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書籍

J・R・R・トールキンの未発表作品が刊行される 35

ストーリー by headless
新作 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

今では映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの原作といったほうが通りが良いかもしれない名作「指輪物語」の作者、J・R・R・トールキンの未発表作品「Beren and Lúthien (ベレンとルシアン)」が刊行された(BBCニュースの記事)。

指輪物語に続くファンタジー世界を舞台にしたもので、「人間の男ベレンと不死のエルフ族の姫ルシアン」の物語だという。執筆されたのは第一次大戦後とのことで、トールキンの息子クリストファー・トールキン氏が編集したとのこと。

「Beren and Lúthien」は、「The Children of Húrin」の刊行10周年を記念して刊行されたとのことだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2017年06月04日 17時48分 (#3221962)

    シルマリルの物語 [wikipedia.org]の死後の出版の項目を読めば大体の事情が分かる。

    トールキンの息子が遺された草稿を編集して出版していったのだが、
    バージョン違いの草稿が膨大にあり、個別の作品及び他作品と共通する世界観について
    完璧な一貫性を持たせるのは不可能だった。
    作品を完成させるために他の作品を参考に息子が執筆した箇所もあるため、
    彼はただの編集者でなく、共著者的立場である。

    編集したトールキンの息子も90歳を超えている。
    研究者なら草稿全ての平行世界に興味があるだろうけど、
    トールキンの息子が関わったバージョンはこれで定まる。

  • …と誰も言わないのはなんでだー
  • by Anonymous Coward on 2017年06月04日 16時51分 (#3221942)

    非常に「個人的な思い入れ」のある作品であるにもかかわらず出版してなかったものを、
    出しちゃって良かったのかな。
    まあ死んだ人間は文句言わないし、息子が良いって言うのなら良いのか。

    • by Anonymous Coward on 2017年06月04日 19時21分 (#3222018)

      出版社が嫌がったから出版できなかったんだろ
      アングロサクソンが主人公なら即出せただろうけど
      あからさまにケルト色が出てるから
      アーサー王だってケルト人の神話がフランスでウケてたから
      慌ててアングロサクソン版を出版したぐらいだから
      ケルトの英雄がいつの間にやらアングロサクソンの王に!
      日本だとわかりにくいけど
      米英だとハリーポッターにも嫌な顔する大人が結構いるんだよね
      日本で言えばウィリアムモリス経由で宮沢賢治にも地下水脈がつながってるんだよな

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        おお、イーハトーブと中つ国がそこで繋がるのね。

    • by Anonymous Coward

      ベレン=クリストファーのパピールシアン=クリストファーのマミーだったりするのだなこれが。

    • by Anonymous Coward

      遺言で「死後50年は公表しないように」とか指定されていない限り、遺族の自由でしょう

      • by Anonymous Coward

        トールキンは1973年没なんであと6年か。
        って。Wikipedia見たら遺言じゃないけど

        > (わたしがその作品について心からの嫌悪している)ディズニー・スタジオ自身のものか、
        > それに影響を受けたもの全てを拒否することを(中略)忠告しておいたほうがいいだろう

        なんて言い残してるのな。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月04日 17時14分 (#3221946)
    ベレンとルシアン王女の物語は、指輪物語の中でも伝承として話が出てくる。
    シルマリルリオンにも粗筋みたいな形では書かれてるが、それの本物(?)あつかいの物が出てくるならファンは誰しも気になるところ。
    • by Anonymous Coward

      なんか王女といわれると違和感があるんだよな。
      とても有名な死んじゃったエルフってイメージが強くて

      • by Anonymous Coward

        不死なのに死んじゃうの?

        • by Anonymous Coward on 2017年06月04日 22時03分 (#3222104)
          ルシアンは唯一本当に死んだエルフなのですよ。
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          ルシアンは人間とエルフの三つのつがいの一つで、ベレンと結婚したために死すべき定めを選んでベレンと添い遂げるか、それとも不死を選んでベレンと別れるかの選択を求められたのである。

          • by Anonymous Coward

            別れるってのは死別って意味かな。

          • by Anonymous Coward

            そういえば死なない(=繁殖の必要がない。っていうか繁殖したらそのうち地上を埋め尽くして詰む)のに結婚したり子孫がいたりするんだ…って程度のことはもちろんとっくの昔に考察され尽くしてるんだよね。

            • by nekopon (1483) on 2017年06月05日 9時18分 (#3222225) 日記
              寿命で死なないってだけで殺されたりはするからね。
              # あと生きるのに飽きたら死んでいい(マンドスの館で休んでて良い)ことにはなってる
              # なお館は無限に広い模様
              親コメント
            • by Anonymous Coward
              考察されるというか、元々が繁殖の必要がないために子供も作らない、長生きすると生きることに飽きてというので、種族として衰退していって、エルフは人間より全ての点で優れているのに、人間の時代に変わっていくという話ですよ。
      • by Anonymous Coward

