人工知能を使って執筆した小説が星新一賞一次選考を通過 41
ストーリー by hylom
もっと大量のリソースを投入できれば変わるかも? 部門より
もっと大量のリソースを投入できれば変わるかも? 部門より
2012年にスタートした人工知能を使って小説を生成するプロジェクト「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」(過去記事)による人工知能を使って執筆された小説が、文学賞「星新一賞」の一次選考を通過していたそうだ(NHK、読売新聞)。
星新一賞は理系的発想力を発揮した物語を対象とする文学賞で、人間以外の応募作品も受け付けている。プロジェクトでは4作品を応募し、その一部が一次選考を通過したという。
ただし、今回の応募作では人工知能がゼロからすべてを作り出したわけではなく、ストーリーや場面設定などは人間が指示を行う必要があるという。
結局著作権は (スコア:3, 興味深い)
つまりは (スコア:2)
未来の人は指が一本であればいいってことですかね。
Re: (スコア:0)
兵器が全て無力化されるなら、それも悪くないかもですな
Re: (スコア:0)
異星の冒険者A「あれを見ろ。巨大な1本の指に見えるが、この星の住人の成れの果てだ。」
異星の冒険者B「巨大なチ●コに見えますが、オスでしょうか?」
Re: (スコア:0)
むしろ増やすんじゃね? [youtu.be]
なんちゃらジェネレーター (スコア:2)
ただし、今回の応募作では人工知能がゼロからすべてを作り出したわけではなく、ストーリーや場面設定などは人間が指示を行う必要があるという。
これはなんちゃらジェネレーターと同じということですか?
--
同じジェネレーター使っているのに、センスある人とない人が明確にわかる。
Re: (スコア:0)
直子の代筆 [teglet.co.jp]
創作より、役に立ちそうなのは翻訳かなぁ。 (スコア:1)
AI でどんどん翻訳してくれたら、
英語の勉強なんてしなくてよくなるんだが!
Re:創作より、役に立ちそうなのは翻訳かなぁ。 (スコア:1)
それが実現する頃にはAIがあなたの仕事も代わってくれます
Re: (スコア:0)
人類は労働から解放されるべき
Re: (スコア:0)
まずは子作りとか子育てとか世代交代からですね、わかります。
Re: (スコア:0)
そうなれば堂々と働かなくて良くなるでござるな。
Re: (スコア:0)
完全な創作ではなく、いろんな部分は人力だったと聞きました。
#最初にプロットやらキャラ設定やら世界感やらを作っておいて、最後の文章作成だけが自動とか?
#なんか昔聞いた寿司ロボットみたい。シャリとネタは事前に人が作ってセットしておく。
#ロボットにできるのはシャリを握ってネタを載せるだけ。注文はタッチパネルかな?
翻訳できるくらい自然言語を自在に操れてれば、普通に翻訳器を作って大儲けするんじゃね?
Re: (スコア:0)
AIのおかげで
漢字の勉強はあんまりしなくてよくなっただろ!
#NECAIでもそれほど不便感じなかった派
Re: (スコア:0)
> #NECAIでもそれほど不便感じなかった派
当時の方が、変換ミスも含めてどんなふうに変換されるかが予想できたので扱いやすかった気がする。
人間以外の (スコア:1)
人間以外というと、何か人外な存在を想像してしまうのですが、はたして人外な作家からの投稿はあったのでしょうか。
Re: (スコア:0)
こういうことが起こると想定してあらかじめ仕込んでおいたジョーク的なお約束だと思ってたら、このプロジェクトが一枚噛むために仕込んであったんですね(プロジェクト発足の後に賞が設立されてる)・・・
Re: (スコア:0)
10万歳超えの相撲好き悪魔とか千葉県出身の異星人のような経歴でも応募できたんですね。
Re:人間以外の (スコア:1)
ぞう・ゴリラ・イルカ (スコア:0)
確か手話のできるゴリラがいたので、もしかしたらと考えてしまいました。
すごいことだとは思うのだが (スコア:1)
まあ、文才よりもテンプレさえあればなんとかなる (スコア:1)
ハーレクインロマンスという分野(?)もあることだし。
Re: (スコア:0)
テンプレ構成のラノベなんていくらでも量産できそうですよね。
主人公は最弱、ただし大きなリスクのある切り札がある。
開始1ページでヒロイン(お姫様・炎属性)の下着姿を見て決闘すれば良いだけだし。
Re:まあ、文才よりもテンプレさえあればなんとかなる (スコア:2)
「官能小説自動生成ソフト七度文庫」
http://homepage3.nifty.com/yuki_nanotabi/ [nifty.com]
なんてものが十年以上前に実用化されています。…いや僕は実用したことはありませんが。
Re: (スコア:0)
知らなかった! これはすごいね
一次審査ってそういうものではないの? (スコア:1)
