世界最大の水陸両用機を中国が開発 39
ストーリー by hylom
戦略的 部門より
戦略的 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
中国が、「世界最大」という水陸両用機を完成させたという(newsclip、AFP、TBS、guardian、Slashdot)。
この水陸両用機「AG600」は全長37m、翼幅38.8mで、小型ジェット旅客機「ボーイング737」とほぼ同サイズで、また海上への着水や海上からの離陸が可能。最大時速は500km、最長飛行距離は4500km。最長12時間の連続航行が可能だそうで、新華社によるとすでに17機の受注が行われているという。
「水難救助や森林火災の消火作業、環境モニタリング、資源の探索や輸送」などに使われるというが、海南省三亜から飛行し、南シナ海全域で各種の任務を遂行できる能力を備えるとのことで、中国が構築した南沙諸島の人工島群などの能力拡張などに使われることも懸念されている。
なんで737と比較するの? (スコア:0)
V-22と比較すると
速度、航続距離ともに少し上回り
乗員数が倍!!!!
垂直離着陸は出来ないが波が2m以下なら着水可能
オスプレイ買う金で新明和の青木事業所にならもっと凄いものが出来そうな気がするんだが
甲子園球場何個分、みたいな。 (スコア:0)
サイズの比較でしょ?
もっとも、B737って胴体は初代からストレッチ版まで入れると13m以上の幅があるけれど。
Re: (スコア:0)
タイトルだけ見て、そうだよね、世界最大の飛行艇ヒューズ H-4 ハーキュリーズ [wikipedia.org]と比較すべきだよね。
と思ったら、残念な話だった。
まあ、ハーキュリーズは水陸両用ではなく、水にしか離着陸できないだろうけど。
Re: (スコア:0)
あれはようやく「浮いた」程度で開発を終了しているので、せめて実用になっている機体と比較してやらにゃな。
Re: (スコア:0)
AG600も「浮くかもしれない」くらいに完成した段階だから問題ないんじゃ
Re: (スコア:0)
ここ [wikipedia.org]を見るとST-5 [wikipedia.org]の後継機なんて書いてあるけど、両方のサイズを比べると大して変わらない。
世界最大というからには一回り以上大きくなっていることを期待するよな。
Re: (スコア:0)
海の周りに物を運ぶなら、飛行艇で良いでしょうが
内陸で滑走路も取れないような所に物を運ぶ事は出来ませんよね。
用途も目的も違う物を並べて優劣を比べても無意味ですよ。
Re: (スコア:0)
水陸両用機
Re: (スコア:0)
ズゴックとかアッガイとか?
Re: (スコア:0)
俺の職場のスリッパ。
Re: (スコア:0)
垂直離着陸が必要なんだろうが!!
アホなのか?
Re:なんで737と比較するの? (スコア:1)
そこが売りの一つなのにね。
ここはひとつ海面へ垂直離着陸できるように魔改造しては如何でしょうか?
たぶん (スコア:0)
新明和のUS2の潜在的売り込み先を獲ってやれ、と考えたのでは
Re:たぶん (スコア:1)
2年くらい前に報じられた『蛟龍600』と同じものでしょうか?
Wikiにスペックが載ってますが、離水距離が1500mと記載されています。
着水距離も似たようなスペックなら水難救助には不適では?
(カナダのCL-415の方が使いやすいと思われます。)
# おそらく失速速度が高く、低速で飛べないのではないかと。
# ロシアのBe-200をターボプロップで作ってみましたという感じがします。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:たぶん (スコア:1)
ただこの機の問題点として, 離着水波高がどの程度なのか分からないってのが言われてますね. 一説ではフロート形状から類推して内水面専用じゃないかとも.
US2は波高3m以上までに対応できる外洋対応なので, ちょっと方向性とか市場がずれているんじゃないかと.
Re: (スコア:0)
中国共産党としては、PS-1、US-1、US-2よりでかくて、航続距離が長ければ、それで満足なのよ。
離発着能力なんて、偉い人にはそれがわからんのです。
Re: (スコア:0)
偉い人も100年くらい適当にやっていれば同レベルに辿り着けるくらいの気持ちなのかもしれん
Re:たぶん (スコア:1)
けど原型 [wikipedia.org]は75年前に出来てるし, 近代化されたPS-1も50年前.
かなり気合を入れるか, サンダーバード並の画期的な新技術でもないと, 100年では追いつけないんじゃないですかね.
Re: (スコア:0)
どうして日本の消防関係者って消防飛行機導入に消極的なのだろう。
自治体消防組織の手に余る装備なのは解るけど、中央の消防庁が装備しても良いと思うのだが。
あの時住んでいた神戸で、あれだけ在来消防装備が火災に無力だったのに、未だ進歩無しなんだよなぁ。
Re:たぶん (スコア:1)
昔、東京消防庁がCL-215という消防用飛行艇を輸入しようとしましたけど、日本にはUS-1があるだろう、と言われて潰されてしまいました。
blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/491
US-1は消防は持つには高すぎるので、結果として以後消防用飛行艇の導入は進んでいません。
Re: (スコア:0)
飛行艇が着水できるような大きな淡水湖は少ないし、海水をぶっかけて消火すると
土地が海水で汚染されるからでは?
