプを使うケースが少なくないようだが、このような施設では基礎部分が簡易的なものになっていることが多いようで、強風などで倒壊する危険性があるようだ。
Intelが「5x5」という新しい小型PC向けフォームファクタを計画しているとのこと。CPUの交換が可能で、かつ小型というものになっている(Ars Technica)。
「5x5」という名前はマザーボードのサイズが5.5×5.8インチ(140×147mm)であることから来ている模様。小さいサイズのフォームファクタとしてはMini-ITXがあるが、それよりも29%小さいという。CPUソケットにはLGA系を採用し、メモリスロットはSO-DIMM×2、2.5インチのシリアルATAもしくはM.2ストレージに対応する。65WクラスのCPUが使えるということで、性能的には十分なものができそうだ。ただし、PCI-Expressスロットは省略されている。
最近Intelがプッシュしている「NUC」という小型PCフォームファクタもあるが、そちらはCPUがマザーボードに直付けされており交換ができなかった。5x5はCPUの選択肢も広そうで、なかなか面白いところを付いていると思う。
神戸市の産業廃棄物処分場に、猛毒のフッ化水素酸(フッ酸)入りポリタンクが一般ゴミと混ぜられて持ち込まれるという事件が発生した。このポリタンクは指定暴力団山口組総本部からゴミとして出されていたという(読売新聞、産経新聞)。気化したフッ化水素酸を吸った作業員14人が体調不良を訴えているという。
骨をも溶かす強力な酸であるフッ化水素酸をいったい何につかっていたのでしょうか? ガラス工芸や版画のエッチングでもしていたのでしょうか? 警察の捜査により事実が明らかとなることを期待したいものです
3Dプリンタを使ってガラス製品を作るという試みが行われているそうだ(GIGAZINE)。
ガラスを融かすには高熱が必要だが、元々ガラス製品は融かしたガラスを手や機械で整形して作っているわけで、3Dプリンタとの親和性は高そうだ。さすがに家に置くのは大変そうだが、ちょっと小物を作ってみたい気にはなる。
KDDIがネットワークに接続できるゴミ箱「Dust bin」と傘立て「Umbrella stand」を発売する。価格はDust binが6400円、Umbrella standが8070円(INTERNET Watch)。
ともにスマートフォンとの連携機能を持ち、Dust binはあらかじめ指定しておいたゴミ収集日になると本体底面に備えられたLEDが発行してそれを知らせるという。また、Umbrella standは傘が必要な天候の時に本体底面のLEDが発行して知らせるそうだ。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy