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2016年6月18日の記事一覧(全8件)
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iOS

iOS 10ベータ版、不要なプリインストールアプリの削除が可能に 54

ストーリー by hylom
非表示では無く削除 部門より
headless曰く、

WWDCでは言及されなかったが、iOS 10のベータ版ではプリインストールアプリの削除が可能になっているようだ(AppleのサポートドキュメントNeowinThe VergeGuardian)。

以前ティム・クック氏はプリインストールアプリの削除に関するユーザーの要望について語っており、iTunesのメタデータにプリインストールアプリの非表示化に関連するとみられる値が発見されたことも話題になっていた。

Appleのサポートドキュメントによれば、削除可能なプリインストールアプリは以下の23本。ただし、「News」に関しては今後のiOS 10ベータで削除可能になるとのこと。すべて削除した場合に増加するストレージの空き容量は150MB以下だという。「電話」や「メッセージ」「カメラ」「写真」「App Store」などのアプリは削除できない。プリインストールアプリの削除手順はユーザーがインストールしたアプリの場合と同様だ。

  • 計算機
  • カレンダー
  • コンパス
  • 連絡先
  • FaceTime
  • 友達を探す
  • Home
  • iBooks

  • iCloud Drive
  • iTunes Store
  • メール
  • マップ
  • ミュージック
  • News
  • メモ
  • Podcast

  • リマインダー
  • 株価
  • ヒント
  • ビデオ
  • ボイスメモ
  • Watch
  • 天気

なお、アプリを削除すると関連するユーザーデータや設定ファイルなども削除され、アプリを復元するにはApp Storeから再インストールする必要がある。また、「電卓」「株価」「天気」を削除した場合、コントロールセンターや通知センターからも利用できなくなる。ただし、iPhoneでのみ削除可能な「連絡先」については、削除しても連絡先の情報は失われず、「電話」アプリから参照可能とのことだ。

12815752 story
Ubuntu

Canonicalが開発する「snap」アプリケーションパッケージ、ほかの主要ディストリビューションでも利用可能に 14

ストーリー by hylom
Dockerへの対抗? 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Canonicalが、同社が開発しているアプリケーションパッケージフォーマット「snap」をUbuntu以外でも利用できるよう作業を進めているという(ZDNet Japan)。

snap形式で配布されているアプリケーションパッケージは、各アプリケーションが隔離されたサンドボックス内で実行されるのが特徴。そのためセキュリティに優れ、アップデート等を行った際にシステムや他のアプリケーションに影響を及ぼすことも少ないという。

Canonicalによると、DellやSamsungといった企業やLinux Foundation、ArchやDebianなどのLinuxディストリビューションなどと協力を行っているとのことで、DebianやFedoraなどですでに利用でき、またRed Hat Enterprise Linuxでも検証が進められているそうだ。

12815750 story
テクノロジー

非接触ICカードを非接触で「毎秒15枚」コピーできるというデバイス 43

ストーリー by hylom
暗号もすでにクラックされているのだろうか 部門より
taraiok曰く、

「The CC Buddies」と呼ばれる犯罪者グループが、非接触ICカードの情報を8cmほどまで近づけばコピーできるというツール「X5」を販売しているという(SOFTPEDIASlashdot)。

X5はRFIDを採用した非接触ICカードからデータを抜き出せるツールで、「毎秒15枚ペース」でカードのコピーを作成できるという。バッテリー駆動が可能であるため、コンサートや混雑した地下鉄などで悪用された場合影響が大きいと見られる。デビットカードなどを不正にコピーして金銭を引き出す、という使い方が想定されているようだ。

価格は1.2Bitcoin(約800ドル)でX5デバイス本体、充電機器やデータ転送用USBケーブル、および20枚のブランクカードが付属するという。

12816462 story
バグ

Microsoft、Windows 10 Anniversary Updateに向けた6月のBug Bashを実施中 39

ストーリー by headless
集中 部門より
Microsoftは14日、Windows 10 Insider PreviewのPC版 ビルド14366とモバイル版 ビルド14364のファーストリング向け提供開始に合わせて「Windows 10 Anniversary Update June Bug Bash」を開始した。16日にファーストリング向けの提供が始まったPC版/モバイル版のビルド14367でも継続して実施されている(Windows Experience Blogの記事)。

