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2015年10月12日の記事一覧(全6件)
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Google

GoogleドライブやGoogleドキュメントで障害、業務時間中だった米ユーザーはパニックに 61

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仕事 部門より
GoogleドライブやGoogleドキュメントなどで週末に障害が発生していたそうだ(VentureBeatの記事The Registerの記事TNW Newsの記事)。

障害が発生したのは9日18時(UTC)過ぎとみられ、2~3時間続いた模様。障害発生中はUIの反応が非常に遅くなり、サービスでエラーが発生したというメッセージや、ファイルが見つからないといったメッセージが表示されたという。日本では既に日付が変わって土曜日になっていたが、金曜日の昼間だった米国では仕事ができなくなってパニックになるユーザーもいたようだ。

GoogleのAppsステータスダッシュボードによると、障害が発生していたのはGoogleドライブGoogleドキュメントのほか、GoogleスプレッドシートGoogleスライドClassroomGoogle Realtime APIとなっている。Googleでは日本時間10日3時55分に調査を開始。6時10分に一部復旧し、6時30分に復旧したと報告している。

時間帯的に日本のユーザーへの影響は少なかったとみられるが、夜遅く、または朝早く仕事をしていて影響を受けた方はおられるだろうか。また、仕事でこれらのサービスに使用している場合、代替手段は用意しているだろうか。
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テクノロジー

シンガポールの郵便事業会社SingPost、UAVを使用した配達実験の成功を発表 14

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配達 部門より
シンガポールの郵便事業会社シンガポール・ポスト(SingPost)は8日、ドローン(UAV)を使用した郵便物の配達実験に成功したことを発表した(ニュースリリース: PDFThe Straits Timesの記事TNW Newsの記事)。

使用したUAVはPixhawkのSteadiDroneをベースに、シンガポール情報通信開発庁(IDA)の研究所がSingPostの新しい郵送プラットフォームに合わせて開発したもの。積載可能重量は500グラムで、最高45メートルの高さで2.3キロメートルの距離を飛行できる。また、安全機能が強化されており、確実に受取人に届けるための確認システムも搭載されているという。

実験ではチャンギ空港に近いロロンハルスからウビン島に手紙とTシャツを配達。動画ではSingPostのスタッフがスマートフォンアプリを使用して配達の手配や受取人の確認などを行い、受け取った郵便物を配達先に届けている。同様の実験はドイツやスイスなどでも行われているが、受取人を確認するシステムを搭載したUAVによる配達実験が成功するのは初めてのことだとSingPostは述べている。SingPostが実際にUAVでの配達を開始するのは先のことになるが、実験成功はスマート国家を促進するシンガポールにおける、SingPostとIDAによる最初の一歩になるとのことだ。
12544106 story
テクノロジー

2次元と3次元のどちらにときめくかを計測するセンサが公開される 40

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万別 部門より
matlay 曰く、

幕張メッセで開催されたCEATEC2015にて、2次元と3次元の異性に元気の出る言葉で励まされたとき、どちらにときめくかを計測する「ときめきセンサ」をロームが公開しました(ローム - チャレンジコラボEngadget日本版の記事)。

ときめきセンサはロームと同じ京都に拠点を置くTECHMACとのコラボ企画で開発されたもの。「ときめき」の計測方法は光学式脈波センサによる血管の容積変化量の測定にて行います。

左側に2次元の異性が表示される画面、右側に3次元の異性が現れるブースが設置され、順番に励ましの声をかけてくれます。計測が終わると、よりときめいた方の異性が再度現れ、にこやかに記念撮影に移行します。

社内結婚のために、美人採用を行っているという噂のロームですが、採用時にこのシステムを使用するのか、それとも2次元嫁の開発を視野に入れているのか....。

しかし、2次元も3次元もレベル高いな。

ときめきセンサは、TECHMACがロームの光センサ技術を応用し、独自アルゴリズムを用いて開発した「恋におちるときめき」を独自技術で感知・数値化するセンサ。恋に落ちた瞬間を検知する「はつ恋DOKIDOKI-0401」を開発したという、ロームの今年のエイプリルフールネタが元になっているそうだ。

12544113 story
Android

脆弱性修正状況からみるAndroidの安全性調査 76

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状況 部門より
次々と脆弱性の見つかるAndroidだが、Googleが脆弱性を修正したにもかかわらず、端末メーカーやキャリアの都合で放置される端末も多い。英国・ケンブリッジ大学の研究チームでは、脆弱性の修正状況などからメーカーや機種、キャリア別にAndroidの安全性を調査している(論文: PDFSoftpediaの記事)。

