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書籍

新たな図書券「図書カードNEXT」6月より提供開始 68

ストーリー by hylom
そういえば家に眠っている図書カードが…… 部門より

今年6月より新たな図書券「図書カードNEXT」が発行される(プレスリリースINTERNET Watch)。

図書カードNEXTは従来の図書カードと見た目は似ているが磁気カードではなく、カードの残高がデータセンター内のサーバーで管理される点が異なる。端末ではカード裏面のQRコードを専用の読み取り機で読み取ることでカードを認識する仕組み。このQRコードには複製を防止する特殊加工が施されているという。また、カード裏面のIDカードやPIN番号を専用サイトに入力することで、カード残額や利用履歴を照会できるとのこと。そのほか、新たに10年の有効期限も付けられている。

なお、このPIN番号はスクラッチ印刷で隠した状態で販売されるとのこと(全国書店新聞)。第三者によって残高や履歴が照会される可能性を防ぐため、入手時はPIN番号部分が隠された状態になっているかを確認したほうが良さそうだが、金券ショップでの取り扱い時はどうなるのだろうか(カード自体に残高などの情報は記録されず、残高照会にはPIN番号が必要となる)。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • むしろそっちが気になる

  • 読み取りが遅い (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2016年06月02日 11時22分 (#3022824)

    トレーニング用カードでもう分かってたことですけど、旧カードならカード挿入してすぐに残額表示と引き落とし入力ができるのに、新カードはコードかざして使用可能になるまで微妙なタイムラグがあってイライラします。
    正直迷惑です。

    • by Anonymous Coward

      へー。
      それって、読み取りじゃなくてサーバーアクセスして認証とかしてる時間じゃないの?

      それはさておき、コンビニでも電子マネーに慣れてない店員とそうでない店員では微妙に手順が異なった。
      商品読み取り/金額計算→ 電子マネーで支払い作業→ 袋詰め →支払い完了→ レシートと共に客に渡す
      商品読み取り/金額計算→ 袋詰め →電子マネーで支払い作業→ (タイムラグ)→支払い完了→ レシートと共に客に渡す。

      最近は支払い作業を客が自分でやる端末も多くなってる。

  • by btr (33574) on 2016年06月02日 8時29分 (#3022711)

    じゃないんだ

    • by Anonymous Coward

      図書カードZ

    • by Anonymous Coward

      「アドバンスド・図書カード・システム」みたいな。

      あれ [wikipedia.org]を使ってた人は見たこと無いわ。
      図書カードならカメラと違って買い替える必用とかはないけどさ。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 9時02分 (#3022727)

    > このQRコードには複製を防止する特殊加工が施されているという。

    可能なのか?そんなこと

    • by hinatan (24342) on 2016年06月02日 10時01分 (#3022768) 日記
      コピー機や、カメラ撮影が困難なインクや特殊フィルムが・・ってことなんでしょうけど。

      >ID番号とPIN番号
      こいつが丸出しのようなので、自分でQRコード作ってカードを貼り付ければ・・と思ったものの、
      さすがにQRの中のは暗号化されて・・いるよね?
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        クレカも表面と後面をコピーすればネット決済するときに必要な情報が全てとれてしまう間抜けな設計のまま今に至るが、何故か世の中には受け入れられているので、これも受け入れられるんじゃないですかね。

      • by Anonymous Coward

        コピー機はともかく,カメラで取れないような事したらそもそもQRコードの意味が無くなるんじゃ?

