Amazon.co.jpで僧侶を手配できる「お坊さん便」 49
アマゾンから坊主がやってくる 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
来年3月26日に開業する北海道新幹線の東京-新函館北斗間の最短所要時間は4時間2分になるという(朝日新聞、NHK)。
政府や地元からは4時間未満での運行を求められていたが、貨物列車との共用区間での安全や天候によるダイヤの乱れを最小限にするためにこのような設定になったようだ。
途中停車駅を一駅でも無くせば3時間台での運行は可能だったのだろうが、先月26日運輸審議会が開いた新幹線の料金に関する公聴会で、利用者の試算が満席の26%(≒5000人/日)に留まるとするJR北海道の島田修社長の発言より、中間駅の乗降で採算を採らねばならないJR北海道の苦しい台所事情が透けて見える。
日本の仏教が衰退の危機にあると英紙ガーディアンが報じている(ニュースフィア、The Guardian)。
現在7万7000ある日本の寺院の約4割が、2040年までに閉鎖されると予想されている。その理由のひとつは若年女性(20〜39歳)の地方離れ。これが加速すれば日本の地方自治体の半数が消滅する(日本創成会議「ストップ少子化・地方元気戦略」)。地域コミュニティーが崩壊すれば、檀家の寄付で成り立っている寺院も立ち行かなくなってしまう。
一方寺の大きな収入源は仏式葬儀である。昨年130万人が亡くなった日本では収入源に事欠かないように思えるが、多くの家族が民間の葬儀社で安価で質素な葬儀を出す傾向にあり、お寺の減少を食い止めることには役立っていない。とはいえ「1700年代初め、日本の人口は今よりも1億人少ない3000万人だった。それでも4万6000の寺があったのだ」という指摘もある。つまり寺院の衰退は人口減ではなく、1995年の地下鉄サリン事件以来、組織宗教に対するイメージが悪化している日本人が増えているせいだという調査があるという。
さて皆さんがお持ちの仏教のイメージはどうだろうか。
NTT東日本が、悪用が確認できた回線について、一方的に契約の停止および解除をできるよう契約時の約款を変更したとのこと(朝日新聞)。
電気通信事業法では「電気通信役務の提供について、不当な差別的取扱いをしてはならない」や「正当な理由がなければ、その業務区域における基礎的電気通信役務の提供を拒んではならない」との定めがあるほか、原則として通信内容を秘密にしなければならないという、いわゆる「通信の秘密」も規定されている。この約款変更は警視庁からの要請に対するもので、総務省と対応を協議していたという。
なお、契約解除については警察側から「回線を特定して不正の内容を説明する書面」の提出が必要となるようだ。NTT西も同様の改正を検討しているという。
折りたたみ式キーボードを搭載したメモ端末「ポメラ」で知られるキングジムが、同様の折りたたみ式キーボードを搭載したノートPIC「PORTABOOK」(ポータブック)を2016年2月12日に発売する。
CPUはAtom x7 Z8700(1.6GHz、4コア)、メモリは2GB。ディスプレイサイズは8インチで重量は約830g、サイズは204×153mmで、A5サイズ(210×148mm)に近い。バッテリー駆動時間は5時間。USBやSDカードスロット、HDMI、VGA、マイク、ウェブカメラといったインターフェイスを備える。OSはWindows 10 Home(64ビット)で1年間のOffice 365ライセンス付き。実売予想価格は9万円前後になるようだ(ITmedia)。
AppleがiPhone 6および6sに対応するバッテリー内蔵型ケース「iPhone 6s Smart Battery Case」を発売する(ケータイWatch)。
バッテリー内蔵型ケース自体はすでにサードパーティから多数の製品が出ているが、本製品は「Appleによるデザイン」が特徴で、バッテリーが入っていると思われる部分が凸型に出っ張っている斬新なデザインとなっている。
バッテリ容量は不明だが、通常「最大14時間」の連続通話時間が「最大25時間」になるとのこと。価格は1万1,800円(税抜)。
MicrosoftがWindows 10やEdgeで使われているJavaScriptエンジン「Chakra」のコアコンポーネントを「ChakraCore」としてオープンソース化するという(OSDN Magazine)。2016年1月の公開を目指すという。
ChakraCoreはWindows以外へのプラットフォームへのサポートも計画しているとのことで、Windowsから独立したものして提供されるようだ。
現行のWindows Serverはプロセッサ(ソケット)数でライセンス料が決定するスタイルだが、次期版であるWindows Server 2016ではコア数でライセンス料が決まる形になるようだ(ZDNet Japan)。
同社のクラウドサービス(Azure)ではコア単位での料金体系になっているため、それに合わせてOSもコア単位でのライセンス料にするという。コア単位でのライセンス料となっても現行の料金体系とほぼ同額になるよう調整はされるようだが、1プロセッサあたり10コア以上が搭載されている場合など、一部環境では現行よりも割高になる可能性があるようだ。
楽天では、「レビューを書けば送料無料」といったキャンペーンを行っている店舗があるそうだ。そのため、まだ商品が到着していないにも関わらずレビューが投稿されるケースが少なくないという。こういったレビューは意味をなしていないため、楽天はこうしたキャンペーンを禁止するという(INTERNET Watch)。
ただし、「レビューで次回注文時に値引き」というのは許されているとのこと。
スイスの高級時計ブランドであるタグ・ホイヤーは11月に1500ドル(約18万円)の高級スマートウォッチ「TAG HEUER CONNECTED WATCH」を発売した(過去記事)。このスマートウォッチの売れ行きを疑問視する声もあったが、発売後の売れ行きは好調だという(SLASHGEAR、GIGAZINE、Slashdot)。
タグホイヤーは当初TAG HEUER CONNECTED WATCHの生産数を週1200個としていた。しかし、予想よりも売れ行きが良いことから週2000個に増産されるという。また、受注数はすでに10万個を超えているという。
なお、タグホイヤーのJean-Claude Biver CEOによると、2016年から2017年にかけて高級時計職人の手によって作られたダイアモンドなど使ったスマートウォッチが登場するという。
あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall