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お金

法務局事務官、申請書に貼られた収入印紙を勝手に剥がして換金。被害総額は4億円以上 58

ストーリー by hylom
本人が知らぬふりしてたらばれなかったのでは 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

東京法務局の元事務官(63歳)が、提出された申請書に貼られていた収入印紙を剥がして金券ショップに持ち込み換金していたことが発覚した。東京法務局はこの元事務官について業務上横領の疑いで告発しているとのこと(NHK)。

この事務官は2006年1月からこの行為を行っており、昨年12月に発覚、懲戒免職処分を受けたという。この間の被害総額は4億7200万円あまりだそうだ。

業務時間内にちまちま印紙を剥がしていたと思うとなんともセコい感じだが、金額はセコくない。

日刊ゲンダイによると、この事務官はあたかも証印して使用済みにしたかのようにして処理をすすめ、その後倉庫に保管された状態になってから印紙をはがしていたという。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • それにしても (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2017年09月21日 23時22分 (#3283673)

    いつまでこんな前時代的な仕組みを維持するつもりなんだろう

  • by ymasa (31598) on 2017年09月21日 14時59分 (#3283278) 日記

    税金だから職員もそう大事にしないんだろう。

    書類を発送した体にして切手をちょろまかすとかも聞いたことがある。

  • >元事務官は76年法務事務官として入局。15年に定年退職し、同年、再任用されていた。

    懲戒免職の場合は、退職金も支払われないっての一般的ですが、既にいったん退職しております。
    一方で、行為が行われたのが少なくとも2006年からですので、再任用前ですね。
    2015年の退職で退職金得ていたとすると、退職金の召し上げは可能なでしょうか?

    • by Anonymous Coward

      横領の弁済が先じゃないですかね

      • by Anonymous Coward

        時効があるからなあ。

        • 業務上横領の場合は7年か
          2010年からの分を弁済と10年以下の懲役が刑事分
          2010年以前の分も全額弁済すべしと民事で訴えることも可能。
          民事の場合だと信頼を云々で慰謝料も追加することも可能か。

          親コメント
          • 4億7千万か、63歳が何の借金があったのだろう。貧困調査かな?
            もう仕事は見つからないだろうし、弁済能力が乏しそうだ。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              ゲンダイのほうにはギャンブルて書いてありますね。どうせギャンブルで作った借金でしょう。
              弁済は絶望的ですね。監督責任で上司に連座させよう。

              • by Anonymous Coward

                4億だと直属の上司法務事務次官法務大臣内閣総理大臣と上がって最終的に国民まで上がるな。

    • by Anonymous Coward

      国家公務員退職手当法第十五条により在職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられたとき、在職期間中に懲戒免職等処分を受けるべき行為をしたと認めたときなどに退職手当の全部又は一部の返納を命ずる処分を行うことができる。

  • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 15時00分 (#3283280)

    額面十万の収入印紙だけ扱うとしても4000枚か
    これ買取した金券屋も不審に思わなかったのかな

    • Re:4000件か (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2017年09月21日 18時25分 (#3283462)

      リンク元の日刊ゲンダイには

      > 内部調査では2006年から10年間、不正を繰り返していたことが判明。
      > その数なんと2778件に上り、1件当たり約17万円分の印紙を盗んでいたことになる。

      年に278件って1日1件より多い。毎日17万円って潤沢なお小遣い。

      同じ日刊ゲンダイには

      > 元事務官は登録免許税として登記申請書に貼られた収入印紙を消印を押さずにはがし、
      > 証印済みの印紙を貼り替えていた。
      (中略)
      > 証印済みの印紙は、すでに登録が終わり、倉庫に保管していた申請書類から入手していた。

      とあって、

      > この事務官はあたかも証印して使用済みにしたかのようにして処理をすすめ、
      > その後倉庫に保管された状態になってから印紙をはがしていたという。

      ってのは誤読だと思うんだけど、hylomだししょうがないか。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      収入印紙にも年賀はがきみたいなノルマがあって
      年末になると山のように持ち込まれるから区別つかんのよ
      # かどうかは知らんけと郵便局の売上には含まれてるからねあれ
      • by Anonymous Coward

