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2016年7月31日の記事一覧(全6件)
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iPhone

iPhoneの累計販売台数が10億台を超える 36

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十億 部門より
iPhoneの累計販売台数が10億台を超えたそうだ(Appleのニュース記事MacRumorsの記事The Vergeの記事GeekWireの記事)。

Apple CEOのティム・クック氏が27日朝の従業員ミーティングで明らかにしたもので、10億台目のiPhoneが売れたのは先週のことだという。2007年に初代のiPhoneが発売されてから9年で10億台に到達したことになる。クック氏は最も重要な、世界を変える成功した製品の一つになったiPhoneが、もう一つの重要なマイルストーンに達したと述べたとのこと。

Recodeの記事によれば、iPhoneのように単一メーカーの単一のテクノロジー製品(単一モデルではないが)が累計10億台を超えるのは珍しいという。PCは25年かけて2002年に累計出荷台数が10億台を超えているが、これは複数のメーカーが発売した製品の合計だ。Androidスマートフォンは昨年だけで10億台以上出荷されたとみられるが、こちらも同様に複数のメーカーの製品の合計となる。ただし、Samsungのスマートフォンなどは、「Galaxy Sシリーズ」「Galaxy Jシリーズ」などと分けずに「Galaxyシリーズ」というくくりであれば10億台超えているような気がしないでもない。
12861560 story
データベース

MITの研究チーム、文法や構文の注釈を入れた非ネイティブ英語話者による英文のデータベースを公開 51

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特徴 部門より
米国・マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、ネイティブでない英語話者が書いた英文に文法や構文の注釈をすべて入れ、データベースとして公開した。この種のデータベースとしては初の大規模なものだという(MIT Newsの記事The Vergeの記事)。

データセットは英語を第2言語とする学生が試験で書いた論文から抽出した5,124の文で構成され、それぞれ1つ以上の誤りを含む。世界人口のおよそ40%が母国語とする10言語のネイティブスピーカーがほぼ均等になるように抽出されているという。データセットのオリジナルソースは英ケンブリッジ大学が公開したもので、誤りに関する注釈だけが入れられていたそうだ。

データセットに情報を追加するため、研究チームはMITの学生および大学院生を募集し、8週間にわたって注釈の入れ方についての指導を行った後に作業を開始した。注釈は品詞の区分、単数・複数や時制などの区分、Universal Dependencies (UD)の手法に基づく単語間の構文上の関係、という3つのレベルで、誤りの訂正前・訂正後両方の文に対して入れられている。研究を率いたYevgeni Berzak氏はオンラインインターフェイスも作成しており、Webブラウザー上でデータセットを参照可能だ。

英語はインターネット上で最も多く使われる言語だが、英語話者や英文作成者の大半は英語を母国語としない人々が占める。しかし、科学的な英語研究や自然言語処理を行う際には、この点が軽視されがちだという。ネイティブでない英語話者には前置詞を外す/追加する。特定の時制を別の時制に置き換える、特定の助動詞を誤用するといった傾向がある。今回のようなデータセットを機械学習に用いることで、非ネイティブ英語話者をターゲットにした文法訂正ソフトウェアの開発などにつながることを研究者らは期待しているとのことだ。
12861622 story
Windows

Windows 10 Insider Preveiw ビルド14393.5がリリースプレビューに 18

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提供 部門より
Microsoftは28日、Windows 10 Insider Preview ビルド14393.5をスローリングおよびリリースプレビューリングに提供開始した(Dona Sarkar氏のツイート)。

ビルド14393.5はビルド14393の2回目の累積的な更新プログラム(KB3176927)として、25日にファーストリングに提供開始されていた。リリースプレビューリングへのビルド14393の提供が始まったのも28日からで、Windows Updateでは「ビルド14393」としか表示されないが、更新完了後はビルド14393.5になっていた。

2月に追加が発表されたリリースプレビューリングでは、これまでバージョン1511の累積的な更新プログラムのプレビュー版のみが提供されており、初のメジャーアップデート提供となる。フィードバックHubでのアナウンスによれば、8月2日にWindows 10 Anniversary Updateの提供が始まると、リリースプレビューがそのまま新しいCurrent Branchビルドとなり、引き続きCurrent Branch向けの更新プログラムが早期提供され続けることになるという。

なお、ファーストリングおよびスローリングには、8月から新ビルドの提供が始まるとのこと。BuildFeedによれば、新ブランチ「rs_prerelease」のビルド14894が発見されているそうだ。ちなみに、Windows 10 バージョン1511でInsider Previewビルドの受け取りを有効にすると「RS_PRERELEASE」ブランチを選択できるが、現在のところダウンロード可能なのはビルド14393となっている。

モバイル版ではビルド14393がリリースプレビューになったことで、Windows 10 MobileでサポートされないWindows Phone 8.1デバイスは今後Insider Programから除外されることになるようだ。サポート外のデバイスに対する変更は、1) ビルド10586.x以降のビルドまたは更新プログラムが提供されなくなる 2) Windows Insider Previewのどのリングも選択できなくなる 3) アプリやサービスの更新も提供されなくなる、といったもの。また、Windows Device Recovery Toolを使用してWindows Phone 8.1に戻すことはできるが、Windows 10 Mobileへ戻るためのオプションは提供されなくなる(Microsoft Communityでのアナウンス)。

