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2017年9月4日の記事一覧(全9件)
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音楽

ヤマハ、ボカロを演奏できるキーボードを発表 13

ストーリー by hylom
さすがにリアルタイムで歌詞を入力するのは無理があった模様 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ヤマハが音声合成ソフトウェア「ボーカロイド(ボカロ)」を演奏できるキーボード「VOCALOID Keyboard」を発表した。

「ショルダーキーボード」のような外観だが、スマホアプリで入力した歌詞を転送することでキーボードの操作でボーカロイドを「歌わせる」ことができるという。ボカロの演奏は同期が必要なので生演奏をする人達は限られていたが、これで新たにバンドに「ボカロ奏者」というポジションができるかもしれない。

13399061 story
ロボット

韓国、ロボットへの大規模な設備投資に対し税制上の優遇措置を縮小することを検討 15

ストーリー by hylom
ロボットとFAの違いとは 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

韓国では、企業による設備投資金額の一部(3〜7%)を法人税から控除するという制度が導入されているが、この制度を変更し、ロボットへの大規模投資については控除額を縮小することが検討されているとのこと(ZDNet東洋経済Slashdot)。

これは、ロボットにより労働者の雇用などに影響が出る可能性を考慮してのことのようだ。もし実現すれば、韓国は世界初のロボット導入による労働者への影響を考慮して税法を変更した国になるという。

こうしたロボット税のアイデアは欧州議会でも2016年5月に検討されていた。最終的には今年2月に否決されているが、ロボットが無制限に増えないように法律の制定を検討する方針になっているという。米国ではビル・ゲイツ氏がこうした考えに賛同していることで知られている。

13399080 story
軍事

北朝鮮が核実験を実施、過去最大規模と推定 154

ストーリー by hylom
次は何だ 部門より
maia 曰く、

9月3日12時30分頃、北朝鮮東北部(北緯:41.3°、東経:129.1°、咸鏡北道吉州郡の豊渓里核実験場)でマグニチュード6.1の地震が起きた(気象庁)。米地質調査所によると震源の深さは0キロであり、波形からみても自然の地震ではなく、北朝鮮通算6回目の核実験と断定された。

マグニチュードからみて、エネルギーは前回の2016年9月9日のちょうど10倍に相当する。爆発の規模はマグニチュードから正確に分かる訳ではないようだが、北朝鮮過去最大である(産経新聞)。北朝鮮は水爆の実験に成功したと主張しており(BBC)、その可能性も否定されていない。

朝鮮中央通信は「高い高度でも爆発させられる」としており、これはEMP攻撃を意味する。周辺各国政府は強い非難声明を出しているが、ポジションに特に変化はないようだ。焦点は石油禁輸だろうか。

13399088 story
テクノロジー

空気で建物や街を浮上させる地震対策、水平方向と上下方向の揺れを軽減 45

ストーリー by hylom
天空ビル 部門より

圧縮空気を建築物などに噴射することでわずかに地面から浮上させることで地震による揺れを軽減するという技術が開発されているそうだ(NHK)。

この技術は防災科学技術研究所や日立製作所、摂南大学の研究グループが開発を進めているもの。圧縮空気によって家を浮かせて揺れを軽減する技術はすでに実用化されているが、今回開発された技術では浮上によって水平方向の揺れを遮断できるだけでなく、「特殊なパネル」によって上下方法の揺れも吸収できるのが特徴という。

13399102 story
軍事

日本政府が高出力レーザーによるミサイル迎撃システムを検討中との報道 93

ストーリー by hylom
そんなにピンポイントで当てられるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日本政府が、高出力レーザーを使用した弾道ミサイル迎撃のための新システム開発を検討していると読売新聞が報じている

北朝鮮は今まで複数回ミサイルの発射を行っているが、その一部は非常に高い高度を飛行する「ロフテッド軌道」で打ち上げられていた。その場合、現在の装備では迎撃が難しいという。そのため、今回検討されているシステムははミサイルが打ち上げられた直後の段階で高出力レーザーを照射しミサイルを変形させることで軌道を変えるというものになるようだ。

防衛装備庁では以前からミサイル迎撃用レーザーの基礎研究を進めているし、米国ではボーイング747を改造した試験機でのテストなどもおこなっている。しかしながら、大出力レーザーの技術は進歩しているものの、大気の揺らぎの影響等によりレーザーによる弾道ミサイル迎撃の実現はまだまだ将来の話とみなされていたはずである。はたして本当に技術面での確信があって日本政府は弾道ミサイル迎撃レーザー開発を検討しているのだろうか(あるいは単なる飛ばし的な記事なのか)。

13399117 story
ビジネス

公正取引委員会がフリーランスの契約実態調査を開始 28

ストーリー by hylom
今までもなかったっけ、と思ったがそれは厚労省のほうだったか 部門より

今年7月、公正取引委員会が企業に雇用されずに働く「フリーランス」の労働環境改善を目的とした研究会「人材と競争政策に関する検討会」を立ち上げていたが(日テレNEWS24日経新聞)、これに続いて公正取引委員会は労働環境の改善に向けた実態調査を始めたという(毎日新聞の記事1記事2)。