        • by hinatan (24342) on 2016年06月02日 11時54分 (#3022844) 日記
          専用端末のカメラに細工(特定の波長だけで読み取るとか)があるとかそういうの。
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          光学的加工ではなく、情報的加工でしょう
          たぶん

        • by Anonymous Coward

          一般的なカメラで撮れないだけで紫外線・赤外線・偏光とか特殊なものでのみ読めるようにして読み取り機を特殊にすればいいんでは
          「どう特殊か」ばれるとまずいかもしれんが

    • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 10時28分 (#3022788)

      スクラッチのことを指してるとか?
      「特殊加工でコピーを防止します。ではどういう仕組みかご説明しましょう。PIN部分はスクラッチで…」というのを、
      内容を咀嚼せずに文章に纏めるとそんな感じになり得そうに思う。

      基本的には、新品以外は「他人に表面を見られると残額を奪われますので注意」という運用で済むと思う。
      航空券とか色んなチケットがそんな風に使われてるし。

      あ、でも、沖縄ゆいレールのQRコードで実装された自動改札用の切符は、
      QRコードの半分ぐらいに謎の黒いコーティングがされていて、一見してQRコードには見えなかったな。
      あの黒いのが、特定波長の光だけ通す素材で、一般的なカメラとかスキャナでは透視できないとかそういうやり方だったのかな?

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ぶらさげるとこなかったのでここに・・・

        スクラッチでQR覆っちゃって大丈夫なんでしょうか
        削りすぎちゃったり、削り残しがあったら使えないのではないかと心配

        # 中身が見えた時点でスクラッチ削るのやめちゃうタイプなので全部削ったことがない人

    • by Anonymous Coward
      QRコードリーダーがチェックするのか
      書店のおばあちゃんがチェックするかで全然違うよね
      • by Anonymous Coward

        「書店のおばあちゃん」に激しく反応してしまった。
        大型店やチェーン店じゃない、昔ながらの本屋さんって、おじいちゃん、おばあちゃんが店番しているところ多いよね(個人の印象です)。
        で、体調崩されると引き継ぐ人もいないからお店も終了。そうやって地方の書店はこのところ激減している。子供の頃からの本好きとしては、寂しい限りです。

        • by Anonymous Coward

          そういう店って本好きがわざわざ行くほどの本は置いてなくない?

          • by Anonymous Coward

            子供が本好きになるステップの一つとしての身近な本屋さんですね。

            # 五十年近く昔、ひらがなも読めない私が店頭で選んで買って貰った図鑑が今も本棚にあります、息子達は新しい図鑑も持っていますが捨てる気にはなれません。

          • by Anonymous Coward

            お年寄りが店主のお店:渋い本や趣味の本が多い
            若い人が店主のお店:ピッチピチな本やムフフな本が多い

            > そういう店って本好きがわざわざ行くほどの本は置いてなくない?

            # 最近の本好きは文字よりも画を尊重すると・・・

            • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 11時55分 (#3022845)

              もう閉店しちゃったけど家の近くにあったおじいちゃんが店主の個人本屋は成人向けのコミックス・雑誌の品ぞろえが良かった。

              #あ、趣味の本か。

              親コメント
          • by Anonymous Coward

            都会ではどうか知りませんが、田舎ではこういった本屋の方が取り置きや利用客(より個人的な)のニーズに合わせたラインナップがあり重宝します。
            逆に大型店などは、都会だと平積みになってる雑誌も2冊ぐらいしか並ばず、発売日に即いかないと手に入らないなどよくあります。

            # 子供のころ I/O がないか店長に尋ねたら、次の月から一冊だけ店頭に並ぶようになったっけ
            # あとファンロードも誰が求めたのかある時を境に2冊並ぶように・・・

        • by Anonymous Coward
          田舎経済の特徴だけど年金で暮らせる爺婆がそうやって儲け度外視でホソボソと商売するから、若者が事業起こそうと思っても成り立たないわけよ。だからどんどん都市に流出するんだけど、原因になってる爺婆はどうして若者が残らないんだろうって首ひねるばかり。そのまま180度ひねって死ねば地方にも活気出てくるだろうにね。
          • by Anonymous Coward

            田舎のどうやって儲けてるのかよく分からない商店って、お役所への納入があったりとか地域行事(お祭りとか)に絡んでるのが多いかなぁ。
            書店だったら学校教科書の取次とかね。図書館への納入もあるのかな?
            教科書供給の仕組み:文部科学省 [mext.go.jp]

