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2016年3月14日の記事一覧(全9件)
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セキュリティ

VirusTotalには「社外秘」のファイルが多くアップロードされている 25

ストーリー by hylom
セキュリティのためだったはずが 部門より

ファイルをアップロードするとそれがマルウェアに感染していないかをチェックしてくれるWebサービス「VirusTotal」は無料で利用できることもあって広く使われているが、ここに機密情報などを含むファイルをアップロードする例がそれなりにあるという。VirusTotalにアップロードされたファイルは契約ユーザーがほぼ無制限に中身を確認できるため、VirusTotalで機密情報が流出する可能性もないとは言えないようだ(マクニカネットワークス セキュリティ研究センターブログ)。

VirusTotalにはアップロードされたファイルを提供する有償サービスがある。この有償サービスはセキュリティ企業などにマルウェアを提供することを目的としており、アップロードされたファイルにマルウェアが含まれているかどうかに関係なく、サービス契約者は自由にそれを入手できるという。マクニカネットワークスがそれを分析・追跡したところ、アップロードから数日にわたってさまざまな国でファイルが開かれていたことが分かったそうだ。

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携帯電話

au、「2年縛りの自動更新」を廃止へ 46

ストーリー by hylom
その代わりの値上げもあり得る? 部門より

auが携帯電話の2年契約(いわゆる2年縛り)において、更新月における自動更新を廃止する方針を決めたという(産経新聞)。

2年契約については更新月以外に解約を行うと違約金が必要となり、さらに事前に「解約の予約」もできないため、更新月に解約をし忘れると2年後まで違約金無しの解約ができなくなる点が問題視されていた。

12717178 story
教育

兵庫県、18歳未満のネット利用ルール作り支援を義務付ける条例を制定へ 24

ストーリー by hylom
回りくどい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

兵庫県がすべての県民を対象に、18歳未満に対するインターネット利用ルール作りを支援することを義務付ける青少年愛護条例改正案を県議会2月定例会に提案したとのこと(産経新聞ITmedia)。

「ルール作りを支援することを義務付ける」という分かりにくい話になっているが、インターネット利用を制限すると法的に問題になるためにこのようなことになったのではないかと思われる。学校などはこれを根拠にネット利用制限ルールを子供達に適用させると思われるが、どんなトンデモルールが登場するのかに注目したい。

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Twitter

災害時の「デマ」を見抜く技術が研究される 100

ストーリー by hylom
AIにチェックさせよう 部門より
masakun 曰く、

SNSによってデマが拡散されることはよくあるが、災害時にそういったデマや誤情報が流れるリスクを下げる研究が進められているという(朝日新聞デジタル)。

たとえば5年前の東日本大震災のコスモ石油千葉製油所の火災発生時、「コスモ石油の火災で有害物質が散乱、雨とともに降る」というデマが流れ、コスモ石油が「そのような事実はありません」と対応に追われることがあった(過去記事)。こうした情報の真偽に関して総務省所管の NICT 情報通信研究機構は 対災害SNS情報分析システム DISAANA(ディサーナ) を開発した。これはSNSの中で矛盾する情報を提示して情報の信頼度を判断できる仕組みだ。さらに NICT は 2016 年中にTwitter上の情報を即時に要約するシステムD-SUMMを公開する。これにより特定の市町村の被害報告を状況別にまとめることが可能になるという。

とはいえ昨年夏の箱根山噴火のとき、色温度をいじくって川を黄色くした写真付ツイートに対しネタと見抜けないツイートが続出したのを思い出す。この程度の情報すら選別できず拡散させてしまう人は、新技術よりまず、デマかどうかを判断できる自分の知識を増やすのが重要ではなかろうか。

12717295 story
サイエンス

国民生活センター、「水素水生成器」販売の2事業者に効果の明確化を要望 65

ストーリー by hylom
最近の謎の水素ブームはなんなのだ 部門より

独立行政法人国民生活センターが、「水素水」生成装置に対し「活性酸素の一種を抑制する水をつくるとうたった装置-飲用による効果を表したものではありません-」といった注意喚起を行っている。