Bug Bashは数日を割り当ててMicrosoftのチーム全員が未報告の問題発見に集中するものだが、Insider Program参加者も加えたBug Bashは4月に初めて実施されており、今回が2回目となる。Bug Bashへの参加方法は4月と同じで、フィードバックHubアプリで「Windows 10 Anniversary Update 2016 June Bug Bash」というサムネイルのついたクエストを実行すればいい。これらのクエストは最新ビルド以外でも表示されるが、Bug Bashに参加するにはファーストリングに設定して最新ビルドにアップデートする必要がある。今回のBug Bashは日本時間6月20日15時59分に終了する。

ビルド14367では手書き認識でサポートする言語にインドネシア語/マレー語のほか、アフリカの言語が初めて追加されるなど、計23言語が新たに追加されている。また、PCでWindows 10のクリーンインストールを実行するためのツールの提供も開始されたが、ビルド14364/14366を含め変更点は大半が問題の修正や改善で、目立った新機能は少ない。一方、ビルド14367の既知の問題点はPC版で1件、モバイル版で2件。それぞれビルド14366/14364で3件あった問題点のうち2件が修正されており、モバイル版で新たに1件が追加されている。

Windows 10のクリーンインストールツールはMicrosoftから公式な発表がある前に存在が確認されていたが、ビルド14367では「設定→更新とセキュリティ→回復」にツールを紹介するMicrosoft Communityのページへのリンクが追加されている。ツールを実行すると最新版のWindows 10をインストールして、Windows 10標準以外のプリインストールアプリを削除できる。個人用ファイルを保持するオプションは用意されるが、プレビュー期間中はアプリに関連付けられたデジタルライセンスやデジタルコンテンツなどについては保証されない。また、実行のタイミングによっては現在実行しているビルドよりも古いビルドがインストールされる可能性もあるという。この場合、個人用ファイルを保持するオプションは使用できないとのこと。なお、ツールはビルド14342以降のWindows 10 Insider Preview Pro/Homeで実行可能だ。
12816466 story
宇宙

SpaceXのFalcon 9ロケット、ドローン船上への着陸・回収に今回は失敗 22

ストーリー by headless
失敗 部門より
4月以降、ドローン船上への着陸・回収3回連続で成功していたSpaceXのFalcon 9ロケットだが、今回は失敗したようだ(The Vergeの記事Ars Technicaの記事動画: 着陸の場面は26分過ぎ)。

Falcon 9は2基の通信衛星、Eutelsat社のEUTELSAT 117 West BとABS社のABS-2Aを搭載し、15日に米国・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。2基の通信衛星は予定通り静止トランスファー軌道に投入され、打ち上げは成功した(SpaceX Newsの記事)。

Falcon 9の第1段は大西洋上に浮かぶドローン船「Of Course I Still Love You」上に無事着陸したかのように見えたが、煙の中から炎が上がり、直後に船上のカメラがフリーズしている。イーロン・マスク氏のツイートによると、Falcon 9は破壊されてしまったようだ。その後マスク氏は、液体酸素がなくなったことでデッキに着陸する直前にエンジンが停止したと動画を添えてツイートしている。

Falcon 9の次の打ち上げは国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションで、7月16日に予定されている。このミッションでFalcon 9の第1段はケープカナベラル空軍基地への着陸を試みるとのことだ。
12816505 story
宇宙

131億光年彼方の銀河に酸素が発見される 30

ストーリー by headless
酸素 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国立天文台などの研究チームがアルマ望遠鏡を使った観測により、電離した酸素を地球から131億光年の距離にある銀河SXDF-NB1006-2で発見した。これは、これまでで最も遠く(最も古い)で見つかった酸素だという(国立天文台のプレスリリース)。

