パスワードを忘れた? アカウント作成
13468330 story
変なモノ

ヒマラヤの雪男「イエティ」のものとされてきた証拠、調査の結果熊のものだったことが判明 32

ストーリー by hylom
イエティはみんなの心の中にいるんだよ 部門より
masakun曰く、

ネパール・チベット間のヒマラヤ山脈に生息すると言い伝えられ「雪男」としても知られるイエティの遺物について科学的調査が行われた結果、イエティの正体はクマであることが明らかにされた(AFP)。

イエティの正体がヒグマであるという報告は過去にもあったが、今回「イエティのものとされてきた骨や歯、皮膚、毛、ふんから、これまでにない量の遺伝学的証拠を収集して調べた」結果、ヒマラヤ山脈に生息する「アジアクロクマ(ツキノワグマ)かチベットヒグマ(ウマグマ)、ヒマラヤヒグマ」のものだったことが判明したという。

 さらにScienceの記事によると、インドとブータンで収集された毛髪試料の遺伝子解析の結果、ミトコンドリアDNA(mtDNA)の1つの小さなストレッチがホッキョクグマのそれと似ていることが分かり、この発見により以前には知られていなかったタイプ、おそらくホッキョクグマと褐色クマのあいのこがヒマラヤ山脈を行き巡っていた可能性があるという(Science)。

 今後無用な脅威を避けるためにヒマラヤ登山者はクマよけスプレーを持参するのがブームになるだろう。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • なんだってー!? (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2017年11月30日 16時53分 (#3321334)

    なんと、ヒマラヤのヒグマはイエティだったのか!

    • by Anonymous Coward
      誰かすば洞をモデってくれ
  • by tori_sanpo (39645) on 2017年11月29日 19時54分 (#3320797) 日記

    シクシク…

  • たいとるおんりー

  • by ikotom (20155) on 2017年11月30日 17時51分 (#3321378)

    熊のDNAってことは、熊から進化した熊獣人あるいは
    熊と人のミックスという可能性が微レ存では?

    • by Anonymous Coward

      そんなSFモドキより、欠片も論破されていないクマ宇宙起源説について議論すべき

    • by Anonymous Coward

      熊の毛皮被った人という可能性も
      指輪物語のビヨルンも原作設定では毛皮をかぶって変身してたし

      雪男は熊男だったってことじゃないの?

      • by Anonymous Coward

        >熊の毛皮被った人

        バーサーカーですね(ベルセルク:berserkr=bear skin)
        # 宇宙からやってくる機械の皆殺し軍団のことではない

        • by Anonymous Coward

          パーカーでもないですね。

  • by Anonymous Coward on 2017年11月30日 18時37分 (#3321404)

    今後無用な脅威を避けるためにヒマラヤ登山者はクマよけスプレーを持参するのがブームになるだろう。

    クマよけスプレーは「自分にスプレーしておくとクマが嫌がって近づかない」ではなく「襲ってくるクマを撃退する、超絶強力な刺激物を吹き付ける武器」です。
    重火器と違って一般人でも所持できますし、ヘタな銃弾より撃退効果はありますが、射程距離は所詮スプレーですし、間違って人間にかかると炎症などで酷いことになります。つまり風上からクマが来たら使えません。

    ぶっちゃけクマよけスプレーを使用するのは「一方的に襲われるよりマシなのでクマと交戦する」と同義であり、気楽に「無用な脅威を避けるために持参」というノリで語るべきではありません。
    単独行動しない、クマのテリトリーに気づいたら回避する、鈴などでソフトに人間の接近を伝える等、遭遇しないための工夫をするべきです。

    # あと、その程度の知識がない人がクマが出るような山に登っちゃいけない

    • by masakun (31656) on 2017年12月01日 15時33分 (#3321852) 日記

      タレコミの最後をどうやってしめようかと思っていたとき、Science の記事に

      Hikers in Tibet and the Himalayas need not fear the monstrous yeti—but they’d darn well better carry bear spray.

      とあったので、面白いかなと思って書いてみただけの話。ハハハ

      今回調査対象になったのはイエティの遺物であって、イエティを見かけたつもりの人はいても遭遇した人はいないんじゃないかなとか。スラドの記事を読んで、ヒマラヤに出かけるならクマよけスプレーが必携だと思った人は幼稚園から人生やり直した方がいいかもしれないね。

      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ネタに対してマウントを取りに行くというネタでしょう。マウントだけに...上から目線で...

    • by Anonymous Coward

      鈴の音に慣れてしまって、逆に人間が持つ食料を狙ってくる熊もいるし、熊が生活圏をどんどん人間の住んでいるエリアに広げている現在、遭遇したらどう対処するのかの知識を広めていくべきではないだろうか。知識がないやつは来るな、来なきゃ安全だという時期はもう過ぎていると思うが。

      • by Anonymous Coward on 2017年12月01日 3時19分 (#3321631)

        それこそヒマラヤの山奥にいるようなクマは流石に人間慣れはしてないだろう。

        人里に出てくるクマに対しては、ぶっちゃけ最適解はほとんどない。「死んだフリ」が役に立たないみたいな話は兎も角。
        強いて言うなら「クマに背を向けずに、速やかに離れる」が「比較的マシ」な選択肢だけど。
        人間を襲う個体だと通用しない(回れ右して逃げた方がまだマシ)とか、子持ちの母熊だと逃げる方向が巣穴に近いと逆効果とか、或いは後ろ向きに歩いて転落事故になれば結局死ぬかもね、とか。

        遭遇したら、というか「人間の生活圏付近で熊の痕跡があったら、とっとと見つけて殺せ」でしかない。
        人命より動物を優先する環境保護団体等は受け入れないだろうけどね。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2017年11月30日 17時01分 (#3321341)

    調査の結果は
    「この発見により以前には知られていなかったタイプ、おそらくホッキョクグマと褐色クマのあいのこ」
    なんだから、未知の生物という点では間違ってないのでは?

  • by Anonymous Coward on 2017年11月30日 17時19分 (#3321357)

    イエティが小っちゃくて性別不明の可愛さだったらイエティ探しの探検隊も気付かないよな。

  • by Anonymous Coward on 2017年12月01日 0時46分 (#3321603)

    それは生きてることなんだ

    • by Anonymous Coward

      AIスピーカーと有機ELテレビを押し売りしてくれる男ですね

  • by Anonymous Coward on 2017年12月01日 11時52分 (#3321775)

    何とかごまかせた Byミ=ゴ

  • by Anonymous Coward on 2017年12月01日 15時36分 (#3321855)

    仕事:イエティのふりをすること。
    雇い主:イエティ

typodupeerror

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

読み込み中...