問題とされているのは、「水道水を電気分解して水素を発生させることにより、活性酸素の一種であるヒドロキシラジカルを抑制する水ができる」という製品。確かにこれらの装置では水の中のヒドロキシラジカルは抑制できるようだが、人体に対しての効果は不明で「飲用による効果を表したものではない」という。

メーカーによる製品の説明自体には「示されている抑制率のデータは人体に対する効果・効能を表すものではない」との記載があるため法的な問題はないようだが、同センターは「水の中のヒドロキシラジカルを抑制するという水に、どのような効果があるのかを明確にするよう要望します」としている。

12717305 story
テクノロジー

モーションデータを管理する新アイデア、MIDIでの表現も可能 17

ストーリー by hylom
仕組みは分かりやすい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

電通がCGキャラクターやロボットの動きを表現・記録する技術「MotionScore」を開発した(ニュースリリースINTERNET Watch)。

キャラクターやロボットの動きは各関節の角度の時間変化で表せるが、それを楽譜のように記号化して記録・管理するというもので、MIDI形式での表現も可能という。これにより、音楽に合わせて動かす、といったことが容易になるという。

音楽シーン以外にも歩行サポートなどのヒューマンオーグメンテーション(人体拡張技術)に活用することで、将来的には医療分野にも応用できると見込んでいるそうだ。

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音楽

「赤ちゃんが泣きやむ音楽」、無料配信 49

ストーリー by hylom
その観点はなかった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

狭い自動車内で赤ちゃんに泣かれるときついものだが、日産自動車が赤ん坊が泣きやむ効果がある音楽を作ったそうだ(インターネットコム)。

日産がFacebookやTwitterを通じて全国の父親、母親から協力を得て制作したもので、「ココニイルヨ」と「パピプペポロリン」の2曲。いずれも赤ん坊が興味を持ちやすいという5k~6kHzの周波数を中心に旋律を作ったとのこと。ドライブ用として、音楽聴き放題配信サービス「AWA」で無料配信する。

「ココニイルヨ」は初めに高い周波数で赤ちゃんの興味を引き、その後周波数を下げて落ち着かせ、時間をかけて泣いている状態を沈静化するそうだ。また、「パピプペポロリン」は「いろいろな音に反応しやすい」という特性を利用し刺激を与えることで赤ちゃんを覚醒させて泣きやませるとしている。

12717552 story
インターネット

国内で海外のネットカジノを利用していた男性らが摘発される 53

ストーリー by hylom
カジノならおとなしく海外に行くのが良いようだ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

イギリスのネットカジノを利用していた埼玉県在住の男性ら3人が、賭博容疑で逮捕された(日刊スポーツ産経新聞)。

このカジノサイトはクレジットカードや電子マネーで決済が可能で、日本時間の夕方から深夜にかけて日本人がディーラーを行っていたという。そのため、日本国内の客に向けた違法賭博であるとして逮捕に踏み切ったようだ。

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ストレージ

HDD故障の最たる原因は高温ではなく、高湿度によるコントローラーの故障 89

ストーリー by hylom
シリカゲルを入れてみよう 部門より

ハードディスク故障に大きな影響を与える要因は温度ではなく、湿度であるという話が出ている(ZDNet Japan)。

ラトガース大学の研究グループが、世界9か所のMicrosoftのデータセンターを対象に調査した結果分かったもので、相対湿度が高いとコントローラやアダプタの異常によってディスクの故障が発生するという。

論文では、「低温低湿」環境と「高温多湿」環境で比較するとディスクの年間故障率があまり変わらないが、「高温低湿」環境と「高温多湿」環境で比較すると高温多湿環境のほうが故障率が大きく増えるというデータも示されている。また、高温多湿環境ではATAインターフェイス部分でのエラーが大きく増える傾向もあるようだ。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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