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医療

インフルエンザワクチン、乳児と中学生に効果がないという調査結果 33

ストーリー by hylom
思春期特有の何か? 部門より

「インフルエンザのワクチンを接種しても、6~11か月の乳児と13~15歳の中学生には発症防止効果が見られない」という調査結果が明らかになった(毎日新聞)。

なお、1~12歳ではワクチンの効果が確認されており、13~15歳の中学生で効果が見られない点については今後の検討課題だという。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 8時26分 (#2874951)

    インフルエンザワクチンには2つの効果が期待されています。
    一つは「発症防止効果」
    一つは「重症化防止効果」

    記事を読むと、
    「発症防止効果」については、当該年齢で『発症防止効果がみられなかった』
    とありますが、最後のほうに

    『インフルエンザワクチンには重症化を防ぐ効果が期待されるが、全年齢を対象に調べた結果、
    重症化の可能性がA型全体で76%減り、H1N1型では90%減ることが確認された。』

    と記載されています。

    ですので、発症しても重症化させない効果はあるわけです。
    なので、タイトルだけみて乳児や13-15歳はワクチン打つ意味がない、
    と考えるのは危険ですね。

    • by Anonymous Coward

      ソースにそうやって書いてあるけど?

      • by Anonymous Coward
        ソースも読まずに脊髄反射でこんなコメント [science.srad.jp]書く奴もいるんだし、ここらで触れてもいいんでないかい?
        • by Anonymous Coward

          その手の人は、ソースを読んでもそういうコメント書きそう

      • by Anonymous Coward

        てゆーか、このトピックスのタイトルが「インフルエンザワクチン、乳児と中学生に効果がないという調査結果 」なんて書いてあるからね。そこに突っ込んでるんでしょ。

  • by ymasa (31598) on 2015年09月02日 6時59分 (#2874922) 日記

    思ってたよりもインフルエンザ予防接種って効果あるんですね。

  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 20時13分 (#2876170)

    「サンプル数が少なくて有意な結論が得られなかった」が、伝言ゲームを繰り返すうちに「効果がない」にすり替わっただけ。
    http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1910710.html [livedoor.jp]

  • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 7時41分 (#2874935)

    >6~11か月の乳児
     免疫自体が不完全だから?

    >13~15歳の中学生
     成長期でいろいろバランスが悪いから?

    • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 12時56分 (#2875138)

      異なる世代が病気に対して同じ傾向を示すってぇと『アンドロメダ病原体』 [wikipedia.org]を思い浮かべてしまいますね

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      サルのようにヌきまくって抵抗力が落ちてるとか?

      #男女差はあるのかしら
    • by Anonymous Coward

      論文をざっと見た感じ,その2グループは他のグループに比べてサンプル数が少ない感じ
      discussionでは、1960年代~80年代の学童集団接種について考察してるけど、よく分からんね

  • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 8時10分 (#2874948)

    別の病気にかかってると、効きが悪くなるとか

    ・・・乳幼児は射程外なんでわからんのう

    • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 8時59分 (#2874966)

      中二、肥大する自意識を満足させる為にかまってもらえないと、死ぬ(懇願)。
      乳幼児、かまってもらえないと、死ぬ(切迫)。

      中二&乳幼児、かまって病罹患者。

      # ヴァイラスが俺の体を蝕む・・・ッ!(恍惚)

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 13時50分 (#2875195)

    > 13~15歳の中学生で効果が見られない点については今後の検討課題だという

    普通は、効果の無い範囲が16歳~も同様なのか調べるのが先じゃないのか?
    それによって、結論は「1~12歳にのみ発症防止効果がある」、となるのではないだろうか。
    16歳以降のデータが無いのは、かなり残念です。

    それから、
    > H1N1型については、6〜11カ月と13〜15歳は患者数が少なく分析できなかった。

    これが偶々なのか、調査そのものに偏りがなかったのか、疑問は尽きません。

    • by Anonymous Coward

      >結論は「1~12歳にのみ発症防止効果がある」、となるのではないだろうか

      “にのみ”なんて誰も言ってないんだけど、どこ情報?
      そもそもこの研究は、6ヶ月~15歳を対象としたものなわけで、16歳以上は対象外だから評価すらしてないし

      >> H1N1型については、6〜11カ月と13〜15歳は患者数が少なく分析できなかった。
      >これが偶々なのか、調査そのものに偏りがなかったのか、疑問は尽きません。

      論文読んだらわかるけど、H1N1に限らずその2群はサンプル数が少ない
      あくまで来院者を対象としてるみたいだから、たまたま偏ったんじゃないのかな

    • by Anonymous Coward

      論文の結論がおかしいんじゃなくて毎日新聞の記者がやった要約がおかしいんだよ

  • by Anonymous Coward on 2015年09月02日 14時37分 (#2875252)

    この手のネタはいつから出てるんでしょうか?
    我々は、まだ江戸時代をすごしているんでしょうか?
    その方が人口減っていいのかもしれませんね。

    • by Anonymous Coward

      インフルエンザのワクチンはその年に流行しそうな型を予想していくつもある型のうちからワクチンを作るため、予想をはずすと効かないこともあるんで、そういう印象を持たれがちなんでしょう。

    • by Anonymous Coward

      素人の疑問なのですが、
      ワクチンをすれば100%発病を防げるものなのですか。
      免疫力の違いなどいろいろな理由で効果に違いが生じても不思議ではない気がしているのですが。

      教えてエロい人

      • by Anonymous Coward

        ワクチンに限らずだけど、基本的に100%は無理(リスク因子があったとしても100%病気になるわけではないのと同じようなもの)
        でも、感染率を抑えることはできるし(個人免疫)、集団内のワクチン接種者の割合を高めることで、集団全体の感染率を抑える意味もある(集団免疫)
        インフルエンザワクチンの場合は、重症化を抑えるという目的もあるし

        という感じ

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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