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2016年9月24日の記事一覧(全8件)
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インターネット

民泊サービスや配車サービスで起こる差別問題 127

ストーリー by hylom
21世紀になってだいぶ経つのに 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

個人間で「民泊」などと呼ばれる宿泊場所を仲介するサービス「Airbnb」が国内外で注目されているが、法律の縛りの緩い個人間を繋いだ結果、深刻な差別問題が起きているという(BuzzFeed)。

Airbnbではたびたび差別問題が発生しており、過去には黒人の学生が民泊の予約を申し込んだところ「俺はニガー(黒人の蔑称)は嫌いだ。別の場所を探せ」などと断られた件や、LGBTパレード参加のために申し込みをした男性が「LGBTの人はお断り。人類の敵は支持しません」なとと返された件などが報告されている。

いずれの宿も現在はブロックされているが、その他にも黒人/白人の名前を使った他の条件が同じ架空アカウントでの調査では、白人が50%予約を取れたのに対して黒人は42%しか受け入れられなかったという調査結果も報告されている。これを受けてAirbnbに対する訴訟も起こされており、また「Innclusive」(宿+多様性受け入れ)や「Noirbnb」(黒いbnb)といった代替サービスも開始されている。また、Airbnbも9月8日に差別防止策を公開している。しかしこうした問題は民泊に留まらず、配車アプリ「Uber」等においても発生しているという。

こうした問題が頻発している原因として、いずれの企業も起業家達が総じて白人男性であり、自らが差別や嫌がらせを受けた経験を持たないことから、システムの問題点に気づかないのではないかという指摘も寄せられている。

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変なモノ

スプレー式の紅茶が登場 38

ストーリー by hylom
直接吸うわけではなかった 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

イギリスでスプレー式の紅茶「No More Tea Bags」なるものが登場した(ロイターTechinsight)。

容器内には濃縮された紅茶が入っており、カップに噴射してお湯や牛乳を入れると紅茶になる、というもの。紅茶の専門家によると味は「平均以上」だという。

数店舗でイングリッシュブレックファースト、アールグレイ、ジャスミンの3種類の販売が開始されており、価格は3.99ポンドと4.99ポンド。1缶で20杯分の抽出が可能だそうだ。

ティーバック不要というのはメリットだが、スプレー缶を捨てるのは手間になるので、どっちもどっちのような?

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インターネット

GoDaddy、DNS設定を行うためのAPIを発表 9

ストーリー by hylom
悪用できそうな予感? 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

大手ドメインレジストラ/レンタルサーバー業者の米GoDaddyが2016年9月13日、DNS設定を行うためのAPI「Domain Connect」を発表した(ProgrammableWeb PR NewswireSlashdot)。

このAPIではIPアドレスとドメイン名の紐付けなどのDNS関連設定を容易に行うことができるという。サービスプロバイダとしてすでにMicrosoftやshopify、WiXなどのホスティング業者がこの規格に対応しているとのことで、またGoDaddyだけでなくname.comやUnited Domainsなどのドメインレジストラもこの規格をサポートしているようだ。今後この規格をIETF標準にすることも目指しているという。

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Mozilla

Mozilla、新ブランドアイデンティティーのデザイン候補4点を公開 14

ストーリー by headless
候補 部門より
やや旧聞となってしまったが、Mozillaが新ブランドアイデンティティーのデザイン候補4点を15日に公開している(Mozilla Open Designの記事Softpediaの記事)。

Mozillaでは6月に新しいブランドアイデンティティーをオープンデザインにより決定する計画を発表し、8月には7点のデザインコンセプトを公開した。デザインコンセプトは3点に絞り込まれる計画だったが、元のデザインが残ったのは「Mozilla」をプロトコル風に「Moz://a」とアレンジした「Protocol」のみ。2点は大幅に変更されており、新たにMozillaの「M」と炎をモチーフにした「Flame」が追加されている。

The Eye」は「MOZILLA」をモチーフに「O」を恐竜(Dino)の目のようなデザインにしたものだったが、この目が監視を思わせるなどの指摘があり、「O」を目にするアイディアを生かした「Dino 2.0」に変更したとのこと。また、ワイヤーフレームでMozillaの「M」をデザインした「Wireframe World」は平面的な「Burst」に変更されている。

デザインは9月末頃までさらなる改良が続けられ、グローバルなコンシューマーテストが行われる。10月には望ましいブランドアイデンティティーがはっきりすると考えているようだ。デザインに対する意見はMozilla Open Designの記事のコメント欄で受け付けている。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
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携帯電話

