RubyがPythonのようなポジションを得られなかったのはなぜか 209
華麗か質実剛健か 部門より
「Rubyが今のPythonの地位にいない理由」という話が話題になっている。
PythonもRubyも、Perlの後に出てきた言語ではあるが、Pythonはさまざまなシステムで使われている一方、Rubyの使われ方は限定的である。なぜこういった状況になったのかさまざまな意見が出ているが、皆様のご意見はいかがだろうか。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
「Rubyが今のPythonの地位にいない理由」という話が話題になっている。
PythonもRubyも、Perlの後に出てきた言語ではあるが、Pythonはさまざまなシステムで使われている一方、Rubyの使われ方は限定的である。なぜこういった状況になったのかさまざまな意見が出ているが、皆様のご意見はいかがだろうか。
「受金具」を「メス」と呼んだところ、「男女差別だ」とのクレームを受けたという話が話題になっている(はてなブックマーク)。
これに対し、差別ではない、過剰反応だ」という声があるいっぽう、「オス/メス」は呼びにくいという意見も出ている。
Microsoft主催のイベント「de: code 2016」でゲストスピーカーとして講演したまつもとゆきひろ氏が、1,000年後の未来に歴史上の人物としてリチャード・ストールマン氏は確実に教科書に載るだろうと発言した(Channel 9の動画ページ: 該当部分は12分過ぎ)。
講演は「オープンソースから見たマイクロソフト」というもの。フリーソフトウェアないし自由ソフトウェアの歴史からオープンソースへの系譜を振り返ったまつもと氏は、ソフトウェアの自由が本当に重要であることを強調。たとえば1,000年後のはるかな未来(人類が滅亡していないとして)、ソフトウェア発達の歴史について誰の名前が教科書に載るかということを考えると、ソフトウェアの自由を体現し世界を変えた人としてリチャード・ストールマンは必ず載るのではないかと述べている。一方、Rubyのまつもとはたぶん載らないだろう、リーナスは載るか載らないかわからないとしている。
B-CASカードを利用せず、無料で有料放送の視聴を可能にするプログラム「FreeCAS」を独自に開発したという17歳少年が、不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置の提供)容疑で逮捕された。有料放送を無料で視聴できるよう改造したB-CASカードを販売して摘発された例はすでに何件もあるが、B-CASカードを使用しないで有料放送を視聴できるようにしたプログラムでの摘発は全国初だという(日経新聞、NHK、朝日新聞)。
この少年はデジタル放送の仕様書を読むなどして、独自にプログラムを作成したと見られている。このプログラムを利用した放送の視聴には別途暗号鍵の情報が必要だが、この情報はネットで不正に公開されているという。
ユニクロのファッションブランド「GU」のテレビCMで「盗んだバイクで走り出す」という歌詞の楽曲が使われていることに対し、BPO(放送倫理・番組向上機構)に「不適切ではないか」との意見が寄せられた模様(J-CASTニュース)。
内容は「『盗みは犯罪である』という認識が薄れてしまうのではないかと心配だ」などというもの。タレコミ子は歌詞の内容にはまったく共感できないが、反対派・賛成派どちらの意見もなかなか興味深い。
葉書の宛先の郵便番号枠内に使用するフォントは、何が適しているだろうか?
「郵便局でOCR処理されるため、ゴシック体が向いている」という出所のわからない情報を信じ、MSゴシックを使用し続けてきた。ふと、インクジェットプリンタで印刷した日本郵便発行のインクジェット用ではない葉書を見ると、16ポイントのMSゴシックは若干にじみ、太さもあるため「3、6、9」の隙間が小さく視認性が悪く感じた。スキャナ付属の性能が制限されたOCRソフトにかけてみると、誤認識する場合もあった。
そこで、他のフォントを検討してみることにした。Windows 10付属の游ゴシックを試してみたところ、「3、6、9」の隙間が大きく視認性が良いと感じた。また、細いためインクジェット印刷で多少にじんでも問題なく、OCRソフトの誤認識はなかった。
日本郵便のウェブサイトでは、郵便番号の推奨フォントに関する記述は見つからなかったが、「料金受取人払郵便物における整理番号の表示方法>」に「OCR-Bフォント又は教体を標準とする」という記述があった。
OCR-BはJANコードでなじみ深く、年賀状作成ソフトでも郵便番号用に同梱されていることが多い。「3、6、9」の隙間が大きく、「4」の上部が離れている点が特徴だろうか。
教体は、教科書体のことだろうか。教科書体も「4」の上部は離れている。
OCRフォントならば、OCR-HNはどうだろうか。升目に1文字ずつ記入する例示として見たことがある方も多いと思う。「4」の縦線が平行になっている点が特徴だろう。しかし、手書きもできるこの書体は、日本郵便やゆうちょ銀行の議決権行使書で使われていたが、住所の書体との統一性の無さが気になった。
OCR-Aは見た目はとてもアレゲではあるが、視認性が悪い。また、郵便区分機が対応しているかも疑問である。スラドのみなさんは、郵便番号をどのようなフォントで印刷されているだろうか?
早稲田大学の文系学部が集まる戸山キャンパスでは、生協の推奨PCとしてMacBook Airの11インチモデルが採用されているそうだ。生協がMacBook Airを推奨としたのは価格や性能の条件を満たした上で学生の支持が高かったからだとのことだが、学生がMacBook Airを選ぶのには「格好良い」「おしゃれ」という理由もあるようだ(ITmedia)。
推奨PCを前年のWindows PCからMacBook Airにしたところ、売り上げは3倍以上になったという。価格がWindows PCの約半分程度で、またiPhoneユーザーも少なくないためにApple製品への抵抗感が少ない、といった理由もあるが、「先輩が格好良くMacBook Airを使っている姿」に憧れての購入、という話も掲載されている。
「これを使う時は海外風のファッションにしています。やっぱり外国の人たちがカフェとかでMacを使っている姿がかっこいいと思うので」とか、「完璧にデコレーション」とか、スラド界隈で発言したらフルボッコにされそうな発言が満載の記事だが、さて、おじさんたちのご意見はいかがだろうか。
私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike