電気旅客機の実現は時間の問題 151
ストーリー by hylom
原子力飛行機が実用化される日は来るのだろうか 部門より
原子力飛行機が実用化される日は来るのだろうか 部門より
maia曰く、
9月27日、英LCC EasyJetが、電気旅客機の開発を進めている米国のスタートアップ企業Wright Electricのパートナー(ただし資金提供ではなくアドバイザー)になったと発表した(CNBC、FINANCIAL TIMES)。実はほかに複数の航空会社もパートナーになっているが、匿名になっている。機材の具体的なスペックとしては2時間以内の飛行、飛行距離は300マイル、120席、20年以内の実用化というところである。
航空機の電動化はトレンドとしてある。EVと同じく低騒音、低振動、ゼロエミッションで、少なくとも「燃費や整備費を大幅に低減でき」(JAXA)、電源構成によっては環境負荷も下げられる。実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても、短距離便から電気旅客機の実用化は進んでいくのだろう。
時間の問題 (スコア:2)
目的地に到達するまでの。
Re:時間の問題 (スコア:1)
プロペラ機だとリニアあたりとの勝負になってくるんですかね。
国内路線だったら、まあ、ありかも。
Re: (スコア:0)
バイオ燃料使えるジェットエンジン開発した方がいい気がする
Re: (スコア:0)
それ気がするだけ。
旅客でなく実験的なのであればソーラーパネルだけで好きなだけ飛べるってのは実証されているだろうに。
航続時間では既に電気飛行機の方が上なんだよ。
Re: (スコア:0)
グライダーなら飛ぶけど、太陽光ってそんなに強くないよ
Re: (スコア:0)
人も荷物も積めないただ飛べるだけでしょ?
Re: (スコア:0)
人が乗れるのならここでも話題になったソーラー・インパルスとか有るだろ。
人が乗れないってはとうの昔にクリヤされたって事だ。
Re: (スコア:0)
1回の飛行から次に飛行できるようになるまでの充電時間の。
Re: (スコア:0)
電池を交換するって書いてあるね。
Re: (スコア:0)
空中で交換できるようになったらさらに良いね
Re: (スコア:0)
エネルギー密度の高い電地ってある意味爆発物だから積んだまま充電するってのは無理でしょうね・・・
Re:時間の問題 (スコア:1)
# 着陸重量オーバーするんで投棄するんですよね?
コンセプトデザインの突っ込みどころ (スコア:2)
Wricht Electricのトップページに乗っているコンセプトデザイン画を見た第一印象。
「主翼の根元に分散型ローターを配置したダクトを設置って、初のジェット旅客機コメートが同じレイアウトでエンジンを設けて金属疲労が原因で墜落を多発させたことと同じじゃないか。」
技術革新で金属疲労の対策は出来ているかもしれないけど、最初から、一番負荷のかかるところは避けるレイアウトにするべきじゃないか?
Re: (スコア:0)
コメートの金属疲労は与圧胴体の方の問題では?
別にエンジンナセルの問題では無いから、ちょい前までニムロッドが同じ構造のナセルで飛んでいたのだろうに。
あのパターンが減ったのは主に整備性だね。
Re: (スコア:0)
問題があったのは胴体だけだね。エンジンや翼桁に問題はない。窓の形状を地上の建物と同じ角形にしていたことで、コクピット
後ろの小さな小窓の角に応力が集中して亀裂が入り、墜落した。それ以降の航空機の窓のほとんどが角丸なのは、この亀裂のため。
翼根エンジンがなくなったのはバイパス比に上限があるからでもある。ターボファンエンジンは際限なく太くなるので、
退役時までに望ましい最大の太さを設計時に見込むことも、そもそも燃費のいいエンジンをあの形に収めることもできない。
それで三発機などを含めて、内装式のエンジンを採用する航空機はなくなっていった。
Re: (スコア:0)
いつの間に大バイパス比ターボファンジェットエンジンのコアガスタービン級の、大出力電源(電池)+電動機(しかもとっても軽量)が出来たんだ?
