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ビジネス

TSUTAYAやTポイントを手がけるCCCグループ、主婦の友社を買収 38

ストーリー by hylom
カドカワのような路線になるのだろうか 部門より

「Ray」や「声優グランプリ」といった雑誌や、カルチャー・生活・実用関連書籍などを手がける大日本印刷傘下の出版社・主婦の友社が、TポイントカードやTSUTAYAの運営を行っているカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループに買収されることが発表された(NHK朝日新聞日経新聞)。

主婦の友社はCCC傘下のカルチュア・エンタテインメント社の子会社となる(カルチュア・エンタテインメントの発表)。CCCは今年3月に「アサヒ芸能」や「アニメージュ」などの雑誌やエンタテインメント系書籍を手がける徳間書店を買収しているほか、美術系雑誌「美術手帳」を手がける美術出版社も傘下に持つ。

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  • by ikotom (20155) on 2017年12月18日 15時45分 (#3331588)

    主婦の友という名前からは全く関連性がないように思えるけれど
    ここは「ヒーロー文庫」っていうラノベのレーベルを持ってますよね。

    いわゆる「なろう系」の書籍化を、ブームになる前の比較的初期の頃に
    目をつけて良作をピックアップしてます。
    そこそこ良い売り上げを稼いでて、噂では雑誌系の落ち込みを
    かなりカバーしていたそうな・・・

    私の知る限りでは「ナイツ&マジック」って作品がアニメ化もしてましたね。
    (それ以外の作品はよく知らないです)

    TSUTAYA的にはその辺りの映像化できるコンテンツは美味しいのかも。
    徳間書店と相乗効果を狙ってたりするかな?と穿った見方も色々できそうです。

    • by Anonymous Coward on 2017年12月18日 20時26分 (#3331772)

      夏にアニメ化されてた「異世界食堂」が主婦の友社で、こんなことしてるのかと驚きました。
      昨今の『異世界』ブームを鑑みるに、これは『異世界M&A』というラノベをリリースするための前準備かも

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    • by Anonymous Coward

      「ナイツ&マジック」は主婦の友社100周年記念作品だった。正確には雑誌「主婦の友」相関00周年かも。
      #ちなみに現存最古の女性誌は「婦人画報」

    • by Anonymous Coward

      ナイツ&マジックはWeb掲載版だけ読んでみたけど、読んでいる最中ずっと
      「幻晶騎士ってまんま操兵だなぁ」
      って思っていたら、どこかで読んだ対談で作者が影響を受けたものに聖刻群龍伝が挙がっていて、やっぱりなぁと思ったソノラマ文庫世代。

      #群龍伝も一応完結したから、1092もそろそろ再開して欲しいな……。

      #ジャングルに落ちたあたりで読むのをやめたけど、そのうち意思を持つ幻晶騎士が出てきても驚かない。

      • by Anonymous Coward

        ワースブレイドは買ったけども小説のほうは読んだことがないな。

        • by Anonymous Coward

          ワースブレイド懐かしいなもう30年近く前か自分もおっさんになったなーって思って色々検索してたら、聖刻プロジェクトってリブート [waresproject.com]してたんですね。
          全然知らなかったので、今後が楽しみ。

      • by Anonymous Coward
        アストラガリに鎧着せてやれば擬似的に・・・
    • by Anonymous Coward

      私の知る限りでは「ナイツ&マジック」って作品がアニメ化もしてましたね。

      同クールに「異世界食堂」もやってた。

    • by Anonymous Coward

      主婦の友社と言えばゲーム雑誌の電撃シリーズがかつてメディアワークス&主婦の友社だったような

      # ググってみたらメディアワークスは角川書店の子会社が独立したもので、主婦の友社のバックアップを受けていた
      # 1999年に出版物の発行委託先を角川に戻し、2002年に角川の子会社に戻ったらしい

      • by nim (10479) on 2017年12月18日 18時38分 (#3331722)

        > # ググってみたらメディアワークスは角川書店の子会社が独立したもので、主婦の友社のバックアップを受けていた
        > # 1999年に出版物の発行委託先を角川に戻し、2002年に角川の子会社に戻ったらしい

        Wikipedia にもちょっと載ってるけど、実写映画に力を入れていた角川春樹の下で、オタク向けコンテンツをやってた弟の角川歴彦が、オカルトに傾倒した春樹に追い出され(愛想をつかして逃げ出した部分もあるかも)作ったのがメディアワークスで、その後コカインで捕まった春樹が角川書店を首になると、メディアワークスごと社長に迎えられた、という流れ。

        今のラノベとアニメの覇者、KADOKAWAは角川歴彦が作った。
        歴彦の電撃文庫の創刊の言葉は感動させられる。

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        • 角川のお家騒動って、一般のワイドショーでネタにされるレベルだったんですが、20年近くたったら知らない人がいても仕方ないですかね。
          歴彦氏の独立劇により角川の関連が編集部丸ごと編集プロダクションとして独立したけど、出版事業は持ってないかから、そのあたりを主婦の友社に頼んだ、って流れなんで、主婦の友社はスポンサーだけど親会社ではない、って感じですかね。