            そういう地盤を受け継げるのは極わずかだから、若者が新規に需要を掘り起こしていかないと活気は出てこないよ。

    • by Anonymous Coward

      公開されている情報以外にカードには複数のチェックポイントがあるのでしょう。専用端末のQRリーダがその辺りも一緒に読み取るのでしょう。
      余程すかたんな設計でなければ偽図書カードの問題になるような流通を防ぐ位のことは出来ると思います。

      テレホンカードなどと違い店員にカードを渡しての決済ですから怪しい物は使い辛いですし、書籍は重くて嵩張って換金性に劣りますし、金券ショップだと持ち込まれる偽物には元々警戒していますし。

      まあそれでも誰かがマーフィーの法則の証明実験に成功する可能性はありますが。

    • by Anonymous Coward

      ブラックライトをあてると見えるようなインクで、別のQRコードが印刷されているとか?
      チェックサムが磁気で埋め込まれているとか?

    • by Anonymous Coward
      • by Anonymous Coward

        これっぽいな

        • by Anonymous Coward

          また、データの暗号化や複合化の必要もありません。
          特定の人、特定の機器でのみ非公開部分表示可能
          特別なデータの暗号化・複合化ソフト不要
          非公開情報の存在も分からない

          複合化とか言っているようじゃあ、セキュリティもろくなもんじゃないでしょうな。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 11時10分 (#3022816)

    お店側はインターネットに接続していなくてはならないそうです。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 9時11分 (#3022734)

    10年という有効期限が設けられるので、金券ショップでの取り扱いはPIN番号の問題以前に減りそう。

    • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 9時39分 (#3022750)

      2010年に資金決済法ができて、ビール券、おもちゃ券など他にも有効期限ができたものはほかにも多くなっています。
      で、多くの金券ショップでは購入時点で期限が90日残っていること、とはしているものの、特に不利益を設けているわけじゃないようですけど。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 10時47分 (#3022801)

    図書券だの図書カードだのに、今更存在価値あるの?
    お気楽だなぁ

    • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 11時08分 (#3022813)

      昨年の記事ですが、図書カードの発行高は583億円を超えて、前年比9.4%増だとか。
      http://www.bmshop.jp/cgi_bin/bbs/shinbunka/read.cgi?no=6534 [bmshop.jp]

      長い目で見れば消えるにしてもまだまだお金の流れがあるのですから既にこの流れを握っている処は利用するでしょう。

      # 書籍が少し安く買えるので、金券ショップの図書カードは重宝しています。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        Amazonで使えるようになればもっと普及すると思うの

        • by Anonymous Coward

          今回のシステム刷新により、ネットショップ対応も始まるかもね。
          QRコードが一般的なスマホで読み取れるとしたら、だけど。

    • by Anonymous Coward

      贈答用に便利じゃん。
      各種金券が未だにあるのはそういうこと。

      • by Anonymous Coward

        贈答用に便利って、それは図書カードとしての価値に対して言及してなくないか。
        もし受け取った側が、換金してるようなら、存在価値はないってことだよね。

        • by Anonymous Coward

          換金して得たお金で米を買って喰ったら、そのお金に存在価値はなかったと。
          やっぱり日本は米本位制でなけりゃね。

          • by Anonymous Coward
            「【超ひも理論と私】という命題で四文字の熟語を作れ」
            「米穀通帳!!」
    • by Anonymous Coward

      2014年度は発行額560億円、発行残高は前年比9.6%増だそうだが [bmshop.jp]。

      プリペイドカード市場全体に見ても、発行残高の伸び率が年率40%とかとんでもない成長市場ですよ。先進諸国では、日本も含めてクレジットカードの決済取扱額がほぼ横ばいなのを考えると、プリペイドカードは明らかにこれからの商売。