酸化剤を持ち運ぶ為、パワーは勝るものの、質量総仕事量比の劣るロケットエンジンを除けば、そんな代物人類は手にしてなかった筈なのに。
二乗三乗則は伊達じゃない。(=質量1tの飛行可能な鳥は存在しない)
メーデー!メーデー! (スコア:2)
Re:メーデー!メーデー! (スコア:1)
そんな時は酸素マスクとともに足元にペダルがせりあがってくるのではないか
Re:メーデー!メーデー! (スコア:1)
アナウンス「ど~れ、おしおきだべ~」
「実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても」 (スコア:1)
一番肝心なところをサラッと流してますが、それで時間の問題とか言われてもなぁ
エネルギー密度つまり軽量化こそ航空機の死活問題なのに
東芝も6分充電で320km走れるEV電池(2019年実用化目標)とか言うけど正直信じられん
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/03/news111.html [itmedia.co.jp]
楽観的な未来 (スコア:5, すばらしい洞察)
とても楽観的な未来をお気楽に描いてみました。
起業リーダー:「20年以内に実用化する!(力強く)」
投資家:「成功しそうだ、投資しよう」
技術者:「あと100倍出力ないと20年は無理だよな、でも一応仕事しよう。」
(時は過ぎ、5年後に画期的技術が出現! 地上のカタパルトとか?)
リーダー:「お約束通り20年で実現しました!」
投資家:「狙い通り。株の利益でウハウハ」
技術者:「なんてこった。ラッキーなことに実現しちゃった」
Re: (スコア:0)
パンタグラフ使えばバッテリーが不要ですね。
#どうしろと
Re:「実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても」 (スコア:1)
パンタグラフ使えばバッテリーが不要ですね。
#どうしろと
無線給電ですよ!!
衛星軌道上から、こう、バーッとエネルギーが照射されてですねー
# どうしよう
Re:「実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても」 (スコア:1)
地上から電線で給電する手もありますな
#ない
もういっそのこと空を飛ばさずにレール、そう、丈夫なレールの上を走(銃声
# レールがダメなら真空中のチューブのな(無音
Re: (スコア:0)
バッテリーを翼の下に吊って、巡航高度に達したら落とす。
バッテリーはそれ自体が自律飛行して空港の近くの充電場所に戻る。
とかって手も。
それで一番電気を食う所を過ぎても機内のバッテリーは新品だ。
Re:「実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても」 (スコア:1)
増槽かよ!
むしろ最低限のバッテリーで離陸して、巡航高度に達したら補給するとか
断続的に衛星からレーザーかマイクロ波で、なんて浪漫じゃない?
Re: (スコア:0)
巨大な単三電池を空中で受け取る技術が必要だね。
Re: (スコア:0)
そこは「でっけぇ単三電池」で
Re:「実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても」 (スコア:1)
「でっけぇ単三電池」よりもっと大きい「ハイパーデンドーデンチ」 [wikipedia.org]って単三電池もありますよ。こっちは元コメの要望通り空中換装も可能。
#1本当たり日本の1日分の電力が込められてるそうなので、飛行機に使うにはちょっとオーバースペックですが…
Re: (スコア:0)
もっとツマラン答えなら、「曳航機で高度稼ぐ」って手が。
今でも滑空機はフツーにやっている。
って考えたら今使われている電動のモーターグライダーでも相当飛べるよな。
Re:ロマンと言ったら合体だ!! (スコア:2)
巡航用機体もトレーラーとトラクターに分けてもいいかもしれないですね
トレーラーはいっそ気球的なものでもいいのかもしれない
Re: (スコア:0)
時間の問題とは言った。言ったが、いつ実現するとは言っていない・・・!
つまり(ry
Re:「実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても」 (スコア:1)
時間の問題とは言った。言ったが、いつ実現するとは言っていない・・・!
つまり(ry
明日には実現するということですね (゚∀゚) !
