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交通

林業で使われているトラックが相次いで生産中止に、排ガス規制が影響 43

ストーリー by hylom
地味な影響 部門より

林業で使われている、材木運び出し用のトラックが次々と生産中止となっているという(MSNニュース「吉野の杣人奮闘記」ブログ)。

材木運び出しで使われているのは、低速ギヤが備えられた高床2トン4輪駆動トラック。高床車は地面から荷台床面までが高く、より大きい径のタイヤを備えているのが特徴で、振動に強く悪路でも走行しやすい。

しかし、近年の排ガス規制によってこういったトラックが相次いで生産終了になり、自動車メーカーは同様の仕様のものを再生産することは難しいとしているという。

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  • by genjuro (15076) on 2016年12月22日 8時42分 (#3133741)
    「吉野の杣人奮闘記」ブログの記事の一番下に続報へのリンク [ameblo.jp]がありますね。
    最終的な結果までは書いてありませんが、元記事の翌日には投稿されているので、良い方向で解決できそうですよ。
  • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 7時25分 (#3133711)

    BuzzFeedだけどね。

    https://www.buzzfeed.com/kensukeseya/forestry-truck?utm_term=.tvNRrnqq... [buzzfeed.com]

    「林業の危機」という見方には否定的だった。「業界では4トン以上のトラックを使うのが一般的になっている」からだという。
    山によっては狭く、4トントラックが走れずに、2トントラックを使う林業者もいる。「そういう人たちにとっては、大変なことだと思います」

    だってさ。
    声を上げる人の意見は重要。
    それを報じるのも重要。
    しかし、捻じ曲げたり煽ったりといった報じ方や、針小棒大な表現で伝えるのは良くないと思う。

  • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 9時21分 (#3133761)

    相次ぐ盗伐、その裏に見える日本の森の大問題 [yomiuri.co.jp]

    私も「日本の林業は不採算だから仕方ない」という意見をずっと真に受けていたのですが、先月この記事を見かけて目から鱗が落ちました。
    実はバイオマス発電の普及やらで木材の需要が高まっているのに、権利やらが面倒で切れない
    → だから勝手に切ってしまう不届き者が増えている

    盗伐ということで、生産コストをちゃんと支払わないから儲かるんだ、ということもあるのかもしれませんが、盗伐が横行するということは、制度さえちゃんと設計すれば採算を取ることはできるのではないかと愚考します。

    • by abies (39185) on 2016年12月22日 10時31分 (#3133833)

      地籍調査はこんな感じで全然進んでいません。
      http://www.chiseki.go.jp/situation/status/index.html [chiseki.go.jp]
      日本は明治以降私有財産制の国なのに、その財産管理ができていないという不思議な国です。

      地籍調査が進んでいないところでは、明治時代につくられた、スケッチの様な絵しかなくて、その比率も向きもいいかげんなもので、位置関係くらいしか合っていない図ですが、誤記も多いというやっかいなものです。なので、伐採をするときには周辺の所有者を集めて、森林の境界はここで良いですか?というディスカッションをしないといけませんが、所有者が近くに居なかったりすることが多い状況です。まじめな伐採業者は、お盆休みにお墓の周辺で所有者が帰ってくるのを待っていたりして、たいへんな労力をはらっています。お盆に帰ってくるのはまだ良い方で、まったく行方のわからない所有者が居ると、もう仕方が無いので伐採をあきらめたり、林道も迂回したりしていてこれもコスト高の原因になっています。

      とにかく、日本は私権が非常に強力なのに、その根拠となる管理ができていないという、ちぐはぐな状況で、この「制度をちゃんと設計する」のが一番困難な状況であると思います。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 12時35分 (#3133956)

        それは個人が所有してる山林だから、かなりマシなほう
        地域によっては林業組合が所有する山林も多く、その組合員全員から了解をもらわないといけない場合がある
        ところが、組合員の大半が明治大正生まれの故人だと、組合員を相続した子や孫にあたって了解を得る必要がある
        まあ、普通に考えて無理な話
        図面と現地確認なんてその次の話だよ

        明治時代に作られた図面は、当時の一般的な技術で作成されてる訳で、その精度を100年後の人間にとやかく言われても困る
        そもそも山の形はどんどん変わるしね
        所有権者の追跡・相続関係は、マイナンバーを利用することで少しは楽になるかもよ
        各自治体が紙の台帳で住民票を管理していた時代からすれば、革命的なシステムだと思う
        墓地の相続でも似たような問題起きてるし、民間によるマイナンバー開放はどんどん進めるべきなんだろうな