      図書カードNEXTも富士通のソリューションのようだが、このように、今はシステムの導入単価が安くなり、システム一式を供給する業者も増えて導入が簡単になってきている。地方のスーパーが自社専用の電子マネーを作る、と言う様なことが、レジの隣に機械を一つつけるだけでできる。
      利用者側も、プリペイドならば電子決済に抵抗がなくなってきている人が多いようだね。カード社会と言われる国でもプリペイド・デビット型の利用が増えていると言うから、これは世界的な現象だよ。

      • by Anonymous Coward

        プリペイドカードが伸びてるってコンビニで売ってるAmazonギフト券とかiTunesカードとか?
        それって図書カードのような店舗決済のカードとは別区分だと思うけど。

        • by Anonymous Coward

          伸び率の統計では第三者型に限っていたので、図書カードに代表される業界ごとの商品券、クレカブランドのプリペイド、auWallet、もちろん、Edy,Suicaなどに代表されるようなものだね。

          確かに、Amazonギフト券やiTunesカードとかは自社に限って使用させるので区分がことなる。恐らくこっちを入れるともっと増えると思われるが。

    • by Anonymous Coward

      自分で使おうと思って買う人はいないが、他人から贈られたものを使うのは便利なように出来ている
      図書券は使いきり・おつり無しで不便を感じることもあったが、図書カードはその点も改善されている

  • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 12時41分 (#3022877)

    ユーザーは残高照会できるってことと穴あけないで済むからコレクションに便利ってことくらいか
    それだけの為にシステム刷新とかアホ過ぎだよなあ

    有効期間を10年とすることで死蔵しているカードの金をせしめるのが一番の目的か?

    • by Anonymous Coward

      図書カード業者や書店にとっては、一応メリットあるみたいよ
      現状カードは買い切り方式なのを、近い将来には消化仕入れ方式にしたいそう。
      コンビニで売ってるプリカのシステムね。吊しておいてあるカードには何の価値もなくて、POSレジでお金を払って有効化されると使えるようになる方式。
      金券は商品であると同時に、現金と同等であると言うやっかいな存在で、店舗で管理するのは結構面倒で大変。額面で5千円を超えるものもある。それが不要になるのは店舗にとっては地味に大きい。

      また、富士通のシステム的にはチャージ、ネットショップ対応、PCやスマートフォンなど専用端末以外の端末による決済など一通り対応しているそうなので、機能拡張の可能性は高い。書店専用の電子マネーみたいな。そうすれば利用者にももっとメリットが出てくるかも。

      • by Anonymous Coward

        >書店にとっては、一応メリットあるみたいよ
        これ、書店にとってメリットない。図書券を販売してる方はあるけど。

        >買い切り方式なのを、近い将来には消化仕入れ方式にしたいそう
        何故かって、図書券、図書カードで本を販売しても現金化の時に手数料5%引かれて儲けないんだもの。

        その上端末のレンタル、ネット回線代。図書券取り扱わない方がもうかるんだもの。
        街中の小さい本屋さんとかで図書券、図書カードで買えなかったりするのはこれが理由。

        • by Anonymous Coward

          それは図書カードを扱う事のデメリットで、システムのデメリットではないよね
          すでに図書カードを取り扱っている書店にとっては今よりはマシになるって事で

          経営的判断で図書カードを扱うか扱わないかはそれぞれの店の自由。

    • by Anonymous Coward

      現状の磁気式はとっくの昔にセキュリティ的にオワコンだったんだよ。
      iCカード方式にすればセキュリティ的には解決できるけど、使い捨て用ではないよね。
      この手の方式はポイントカードとかでも導入されてて実績もある

      もともとシステム更新とかの話もあって、
      この際実績あってよりセキュリティの高いものに変えようって話なんじゃないかな。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月02日 13時21分 (#3022913)

    ICテレホンカード...
    ウッ頭が

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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