米FBIなど、自動車の脆弱性を突いた攻撃への注意喚起を行う 15
自動車は何年も使われるわけで 部門より
米連邦捜査局(FBI)と米道路交通安全局(NHTSA)が、「自動車がハッキングされるリスクが高まっている」との警告を出したそうだ(ロイター)。
近年では無線通信機能を備えた車載システムが増えてきており、それにともなってそれらシステムが脆弱性を抱えているという指摘も増えてきている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
米連邦捜査局(FBI)と米道路交通安全局(NHTSA)が、「自動車がハッキングされるリスクが高まっている」との警告を出したそうだ(ロイター)。
近年では無線通信機能を備えた車載システムが増えてきており、それにともなってそれらシステムが脆弱性を抱えているという指摘も増えてきている。
「貧乏揺すり」のエネルギーを使って発電するという椅子が開発されているそうだ(FUNDO、元ネタのpsfk)。
この椅子は「MOOV」と名付けられており、圧力や振動から発電できる素子を使って振動を電力に変えるという。発電された電力はスマートフォンの充電などに利用できるそうだ。
クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にて、「人工エラ」の製品化に向けた資金募集が行われている(CNET Japan)。
この人工エラは「Triton」と名付けられており、口にくわえて利用することで水中の酸素を取り出せるという。これにより、重いタンクを利用せずに水中に長く潜れるという。
水から酸素のみを取り出すフィルターは以前からあったが、人間に必要な量の酸素を得ようとすると大きな面積のフィルターが必要となるという問題があった。この製品では取り出した酸素をコンプレッサーで圧縮してタンクに貯めることでフィルターを小さくしているという。コンプレッサーはバッテリーで駆動し、その駆動時間である45分が水中での活動限界になるようだ。また、潜れる最大深度は約4.7mとのこと。
現在299ドル以上の出資で製品を入手可能。資金募集の目標金額は5万ドルだが、現時点で38万ドルを超える出資が集められている。一般発売時の価格は399ドルを予定しているようだ。
先日総務省、スマートフォンの過剰な割引やキャッシュバックについての通報先を開設という話があったが、それでも携帯電話端末の「実質0円」での販売はなくなっていないという(東洋経済)。
総務省の有識者会議による提言では「行きすぎた端末割り引きの抑制」を要請しているが、その中に「下取りは端末購入時の値引きに当たらない」との一文があるそうだ。そのため、最近では利用者の端末を2万円弱~3万円弱で下取りするという「抜け穴」が利用されているという。そのほか、さまざまな抜け穴を使って端末が安く販売されているという。
ソニーが高評価の社員に対し、部署を自ら選択できる制度を導入するという(日経新聞、J-CASTニュース)。
また、担当業務以外に希望するプロジェクトを兼務可能な制度も設けるという。
「主に国内のソニー本体や関連会社などで同一部署に3年間在籍、かつ業績評価で高い評価を得た社員が対象」とのことで、すでに200~300人にFA権が与えられ、うち約3割が4月から希望する事業部などに配属されるという。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が、「2016CESA一般生活者調査報告書 ~日本ゲームユーザー&非ユーザー調査~」を発刊した。ここでは日本全国の3~79歳を対象に一般消費者のゲーム利用シーンを調査した結果もまとめられているとのことで、日本の一般消費者のゲーム事情がうかがい知れるようだ(Game*Spark)。
継続してゲームを遊んでいるユーザーのうち「スマートフォン/タブレット用ゲーム」を継続して遊んでいる人が最も多い、というのはもうあまり驚きはないが、自宅に家庭用ゲーム機を所有している人(推定5,224万人)のうち、実際に家庭用ゲーム機をプレイしているのは推定3,200万人で、さらに継続的に遊んでいるのは推定1,539万人だけというところは興味深い。また、家庭用ゲーム機で最も普及しているのは未だにニンテンドーDS(26.8%)で、続いてニンテンドー3DS(25.5%)だそうだ。
