「飲尿」は身体にあまりよくない 63
塩水を飲むようなもの 部門より
「尿を飲む」という健康法(尿療法)なるものがあるそうなのだが、尿にはさまざまな微生物が含まれており、また塩分が含まれているため飲用は良いことではないという(Lifehacker、Popular Science)。
「排泄されたばかりの尿は無菌」という説があるが、これは否定されており、また水がない緊急時に尿を飲むというのも、その塩分のために推奨できないそうだ。
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「尿を飲む」という健康法(尿療法)なるものがあるそうなのだが、尿にはさまざまな微生物が含まれており、また塩分が含まれているため飲用は良いことではないという(Lifehacker、Popular Science)。
「排泄されたばかりの尿は無菌」という説があるが、これは否定されており、また水がない緊急時に尿を飲むというのも、その塩分のために推奨できないそうだ。
スタンフォード大学医学部の研究者らが、カフェインによって加齢に伴う慢性的な炎症が抑えられるという研究結果を発表した(Stanford Medicine、Slashdot)。
これは100人以上の調査データから判明したもの。老化による非感染性疾患の90%以上が慢性炎症に関連しており、特に癌やアルツハイマー病、心臓血管疾患、変形性関節症などに関与している可能性が高いという。これらの炎症は血液中を循環する核酸が出す代謝物や分解物が原因で発生するとのことだが、カフェインの代謝物には核酸の代謝物に対抗する能力を持つ可能性があるそうだ。
実際加齢による炎症プロセスが発生しない人がおり、そのような人々はそうでない人々と比べて多くカフェイン飲料を飲む傾向があったという。コーヒー愛好者が禁酒者より長く生きる傾向があるのはこれが理由ではないか、とされている。
人工知能(AI)によって「肺高血圧症」という心疾患にかかっている患者の寿命を予測するという試みが行われたそうだ。その結果、80%の精度で亡くなる時期を予測できたという(IBT、GIGAZINE、Slashdot)。
肺高血圧症は血液の循環に障害の出る希少疾患で、現在治療法は無く、時が経つにつれて病状が悪化していくという。肺高血圧症と診断された患者の3分の1はその後5年間のうちに亡くなるという。
今回の試みでは、AIに数百人の肺高血圧症患者の健康状況記録と各患者の3D心臓データを入力して学習させた後、被験者250人の血液検査結果および心臓のMRIスキャンデータを入力したという。その結果、AIは1年後の生存者を80%の精度で正確に予測できたという。
ComputerworldやMacworld、PCWorldといったコンピュータ関連雑誌で知られるIDG (International Data Group)が、中国の投資企業である中国泛海 (China Oceanwide Holdings)に買収されるとのこと(ITmediaニュースの記事、 Reutersの記事)。
IDGグループの調査会社IDCなども買収対象に含まれる。
IDGは引き続き米国・マサチューセッツ州ボストンに本社を置き、現在の経営陣が運営する。2017年第1四半期中に買収完了が見込まれており、その後新しい取締役が選任される予定とのこと。IDGのベンチャービジネスについては、IDG Capitalが経営権を獲得する(IDGのプレスリリース)。
「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」