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          >ところが、組合員の大半が明治大正生まれの故人だと、組合員を相続した子や孫にあたって了解を得る必要があるまあ、普通に考えて無理な話

          なので、勝手に役場に書類がでていたということはよくあるということを聞いたりします・・・。やっと今の所有者からハンコをもらって役場へ行ってそれが発覚するという・・。有印文書偽造ですよね・・。田舎なのであまり事は荒立てない様なんですが。

          >明治時代に作られた図面は、当時の一般的な技術で作成されてる訳で、その精度を100年後の人間にとやかく言われても困る

          精度とか言う以前に本当に感覚的なスケッチですので、いつまでもそれで私有財産制を維持しようという国の姿勢が問題だと思います。

      • by Anonymous Coward

        まぁ山なんて使ってなきゃ細かく決めてもいいことないからなぁ
        なんか保証金制度とか農地改革的な何かとかやってもいいんかもしれんね

        • by Anonymous Coward

          そうですよね。
          金融機関に預けたお金なんか、10年で勝手に使われる法律ができちゃったりしてるので、
          木を切るのもできるはずだよね

          • by Anonymous Coward

            活用するのは良いとしてそれに伴う責任も発生するからな。
            考えなしに伐採して災害が起きた時の責任までセットなら良いのだけどな。

    • by Anonymous Coward

      そもそも登記すら綺麗に上がってなかったりしますから。。先々代のままだったりと。

  • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 6時41分 (#3133698)

    日本では、林業という業種そのものが危機なのだ。

    • by renja (12958) on 2016年12月22日 7時13分 (#3133705) 日記

      そのせいで山は荒れ放題になり、杉花粉があらぶっている……
      政府で予算つけて昔植林し今放置されてる杉林を伐採して雑木林に変えてくれないものか。

      --

      ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        今生えてる木を切って、「花粉の少ない」杉を植えるんじゃなかったっけ?
        なんで杉に拘るのか良くわからないけど

        • by Anonymous Coward

          伐採すると、土壌流出などの問題が生まれますから
          杉くらい成長の早い木でないと植えられないのです。
          ですから杉にブナなどを少し混ぜながら植えつつ
          100年200年かけて割合を増やさないと杉は減らせません

        • by Anonymous Coward

          木で家を建てるからだろ

          そろそろ、デラックス超合金とかスペースチタニウムとかで建てるべきだな

          • by Anonymous Coward

            国産の杉で建ててる家なんかどれくらいあるんだか……
            手入れも間伐も満足しないから余計に花粉を飛ばすとか聞いた事あるけど

      • by Anonymous Coward

        何も考えずに切っちゃうと生えてこないんだなぁと毎朝鏡を見て思う。
        今日も輝いてるなー俺。

    • by Anonymous Coward

      だいぶ前から構造不況業種ですし。

  • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 7時51分 (#3133717)

    某クローズアップ現代のドイツでは林業が復興してる、という特集で、同じようにやれば日本も復活するはずだという結論に持っていってましたが
    紹介されていたドイツの林業をやってる山は日本では丘と呼ばれるような場所で、林道も太くて立派なものが整備されており、その差がある限り日本の林業の参考にはこれっぽっちもならない点には触れていませんでした。

    アプローチアングルだのデパーチャーアングルだの亀の子状態だのを気にしなければならない道を通らなければ切り出した木を積めないような場所で林業するのが間違いで、林業を産業として残すのか、森林の管理による国土保全の一部として見なしてその名目で仕事をしてもらって産業としては終わりにするのか、選択の時期なのでしょう。
    間伐材を持って帰っても1本2000円でしか売れないという話ですから、そうなれば切ったその場で破砕して持ち帰らないという選択も出てくるかと。

    もちろん銘木の産地で現状で十分やっていけているような所はそのまま続けて下さい。

    #ノーマルのまま乗らないで、ファイナル落としてバネ変えて車高上げてタイヤ径大きくしてセンターデフ(というかトランスミッション自体)をビスカスから旧世代の強制ロックモード付きの物に変更して改造車検受けるという発想にはならないんですね。