        思い込みで適当なこと書くなよ

        収入印紙の売りさばき手数料は鼻くそみたいに安いもんだから郵便局に
        とってはお荷物であって、決して積極的に売りたい商品ではない。
        年賀状と違ってノルマなんて無い。

    • by Anonymous Coward

      しかも、剥がしたやつだよね?
      バラバラだし、裏の糊も取れているだろうし。

      • by Anonymous Coward

        額面の八割の価格で売れば、買う人でてくると思う

  • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 15時26分 (#3283295)

    どこかで読んだが、こんな手口だったらしい。

    1. あらかじめ倉庫に保管されている古い申請書から割印済の証紙をはがしておく
    2. 新たに届いた申請書の未割印の証紙をはがし、代わりに1を貼る
    3. 2に割印を押す(古い割印にぴったり重なるように)

    この手口だとすると、申請書を出した人間は証紙代を正規に支払い、国はその証紙代を正規に受け取っている。
    誰も損はしていないような気がするが、じゃあこの4億円はどこから発生したのだろう?
    申請者が与り知らないところでニセ証紙による不正申請を行い、それによって生じた不正収入を横領?

    #申請書って、申請者が証紙に割印押して提出するものじゃないかという疑問も

    • by hinatan (24342) on 2017年09月21日 15時31分 (#3283304)

      4億円は、国が申請者から将来もらえるはずだったものです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        4億円は、国が申請者から将来もらえるはずだったものです。

        ちがくね?
        換金した印紙は本来は使用済みで換金無効なもの

        国側は
        金銭価値消費済みの使用済み印紙を盗まれた被害者

        古物商側は
        換金無効な確証を得ようがなかった詐欺の被害者

        つまり横領ではなく窃盗および詐欺が正しい

        • by hinatan (24342) on 2017年09月21日 16時30分 (#3283363)

          >2006年1月からこの行為を行っており
          本来は無効なものだけど、金券ショップ経由で別の申請者に売られたんでは。
          ざっと4億、本来は新品の印紙が買われることで国に入るはずだったものが入らなかった。
          と、考えました。

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 18時06分 (#3283437)

            ざっと4億、本来は新品の印紙が買われることで国に入るはずだったものが入らなかった。
            と、考えました。

            入っちゃいけないお金です
            だってその盗まれた分は増刷したものではないんです

            使用済みで価値償却した偽物なんです

            横領となると
            国は偽物を売り出すつもりだったんですかみたいな

            使用済みの偽印紙を市場に撒かれた
            という意味では不正競争防止法や
            公的証書の偽造に近いんじゃないですかね

            親コメント
      • by Anonymous Coward

        見た目は正規に手続きされているから、国は申請者からもらえてると考えていいでしょ。
        4億円の出どころは数字のマジックだなぁ。

        ちょっと違うけど分かりやすく改変するとこんな感じかな。
        申請者証紙買う→書類に貼る→国へ提出(国は証紙購入代金ここで受け取り)→書類ごと廃棄処分・・せずに剥がして金券ショップへ

        • by hinatan (24342) on 2017年09月21日 16時35分 (#3283369)

          >国は証紙購入代金ここで受け取り
          ここの知識がないので、私が勘違い?しているところなんでしょうか。
          私は証紙を買った時点で国にお金が入るという前提で考えてますが、それが誤りであれば話に最初から入れないですね。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            その考え方を突き詰めると販売店に卸した時点で入るのかな。でもそれはちょっと違うよね

            • by Anonymous Coward

              あれは会計上販売したことにはならない気がする。手続き上というか法律上というか会計上というかまあ収入証紙を使用する人が支払いをした段階で発行されたことになっているだろう。
              #調べたら委託販売になっているそうだ。つまり販売店が受け取った段階では国には一銭も入っていない。

      • by Anonymous Coward

        はがしたものを売った4億円相当のこといっているなら間違い
        それは本来無効なものだから回収して無効しなければならないもの
        国が印紙代としてもらえるものではありません

