ジョージ・オーウェルの「1984年」、Amazon.comでベストセラーに 65
ストーリー by hylom
近づく米国 部門より
近づく米国 部門より
ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説「1984年」が、米Amazon.comの書籍ベストセラーになっている(GIGAZINE、CNET Japan、AFP)。
「1984年」は3つの国家によって統治された核戦争後の世界を描いた作品で、作品中での米国は一党独裁体制であり、国民は監視されて言論を含めた自由が大きく制限されている。今回「1984年」が注目されたのは、トランプ陣営が大統領就任式の参加者について「過去最大」と主張し、さらにそれにを「オルタナティブ・ファクト(もう一つの事実)」と正当化したことが原因のようだ。「1984年」では、政府の支配と検閲のために事実ではなく矛盾したことを信じ込まなければならない(二重思考)という描写があり、それがこの「オルタナティブ・ファクト」と重なって見えるとの指摘がある。
なお、ハヤカワ書房による「1984年」の新訳版はAmazon.co.jpでも英米文学の売れ筋ランキングトップとなっている。
映画なら見ましたが (スコア:3)
未だに「5gのチョコレートの大きさ」を思い描くことがあります。
#明治かロッテのアソートパックのチョコ一つ分程度なんですよね…
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
ビッグブラザー (スコア:2)
国民や政治家は監視されて言論の自由が大きく制限されている。
Re: (スコア:0)
一方、野党の党首のTwitterは国民に監視されてた
Re:ビッグブラザー (スコア:2, すばらしい洞察)
自分から出した情報で自爆するのって監視されてるって言わなくね?
Re: (スコア:0)
それ普通
しっくりこない (スコア:1)
1984の監視社会はすごく洗練されていて、徹底的で、中央のビッグブラザーは実質的に記号でしかない
マスコミとマスコミが支援する政府とがセットで暴走するとああいう感じに進化しそうだが、
トランプの政府とは全然イメージ重ならないなぁ、少なくとも今の時点では
Re:しっくりこない (スコア:1)
主従関係が逆だけど、それ日本じゃん
Re: (スコア:0)
琉球タイムスと共産党みたいな話?
Re: (スコア:0)
政府よりのマスコミってあったっけ。考えても産経とか読売とか政府機関紙しか思い浮かばない。
Re: (スコア:0)
憲法違反だと大統領令否定されたら司法長官代行を解任とかあからさますぎて
Re:しっくりこない (スコア:1)
やり方がダイレクトで暴力的なんだよね、トランプは
1984の世界だっていうなら、あんな雑なやり方は似つかわしくない
ビッグブラザーはもっと怖い
Re:しっくりこない (スコア:1)
極端すぎる例えだとは思うが、ビッグブラザーっていうよりはラオウだよな・・・
Re: (スコア:0)
あちらさんだと、大統領の交代と同時に行政府の頭はすげかえが当たり前だし、
とくに異常な感じはしないけど。
大統領に最高裁の任命権はあるけど、自由に罷免はできないから、いまのところ
最後の砦は機能するはず。
さすが近代民主主義の本場は違いますなあ
Re: (スコア:0)
#3153343さんは、日本における法務大臣に相当する司法長官(代行)と、米連邦最高裁判所判事との区別が付いていないのでは?
