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交通

GMと米陸軍が燃料電池を使ったピックアップトラックを開発 24

ストーリー by hylom
確かに陸軍なら運用しやすそう 部門より

米ゼネラルモーターズ(GM)と米陸軍が燃料電池を使ったピックアップトラックを開発したそうだ(WIRED)。短時間で燃料補給ができ、走行音も静かである点が期待されているという。

このピックアップトラックは水素燃料電池とバッテリーから供給される電気で走行する。環境に悪い排気ガスを出さず、さらに排出される熱や騒音も少ない。そのため、極秘任務などの状況下で有用だという。さらに、発電した電力はほかの電気機器に供給することも可能。

また、水素燃料電池は燃料となる水素の補給に難があると言われているが、ジェット燃料用のタンクローリーを転用したり、またジェット燃料から水素を作ることも可能であるため、米陸軍にとってはあまりデメリットではない模様。

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  • by Anonymous Coward on 2016年10月12日 12時57分 (#3095417)

    アメリカで良くやられていることですが、これ、GMが開発予算がないので、米陸軍の名目で国が支援したという話ですよ。
    アメリカでは非常にこういうことが行われます。化学産業、スーパーコンピュータや飛行機などアメリカの主要産業はみんなこれで育成されてきました。

    普通、国際企業が競争し合っているような輸出産業の分野で、国が特定の企業に介入して大規模に支援すると、公平な通商環境にないと言って批判を浴び、外国の企業にも門戸を開けと言われ、最悪報復関税を喰らうことになります。
    ですから、技術支援の公募では、国内に本社がある企業にかぎる、と言う事をあんまりやりすぎるとまずいです。(国内に立地、ならOK)

    というか、こういう批判をするのはもっぱらアメリカです。だから日本などでは国の委託研究事業などでは国籍条項を設けたりできないわけです。

    ですが、抜け道があって「軍事に関わる」と言えば、特定の企業に事実上支援になるような発注を決め打ちで出しても問題が無いんですね。またもう一つのメリットとして、軍事費で開発すれば、開発された結果そのものを秘匿にでき、情報局などが集めた情報も利用できますから、結果、他国の特許などもある程度無視できてしまうと言うところがあります。

    というわけで、アメリカはこのように膨大な額の軍事費をつぎ込んで、他国企業を排除しながら自国産業の育成をやっているわけです。今回もGMが遅れをとっていた分野で巻き返しをさせるためにこのようなことをやったのでしょう。

    また、中国はこんな方法をとる必要すら無いぐらい直接的にやってます。もちろんロシアも。欧州でも行われていますから、日本ももうちょっとちょっと悪い知恵をつけた方がいいんじゃないですかね。

    日本の防衛費は増えてますが、結局は外国との共同開発ということで外国に金が流れ出ている部分が増えているだけ。国内には残りませんし、技術的にも垂れ流しという状態です。結果、他の先進国の産業を日本の金で育成している、なんて馬鹿馬鹿しい構図になっている、かも。

    • by Anonymous Coward

      昔は経産省が音頭とって国内産業の育成やってたけど、失敗することの方が多かった気が。。。

      • by Anonymous Coward

        成功したやつは話題にならないから…

  • by love-m4 (10412) on 2016年10月12日 8時42分 (#3095272) 日記

    > ジェット燃料用のタンクローリーを転用したり

    なにかの間違いだってのはわかったんだがなぁ。

    コングが転用して装甲車にしたててくれるのかと思ったよ。

    • by Anonymous Coward

      ???
      ジェット燃料用のタンクローリー --> 水素燃料用のタンクローリーってことでしょ。

      • by Anonymous Coward on 2016年10月12日 11時24分 (#3095363)

        原文見ると

        >For the ZH2, it could either replace supply tankers of JP-8 with tankers of H2

        JP-8用のタンカーを転用するみたいですな。
        こういうの。
        https://en.wikipedia.org/wiki/R-11_Refueler#/media/File:R-11_Refueler_... [wikipedia.org]

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          ということは有機溶媒と水素を反応させた形で輸送して、後で触媒等を使って水素を取り出すのですかね?
          (日本メーカーの商品名?でいうとSPERA水素みたいなやつ?)

          • by nim (10479) on 2016年10月12日 12時32分 (#3095397)

            もしかして、灯油を改質するだけなんじゃない?

            親コメント
            • by tenokida (42811) on 2016年10月12日 16時37分 (#3095590) 日記

              wiredの記事からしてそうですが、タンクローリーの転用の話と、
              JP-8から水素を作る話は併記してあるので別の話のようです。

              親コメント
            • by Anonymous Coward

              灯油を改質するということは、ジェット燃料を改質するということになるね(灯油≒ジェット燃料)
              つまりガスタービン・エンジン使ってるM1戦車の燃料を改質するってこと?

        • by Anonymous Coward

          ちょい訂正

          こういうの

          リンク先、空軍のタンカーでした。構内用?
          陸軍のはかっちょえーね。
          https://ja.wikipedia.org/wiki/HEMTT [wikipedia.org]

    • by Anonymous Coward

      > ジェット燃料用のタンクローリーを転用したり

      なにかの間違いだってのはわかったんだがなぁ。

      米軍はコンテナみたいなパレット式の輸送システムも使ってるので、ジェット燃料用タンクのパレットを液体窒素用タンクのパレットに交換して運用するとか........

      • by Anonymous Coward

        思わず間違った
        ×液体窒素用タンク
        ○液体水素用タンク

  • by Anonymous Coward on 2016年10月12日 11時01分 (#3095345)

    確かうるさいからって却下されたんですよね?
    まあ対応したらしたで、次の「買わない理由」を出されるだけかもしれないけど。

  • by Anonymous Coward on 2016年10月12日 15時03分 (#3095518)

    扱いの大変な水素+酸素燃料電池電動車と、燃料補給・現地調達性の良好な内燃機関車両に徹底的な消音処置をする事と、どっちが楽=実現・実用性が高いのだろう?

    # 若しかして比較が米陸軍の目的(の一つ)かな?

    • by Anonymous Coward on 2016年10月12日 19時13分 (#3095682)

      扱い大変っていっても、民間でも水素ローリーからの燃料電池車への給油(給気?)とかできているので軍用なら現実的とか実用的というフェーズは超えているのでは。
      https://www.webcartop.jp/2015/08/15017 [webcartop.jp]

      コスパとかを考えると民間ではまだ実用性は劣るというところだと思いますが。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      現在のM1戦車は航空機用ジェットエンジンと同じJP-8を使用しているらしいので、
      ジェット燃料(JP8??)を改質して現地で水素にするのは、わりと簡単な気がする

  • by Anonymous Coward on 2016年10月12日 21時07分 (#3095739)

    そもそも内燃機関って車両動かすのには向いてないんだよな
    どうしても効率が悪くなる
    ポルシェ博士もだいぶ粘ったという史実もあるし
    航続距離伸ばすには燃料電池も一つの解だが
    性能を左右するのは高性能物理電池じゃないかな
    米軍は昔からフライホイールに力を入れてたけど
    世界的にはスーパーキャパシタの方が有力になってるし
    国際的に開発競争が激しくなりそうだな

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