        ドリアス王国はべレリアンド地方の初の国であり、全土を自分の領土と主張していたのだから、その王女であるルシアンは「シルマリルリオン」の登場人物の誰よりも王女と呼ばれる資格があるんだけどね。

    • by Anonymous Coward

      >それの本物(?)あつかいの物が出てくるならファンは誰しも気になるところ。

      そりゃもうベレン差し置いて一番戦闘シーンが多くて目立ちますからね。
      どう描写されてるか気になるに決まってるじゃないですか。

      // そりゃフアン(Huan)だ

  • by Anonymous Coward on 2017年06月04日 18時38分 (#3221985)

    長耳人間サイズの起源ですね。
    既存の単語を流用したせいかホビットと違っていろいろな言い換えもされていないようだけど。

    • スポック程度なんだよ,元々は。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      言うほど長くないけどな。
      よく見ないとわからない程度の長さでしかない。

      • by Anonymous Coward

        だからどちらかというと尖り耳。でも尖り耳自体は元々のエルフやフェアリーにもある特徴かも?
        個人的に印象的なのはアーモンド形の目、だけどこれはトールキンの作品で出てたっけ。

      • by Anonymous Coward

        日本だと出渕(と遠因でファンタシースターのネイ)の影響がでかいが、海外のエルフもいつの間にか長耳になってたな。
        昔見たD&D赤箱の挿絵でもエルフはとがり耳だったように記憶してるが、いつから長耳がデフォになったんだろう?
        #そのうち海外でドワーフもロリっ子になるんだろうかねw

        • by Anonymous Coward

          華奢で長耳なイメージはロードス島戦記のディードの影響ですよね。

          指輪物語とかD&Dのエルフはそんなに華奢じゃないし長耳でもないです。

          • ディードは人気あったもんなぁ

            D&Dだとエルフのほうが背が高いんだっけ…
            もうだいぶ忘れたなぁ

            そういえばゼルダの伝説のリンクも耳とがってたような
            http://degikamo.com/archives/1999 [degikamo.com]
            ディードほど長くはないですが見ればわかるぐらいにはとがってますね

            ロードスが1988年、ゼルダの初代が86年か…

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            古典ローグライクであるAngbandでも、エルフも人間より魔術や弓術は優れているが格闘や体力は下という特色を与えられています。

            ロードス島戦記の設定も、もっと昔の元ネタがあるのでは?

            # 指輪物語より前のエルフはいたずら好きの小人みたいなイメージだったわけで・・・

            • by Anonymous Coward

              そもそもがD&Dのリプレイ→翻案小説(→小説を元にしたTRPG)という流れなので、
              身体能力的にはD&D由来です(アレンジはあるけど)。
              なおハイエルフは小説内設定であってリプレイ時はそんな設定はなし。

              それはそれとして、「耳なが華奢エルフ」は出渕デザインによるものであり、そこから大きく広まった、という話。
              (最初の耳ながエルフではないが、一番広く知られた耳ながエルフではある)
              これは元ネタがあるなしというより「そういう姿が神秘カワイイと出渕センセが考えた」以上でも以下でもないと思う。

              • by Anonymous Coward

                行き過ぎた誇張の結果だろ。
                文庫本やハードカバー本の挿絵のサイズだと大げさにかかないと普通の耳特別がつかない。

        • by Anonymous Coward

          昔の(一度絶滅寸前になる前の)TRPG界隈ってあからさまな萌え絵は嫌う傾向がなかったっけ。今では見る影もない(というかそういう意味では本当に絶滅した)けど。

          # バブリーズ・リターンの挿絵はほんと衝撃だったのでAC

          • by Anonymous Coward

            それは時代が…萌え絵って初期はエロゲ(美少女泣きゲー含む)とイコールだったから、表立った存在ではなくアングラで恥ずかしくて隠すべき存在だったのだよ。
            いつの間にかそういう底辺のイラスト傾向にオタクがみんな飼い慣らされちゃって、今じゃ一般向けですら萌え絵が幅を利かせているんだよなぁ。
            萌え絵が好きってのはマイナーでひっそりした趣味だったのだが、今や末弥純のイラストにゃ見向きもしないからね。
            時代は変わったねぇ。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月05日 16時58分 (#3222521)

    没1973年だからまだまだ先だけど、ここスタートで計算されるのかな?
    それとも刊行された今年スタート?

    • by Anonymous Coward

      クリストファーの手が入っているわけだから、80年後くらいまでだろう。

      # 解析概論はどうなったんだっけ?

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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