パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2017年1月5日の記事一覧(全6件)
13114457 story
書籍

青空文庫、2017年にパブリックドメインとなった作家19人の19作品を公開 33

ストーリー by hylom
毎年恒例 部門より
headless 曰く、

青空文庫は1月1日、小宮豊隆や鈴木大拙など、2017年に作品がパブリックドメインとなった著作者19名の19作品を公開した(青空文庫 — そらもよう)。

公開された19作品は以下の通り。

今年で20年目を迎える青空文庫では、1999年から元日にパブリックドメイン作品の公開を開始しており、19作品の公開は過去最多となる。また、2010年からは元日をパブリックドメインデイとして祝っているが、有名作家が数多くパブリックドメイン入りする年を「当たり年」と呼ばれるような風潮が生まれていることは本意ではないという。今回作品が公開された中島哀浪のように、郷土作家として生涯を過ごした作家の作品も紹介していくことで、有名・無名を問わずさまざまな作家に触れる機会にしたいということのようだ。

また、別府大学では昨年、「別府」を含む青空文庫のテキストを使用した特別講演が開催されている。登壇した3人の小説家が講演のために書き下ろした「別府」を含む小説「グローバルタワーにて (福永信)」「湯けむり (澤西祐典)」「ぞなもし狩り (円城塔)」の3作品が青空文庫に収録され、1月2日に公開される。

一方、The Public Domain Reviewでは、1946年に死去したH.G.ウェルズやガートルード・スタイン、ポール・ナッシュなど、著作権保護期間70年の国や地域で作品がパブリックドメインになる6人、1966年に死去した鈴木大拙やアンドレ・ブルトン、バスター・キートン、ウォルト・ディズニー、C.S.フォレスターなど、著作権保護期間50年の国や地域で作品がパブリックドメインになる10人を紹介している。

なお、現在のところ日本での著作権保護期間は50年なので、1946年に死去した6人の作品については既にパブリックドメインになっている。一方、1966年に死去した10人については、日本人の鈴木大拙を除いて戦時加算対象の米国および英国、フランス国民であるため、作品の発表時期により最大で3,794日が加算されることになる。

13114467 story
SNS

九死に一生の場面での自撮りは人間の本能? 50

ストーリー by hylom
記録を残したいという意識 部門より

「九死の一生」の場面で、スマートフォンなどで自撮りする人は少なくないそうだ。これは単に自己陶酔、自己満足のためのみでなく、「生き延びようとする」気持ちや「自分を残そうとする」意味があるという(ギズモード・ジャパン)。

ギズモード・ジャパンの記事では、今夏に発生した旅客機の緊急着陸事故の際に酸素マスクを着用した乗客の何人かがその姿を自撮りしてSNSなどに投稿していたそうだが、これ以外にも同様の自撮りや、事故現場の撮影といったケースは少なくないようだ。日本でも、2014年の御嶽山噴火時に噴火の写真を撮影していた犠牲者が多いと報じられている

このような行動は「自分がそこに居た」ことを見せたいという気持ちのほか、「自分を覚えていてもらうための最後の1枚」を保存する、といった人間の本能に関わるもので、決して不自然ではないようだ。

13114489 story
人工知能

総務省、AIの公的認証制度を検討中 103

ストーリー by hylom
人工知能の脅威(棒) 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

総務省が人工知能(AI)の安全性やセキュリティなどを評価する公的認証制度を立ち上げる方針だという。立ち上げは2018年以降を目標としているそうだ(日経新聞)。

個人や企業などのユーザーが人工知能を使用して事故が発生した場合、開発・提供企業はその責任が問われる可能性があるが、認証を受けた人工知能の場合はその責任が限定されるという。2018年以降に必要な法改正や認証制度の立ち上げを行う予定のようだ。

「非常時に人間が緊急停止できること」「サイバー攻撃を受けて簡単に操られないこと」「個人情報を匿名化するなどプライバシーに配慮すること」「不必要に強力なモーターを搭載しないこと」などが挙げられているという。

13114469 story
携帯通信

Wimax2+、帯域制限の条件を「3日間で3GB以上」から「3日間で10GB以上」に緩和 50

ストーリー by hylom
これでもまだ固定回線代わりには使えないかも 部門より
masakun 曰く、

UQ コミュニケーションズは2017年2月2日より「WiMAX 2+」通信サービスにおける新たな通信速度制限ルールを導入することを発表した(ITmediaUQコミュニケーションズの発表)。

WiMAX 2+では2015年5月下旬より「3日間で3GB以上利用すると、超えた日の翌日13時から翌々日13時頃まで速度制限がかけられる」というルールが導入されユーザーの反発を招いたが(過去記事)、この条件が今年2月2日から「3日間で10GB以上利用すると、超えた日の翌日18時頃から翌々日2時頃まで速度制限がかけられる」に変更されるとのこと。なお制限時の速度は以前と同じ「概ね1Mbps」とされている。

なお、UQコミュニケーションズは速度制限の発表後ユーザーからの批判を受けて「規制後の速度につきましては現行よりもさらに速度を上げ、規制後のご不便を緩和する方向で運用していく」としていた(UQコミュニケーションズの告知)。

13114666 story
ビジネス

証券取引等監視委員会、東芝の不正会計問題について「400億円規模の粉飾の疑い」との調査結果を発表 37

ストーリー by hylom
検察が消極的なのはなんでだろう 部門より

2015年に発覚した東芝の不正会計問題では営業利益が2000億円以上も水増しされていたという話が出ていたが、証券取引等監視委員会が約400億円分について粉飾の疑いがあるという調査結果をまとめたと報じられている(朝日新聞)。

また、歴代3社長について粉飾決算に関与していたとして刑事告発を行う方針も明らかになったという。

13114687 story
MacOSX

開発者の「Mac離れ、Linuxへの移行」が進んでいる? 152

ストーリー by hylom
MacBook-Air以外は確かに割高感が 部門より

近年、特にWeb系の分野においては、MacおよびmacOSを利用しているエンジニアが多いようだが、海外では開発者のMac離れという動きがあるという(ソフトアンテナブログ)。

2015年のInfoWorldの記事によると、Web開発者がmacOSを利用する理由としては一定水準のハードウェアスペックを備えており、Homebrew経由で一般的な開発ツールを比較的容易に導入できること、メジャーな商用アプリケーションが利用できることなどがあるようだ。

いっぽうで最近のRedditへの投稿では、macOSやApple製ソフトウェアの品質問題、Apple IDの不便さ、メモリやバッテリ、ストレージの交換が行えない構造になっている点などを理由に「Appleは開発者にLinuxへの乗り換えを強いているのか?」との声が寄せられている。

typodupeerror

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

読み込み中...