銃やナイフの取り締まりを厳しくした英国で、硫酸などを使った傷害事件が急増 64
ストーリー by hylom
状況によっては銃やナイフよりも恐ろしい 部門より
状況によっては銃やナイフよりも恐ろしい 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
英国で、硫酸などの酸性物質を使った傷害事件が増加しているという(ロイター)。
酸性物質による傷害事件の増加は、銃やナイフの携行取り締まりを厳しくしたことが背景にあるのでは無いかとの意見がある。英国では下水の詰まりを溶かすための薬剤として強酸性物質が比較的容易に入手ができ、また所持に対する規制や取り締まりも緩いという。
英国で発生した酸性物質による事件件数は2015年が261件、2016年が431件。今年はすでに282件が発生しているそうだ。記事で紹介されている被害者の1人は暴行犯への復讐を企てる犯人によって「人違い」で硫酸を浴びせられ顔面が溶ける大けがを負ったが、これ以外にもイスラム系の男女の顔面などに酸性物質を投げつけたり、料理宅配サービスの配達員が襲撃される事件などが発生しているという。また、酸による傷は長期に渡って残るため、それを目的として使用する犯人も少なくないようだ(BLOGOSの記事)。
コナン・ドイルの作品?「顔のない男」 (スコア:1)
硫酸か何かをかけられて包帯ぐるぐる巻きの男が出てくるストーリーがなかった?
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
シャーロックホームズだと、
硫酸が使われるたは「高名の依頼人」だったか
犯人への復讐に使われた
ワトソンが手当てしたけど「包帯ぐるぐる巻き」のシーンはなかった
このときホームズは負傷していたので(原因は硫酸じゃない)ぐるぐる巻きだったかもしれない
Re: (スコア:0)
包帯ぐるぐる巻きは「ギリシャ語通訳」かな
マイクロフト・ホームズ初登場のエピソード
やっぱり勘違いだったか (スコア:1)
ご指摘多謝。
確認してみたところ、
コンプリート・シャーロック・ホームズ「高名な依頼人」 [221b.jp]
たしかに硫酸は出てくるけれど、僕のあやふやな記憶とはまったく違うし、
コンプリート・シャーロック・ホームズ「ギリシャ語通訳」 [221b.jp]
「ギリシャ語通訳」は「顔のない男」として刊行されていたこともあったとか。でもそれっぽいシーンはあるけれど、これもおぼろげな記憶とは違う…で、いろいろ読んでいて、もしかして記憶にあるのはこれじゃないかなというシーンについに出くわしました。
コンプリート・シャーロック・ホームズ「覆面の下宿人」 [221b.jp]
包帯じゃなくて「分厚いベール」だし、硫酸ではなくライオンに襲われていて出来たのか…(滝汗)
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
イスラム圏に多かった犯罪が英国に移ったのでは (スコア:1)
パッと思いついた理由だが、移民に関係しているのでは?
硫酸をかけるやり方は、パキスタンをすぐに思い出す。
今回のニュースでは、理由を銃とナイフの代わりとしているが、よくある左傾向のあるマスコミが移民を理由としないためでは。
移民にたいするヘイト犯罪まで例に上がっているが、これも気になる。
もちろん、こんな犯罪をする奴は厳しい刑が必要だが、俺みたいな理由を言い出す奴を牽制するためにも思える。
acid attack ukで検索していくつかニュースのコメント欄を見ると、やはり俺と同じように考えている人が多いようだね。
Re:イスラム圏に多かった犯罪が英国に移ったのでは (スコア:2)
Acid Attacks On The Rise In The U.K. [npr.org]
グローバルパターンではターゲットは若い女性が多いが、英国では対象はランダムで、ギャングによる強盗や喧嘩の暴力手段が多く、加害者はティーンエイジャーが多い。ということです。
#ほんとかどうかは知りません。
特に多いというロンドン東部には近寄りたくないですね。
Re: (スコア:0)
> 俺みたいな理由を言い出す奴を
いやそこまで存在感ないから
Re: (スコア:0)
イギリスでも硫酸は別に珍しくない話。
日本国内でも前からあった。
まあ、イギリスで硫酸と言うと、被害者の死体を溶かしちゃった連続殺人を思い出すけどな。
Re: (スコア:0)
なにその偏見と陰謀論に満ち満ちた私見。
Re: (スコア:0)
非知性主義の最たるもんだな。
ネットの膨大な情報は
知性の格差をかつてなく拡大したと思う。
誰でも以前より賢くなったわけではなく
バカなやつはよりバカになったというか。
Re: (スコア:0)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%89%E3%... [wikipedia.org]
https://en.wikipedia.org/wiki/Acid_throwing [wikipedia.org]
アシッドアタックは中東アジアや東南アジアなどで問題
イギリスの状況は、United Kingdomとして独立して説明されている