Re:たぶん (スコア:1)
> 海水をぶっかけて消火すると
> 土地が海水で汚染されるからでは?
東京消防庁が何隻も消防艇を持ってるところからすると、海水を使うことはさほど気にしていないと思われる。
火事なんだから、そんなことより火を消すことが優先でしょ。
Re: (スコア:0)
阪神の時は「上から水を落とすと下敷きになった人が死ぬ」とか言われてたな
それが本当かどうかは知らないけど、新潟や東日本の震災をみるにつけ、火の出る家を減らすのが一番じゃないか? となってきた気がする
東京の下町にはどう対処するんかな
Re: (スコア:0)
ああいうのは山火事の延焼防止用でしょう。
日本で、都市部で燃えてるものに正確に水落とそうってのはかなり無理がある。(建物とか送電線とか)
Re: (スコア:0)
値段の高い消防飛行艇のメリットが無いから
小規模な山林火災ならヘリがある
水爆弾で倒壊させても良い一般家屋の火災なんてめったにあるものではない
Re: (スコア:0)
建物火災に空から放水しても消火は困難だからですよ。
屋根のある建物に上から水をかけても室内の火は消えないし。
日本の建物は(耐震基準により)かなり頑丈なので、
水を掛けて破壊できるケースはほとんど無いと思う。
Re: (スコア:0)
地震で潰れた家屋群や石油コンビナート等の大規模火災、山火事、船舶の消火巡視船到着までの初期消火には、充分有効だと思うが。
ファイアーボンバー(空中消火機)要員の養成は、将来のボンバー(爆撃機)要員養成過程に繋がって良い話なのだが、邪魔しているのは誰だろう。
♪ワンダバダバ・ワンダバダバ・ワンダバダバダバ(帰ってきたウルトラマンBGM M-3)
Re:たぶん (スコア:1)
石油コンビナートは化学消防車。
Re: (スコア:0)
邪魔をしているのは国民と財務省、金が無い、費用対効果が乏しいという理由だ。
消防飛行機より、用途が多く汎用性の高い防災ヘリの導入のほうが優先されるだろう。。
地震で潰れても、屋根は残るから、空からの放水は消火の効果が多少上がるだけ
石油コンビナートは既に山ほどの消火設備が備わっており、自衛消防隊や地元消防組織も準備している。
それ以外の大規模火災って、年に何件ある?
消防飛行機が必要な大規模な山火事って、年に何件ある?
爆撃機の要員養成うんぬんについては戯言としか
Re: (スコア:0)
だってCL-415とかの話が出ると、横から新明和で、とか言われるんだもの。
小回りが利かない更に大型機となると、「それならヘリにバケットで良くない?」となるわな。
新明和も海外売り込み考えるのなら、双発型を作るべきだろうに。
水陸両用飛行機 (スコア:0)
ホバークラフトか何かかと思った。
「機」の一語に「飛行機」の意味が含まれることがあるのは知ってるけど、飛行機さん側ももう少し丁寧に自己紹介する配慮が必要じゃないですかね?
Re: (スコア:0)
肯定
アホか (スコア:0)
〉海上への着水や海上からの離陸
これじゃ完全に飛行艇だろう。離水とすれば、飛行艇として100点。
Re: (スコア:0)
と思ったら、完全に飛行艇だった。。。。orz
水陸両用車にだまされた。
Re: (スコア:0)
南沙に配備決定だな
受注したのか未だなのか? (スコア:0)
> によるとすでに17機の受注が行われているという。
済んだのか手続き進行中なのかよくわからんなぁ、と思って元ネタを見たら
> 購入意向契約が結ばれたという。
キャンセルできそうな表現ですな。
ニュースのネタ作りの契約ってことかな?
Re: (スコア:0)
まあ、中国軍か政府機関しか買い手はいないから、
普通の契約感覚とはまるで違うでしょうね。
担当役人の意向をとりつけるのが最優先事項でしょうから。
最大の飛行艇 (スコア:0)
H-4 (航空機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/H-4_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F) [wikipedia.org]
だからか。世界最大の飛行艇じゃなく、水陸両用機でなければいけなかった。
Re: (スコア:0)
その上には、世界最大の水陸両用機或いは陸上専用の飛行船がある。
日本に於ける飛行船の航空従事者技能証明(定期運送用操縦士・事業用操縦士・自家用操縦士)は、飛行機・回転翼機と同様に、陸上単発ピストン機、陸上単発タービン機、陸上多発ピストン機、陸上多発タービン機、水上単発ピストン機、水上単発タービン機、水上多発ピストン機、水上多発タービン機に分かれており、水上に着水する場合は、発動機別陸上飛行船資格とは別に、発動機別水上飛行船資格が必要となる。
# 今日本の、水上多発タービン飛行船の航空従事者技能証明(特に最難関の定期運送用操縦士)を持っている日本人は、実在するのであろうか?