対象とされているフリーランスは、プログラマーやエンジニア、芸能人やスポーツ選手など。たとえば昨今では芸能人の事務所移籍問題などが話題になっているが、事務所が強い立場を利用して芸能人に対し不利益を強いることは独占禁止法の「優越的地位の乱用」に当たる可能性があるという。今まで芸能人と芸能事務所の関係について独占禁止法を適用することはなかったが、今後どうすべきか検討がされるようだ。

また、昨今ではクラウドソーシングの普及によって個人で業務を受注するプログラマやエンジニアも増えているとのことで、こういった状況の中業種を特定せずに契約実態を調査するという。

13399263 story
ビジネス

最新のTシャツ縫製ロボット、製造能力は労働者17人相当 33

ストーリー by hylom
朗報なのかそうでないのか 部門より
taraiok曰く、

SoftWear Automationという企業が、Tシャツやジーンズの縫製を行うロボットを開発したそうだ(QUARTZatdcSlashdot)。

同種のものを大量生産するような縫製工場での作業は自動化に向いているようにも見えるが、布などの生地は容易に伸縮して変形し、それに応じて縫い方や生地の扱いを変える必要があることから機械化は難しく、ロボットによる縫製作業はあまり行われていなかったという。

SoftWear Automationが開発した縫製ロボット「sewbot」は画像認識技術によって生地の状態を検知し、変形を検知して適切に対処できるとのこと。当初はバスマットのような単純な形状のものしか製造できなかったが、現在ではTシャツやジーンズの製造が可能になり、たとえばTシャツであれば8時間で約1,142枚を製造できるそうだ。これは労働者に換算すると17人分に相当するという。

アディダスやアルマーニなどさまざまな衣料ブランドがこのロボットに関心を示しているそうで、またこうした衣料ブランドから製造を委託されている中国企業Tianyuan Garments Companyはこういったロボットを導入した縫製工場を米国に建設しているそうだ。ロボットの導入により、人件費の高い米国内でも安価に衣類を製造できるという。

国際労働機関(ILO)はインドネシアの繊維、衣服、履物労働者の約64%、ベトナムでは86%、カンボジアでは88%の労働者がロボットに置き換えられるという試算を昨年に発表しているという。

13399270 story
数学

20170831と20170901はともに素数、2日連続で素数となる日付は15年ぶり 42

ストーリー by hylom
日付が素数かなんて気にしたことはなかった 部門より
masakun 曰く、

立命館大学の上原哲太郎教授によると、素数日が連続するのは15年ぶりだという(Togetter まとめ)。

日付を西暦年を使った8桁の数字で表したときに素数になる日を素数日と呼ぶことにして、2017年9月1日を20170901と表せば素数日。20170831も素数日で、素数日が連続するのは2002年5月31日/6月1日以来だという(今世紀2回目)。

このように連続素数日は月末月始になる決まりで、今後今世紀中の連続素数日は2018年7月末、2020年大晦日、2028年2月末、2029年大晦日、2036年10月末、2064年3月末、2068年8月末、2075年1月末、2080年2月末と5月末、2081年10月末、2093年7月末となる。連続する素数日を調べる便利なプログラムもある。

さらに2017年9月3日も素数日であり、9月1日とは双子素数の関係にある。連続素数日と双子素数日が重なるのは1983年3月以来34年ぶりだという。

13399402 story
Twitter

Twitterが10月より利用規約を変更 35

ストーリー by hylom
どったんばったんおおさわぎ 部門より

米Twitterが同社サービスの利用規約を10月2日に改定することを発表した。変更点についてはITmediaがまとめているほか、英語原文の差分も閲覧できる。

新しい利用規約での変更点としては、利用規約に違反したコンテンツを削除する権利をTwitter社が保有していることを明示するようになったほか、その具体例として著作権や商標権侵害、なりすまし、不法行為、嫌がらせなどが明記されている。また、アカウント停止に繋がる可能性のある行為として利用規約違反などに加えて不法行為が加わった。そのほか、Twitter社に対する免責条項が簡潔にまとめられ、利用規約の変更時には30日前に通知するという項目も追加されている。

このように基本的には利用規約の大きな変更はないが、これに対し勘違いする人も少なくないようだ。TechCrunchによると、ユーザーが投稿したコンテンツについて、Twitter社にはそれを無償で利用する権利が自動的に与えられるという点について不満を示す人が出ているという。

また、「ユーザーは、本サービスの利用を通じて、不快な、有害な、不正確なあるいは不適切なコンテンツ、また場合によっては、誤った表示がなされているかその他虚偽的な投稿に接する可能性があることを、理解しているものとします。」という文言が新たに加わったという話も一部で話題だが、この文言については現行の利用規約にすでに含まれている。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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