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医療

釣り餌として有名なゴカイを使った「代用血液」の可能性 46

ストーリー by hylom
誤解ではなかった 部門より

釣り餌として知られるゴカイの血液に含まれるヘモグロビンは、ヒトのヘモグロビンの40倍以上の酸素運搬能力があることが分かったという(AFP)。

ヘモグロビンは酸素を全身に運搬する役割を持っており、ヒトの場合赤血球中に含まれている。ゴカイの場合、血中に溶けて存在するため血液型の違いによるアレルギー反応が発生しないという。ゴカイの血液を使った「代用血液」の臨床試験は2015年にスタートし、すでに複数の適用例があるという。

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  • ミミズとちがって釣り針刺すときに、プチッてなるよね? (同意の形成

    ハゼ釣りのときによく使ったが、たまにコイも釣れたり当然のように
    ボラが掛かったりでね。まあ、ゴカイって何だろうって思った人は
    決して画像検索しないように。見慣れた人でもちょっとドン引きというか
    とにかく画像検索しちゃだめだぞ? イソメでも同様だ!!

    いいかい? お兄さんとの約束だ!!

    # 自身の耐性を試してみようとか、なーにまたあのIDが騒いでるやとか
     軽い気持ちで画像検索しないように。いいか、おれは言ったぞ!!

  • by Anonymous Coward on 2017年08月14日 17時11分 (#3260917)

    環形動物
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%BD%A2%E5%8B%95%E7%89%A9 [wikipedia.org]

    を見るとちょっと違和感。

    酸素を運搬するたんぱく質のことをそう言っているなら、関連ストーリーにある

        塩と水とタンパク質で作られた人工血液
        https://science.srad.jp/story/13/11/05/096242/ [science.srad.jp]

    これがそのまんまっぽい。

    開発元が違うのかな? 複数の研究者が研究しているのはよくあることだけど。

  • by Anonymous Coward on 2017年08月14日 15時48分 (#3260866)

    きーっ!

  • by Anonymous Coward on 2017年08月14日 16時08分 (#3260877)

    酸素運搬能力高いって聞いちゃうと真っ先にドーピング代わりに使われそうと

    • by Anonymous Coward on 2017年08月14日 21時01分 (#3261061)

      ドーピング代わりもなにも、保存しておいた自分の血を運動前に、輸血して濃度を高める血液ドーピングって言うのがあって、その対策&検知も一般的に普及してるので、1つドーピングの種類が増えた所で大差ないかと。

      # 自分の血でも保管しておいたのを、輸血するとC14の割合が変わるらしい

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ふむ、環境中のCには窒素と中性子との反応によるC14があり、
        環境中のCを取り込んで造血している間は血液中のC14も高い。
        が、保管中の血液には新たな補充がないのでC14は崩壊して減る。
        それを輸血すれば体内の血液中のC14も減る・・・という理屈か。
        理屈はわかるけど、それを検出して輸血がわかるってのがすごいな(汗)

  • by Anonymous Coward on 2017年08月14日 18時10分 (#3260950)

    血液の方で酸素供給能力を上げると、心肺機能への負荷がかからなくなりますが、
    高地トレーニングとは逆の効果で、使いすぎると心肺機能が衰えるかもしれませんね。

  • by Anonymous Coward on 2017年08月14日 18時24分 (#3260955)

    血液内に異物のタンパク質が混じれば排除する動きが起きそうなものだが。
    対応する抗体が人体内に存在しないからスルー?

    • by Anonymous Coward

      血液型が違うと、血液が凝固して血栓ができます。すぐ死にます
      そんな致命的な症状に比べれば、免疫反応なんて些細な問題

      • by Anonymous Coward

        > そんな致命的な症状に比べれば、免疫反応なんて些細な問題

        血液が凝固するってのも免疫反応の内なんだが。

    • by Anonymous Coward

      > 動物のヘモグロビンをヒトのヘモグロビンの代用とする際の問題点は、
      > アレルギー反応を引き起こし、腎臓を損傷する恐れがあることだ。
      > しかしゴカイの場合、ヘモグロビンは血中に溶けて存在し、
      > ヒトのように赤血球に含まれているわけではない。
      > つまり、血液型が問題とならない。一方でその成分は、ヒトのヘモグロビンとほぼ同じだ。
      と言う事なので、アレルギーは大丈夫のようです。

      • by Anonymous Coward

        いや、その説明の部分も読んだけどね、血液型の違いによる免疫反応は起きなくても、
        異物が入ったことには違いないんだから、それに対しての免疫反応は起きないのかなぁと思った次第。

        • by Anonymous Coward

          凝固さえ起きなければ赤の他人の血液を輸血しても大丈夫なのだから、大丈夫なのでしょう。
          多分ほかの生き物の血液が多少混ざっても凝固さえしなければ大丈夫な種が生き残ったのではないかと思います。

          • by Anonymous Coward

            いや、なんで凝固は起きえないのかなというのも疑問なわけで。

            • by Anonymous Coward

              免疫には2種類あって、
              - 先天性免疫
              - 後天性免疫
              血液の凝固は後天性免疫の抗原抗体反応よって起きます。
              反応の相手は主に糖脂質で、細胞に存在する物質に対する反応です。

              なので赤血球細胞ごと使えば免疫反応が起きて血液が凝固するけれど、ヘモグロビンだけであれば免疫反応は起きない。

              もしかしたらそういうことなのかもしれません...。

              • by Anonymous Coward

                後天性免疫ということは、免疫を獲得する前なら違う型の血液を輸血しても凝固しないってこと?
                というかどういうタイミングで免疫獲得するの、それ?

              • by Anonymous Coward

                ggrks

    • by Anonymous Coward

      ここ不思議ですよね。
      抗体は存在してる可能性が高いし、血液中にたんぱく質を分解する酵素もあるので、そんなに長持ちしないような気がします。
      特に抗体が大量に生産されるようになってからは効果が低下するスピードも一気に加速しそうだし、その影響は数十年続くことになると思うんですよね。

  • by Anonymous Coward on 2017年08月15日 0時43分 (#3261171)

    人体へのダメージの無いドーピングとして悪用できそう

  • by Anonymous Coward on 2017年08月15日 3時22分 (#3261203)

    と最近コード・ブルーを観てるので思いました

    • by Anonymous Coward

      では傷口を糸の代わりにゴカイのあの牙で挟んでもらいましょう
      #あれ意外と強力なんだよね

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