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2018年1月15日の記事一覧(全9件)
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ストレージ

滋賀県栗東市の職員、作成した文書ファイル1414件を後任に使わせないよう無断で削除して処分される 40

ストーリー by hylom
虚構新聞かと思ったら事実だった 部門より

滋賀県栗東市の職員が、無断で1414件の書類ファイルを削除したとして戒告処分されたという(京都新聞)。

この職員は「苦労して作ったデータを、後任に何の苦労もなく二次使用されることが許せなかった」などと話しているそうだ。

13502724 story
ソフトウェア

互換用に残されていたMS Office付属の数式エディタ、脆弱性が見つかり削除される 17

ストーリー by hylom
まだあったのか 部門より

昨年11月、Microsoft Officeに付属する数式エディタ(Microsoft Equation)に脆弱性が確認された(INTERNET Watch)。これを受けて、Microsoftが数式エディタを無効化し利用できなくするアップデートを行ったようだ(Togetterまとめ)。

1月6日付けのMicrosoftのサポート情報に、数式エディタがセキュリティ上の問題で削除された旨が記されている。問題の脆弱性はCVE-2017-11882というもので、11月に数式エディタを起動できなくするセキュリティアップデートがリリースされている。

数式エディタは古いOfficeとの互換性のために残されていたとのことで、Office 2007以降にはネイティブで数式編集機能が組み込まれているが、それ以前のバージョンで数式エディタを使用して入力された数式については編集できない。その場合、MathTypeなどを利用すれば対応できるようだ。

13502727 story
ビジネス

IT業界が「ブラック」であるかをめぐり炎上 158

ストーリー by hylom
話を聞く限りブラックは多いのだが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

IT業界(特に人売りと呼ばれる客先常駐系)はブラックであるかをめぐりブログで論争から炎上している。

まず事の発端はここ最近の客先常駐の実情にIT業界のブラックな状況や、昨今募集をしても応募がないことからIT企業がさらに姑息な手段を使っているという趣旨の投稿が行われたことからでした。

これに対し、IT業界が長い人間としてレビューしておく「ここ最近の客先常駐の実情」というエントリが登場し、「まるで全部みたいな言い方は言い過ぎだと思う」、「新卒が面接でいきなり福利厚生とか勤務条件とか聞いたら落とされるでしょう。そんな新卒やだ。」、「ただ、最近は非常に法律も厳しくなり、常駐先(お客様)も含めて、法律遵守をするようになりました。ブラック問題含めて社会問題化しやすくなり、炎上したらビジネスができなくなりますからね。」等と書かれていたことから炎上、IT業界が長い人間としてレビューしておく「ここ最近の客先常駐の実情」(返信)というエントリを投稿して「技術者が、法制度について関心を持ったり、もっとよい働き方がないかどうか議論をするのは絶対にやるべきだと思います。」等と釈明する事態となっている。

しかし、ブラック企業を排除する業界としての自浄努力や「ここ20年くらいでやっと整備されてきた業界です。したがって、整備されていない間にかなり非人間的な状況というのも存在しており」と書かれているような事態の被害者への補償・救済などに言及しないままに、一部の悪徳業者が悪いんだと言われても、就活生を含む若者には響かないでしょうし、IT業界の工作員ではという疑念を持たれるだけではないでしょうか?

13502731 story
地球

ウナギ稚魚、前年同期比で1%以下という不漁 105

ストーリー by hylom
生態が謎のまま消えてしまうのか 部門より
simon 曰く、

ウナギの稚魚「シラスウナギ」の不漁が各地から報告されている。

静岡県内では12月1ヶ月間の漁獲量が184グラムと、昨シーズンの同じ期間の0.04%だという(NHK)。また、鹿児島県では12月10日に解禁されてから25日までの15日間の県内採捕量は483グラムで、この量は昨年解禁後15日間の0.6%(宮崎日日新聞)。

なおこのシラスウナギの不漁は台湾や中国でも同様らしく、いよいよウナギはこのまま絶滅してしまうのだろうか。皆様のウナギの思い出なんかも聞きながらウナギに思いを馳せたい。