ある専門家は、アジアからの移民に関係する。女性が結婚を拒否したとして。と言ってる。
警察によると、ヘイトクライムとの関係はない。
Re: (スコア:0)
もともとイギリスではナイフで顔を切り刻む事件が多かったのなら、規制が関係しているかもしれないけど、
ナイフや銃を凶器とする犯罪と硫酸を凶器とする犯罪では、ターゲットや目的がぜんぜん違うのにね。
Re: (スコア:0)
切り裂きジャックとかイギリスの話だったと思うんだ。
Re: (スコア:0)
イスラムへの偏見というよりイスラム教圏で顕著な女性に対する過酷な差別とそこから来る求愛を断った女性に対する報復として硫酸で女性の顔を破壊するという風習が有名。
フェミニスト団体も人権団体もこういう本当にヤバイ女性虐待にはダンマリだよね。欧米や日本のような女性に優しい国では声だかに権利と被害を叫んでるけど。
Re:イスラム圏に多かった犯罪が英国に移ったのでは (スコア:2)
んなコタ無い
文句付けて回ってる団体も居ますよ
割礼とかも話題になってますよね
外国のことはそれほど重視しない団体も居ますがそれも当然でしょう
マリー・アントワネット ドクトリン (スコア:1)
銃やナイフがダメなら、硫酸かければいいじゃない? ってことですね。
# とんだ風評被害だなあ(おまゆう
銃、ナイフ… (スコア:0)
銃、ナイフとくればそこは棒だろ?
確かに濃硫酸の破壊力は大きいけど
流通経路が限られてるだろ?
とりあえず薬局、メッキ屋とかの管理体制強化しろよ!
バールのようなものだと規制するのはかなり難しいと思うけど
濃硫酸はなんとかなるだろ?
むしろなんで野放しになってるんだよ?
圧力団体?
メッキ屋や錬金術師が力持ってるのかな?
Re:銃、ナイフ… (スコア:1)
濃度30%程度の硫酸なら書類がなくとも世界中のホームセンターや自動車用品店で簡単に手に入ります。おまけ付きですが。
買った後濃度上げるのはそれほど難易度は高くないでしょう。
鉛バッテリーはRoHSですら適応外ですから、流通そのものを止めさせるのはかなり困難です。
メッキ屋や表面処理屋は青酸カリだの六価クロムだのを扱ってた所ですから、劇薬の出所にはなりにくいかと。
Re: (スコア:0)
希硫酸を濃硫酸にはするのは難易度高いだろ。
あんな重たい物投げたくも無いけどね。
Re:銃、ナイフ… (スコア:1)
まあ「買ったときより濃くする」のは強化かもしれないけど、
用語としての濃硫酸=90%以上の硫酸は、必ずしも希硫酸より”強い”わけではない……
というか、そこまで濃度高める前に十分”強い”から。
30%でもヤだけど放置して蒸発に任せれば結構強化できるんじゃないかな。
Re:銃、ナイフ… (スコア:1)
Re: (スコア:0)
そう、原理的には簡単だけど、実際やるとハードル高い。水滴で突沸しちゃうのを蒸発で作るわけだからな。でも、セミプロみたいな業者だとハードルも結構下がりそう。
Re: (スコア:0)
イギリスの水は硬水のため、パイプがミネラルですぐ詰まるそうです。
それを溶かすための酸なので規制が緩いのでしょう。
Re: (スコア:0)
そういえばサンポールはどの程度危険なのだろう。
わざわざ手で触ったり、目に入れたりしないからわからん。
>濃硫酸はなんとかなるだろ?
その理屈で行くと、農薬とか殺虫スプレーも規制すべきですかね。
別の物を使うだけ (スコア:0)
暴力による傷害事件が発生する原因そのものは減っていないのだから、暴力の手段が変わるだけである。
何もなくなれば、そこらにある紐が使われるだろうし、それすらなければ、己の拳が使われるだけ。
Re: (スコア:0)
そんなのは判り切っている訳だから、本来比較すべきは加害件数の推移だけでなく、
例えば致命性の変化とかも一緒に並べないと意味がないよね。
同数の銃犯罪と硫酸犯罪。
はてさて、どちらが致命性が高いかな。
Re:別の物を使うだけ (スコア:2)
致命の捕らえ方によりそう。
字義どおり命を落とす率は銃のほうが高いと思うけど、
正直、いっそ死んだほうがましだった、という状況に
なる可能性は硫酸のほうが高いように思う。
Re: (スコア:0)
でも、死んだ人間の被害期間を被害者の平均余命と合わせると、絶対に被害総量は実際に死んだときの方が多い訳だがな。
その話は「死んだ人間には人権も無ければ継続した被害としてもカウントする必要が無い」って認識でしか成り立たんよ。
ついでに言えば、硫酸による被害って一体どんなのを想像してんだか。
大抵は水で洗えば数日で復帰する位なんだけど。
Re:別の物を使うだけ (スコア:2)
ついでに言えば、硫酸による被害って一体どんなのを想像してんだか。
大抵は水で洗えば数日で復帰する位なんだけど。
まずは「まぶた失い眠れない」ような被害だよね。リンク先のがそれだし。
# 水で洗えば数日で復帰するんだ。(きっと違います)
「大抵は」を言えば、銃の被害も傷口を綺麗に水で洗って数日すれば復帰する位の物だと思う。
# 致命的な位置に直撃したより、どこかを掠めたとかの方が多いと思うので。
Re: (スコア:0)
今時の銃は単発でもないので、硫酸をかけられる距離から致命的な部位に当たる確率は当然高くなる。
そもそも貫通しただけで大変なことになる。何で投影面積が少ない体の表面を擦るパターンの方が多いと思うわけ?