まあ慣習としては、問題ない限り大統領任期内の交代は行わないものらしいが(今回は問題が生じた)、当然大統領に罷免権があり、指名権(要上院承認)もある。
# 独裁制や民主集中制(笑)では、指導者の機嫌次第で、裁判官の頸など自在に挿げ替わるのが普通だから、勘違いも当たり前か。
Re:しっくりこない (スコア:2)
> まあ慣習としては、問題ない限り大統領任期内の交代は行わないものらしいが
そもそも新政権での司法長官候補はまだ議会承認前。今代行なのはそのためで前政権からやってた人。「任期内の交代」には含まれないです。
Re: (スコア:0)
どっちかというと、アメリカが宗教原理主義国家になるという「侍女の物語」の方が近いですね。
タイムリー?にHuluがドラマ化するみたいですが。
トランプがにっちもさっちも行かなくなって、クーデターでも起こせば同じになります
Re: (スコア:0)
これに同意。
小説だと101号室が出てきて、やっと牙を剥いた感じがあるけど、
トランプはただのボスざるで、洗練された感じが全くない。
ここ数日だけみてると、半年で辞任に追い込まれる感が半端ない。
Re: (スコア:0)
これだな。
なんてかもっとPARANOIAのZAPZAP的って感じでストレートに思える。
米国がねぇ… (スコア:1)
日本の場合には、最早1984的なマスメディアが圧倒的な多数派になってて、しかも、盗聴法みたいに色々わかりにくいような形での国民監視が相当進行してて、なおかつ、韓国や中国や政権に反するような野党勢力を利用した「二分間憎悪」を煽る動きもはびこってますから、まぁ、1984的だと言うか1984前夜まで来てるな。と思えるのですが、
米国の場合は、マスコミも市民運動も物凄く抵抗してて、しかも、いわゆる右派メディアとは違う情報回路も多くあるし、「二分間憎悪」に関しても、非常に閉じたグループの内側ではあっても、それが全国民的な感じではびこってるとはいいにくい。
「前夜」どころか、「夕方」にすらなってるかどうか怪しい。
で、これか仮にヒラリー・クリントンが大統領になっていたら、一気に1984的な状況になったんじゃないかとも思うんですよね。
大統領選でのマスコミ買収とか、醜聞がある度に、重要な鍵を握ってる人物が「唐突な自殺や突然死」をするのが繰り返されてる。
しかも、多国籍資本や金融家からの支援が半端なくて、国民騙す気満々だったのも暴露されてる。
そう考えると、安っぽい右翼が政権握っていたぶん、狡猾な交戦派が政権握ったよりは未だ救いがあったんじゃないかとすら最近思いますよ。
Re: (スコア:0)
テクノロジー的にはすでにとっくに追い越してるわけです。
スマホやノートPCのカメラ、顔認識技術、ニュースピーク代わりの絵文字、その他諸々。
あとは民衆が自発的にそうした政治体制を受け入れるように誘導するだけですが、それも今のところ順調なようです。
Re: (スコア:0)
そんな「お前馬鹿! 俺最高! お前クソ! 俺完璧! 俺きもちいい!!」としか言ってない小学生以下な感想じゃなくて、
もっとこう、他の人にわかりやすい文章書いてくれないかな?
Re: (スコア:0)
Artane.氏の文章から「敵を憎悪する単語」を除くとほとんど何も残らないよ
あなたもそうだな
忠誠心テスト (スコア:1)
なぜトランプ政権のスタッフは嘘をつくのか? (内田樹の研究室) [tatsuru.com]
新しい部下に敢えて非常識な命令をして抵抗しないか試す「忠誠心テスト」であり、
それを有用と知って戦術として用いたのだ、とBloomberg Viewの記者が指摘している。
圧迫面接みたいなものですね。本音を見ることができる、という理屈。確かにトランプ氏っぽい。
Re: (スコア:0)
毎日朝礼で社長の長話を聞いて上司の言うこと聞いて仕事してる人たちはみんなそうっすね
Re: (スコア:0)
法令遵守(wしてサービス残業する社畜が如し
Re: (スコア:0)
もう、ロシアや中国の様な割と独裁的政権に、「合衆国の民主主義が遂に崩壊したぞ、我々の勝利だ!」と油断させる作戦なんじゃないかな…(現実逃避)
近ごろの流行 (スコア:1)
「30年も経ってから急に売れだしても意味ねーんだよ。発売一週間以内に買えよ。あと電書で買われても迷惑なだけだから紙にしろ。書店になかったら取り寄せ注文して黙って一週間近く待て。ファンレターも出せ。それからそれから…」
もう書籍業界は一回amazonに焼き尽くされろとしか思わなくなりました。
判断はご自分で (スコア:0)
1984風にヒラリークリントンを揶揄したプロパガンダビデオがyoutubeに”Vote Different”というタイトルで前々回選挙前の2007年に上がっている