調査対象はAndroidアプリ「Device Analyzer」が収集した20,400台分のデータで、独自に定義したFUMスコアにより評価している。FUMスコアは調査期間中に重大な脆弱性が報告されなかった端末の割合(F: free)、最新バージョンのAndroidがインストールされた端末の割合(U: update)、重大な未修正脆弱性の1日あたり平均(M: mean)から算出されるもので、10点満点となっている。

調査したAndroid端末全体でのFUMスコアは2.87点だが、Nexusに限定すると5.17点となり、Nexus以外は2.70点。メーカー別にみるとFUMスコアが最も高いのはLGの3.97点で、Motorola(3.07)、Samsung(2.75)、Sony(2.63)、HTC(2.63)、Asus(2.35)が続く。モデル別では3位までがすべてNexusで、Galaxy Nexus(4.71)、Nexus 4(3.69)、Nexus 7(3.25)の順。キャリア別ではO2 UK(3.87)、T-Mobile(3.81)、Orange(3.65)、Sprint(3.42)、3(3.39)、Vodafone UK(3.17)、AT&T(3.13)の順。

リストアップされたキャリアからみると調査対象は欧米のユーザーに偏っているようだが、バングラデシュやインドのキャリアも含まれる。また、急速にシェアを伸ばしている中国ブランドが含まれない一方で、バングラデシュのローカルブランドの名前がみられる。

論文ではAndroidのセキュリティーに関するボトルネックはメーカーであるとし、端末が安全かどうか、アップデートが提供されるかどうかをメーカーだけが知っており、ユーザーは知らないというレモン市場のようになっていると述べている。より広範囲のデータが集まれば、この状況も改善していくだろう。
12544382 story
教育

五輪のセキュリティ対策をボランティアでやってくれるエンジニアが不足中 180

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趣旨 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

CEATEC JAPAN 2015で9日、国内に200近くあるIT関連団体を統合し、その健全な発展を目指して政策提言や人材育成などを行っていく「一般社団法人日本IT団体連盟」を年度内に発足することが発表された。しかし、呼びかけ役のCSAJ会長、荻原紀男氏が五輪に向けてボランティアで対応するエンジニアが不足中といった趣旨の発言をしたことから、さっそくエンジニア諸氏の間で悪い意味で注目を集めているようである(ZDNet Japanの記事)。

荻原氏の発言は、

五輪に向けて政府や企業、団体などがサイバー攻撃を受ける可能性があるが、現在のエンジニアは企業などへの対応で忙しい。五輪そのものに対して、ボランティアで対応できるエンジニアが必要で、今後5年間で4万人のエンジニアを育てなくてはいけない。

という、セキュリティ対策を無償でやってくれるエンジニアが足りないとも受け取れるものになっている。記事ではさらにIT分野の人手不足が解消されない、教育を改善しなければならない、という話が追い打ちをかけており、Twitterや2chでは当然のことながら待遇改善を求めるエンジニア達の怨嗟の声が満ち溢れている。

タレこみ子としてはツッコミどころしか感じない記事であったのだが、果たしてこの政策で人材は集まるのか。各位の意見をお聞かせ願いたい。

12544392 story
Windows

MicrosoftのGov Maharaj氏、CCleanerについてはコメントしづらい 75

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難問 部門より
CCleaner」は不要なレジストリ項目や不要ファイルを削除することで、Windowsを高速化できるツールとして人気が高い。しかし、Microsoftの見解はそうでもないようだ(TWCN Tech Newsの記事Softpediaの記事)。

MicrosoftのGov Maharaj氏はChannel 9の番組「The Defrag Show」で、Larry Larsen氏とともにホストを務める。今回のThe Defrag Showでは視聴者からWindows 10アップグレード時のトラブルに関する質問を受けたのだが、セットアップログに削除すべきソフトウェアとしてCCleanerがリストアップされていた。

Maharaj氏はリストアップされているソフトウェアやドライバーについて順に解説していったが、CCleanerについてはいったんスルー。しかし、何とかキツくない言い方で説明しようとしたところ、Larsen氏に「いいから次に行こう」と流されてしまった。このやりとりから、2人ともCCleanerについて否定的だが、突っ込んだ批判になるのを避けたものとみられている。

以前はMicrosoftでもレジストリクリーナーユーティリティーを提供していたが、現在は提供を終了している。Microsoftでは、こういったユーティリティーを使用して不用意にレジストリを変更すると問題が発生する可能性があるとして、使用をサポートせず、使用により発生した問題は保証しないとしている。CCleanerに限らず、レジストリクリーナーの効果については意見の分かれるところだが、皆さんのご意見はいかがだろう。
typodupeerror

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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