殺傷するために設計された機材より硫酸の方が効果的なら今頃戦場は硫酸だらけだっての。
硫酸抱えた鉄砲玉なんて映画の世界にもいやしない。
# さすがにそもそも当たらない、とか間抜けすぎることはいわなかったようだが。それでもかなり無理あるよね。
Re: (スコア:0)
>まずは「まぶた失い眠れない」ような被害だよね。リンク先のがそれだし。
それが常の例ってのなら兎も角、ほぼ最悪の例だよね?
で、銃撃で死んだ奴は眠る事が出来るからラッキーなんだよな。
Re: (スコア:0)
どうだろう?
「同じところに銃弾と硫酸が当たった結果」
を評価してみたら。
下水に硫酸…? (スコア:0)
塩酸ならともかく、硫酸なんか流すの??
安全なイメージがまったく持てない…。
酸よりアルカリの方が詰まり取りには良いってイメージありますけどね。
髪の毛溶かしたりするんだっけ。
Re:下水に硫酸…? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
金属が還元されてるとは考えづらいので、アルカリ土類塩をとかすだけなら、酸化力は要らないでしょう。硫酸も加熱しなきゃ酸化力はないですよ(熱濃硫酸)。
Re: (スコア:0)
日本と違ってロンドン付近では水の硬度が高いので、下水に石灰が溜まって詰まりやすいのだそうです。
アルカリは有機物系のつまりには効果が高いですが、石灰は溶かせませんからね。
塩酸などではなく硫酸を流す理由まではハッキリとはわかりませんが。
理科の時間にお勉強したろ? (スコア:0)
顔に強酸をかけられそうでやべーなら、対策として予め強アルカリを塗っておけばいいんだよ
Re: (スコア:0)
某宇宙戦艦の第3艦橋の技術を応用しよう。
Re: (スコア:0)
理科の時間にお勉強したが、「大量の水で洗い流せ」だったけど?
Re: (スコア:0)
親コメの「強アルカリを塗って」がネタとわからずマジレスしてるんだとしたら、
かなりヤバげ。
・・・親コメ、ネタだよね?
ヨーロッパの土人 (スコア:0)
ヨーロッパの土人どもには、銃やナイフを規制しても治安が守れんのか。今後こいつらはアルビノニガーと呼ぼう
Re: (スコア:0)
ニガーに失礼だろ…
コーカソイド(笑)
とかどうかな
Re: (スコア:0)
酸性物質を使った犯罪が増えたとは言っているが、銃やナイフの犯罪を含めて増えたとは何処にも指摘されていないと見えるんだが。
つまり、「犯罪件数はちゃんと減っている」って可能性は十分に有ると思うよ。
Re:防犯用の唐辛子スプレーと同じ (スコア:1)
こういう奴が歩きスマホしてる人に蹴りを入れたりするんだろうな。
Re: (スコア:0)
それ、やられた側にも問題があるケースじゃん。
Re: (スコア:0)
でもやられた側関係なしに、当人は単なる加害者だがな。
Re: (スコア:0)
良くある話だが、愚かな人間や他人の過失に対しての加害って、その加害を行った奴の方が圧倒的に「悪」なんだよね。
明確に犯意の元に加害行動を行ったのだから完全に「犯行」になる。
「迷惑な奴」と「犯罪者」では善悪は比較にすらならない。
それが(独善的で近視眼的な)正義心の為だったとしても、ね。
#「私刑」はそれ自体が明確に禁止事項だしな。
Re: (スコア:0)
被害者の1人は暴行犯への復讐を企てる犯人によって「人違い」で硫酸を浴びせられ顔面が溶ける大けがを負った
Re: (スコア:0)
人違いされるような見た目してるのが悪いって理屈なんじゃね。
Re: (スコア:0)
アシッドアタックって言葉も知らんのか?
社会問題だぞ?