このほか、Xbox Oneでは29日にOSバージョン10.0.14393.1018がリリースされており、既にAnniversary Updateの提供が始まっている模様(Xbox One operating system versions and system updatesWinBetaの記事)。
12861659 story
プログラミング

IEEE Spectrumのプログラミング言語ランキング2016年版、C言語がトップに 45

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入替 部門より
taraiok 曰く、

IEEE Spectrumのプログラミング言語ランキング2016年版が公開された(Interactive: The Top Programming Languages 2016IEEE Spectrumのニュース記事Slashdotの記事)。

今回の総合ランキングでは、これまでのトップだったJavaをCが逆転して1位となり、Javaが2位となった。3位のPythonと4位のC++も前回から順位が入れ替わっている。続く5位のRも6位のC#と順位が入れ替わる形となっている。

PythonやR、Julia、Scalaなどの言語は政府、科学、商業分野でのビッグデータ分析に活用されており、今後はますます需要が高まるとみられている。今回、このカテゴリーではGoが大きくランキングを上げてトップ10入りしている。

IEEE Spectrumは2014年から独自のプログラミング言語ランキングを発表しており、今回が3回目となる。今回はGitHubで集めた300以上の言語からGoogleでの検索結果が少ないものを除外し、さらに手作業で絞り込んだ48言語のランキングとなっている。ランキングではGoogle検索、Googleトレンド、Twitter、GitHub(新規作成、アクティブ)、Stack Overflow(質問、閲覧)、Reddit、Hacker News、Career Builder、Dice、IEEE Xplore Digital Libraryの10ソースから12の基準でデータを取得し、ソースごとに重み付けを加えている。

過去2回の総合ランキングで変動のなかったトップ5だが、今回は1位と2位、3位と4位、5位と6位がそれぞれ入れ替わる結果となった。なお、IEEE Spectrumのニュース記事とランキングページでは数字が異なり、Swiftはニュース記事で11位との記述がみられるが、総合ランキングでは14位となっている。

12861800 story
Windows

Windows Insider Tシャツデザインコンクールのファイナリスト7作品、どう思う? 10

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決勝 部門より
Microsoftは6月にWindows Insider Tシャツのデザインコンクールを実施したが、先日行われたデザインの人気投票でファイナリスト7作品が公開された(WinBuzzerの記事BetaNewsの記事)。

募集要項にはMicrosoftの審査委員会がファイナリスト4名と優勝者1名を選び、7月に発表すると記載されているが、選考は難航したようだ。人気投票自体は26日にWindows Insider ProgramのTwitterアカウントでアナウンスされ、28日に終了するという短期決戦だった。すでに投票ページは参照できない状態になっているが、WinBuzzerの記事やBetaNewsの記事には7点のデザインすべての写真が掲載されている。スラドの皆さんが気に入ったデザインはあるだろうか。
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Sony

The Verge、VAIOの「ファッショナブルPC」を酷評 164

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阪神 部門より
VAIOは26日、「ツートンカラーでデザインされたファッション性の高いPC」という15インチノートPC「VAIO C15」を発表した。これについてThe Vergeはきれいな色でスペックは低く、価格は高いと評している(The Vergeの記事製品情報ソニーストアの製品ページ)。

VAIO C15はホワイト/カッパー、ネイビー/グレー、オレンジ/カーキ、イエロー/ブラックの4種のカラーバリエーションが用意され、「個性的ながらも、インテリアになじみ、長く愛着を感じるデザイン」だという。カスタマイズモデルのベースモデルは税別66,800円で、CPUがCeleron 3215U(1.7GHz)、メモリー4GB、HDD 500GB。アンチグレアの15.5インチディスプレイは1366×768ピクセルで、本体サイズは380.8mm×260.8mm×26.6㎜、重量約2.5kgとなっている。

The Vergeでは、このスペックで約641ドルとはスターバックスで目立つためにプレミアムを支払うようなものだと述べている。しかもこのモデルはソニーストア限定であり、個人向け標準仕様モデルが税別94,800円(約910ドル)という点にも納得がいかない様子だ(注: 個人向け標準仕様モデルには「Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス」がプリインストールされており、HDD容量も1TBなので、同じ構成ならカスタマイズモデルでも同価格である)。

さらに、1080pディスプレイと8GB RAM、Core i3プロセッサーにアップグレードすることも可能だとし、いくらかかるかわからないがとにかく高いだろう(注: 98,800円+税である)とも述べている。米国での発売については言及されていないが、黄色と黒のプラスチックがこの価格に見合うかっこよさだと思うなら、飛行機に乗って日本へ買いに行けばいい(注: 皮肉である)とのこと。日本の皆さんのご感想はいかがだろうか。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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