離陸重量と着陸重量がほぼ一緒 (スコア:0)
先日、エンジントラブルで千葉沖を燃料捨てながら旋回してましたが、「着陸するには重すぎるから」て話があった。
なるほど、離陸より着陸の方が衝撃でかいよね、と納得。ま、短距離なら化石燃料飛行機も一緒か。
#ところで300nmが解らない。紫外線、関係ある?536-555kmなら335-347mileだし。
Re:離陸重量と着陸重量がほぼ一緒 (スコア:1)
海里nautical mileですな
Re:離陸重量と着陸重量がほぼ一緒 (スコア:2)
海里は歴史的に緯度の1分(赤道から北極点までの距離の1/540)と定義されていたので、度数法で出てきた座標を地図にプロットする時に便利だったとか。
万一に備えて・・・ (スコア:0)
乗客席には自転車型の発電機が設置されるんですね?
北斗の拳みたいに手押し式でないことを願う。
Re:万一に備えて・・・ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
既に更に航続距離の短い航空機も幾らでもあるのに、なんで電動だけそんなものを付ける必要が?
Re:万一に備えて・・・ (スコア:1)
みんなちゃんとタイトルをみろ。
万が一のときは、ドクロ型の爆発雲と共に自転車型の発電機をこぐ三人衆が、
と書いてあるぢゃないか!!(乱視
Re: (スコア:0)
非常時には客席が人体を電解液に見立てたボルタ電池になる仕様ですのでご安心ください。
経済的でないのでは? (スコア:0)
充電時間が長いでしょ?
Re: (スコア:0)
バッテリー交換だってので、むしろ燃料補給よりは短いかも。
バスみたいな感じの運用も出来るかもな。
入間・立川・調布・羽田・木更津・下総・成田・竜ケ崎・茨城とかのコミューター便とか。
「次はぁ~、竜ケ崎ぃ~竜ケ崎ぃ。取手方面の方はお乗り換えですー」
とか。
エネルギー密度 (スコア:0)
既にリチウムイオン二次電池が危険物のレベルなんだけど、化学反応を用いた蓄電池でこれ以上密度を上げると事故多発じゃないかな?
電源に使うならまだ燃料電池の方が安全な気がする(電気旅客機と言うには語弊があるが)
Re:無理無理 (スコア:1)
20年以内にとてつもない技術革新がある予定なんだよきっと。
# 未来人が居るのかもしれない。
Re:無理無理 (スコア:1)
「20年位で量子コンピューター実用化によりシンギュラリティが発生し全ての経済的問題は解消する」
なんてのを政府に提出する御用学者さんたちすら居るのが現実世界ですから。
その辺りからすれば未だ現実味がちゃんとある。
Re:無理無理 (スコア:1)
きっと人力飛行機みたいに巨大なプロペラをゆっくり回すんだよ。(アホナ)
the.ACount
Re:なんかな (スコア:2)
WrightもZunumも10年程度で実現?
電気飛行機、10年以内に離陸か? [technologyreview.jp]
Zunumはストーリーにもなってるね。ただしZunumはハイブリッドのようだ。
電気エアコミューター実現を目指すZunum Aero [srad.jp]
Re:なんかな (スコア:2)
Zunumの計画が結構具体化したようだ。
モーターで飛ぶ電気小型旅客機が2022年までの飛行を目指して開発中 [gigazine.net]
12人乗り
航続距離700マイル(約1100km)
最高時速360マイル(約580km/h)
シートマイルコストは0.09ドル
バッテリーは主翼内
当面は発電用ジェットエンジン付き(レンジエクステンダー)
バッテリーの性能が上がったら改装(アップグレーダブル)
近距離限定 (スコア:2)
目標はターボプロップの代替ですよね。ターボプロップの小型旅客機は普通は時速500km~600km程度で、近距離便ではジェット機との時間差が大してない。ただし電気旅客機の巡航速度はもっと遅くなるかもしれない。低騒音で近接した空港が利用できるようになれば空港アクセス時間も短縮できるという考えも加わる。