          メディアワークスから新創刊のまんが雑誌「コミックガオ」には「コミックコンプ」の作品のほとんどが移籍し、
          同月発売のコミックコンプはほぼ全作新人作家の読み切り掲載になる、というすごい事態でした。

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          • by Anonymous Coward

            若い読者だと、その頃まだ生まれてないから知らないという、歴史扱いになってるかも。

      • 中高生の頃、ラノベレーベルといえば富士見があり、スニーカーができ、電撃ができ・・・と思っていたら全部角川系列だったと大人になってから知ったなあ
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        • by shibuya (17159) on 2017年12月19日 13時01分 (#3332138) 日記

          s/だった/となった/
          設立の由来ほかで多少の関係はあったところそうでないところ含めて
          グループ化の動きはここ10年くらいの間の出来事じゃなかったか。
          ファミ通文庫とMF文庫Jもですね。

          そういう意味でまだ再び取り込んでいないのは角川春樹事務所と幻冬舎がある。

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          • 1972年の設立から富士見書房は子会社
            メディアワークス=旧角川メディアオフィス、社長は角川歴彦
            お家騒動のせいで角川書店そのものとの資本関係は無かったわけだが、人員は上から下まで角川の人間だったことに変わりはないわけで。

            まあ「電撃文庫発刊の辞」とかちゃんと読んでなかったのが悪いんだけどね
            「電撃文庫って角川でも書いてる作家いっぱいいるなー」と能天気に思っていた
            親コメント
  • 0930 (スコア:2, 興味深い)

    by hakikuma (47737) on 2017年12月18日 15時22分 (#3331571)
    「主婦の友」って表現は、なんかエロいよね。
    満たされない昼下がりに使う女性用アダルトグッズって感じ。
    • by Anonymous Coward on 2017年12月18日 15時27分 (#3331574)

      えっちに見えるのは見る側がどうたら、とか

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      「主婦の友」とは100年もの歴史がある雑誌で製品試用レポの先駆け的存在でもある。
      エロいのはそれをエロいと言うあなた自身ですよ。

      • Re:0930 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2017年12月18日 23時46分 (#3331870)

        「暮しの手帖」とごっちゃになってない?

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        製品試用レポって、なおさらエロいよね。
    • by Anonymous Coward

      「主婦」がストライクゾーンじゃない人用には「女学生の友」がある。

    • by Anonymous Coward

      奥さん、Tポイント、溜まりますよ。(昼ドラ風)
      とCCCにお持ち帰りされるんですね。ドロドロです。

      #歳がばれるとか言わないで

    • by Anonymous Coward

      「女性自身」とか、もうね。

      #JJとか略語に変えても騙されんぞ。

  • by Anonymous Coward on 2017年12月18日 15時37分 (#3331581)

    DMMもTSUTAYAも、男のリビドーで稼いだぶんで女性向けコンテンツを充実させるんだな。

    • 主婦の友社って、「女性向けコンテンツ」のイメージ全然ないだろ。
      メディアワークス立ち上げの後ろだてになった会社だぞ。

      まだ講談社とか集英社のほうが女性向けコンテンツあるだろ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ひょっとして、「主婦の友」っていう雑誌をご存じないとか?
        2008年休刊してますが。
        会社名が商品名だったんですけどね
        味の素みたいに
        雑誌「主婦の友」は、「女性向けコンテンツ」の雑誌ですよ

      • by Anonymous Coward
        知らんだけでしょ
        雑誌部門はRayが柱だし、Cawaiiとかあったし
        買ってないまでも女性は大体知ってる

        オタクならよく知ってる声グラとかRayに比べたら桁が一つ下だしね。
  • by Anonymous Coward on 2017年12月18日 15時43分 (#3331585)

    竹本泉さんのコミックス出してるので覚えてた。

  • by Anonymous Coward on 2017年12月20日 1時31分 (#3332528)

    主婦の友社は電子書籍を自前のプログラムで展開していたけど、iOSのバージョンアップに追従しなくなってiOS8から買った本が読めなくなったんだけど返金してくれないんだよ

    結構な金額の書籍(当時kindleもsonyもiBookにも扱わせなくて独自出版だった大事な本なんだよ)無駄にされたユーザからみたら民衆の敵の会社なんか無くなれば良いのにと思うんだわ

    #ダウンロードしてPDFやepubで読めないコンテンツな電子書籍は事実上レンタルだからお金返す気ないんだろうけど、そろそろちゃんと対応しないと駄目なんじゃないかな?
    #実書籍のscan snapからPDF生成より小さいから買い直したのにな〜
    #kindleもibookも本社が飛んだらポッケナイナイなんだよね〜

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