Microsoft、Nokiaブランドのフィーチャーフォン新モデルを発表 31

ストーリー by headless
継続 部門より
Microsoftは20日、Nokiaブランドのフィーチャーフォン「Nokia 216」およびデュアルSIM対応の「Nokia 216 Dual SIM」を発表した(ニュースリリースSoftpediaの記事Neowinの記事)。

両モデルのスペックはNokia 216 Dual SIMがデュアルSIMに対応する以外共通だ。画面サイズは2.4インチ(QVGA)でOSはSeries 30+、RAMは16MB、microSDカードスロットは32GBまで対応する。カメラはフロント/リアともに0.3メガピクセルで、両方にLEDフラッシュが搭載されている。

対応ネットワークはGSM/EDGE 900MHz/1,800MHzのみで、最大通信速度は236.8kbps。Opera MiniやFacebookアプリ、ミニゲームが搭載されているほか、Opera Mobile Storeからアプリをダウンロード可能だ。

バッテリーは交換可能(BL-5C)で容量は1,020mAh、最大通話時間は18時間。最大待ち受け時間はNokia 216が24日、Nokia 216 Dual SIMが19日となる。本体サイズは118×50.2×13.5mm、重さは82.6g。Nokia 216 Dual SIMは10月24日にインドで発売され、価格は2,495ルピーとのこと。

Microsoftはフィーチャーフォン関連の資産をFIH MobileとHMD Globalへ売却することで合意に達しているが、2016年後半に予定される売却手続きが完了するまではフィーチャーフォン事業を継続するとのことだ。
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変なモノ

イグノーベル賞2016授賞式、日本人は10年連続受賞 51

ストーリー by headless
授賞 部門より
microwavable 曰く、

一見おかしな印象を与える研究や、社会に大きな影響を与えた人・企業などに皮肉をこめて与えられるイグノーベル賞の授賞式が22日、米国・マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大学で開催された(2016年イグノーベル賞受賞者ロイターの記事立命館大学のニュースリリースNHKニュースの記事Ars Technicaの記事)。

立命館大学文学部の東山篤規教授(心理学)らが、上半身をかがめて股の間から物をみた「股のぞき」時に得られる視覚効果の研究で知覚賞を受賞。日本人の受賞は10年連続ということで、国内マスメディアも注目して報じている。

個人的には、スラドでも大きな話題となったVW社の「自動車検査時の排ガス問題を自動的・電子的に解決する方法」(化学賞)がイグノーベルらしくて好きですが、皆さんの興味をひく賞はありましたか。

各賞の受賞者と授賞理由は以下の通り。

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インターネット

北朝鮮のWebサイトは28件 22

ストーリー by headless
収集 部門より
北朝鮮のDNSサーバーに登録されている.kpドメインのWebサイトが28件しかないことが判明したそうだ(The Next Webの記事The Registerの記事Softpediaの記事)。

北朝鮮のインターネットは国外から隔離されている。しかし、トップレベルのDNSサーバーの1つでグローバルゾーン転送のブロックが一時的に解除されていたのだという。この状態はトップレベルドメインのレコードを自動で収集してアーカイブするTLDRプロジェクトに検出され、プロジェクトのMatthew Bryant氏が取得したDNSデータをGitHubで公開している。
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iPhone

IHS試算、iPhone 7(32GB)の材料費は219ドル80セント 37

ストーリー by headless
試算 部門より
IHSの試算によれば、iPhone 7 (32GBモデル)の直接材料費は219ドル80セント、これに組み立て費用など5ドルを加えた224ドル80セントが製造直接費になるという(プレスリリースMacRumorsの記事9to5Macの記事)。

今回の試算は予備的なものだが、昨年12月にIHSが発表したiPhone 6s (16GBモデル)の最終的な分析結果と比べ、製造直接費は36ドル89セント増えている。マージンはiPhone 6sより圧縮されているものの、SamsungのGalaxy S7と比較すると大きなマージンを確保しているとのこと。

コンポーネント別で最もコストが高いのは43ドルのディスプレイモジュールで、Intelのベースバンドチップなどを含むベースバンド/RFフロントエンド/パワーアンプモジュールが合計33ドル90セントで続く。

このほか15ドルを超えるコンポーネントは、A10プロセッサー(26ドル90セント)、フロント+リアのカメラモジュール(19ドル90セント)、ケースなどの機構部品(18ドル20セント)、Taptic Engineやマイク、スピーカーなどの電子部品(16ドル70セント)、2GBのSDRAM+32GBのフラッシュメモリー(16ドル40セント)となっている。

一方、CNN Moneyでは128GBモデルのiPhone 7について、コンポーネント価格の合計を292ドルと試算している(Softpediaの記事)。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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