米国で昨年12月に発生した銃乱射事件の容疑者が使用していたiPhoneのアンロックについて、カリフォルニア州中部地区連邦地裁では22日にヒアリングを予定していたのだが、米政府の申し入れにより延期となったそうだ(Mashable、Ars Technica、Register、9to5Mac)。
FBIではAppleに協力を要請する一方で、iPhoneに保存されたデータの取得方法について調査を続けていた。この事件は世界中から注目を集めており、調査方法などについて外部からの提案が政府に多く寄せられていたそうだ。20日にはiPhoneのアンロック方法に関して実現の可能性がある提案が外部からあり、データを失うことなく実行できるのかどうかのテストが必要になったという。実際に効果が確認されればAppleの協力は必要なくなるとしており、4月5日までに経過を裁判所に報告するとのことだ。
延期についてはApple側も特に異存はなく、担当の下級判事が政府の申し入れを承認したとのことだ。
宇宙での作物栽培は過去にも試みられているが(過去記事:国際宇宙ステーションの宇宙飛行士、宇宙で栽培した野菜を初めて試食、NASA、宇宙で自給自足するための宇宙農場プロジェクト)、このたびオランダAlterraの研究者チームらが、火星や月の土壌を模した土壌で作物を栽培することに成功したという(TABI LABO、Engadget Japanese)。
実験ではトマト、ライ麦、豆、クレソン、チャイブ、ルッコラなど10種類の作物を収穫することに成功したという。ただ、土壌には鉛や水銀などの重金属がが含まれているため、実際にこれを人間が食べても安全かどうかはまだ分からないようだ。また、栽培は地下で行われることを想定しており、気温や宇宙放射線は考慮されていないという。
3月22日、全日本空輸(ANA)のシステムに障害が起き、乗客の搭乗手続きなどが行えなくなるトラブルが発生した。同日午前11時半ごろには復旧したが、この影響で多数の便が欠航・遅延している。さらに、同じシステムを利用するスターフライヤーやエアドゥ、アイベックスエアラインにも影響が及んだとのこと(日経新聞、朝日新聞)。
朝日新聞の別記事によると、搭乗手続きや予約・販売業務関連データを保存しているサーバー4台のうち1台が22日午前3時44分ごろ停止。さらに残り3台も午前8時20分ごろまでに停止したという。復旧作業が行われたが、「2台目を立ち上げると、1台目がダウンする状況が繰り返された」ために復旧に時間がかかったようだ。
日経新聞が「任天堂、主力機「Wii U」生産終了 年内にも」と報じている。
記事によると、『人気ソフトが少ないことなどから、前機種「WIi」に比べ、販売が振るわず、回復が見込めないと判断したもよう』とされている。一方任天堂はこれに対し「当社からの発表ではない」「来期以降も生産は継続して行う予定」と回答しているとのこと(ITmedia)。
ちなみに現在Wii Uは品薄状態となっており、Amazonやネットオークションでは定価を超える価格で販売されている状態となっている。
日本動画協会および東京アニメアワードフェスティバル実行委員会が主催、東京都が共催する東京アニメアワードフェスティバル2016で、世界中から集められた530件の短編アニメ作品のうち357作品が審査されないまま終了したそうだ(BuzzFeed、音喜多俊・東京都議会議員のブログ)。
イベント運営側での内輪もめや、それによって生じた担当者解任によって応募された作品が審査できない状況になっていたことが原因だという。
なお、2月にはこの問題を報じたアニメ関連情報サイト「おたぽる」に対し、日本動画協会が記事削除や多額の損害賠償を求める通告書を送るという騒動もあった。
共催する東京都の担当者はおたぽるの取材に対し、問題はないとの主旨の発言をしている。また、日本動画協会はBuzzFeedの取材申込みに対し「早口でわからない」「メールでの取材は受け付けない」などとしてFAXで質問への回答を拒否したという。
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