なお水産庁は「漁の始まりとして良くないのは確かだが、これから漁が本格化する。今後の推移を見ないと何とも言えない」(栽培養殖課)と静観の構えの模様(東京新聞)。

なお、昨年はシラスウナギの漁獲がその前年よりも増えていて、養殖池への投入量は前年の4割増だった(日経新聞)。

13502867 story
政府

サイバーセキュリティの強化後、全国の自治体でメールや申請書類が届かないトラブルが発生 22

ストーリー by hylom
日本にはちゃんとした専門家が少ないんですかね 部門より

マイナンバー制度の本格運用が開始された2017年11月に向け、昨年全国の多くの自治体がサイバーセキュリティを強化したのだが、その影響でメールや申請書類が届かないといったトラブルが相次いでいるという(共同通信佐賀新聞の記事1記事2)。

発生したトラブルは、メールや添付書類が迷惑メールや危険なメールとして判断されて削除されるというもの。302自治体で業務になんらかの支障が出ていたという。

13502874 story
ニュース

スイス、甲殻類を生きたまま茹でる調理を禁止へ 126

ストーリー by hylom
生類憐れみの令 部門より

スイス政府が動物愛護に関連する法律を改正し、甲殻類を生きたまま茹でる調理方法を禁止するという(ロイター)。これは3月より施行されるとのこと。

新たに発効される規則の内容は、

ロブスターなどの活きた甲殻類は氷や氷水に漬けて輸送してはならない。水中生物は常に自然と同じ環境で保存しなければならない。甲殻類は失神させてから殺さなければならない。

といったものだそうだ。背景には、甲殻類が痛覚を感じるという研究結果があるようだ(2013年のAFP記事)。

ロブスターなどを扱うレストランでは、対策として電気ショックを与えたり、機械的に「脳を破壊」してから調理を行うことになるという(U.S.News)。

13502880 story
暗号

NICT、格子理論に基づく耐量子計算機暗号「LOTUS」を発表 25

ストーリー by hylom
1-2-3ではない 部門より

情報通信研究機構(NICT)が、「量子コンピュータ時代に向けた新暗号技術を開発」なる発表を行っている(PC Watch)。

開発された暗号方式は「LOTUS」と名付けられている。この方式で暗号化された情報は量子コンピュータでも解読が難しく、また汎用性が高く専門家でなくても安全に利用できるという。

LOTUSでは「格子暗合」と呼ばれる技術を使っており、暗号化したいデータをベクトル化した後、公開鍵とノイズベクトルを使って暗号化するという仕組み。また、暗号文の破損をチェックするデータも組み合わせることで、復号前にその暗号化データが適切なものかどうかをチェックする機構も備えるという。

13502892 story
医療

アルコールはDNAを傷付けるという研究結果が発表される 34

ストーリー by hylom
メリットとデメリットを秤にかけて 部門より

体内に摂取されたアルコールによって人間のDNAが傷付くという研究結果が発表された(NewsweekNature誌掲載論文)。

英ケンブリッジ大学の研究者らによると、エタノールによってマウスの造血幹細胞のDNAが壊されることが確認できたという。また、動物には体内でのアルコール分解過程において発生する有害なアセトアルデヒドを分解する機構があるが、これに関与するアセトアルデヒド脱水素酵素の一種を欠いたマウスではDNAの損傷がより大きくなることも確認できたという。また、破損したDNAを修復する機能もあるが、これは常に有効に働くとは限らないという。

13502899 story
日本

農林水産省、「働き方改革」で「脱・一太郎」 125

ストーリー by hylom
理由に脱力 部門より

農林水産省では省内での文書作成に一太郎とMicrosoft Wordを併用していたが、「働き方改革」の一環としてこれをWordに統一するという(時事通信)。

「スマートフォンで閲覧しやすく、外出先でも仕事ができる」のがその理由だという。これによって残業を減らせるとみているそうだ。また、同省と取引のある企業がそのためだけに一太郎を導入する例もあったそうだが、こういった負担も軽減できるという。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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