文学賞のレベルに寄るのかもしれないけど、一般応募可能な文学賞って一次審査はバイトの下読みがチェックシート片手に小説としての体面が一定の基準を満たしているかどうかを基準にふるいにかけるだけで、内容についてはほぼ評価しない単なる足きりに近いことをやってるんじゃないかという気が……。
まあ、小説としての体面をなす作品が作れるようなった、という時点で大躍進なのかもしれないけど。そこまでできれば下手な鉄砲も数打ちゃ当たる式でひたすら量産すればちゃんと読めるやつが一つくらい作れるかもしれないし。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:一次審査ってそういうものではないの? (スコア:1)
そんな程度でいいんなら一次審査がAI化される日もそう遠くない。
そのうち本選だって人工知能が担当するに違いない。
適切な評価値が数値で表現できるなら、不正や情実も入り込まず文句も出ない。
やがて人工知能が作成した作品だけを人工知能が評価し、
何がしかの文学賞が粛々と発表されていくようになる。
読者たる人間が滅亡した後も。
Re:一次審査ってそういうものではないの? (スコア:1)
最適化されて文章は生成されないが、なぜか中途半端で選評だけ大量に出てくるとか
Re:一次審査ってそういうものではないの? (スコア:1)
良作はデータが教えてくれる? 「第1回CRUNCH NOVELS新人賞」の受賞作が決定
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1408/21/news069.html [itmedia.co.jp]
2014年だそうです。
ハリウッドには Epagogix というのがあるそうで。
Re: (スコア:0)
月は無慈悲な夜の女王に出てきた人工知能マイクロフト・ホームズは
ジョークを自動生成する能力はあったがそれが面白いかどうか判定する
ことはできなかった。そこで、1000個ずつプリントアウトして、
オペレータが1個ずつ面白いか面白くないかという判定を行って教育した。
判定も自動化できれば、ディープラーニングで自動化が捗るな。
Re: (スコア:0)
教育したのか…?
教えてくれとせがまれてなだめるために相手してやった、ぐらいだったような
Re: (スコア:0)
結果的にジョークの良しあしを教育していた、ということで。
あの話で面白かったのは、「1回だけなら面白いジョーク」と
「何回でも面白いジョーク」「面白くない」という評価をしていたことと、
評者が男性の場合と女性の場合で評価が変わることがある、ということ。
まあ、それもごく初期の話で、中盤以降は別ペルソナのシモン・ジェスター
名義で体制風刺の詩を発表していたから、ジョークの良しあしも
自己判断できるようになっていたんだろうけど。
人工知能だけど賞さえとれれば関係ないよねっ (スコア:0)
小説を読み込ませると、それにぴったりなラノベ風タイトルをつけてくれる人工知能など
できないだろうか。
Re:人工知能だけど賞さえとれれば関係ないよねっ (スコア:1)
むしろ、適当なタイトルを与えれば、ラノベを書く人工知能の方が。
# しかもそれなりに実現性ありそう(笑)。
Re: (スコア:0)
読み手より書き手の方が多いくらいの時代だからねぇ・・・。
人工知能スコップは作れないものかと思う。
カタカナの量や語彙の数、慣用句の量と間違った慣用句の用法、一行の長さ、「」()の数などで、
ある程度書き手の知識や技量を判定することが可能なはずなんだが。
Re:人工知能だけど賞さえとれれば関係ないよねっ (スコア:1)
http://logoon.org/ [logoon.org]
これなんか近くないですか
Re: (スコア:0)
こういう感じで、大量の対象をスコア偏差値順にソートしてくれるようなやつ。
電子書籍時代だからサンプル文書から良いのを発掘してくれる感じで。
出来れば自動で収集してくれるといいんだが。
Re: (スコア:0)
読み手より書き手の方が多いくらいの時代だからねぇ・・・
いくらなんでもそれはないだろう。
フェイスブックやスラドにショボい短文を投稿するだけで書き手になれるならそれでもいいが。
鶯の入ってない、うぐいすぱんみたいな (スコア:0)
ゴーストの囁きがないゴーストライターか
「作家ですのよ」だけじゃなくて (スコア:0)
日経の記事 [nikkei.com]によると、「作家ですのよ」が2作品、「人狼知能プロジェクト」が2作品出してて
そのうちの一部が一次通過しているけど、どれが通過したかの内訳って公開されてないみたいなのよね
ちなみに、作家ですのよの作品 [fun.ac.jp]と人狼知能プロジェクトの作品 [aiwolf.org]
Re: (スコア:0)
芝浦工大のシステム [shibaura-it.ac.jp]は?こっちは小説の「あらすじ」を生成するシステムだから仕上げは人間がやる必要がありますが。
いずれにせよ、ワーカムにまた一歩近づいたということで。