    • >紹介されていたドイツの林業をやってる山は日本では丘と呼ばれるような場所で、
      確かにドイツと比べるのは良く無い。ほとんど平地のフィンランドなんかの林業は、日本の十倍の生産性を誇る。しかし、オーストリアは日本と同様の急峻な山地でであるのだけど、架線の技術を使って日本の三倍の生産性で生産している。加工業も含めると林業関連産業はオーストリア国内第二位の産業ともなっている。ところが、オーストリアの技術を日本に導入するのも、ここでもトラックの排ガス規制と、パワーの欠如が問題となっている。日本のトラックに乗せようとしても、エンジン自体にはパワーがあるのに、外部にパワーを出す機構が弱くて改造しないと出せないということ。このへん、林野庁が、国交省や経産省にもっと根回ししないとダメなんだろうなと思う。

      >間伐材を持って帰っても1本2000円でしか売れないという話ですから、そうなれば切ったその場で破砕して持ち帰らないという選択も出てくるかと。
      間伐材は、お金にならないので、ちょっと前までは、すでに森林の中に放置されていて、これはこれで問題になっている。現在は、バイオマス発電需要で足りないくらいなんだけど、発電所の電気自体は異常な高値で買われる一方、森林所有者にはほとんど分け前はいかず、需給バランスも崩れて、これも問題に。

      >林業を産業として残すのか、森林の管理による国土保全の一部として見なしてその名目で仕事をしてもらって産業としては終わりにするのか
      台湾は、40年近く前に産業としての林業をやめ国土保全・環境に変えたたのだけど、昔植えた木が成熟してきて、また伐採をやらなくていけない状況になっている。しかし、林業の技術が無くなってしまったので、また一からつくらないといけないので、たいへんらしい。

      結局、いろいろなことがいきあたりばったりで、長期的展望を持ってやらないといけないのにやれていなかったのが問題なんだと思います。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 11時02分 (#3133867)

      クローズアップ現代「眠れる日本の宝の山 ~林業再生への挑戦~ [nhk.or.jp]」です。

      ちなみにクロ現は、内容も含めよくアーカイブされているので、資料的価値が高い。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > という発想にはならないんですね。
       
      その改造費用捻出するのに、何本の間伐材売る必要がありますかね。

      • by Anonymous Coward

        そもそもメンテナンスできるのかあやしいな。
        ま、スーパーローがないのはどうにもならんだろ。

      • by Anonymous Coward

        作らなくなったということはそれだけ売れなくなったということですから、
        それを無理して製造をお願いするなら、いいお値段になります。
        完成車メーカーにお願いするより、そういう改造をしてくれる業者を探す方が安いでしょうね。

        それとも完成車メーカーに林業保護のために赤字でトラック売れとおっしゃる?

        • by Anonymous Coward

          知人に林業やっている人がいるがもっと酷い所だ。
          だけど大して問題になっていない。
          コマツだかのクローラーで運び出してから載せているからだったり。

          別の所は切り出しの前に道路を整備して、切り出し枝落とし一貫の機械で切って、
          脇に開いた土地でもっと大きなトラックに積んでいた。
          高級銘木の時はヘリを使っている。

          まあ、そんな具合に土地や物や規模に依って使う機材も違うだろうから、全体自体の話では無いな。
          でも、そういう所に嵌る業者もそこそこ居るのは確かだろう。

    • by Anonymous Coward

      だから、その改造仕様の車両を、持ち込み登録でもいいから生産してくれと言う話でしょ?

      • by Anonymous Coward

        架装改造専門の業者なら日本中にあるんだから必要なら改造すればいい。
        限られた特殊なニーズなのにメーカーに求める意味が分からない。

  • by Anonymous Coward on 2016年12月22日 9時57分 (#3133796)

    と思った人は手をあげるように。

    • カトー君!! (をい
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      当時はそれしか重量物を運べる機械がなかったから仕方なく使ってただけで
      保線コストがかかり簡単に移設できない鉄道と1馬力しか出ない馬は林業には最悪の組み合わせだと思うよ
      • by Anonymous Coward

        じゃあ筏流しの復活を。
        場所に依っては観光半分でやってもいいんじゃないかとか思ったり。
        ま、あれはあれで、河川の管理が必要なんだけど、それもなんだかんだで役に立つからね。

    • by Anonymous Coward

      逆にレイバーとかパワードスーツをとかダメですか?

      • by Anonymous Coward

        色々アイデア持ってる人も居るんだろうけど
        重機のレベルになるとなにはなくともまず資本のアテ有無がさきに立つからのう
        たとえコスト的市場的に十分採算獲れるアイデアでもまず資本

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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