        手間と費用と実現性考えて
        有効な印紙とみなすなら
        その分発行した経費はどう計上するのですか?
        正しく計上しないと湧いて出てきたことになります

        • by hinatan (24342) on 2017年09月21日 16時25分 (#3283356)

          私は逮捕されずにうまくいったケースで損をする人を考えました。

          バレなかった場合は回収されず金券ショップ経由で他の人に売られ、国が損をしたのでは。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            一番の勘違いは
            末端の人が購入した時が収入という間違った認識です

            収入印紙による国の収入は
            役所などの直販か
            一次卸先(コンビニなど)です

            金券ショップの仕入れや販売は国の収入に関りがありません

            # 有価証券偽造等罪 [wikipedia.org]が妥当なのかな

            • by Anonymous Coward

              破損も汚損もしていない印紙を自分のものにした時点で横領が成立する
              紙片を収集する趣味があったか換金してギャンブルに使ったかは関係ない
              その紙片に4億の価値があったのなら、国が現物を返せ/同額を返済しろと言う理屈は立つ

              換金できたということは、それを正規品よりお得に買った輩がいる訳で、その輩が本来国に入るはずだった金を納めなかったところに問題がある
              紙片を無償で譲渡してもらい、額面を国に寄付してたら誰もが納得したはず (ほんとうに?

    • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 15時30分 (#3283300)

      なにいってるんだ?
      金券屋で売られた証書が使われたらその分が国庫に入らないに決まってるだろ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 15時53分 (#3283326)

        そうか。本来存在しない証紙を出回らせたんだから、ニセ証紙を刷って売ったのと同じことになるのか。
        やっと納得がいった。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          てことは、正規に売られた証紙と、申請の量を比べると、この手の犯罪がどれぐらい行われてるのか見積もれるのかな。4億程度じゃ誤差で、売り買いのタイミングのずれとかに吸収されて見えないかな?

          • by Anonymous Coward

            役所への申請を代行しているところには未使用の印紙がかなりあるんじゃないのかな?

            # クルマのディーラーとか

          • by Anonymous Coward

            縦割り行政で横の連携は難しいらしいので一カ所の役所に集まるのでなければ集計は難しいんじゃないかな。
            それに窓口での現金納付もあるし。

    • by Anonymous Coward
      官公庁に出す書類は普通は役所が割印押すからわざわざ「割印押したら無効だよ」って書いてあります
      • by Anonymous Coward

        まぁ、普通に切手や入場チケットとかと一緒だよね。
        使う前に無効化してどうするんだという。

    • by Anonymous Coward

      誰かが金券ショップで購入し使用した場合、国が本来得るべき収入を得ていない。
      つまり国民が損している。
      実際に証紙の利用料が影響を受けていない場合は金券ショップの買取価格が低下する事で他に売った人が、そうでない場合は過剰に買い取った金券ショップが損をしている。

      では仮にこの人が換金をせずに家で保管して一切使わなかったとしたらどうだろう。
      誰も損していない。
      使わない財産ってのはなんの影響も与えず、結果役所の倉庫にあっても役人の家にあっても同じ事なのだ。
      そういう事は世の中によくあって、そうした資産を棄損せず利益を生み出すならば単純に社会全体の効用が増加する事になる。

      • by Anonymous Coward

        金券ショップは再販するんだから得するだろ。
        使用期限もないし、需要も一定量あり続けるから買い取り価格が下落するとも思えない。
        純粋に取り扱いが増える分だけ売り上げが増えるし、ここで買い叩いても余所に持ち込まれるだけ。
        普通ならまとめて買い取りはプラス査定要因だし。
        プレミアが付くような価値が不安定な代物でもないしね。10万円の証紙はいつまで経っても10万円。
        まぁ、あまりに在庫が多すぎれば手早く処分するため少し休めに出すという事もあろうけど、ものがものだけに
        大口の客にも困らなさそうだし。

