Kasperskyが独自のOSを開発 39
ロシアから来たルーキー 部門より
ロシアのセキュリティソフトメーカーKaspersky Labが独自に開発したというOS「Kaspersky OS」を発表した(マイナビニュース、OSnews、Kasperskyのブログ)。
KasperskyがOSを開発していることは2012年に明かされていたが、今回それが商業利用可能な段階に達し、同社がリリースするセキュリティ機能付きL3スイッチ製品にこのOSが搭載されて出荷される模様。
同社の説明によるとこのOSはすべて独自に開発したものでLinuxベースではないという。マイクロカーネルアーキテクチャを採用し、またアプリケーションやOSモジュールの振る舞いを制御できるセキュリティ機構がOSに組み込まれているのが特徴だそうだ。