ttps://www.youtube.com/watch?v=6h3G-lMZxjo
判断はご自分で
Re: (スコア:0)
判断もなにも Apple の CM の粗雑なコラじゃんよ。
https://www.youtube.com/watch?v=OYecfV3ubP8 [youtube.com]
MGSV (スコア:0)
http://huzimi-no-otoko.hatenadiary.jp/entry/2015/11/28/%EF%BC%AD%EF%BC... [hatenadiary.jp]
MGSV、内容が1984のオマージュみたいだね。
小島監督はトランプの出現を読んでいた!? わけないか。
Re: (スコア:0)
MGSVはコナミが監視会社だって言いたかった、という説があるから
トランプは関係ないかと
Re: (スコア:0)
正直使い古されたネタでついでにいつ使ってもそれっぽく見えるネタでもある。
オルタナティブ・ファクト (スコア:0)
日本マスコミだけトランプ叩きしている、ってのもこれか
Re:オルタナティブ・ファクト (スコア:2)
BS1でやってる海外のニュース番組でもおんなじですよ。
Re:オルタナティブ・ファクト (スコア:1)
時間以上あるドキュメンタリー映画をNHKが自由に編集してBS1で放送されてるしなぁ
Re: (スコア:0)
選挙期間中から米国内外のほとんどのメディアが「ヒラリー大統領」前提でネタ候補トランプの伸びについて懸念していたのに
一部ネット民の信じている代替現実では「親日メディアだけが情勢を歪めていた」というように記憶が少しずつ書き換わっているようで
Re: (スコア:0)
yet another factのおおいこと
Re: (スコア:0)
ファクト同士の抗争激化
Re: (スコア:0)
アメリカでもalt-right系以外のマスコミは左はNew York Timesから右はWall Street Journalまでみんなトランプに集中砲火を浴びせてるんだが、どうせ英語読めないんだろうねえ。
Re: (スコア:0)
右も左もalternate factsに染まってて脳みそが機能してないんだなあ…
借りて読んだが挫折した (スコア:0)
映画でもみたような気がするけれど印象は薄い。今ではデストピアの代表みたいな扱いだけれど当時のソ連風刺なのでしょう。持ち上げすぎのような気がしています。
Re:借りて読んだが挫折した (スコア:1)
そういう向きには「動物農場」がお勧め。
Re: (スコア:0)
いや、さすがにそれは最後まで読んでから言いましょうよ。
全体主義国家を戯画化したものではあるけど、今読んでも強烈なインパクトのある作品ですよ。
# あと、「デストピア」ではなく「ディストピア("dystopia")」ね。
Re: (スコア:0)
すみません。言ってみたかっただけです。
Re: (スコア:0)
読んだらArtane.みたいにドヤ顔できるようになんの?
もっと!デストピア (スコア:0)
> しかしアメリカなどでは、一般的には反共主義のバイブルとしても扱われた。アイザック・ドイッチャーは1955年に書いた『一九八四年 - 残酷な神秘主義の産物』の中で、ニューヨークの新聞売り子に「この本を読めば、なぜボルシェヴィキの頭上に原爆を落とさなければならないかわかるよ」と『1984年』を勧められ、「それはオーウェルが死ぬ数週間前のことだった。気の毒なオーウェルよ、君は自分の本が“憎悪週間”のこれほどみごとな主題のひとつになると想像できたであろうか」と書いている[15]。
んだそうです
やっぱこの本、構造的な問題があるんじゃね?
Re: (スコア:0)
いや、あれはただソ連をdisってるだけのお話以上のものじゃないよ。
その程度のインパクトならほかの小説でもラノベでもいくらでもある。
Re: (スコア:0)
>今ではデストピアの代表みたいな扱いだけれど当時のソ連風刺なのでしょう。持ち上げすぎのような気がしています。
ここにだけ。
基本的には、古典だから共通知識として使える(例えば「二重思考」とか「ニュースピーク」とか言えば結構な数の人が意味を分かる)、とだけ思っておけばいいですよ。
作品としてどうこうというのとこの辺における価値とは一応別の話。
シャーロックホームズは推理モノの代表でありながら、ストーリーや推理ギミックだけから見ても価値を捉えられないのと近い。(あれはキャラクターモノとしての価値もあるからさらに複雑だけど)
勘違い (スコア:0)
あー、ずっと1Q84のことだと思ってた。
Re: (スコア:0)
俺もだ