米大統領のSNSアカウントが規約違反で停止・削除される可能性は? 19
ストーリー by headless
対照 部門より
対照 部門より
2016年米大統領選挙の候補者として、SNSで荒らし行為とも受け取れる発言を繰り返していたドナルド・トランプ次期米大統領だが、米大統領がSNSアカウント停止になることもあるのだろうか。SlateがFacebookとTwitterに質問したところ、両社で全く異なる回答が返ってきたそうだ(Slateの記事、
Softpediaの記事)。
Facebookの回答によれば、次期大統領の投稿にはニュースとしての価値があり、その見解は幅広い支持を受けているとし、通常のコミュニティーガイドラインをあてはめることはないとのこと。また、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は11月に開催されたTechonomy 16の対談で、コミュニティーガイドラインの目的はコミュニティーの要望を反映することだと述べている。以前は多くの人が不快に感じると考えられていた内容であっても、米大統領に選ばれた人がその意見を掲げて6,000万人の支持を得ている。つまり、それはメインストリームの政治談話であり、不当な内容だと簡単に決めつけることはできないとのことだ。
Twitterでは、脅迫や嫌がらせ、憎悪に基づく攻撃、複数アカウントの不正使用などはTwitterルールで禁じられており、違反するアカウントには相応の措置を行うと回答したとのこと。Slateではさらに、仮の話としてトランプ氏がルールに違反した場合、トランプ氏自身もアカウント停止などの対象になるという意味なのか確認している。これに対するTwitterの回答は、Twitterのルールはすべてのアカウントに適用され、認証済みアカウントも例外ではない、というものだったという。
Facebookの回答によれば、次期大統領の投稿にはニュースとしての価値があり、その見解は幅広い支持を受けているとし、通常のコミュニティーガイドラインをあてはめることはないとのこと。また、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は11月に開催されたTechonomy 16の対談で、コミュニティーガイドラインの目的はコミュニティーの要望を反映することだと述べている。以前は多くの人が不快に感じると考えられていた内容であっても、米大統領に選ばれた人がその意見を掲げて6,000万人の支持を得ている。つまり、それはメインストリームの政治談話であり、不当な内容だと簡単に決めつけることはできないとのことだ。
Twitterでは、脅迫や嫌がらせ、憎悪に基づく攻撃、複数アカウントの不正使用などはTwitterルールで禁じられており、違反するアカウントには相応の措置を行うと回答したとのこと。Slateではさらに、仮の話としてトランプ氏がルールに違反した場合、トランプ氏自身もアカウント停止などの対象になるという意味なのか確認している。これに対するTwitterの回答は、Twitterのルールはすべてのアカウントに適用され、認証済みアカウントも例外ではない、というものだったという。