SXDF-NB1006-2は国立天文台すばる望遠鏡で2012年に発見された銀河で、当時発見されていた中では最も遠い銀河だった。131億光年の距離ということは、今回観測されたのは宇宙が誕生して7億年ごろに発せられた光となる。

宇宙誕生後数億年が経過すると天体が形成され、ビッグバン当初の電離状態を脱して生まれた原子(ほとんどが水素とヘリウム)が天体の発する光によってて再び電離されていった。この宇宙誕生からおよそ10億年ごろまで続く現象は「宇宙再電離」と呼ばれる。今回発見された酸素も電離されており、大量の巨大星から出る紫外線が原子を電離させたと考えられている。

具体的にどんな天体が宇宙再電離を引き起こしたのかは研究者の間でも議論がわかれているそうで、今回の発見は、大量の星を含む原始的な銀河が電離源であるという考えを裏付けるものといえそうだ。

12816513 story
お金

ニワトリ10万羽で貧困国を救うビル・ゲイツ氏の計画にボリビアが反発 81

ストーリー by headless
反発 部門より
ビル・ゲイツ氏が人々を貧困から救うため、10万羽のニワトリを貧困国の人々に提供する計画を発表したのだが、この計画にボリビアが強く反発している(The Vergeの記事eju.tvの記事HispanTVの記事Correo del Surの記事ロイターの記事)。

ゲイツ氏の計画は、持続可能な家禽市場システムを現地に構築することで、貧困に苦しむ人々が育てたニワトリを売って収入を得られるようにするというもの。ニワトリを選んだ理由としてゲイツ氏は、世話がしやすく費用も少ない点や短期間で繁殖させられる点、卵の生産で子供たちを栄養失調から救える点、大型の家畜と比べて女性でも扱いやすく、女性の権利向上につながる点を挙げている。ゲイツ氏のブログ記事では提供先をサハラ以南としているが、Thomson Reuters Foundationの記事には西アフリカのブルキナファソから南米のボリビアまでと記載されている。

これについてボリビアの地方開発大臣セザール・コカリコ氏は、ゲイツ氏がボリビアの現実を知らないことを残念だとし、養鶏の盛んなボリビアにニワトリを贈ってもらう必要はないとの考えを示した。ボリビアは年に1億9,700万羽のニワトリを生産し、3,600万羽分の輸出能力もあるが、輸出するにはニューカッスル病清浄地域として認められる必要があるとのこと。コカリコ氏はボリビアを物乞いのように扱うのは無礼だと述べ、ゲイツ氏がボリビアのことをよく学んだら謝罪すべきだとも述べている。
12816520 story
Android

Android「N」の名前、GoogleのAndroid担当SVPはNutellaにしたい? 28

ストーリー by headless
甘味 部門より
GoogleのHiroshi Lockheimer氏が最近「Nutella」を含む複数のツイートを投稿したことから、次期Android「N」がNutellaになるのではないかと考える人もいるようだ(The Vergeの記事Softpediaの記事)。

該当のツイートの1つはレストランのデザートメニューの写真で、「メニューの1つにすごく興味がある」といったコメントがついており、メニューには「Nutella pizzetta」というデザートがみられる。もう1つはChromebookのデスクトップのスクリーンショットで、「nutella」をGoogleで検索したウインドウが見える。ただし、Lockheimer氏は以前からNutellaが大好きだと発言しており、Android「N」の名前がNutellaになるのか、無駄に騒がせようとしているだけなのか、というコメントには「ただNutellaが好きなだけかもね」のような返信をしている。

Lockheimer氏はGoogleのAndroidおよびChrome OS、Play担当のシニアバイスプレジデント。Android「N」の名前募集は8日に終了し、名前は近いうちに発表される。実際にNutellaが選ばれた可能性もあるが、このタイミングで気軽に出せるのは選ばれなかったからとも考えられる。注目を集めて発表まで話題を続かせるためなのかもしれない。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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