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2017年10月9日の記事一覧(全6件)
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オーストラリア

豪全国交通委員会、自律走行車の飲酒運転について意見を求める 42

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酒豪 部門より
オーストラリア・全国交通委員会(NTC)が3日、自律走行自動車に適用するための交通法規改正に向け、誰が運行の責任者になるのかといった点について、意見を求めるための討議資料を公開した。討議資料では飲酒運転に関する問題も取り上げられている( メディアリリース討議資料: PDFThe Guardianの記事Ars Technicaの記事)。

現在、オーストラリアの多くの州や地域ではアルコールや薬物の影響下で自動車を動かそうとすることが禁じられている。そのため、高度/完全な自律走行車を利用する際、行き先を指定して出発させる操作が違反行為となる可能性があるという。また、一部の州や地域では飲酒/薬物使用運転の違反行為は自動車の責任者に適用されるため、高度/完全自律走行車の乗客が違反者となる可能性もある。
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ソフトウェア

タバコの吸殻をカラスに集めさせるというアイディア 131

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苦労 部門より
オランダ・アムステルダムのデザイナー2人が、街に捨てられたタバコの吸殻をカラスに集めさせるという装置「Crowbar」を考案し、実験を計画しているそうだ(公式サイトThe Next Webの記事)。

タバコの吸殻は最もポイ捨てされやすいものであり、オランダでは年に60億個以上の吸殻が街に捨てられているという。タバコのフィルターは多くがアセテート繊維で作られており、分解されるまでに何年もかかる。2人は吸殻を回収する方法を検討した結果、Crowbarのアイディアにたどり着いたそうだ。カラスを選んだのはアムステルダムでよく見かける動物の中で最も賢いためで、カラスにコインを集めさせるオープンソースハードウェア「Crow Box」にもインスピレーションを受けたという。

Crowbarの仕組みとしては、装置下部にある漏斗状の部分に吸殻を落とすと上のトレイに餌が出てくるというものだ。カラスにCrowbarの使い方を学習させる流れとしては、まずトレイに餌と吸殻を置いた状態で餌の場所を覚えさせる。次に装置が餌を出すことを覚えさせるため、カラスが来た時だけ餌が出るようにする。さらにトレイ上の吸殻を漏斗に落とした時だけ餌が出るようにして操作を覚えさせ、最後のステップでは周辺に散らかっている吸殻を拾い、漏斗に落とせば餌が出てくることを理解させる。
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アップグレード

Office 2007/Office for Mac 2011のサポート、10月10日で終了 52

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明日 部門より
Microsoft Office 2007およびOffice for Mac 2011のサポートが10月10日に終了する(サポート終了の重要なお知らせ — Office 2007Office 2007サポート終了のロードマップOffice 2016にアップグレードする方法Office for Mac 2011のサポート情報)。

Office 2007は2012年10月9日にメインストリームサポートが終了し、延長サポート期間に入っていた。Office for Mac 2011は延長サポートがなく、2016年1月にメインストリームサポートの終了が予定されていたが、標準ライフサイクル以降タイムラインを全ユーザーに提供するためとして2017年10月10日まで延長されていた。

Microsoftでは該当製品のユーザーに対し、Office 365サブスクリプションまたはパッケージ版Office 2016への移行を推奨している。なお、10月31日にはOffice 365でRPC over HTTPが廃止されるため、以降はOutlook 2007でOffice 365メールボックスに接続できなくなるとのこと。
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NASA

米副大統領曰く「アメリカは再び有人月探査を目指す」 56

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新月面 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米副大統領のマイク・ペンス氏は5日、24年ぶりに開催された宇宙政策に関する大統領の助言組織「国家宇宙評議会」において、トランプ政権では再び有人月探査を進めていくことを明らかにした(朝日新聞デジタルの記事sorae.jpの記事 )。

米国では、ブッシュ政権時代にコンステレーション計画のもと有人月探査が計画されたが、2010年にオバマ政権は計画を打ち切り、代わって有人火星探査計画を打ち出していた。トランプ政権では元の路線に戻ることになる。NASAは今年4月、月の近くに宇宙ステーション「ディープ・スペース・ゲートウェイ」を設置し月開発や火星探査の拠点とする計画を明らかにしたが、今後計画の見直しを迫られる可能性もある。ただしトランプ政権も、月を拠点に将来の火星探査を進めるとはしている。

しかし、昨今のNASAのスローペースとSpaceXやブルーオリジンの勢いを見ていると、民間の方が先に到達してしまうのではという予感が…。

ペンス氏は大統領の要求として、米国は民間により人類が地球低軌道に常時存在できるようにする基盤を作り、そこから米国の宇宙飛行士を月に再び送り込む、足跡や旗を残すだけでなく、米国人を火星やその先に送るための基盤を築くと述べている(動画)。

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iPhone

iPhone 8 Plusのバッテリーが膨れて筐体が開く「Splitgate」 121

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開口一番 部門より
iPhone 8 Plusのバッテリーが膨れて筐体が開いてしまう問題がこれまでに6件報告され、「Splitgate」とも呼ばれているようだ(Mac Rumorsの記事BetaNewsの記事Softpediaの記事The Guardianの記事)。

最初に報じられたのは9月26日に台湾で発生したもので、3日ほど使用したiPhone 8 Plusを充電していたところ、ディスプレイユニットが筐体からはがれて浮き上がったという。日本の購入者が開封時点で筐体が開いていると9月24日にツイートしていたことも、ほぼ同時期に報じられている。

Appleは2件について調査を行うと述べていたが、28日に香港でも発生していたことが判明し、その後カナダのMac Rumors読者やギリシャのリペアショップからも同様の問題がMac Rumorsに報告される。さらに10月4日には中国でも発生したと報じられている。

現在のところ昨年のGalaxy Note 7のような発火事故につながる問題はないとみられており、発生件数も少ない。ただし、新品のバッテリーがここまで膨張するのは異常であり、何らかの製造上の問題が懸念されている。
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変なモノ

これまでに使ったことのある変わった携帯電話、どんなものがある? 117

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変帯電話 部門より
これまでに作られた最も変わったスマートフォンと題し、The Next Webが10機種を取り上げている(The Next Webの記事)。

The Next Webが選んだ10機種は以下の通り。中にはスマートフォンではないものも含まれている。

ただし、HuaweiのKFCモデルはよくあるコラボモデルであり、ベースモデルは市販されている。また、世界初のホログラフィックディスプレイ搭載というHydrogen Oneは未発売だ。VertuとSirin Labsは価格の高さ(それぞれ8,000ドル、16,000ドル)で選ばれたようだ。一方、Blootooth Mini Mobile Phoneのようなものも含めるとすれば、他にも変わったものがたくさんあると思われる。

個人的にはN-GageとNokia 7600を使ったことがあるが、記事に挙げられている機種に限らず、スラドの皆さんが使っていた(使っている)中で変わった携帯電話は何かあるだろうか。

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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