        「金券ショップから安く買える人が増えるだけ=本来国が売り上げるべきだった分が売り上げられない」以外は誤差の範囲だと思う。

    • by Anonymous Coward

      単なる偽札でしょ。

      偽札を「無効」にする場合は、今現在持ってる人が一方的に損をする。偽札をそのまま使い続ける場合は、刷った人だけが一方的に得をする。

      • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 16時54分 (#3283385)

        1. 国は申請者に証紙を売る
        2. 申請者は申請書に証紙を貼る
        3. 事務官は申請書から本物の証紙をはがして転売、ニセ証紙を代わりに貼る
        4. 申請書はニセ証紙で受理される

        ってことですよね。
        ニセ証紙を掴まされた国は1ですでに証紙代を受け取っているし、
        申請者は与り知らぬところで不正手続きに巻き込まれているけど、損はしていない。
        このあたりのごちゃごちゃを考えず、ニセ証紙を刷って金券屋に売ったと考えればいいのかな。
        ニセ証紙と本物のすり替えがあるから難しく見えるだけ?

        もう一つ気になっているのは、これって横領になるかどうか。
        本物の証紙は3の時点で国の所有物なので横領って考えればいいのか。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          印紙犯罪処罰法 [wikipedia.org]っぽいけど、業務上横領とか詐欺とかより軽そう。

          第三条 帝国政府ノ発行スル印紙其ノ他印紙金額ヲ表彰スヘキ証票ヲ再ヒ使用シタル者ハ五十円以下ノ罰金又ハ科料ニ処ス

          だもんな。

          > 罰金等臨時措置法の適用により、「2万円以下」と読み替えられる。

          そうだが、1件当たり10万円の印紙をガメてたら元が取れる犯罪ってことになる。

      • by Anonymous Coward

        四億円の真券が勝手に発行されたに近いんじゃないかな。
        誰が損をしたかというと円建て資産を保有する全ての人。
        (四億円発行分のインフレ)

    • by Anonymous Coward

      4億円分の収入印紙で8億円分の取引がおこなわれる
      国が本来得られるはずだった4億円の収入が損なわれている

    • by Anonymous Coward

      国が対象の申請書について「証紙が貼られていない」と言って突き返したらどうなるだろう。
      申請者は申請を通したければ改めて証紙を張って再申請。
      その後、件の事務官と国を相手に訴訟を起こす。事務官は窃盗、国は監督不行き届き。
      こうすれば誰が被害を受けたか確定するような気がする。

    • by Anonymous Coward

      アホですか?
      税収が4億へってますよ

    • by Anonymous Coward

      「最初に無印の証紙を得た時点」で、対価(現金)が国庫に入らなければならない。
      それは普通は正規に一次販売から買うことで起きるけど、
      剥がして手に入れた時点で(これは本来消印がついているべき=無価物)から「湧いてきた」
      つまり、偽造したのと一緒で、ここで国庫に入らないで「無印の証紙」が発生している。
      この時点(剥がした)で、盗んだのと等価だな。
      # はいるとこが国庫かどうかはこの際関係ないので置いておいて

  • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 17時34分 (#3283414)

    「原本は1部しか作成していませんので、こちらは当方で大切に保管し、お客様にはコピーをお渡ししますね」
    収入印紙の使い回しは明白だ。

    • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 22時00分 (#3283627)

      役所なら消印押したうえでコピーを取り、それを渡すのが普通
      消印押さずにコピーして渡すと逆にお客様から怒られたりしたよ

      30年前に印紙を取扱っていた頃には、文書を受け付けると消印を押し(「消」という形に孔を開け)、さらに課長のところに書類を持っていき課長の認印で2ヶ所に割り印押してもらってた
      さらに受付台帳に記載して、そこにも課長印をもらた
      たぶん、今回捕まった爺さんも同じような手順でやってたと思う

      その後人員削減でそんな手間をかけている余裕は担当者も課長にもなくなってしまった
      消印もゴム印に変わっちゃったしね
      「収入印紙の厳正な取扱について」といった通達が定期的にあったけど、現場を忙しくさせといてでも仕事はきちんとやれとか無茶ぶりされてもな

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2017年09月21日 18時25分 (#3283460)

    ってことは収入印紙を舐めてつける人がいたら。。。ゴクリ

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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