「2017年最大の素数」、書籍として出版される 41
お値段も現実的 部門より
先日新たな最大の素数が発見されたが(過去記事)、オンデマンド印刷を手がける虹色社がこれを印刷して書籍化した。全719ページで、価格は1944円(税込)。
この「最大の素数」は2324万9425桁 ということで、小さめの文字サイズでページにぎっしり数字が詰め込まれている。現在Amazon.co.jpでも購入が可能だ。「在庫切れ」となっているが、注文が入ったら数日で納品できるという。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
先日新たな最大の素数が発見されたが(過去記事)、オンデマンド印刷を手がける虹色社がこれを印刷して書籍化した。全719ページで、価格は1944円(税込)。
この「最大の素数」は2324万9425桁 ということで、小さめの文字サイズでページにぎっしり数字が詰め込まれている。現在Amazon.co.jpでも購入が可能だ。「在庫切れ」となっているが、注文が入ったら数日で納品できるという。
昨年京都大学の入学試験で出題された物理の問題に解答不能なものがあったとの指摘が出ている(産経新聞)。
昨年2月の大阪大学の入試でも出題・採点ミスが発生したが(過去記事)、問題となったのはこの事例に似た(?)音の問題で、条件が不足して「解答が導けず問題が成立していない」とする指摘が数件あったという。
実際に出題された設問は大阪大学の出題ミスを指摘していた吉田弘幸氏がTwitterで公開している。これに対し、予備校の解答速報や過去問でも解答が割れているそうだ。どうやら燻っていたようだが、阪大の問題報道を契機に(中略)京大の問題もあぶりだされてきたか。
12月1日に「4K/8K実用放送の開始」が予定されているが、これに導入される予定の著作権保護機能である「ACAS」について、NHKが受信料を徴収するためだけに消費者に負担を転嫁しているとの批判が出ている(東洋経済)。
ACASでは現在地上デジタル放送で使われているB-CASとは異なり、機器の回路に直接接続して使用するICチップ(ACASチップ)を使って暗号化された放送を復号する仕組みになっている。このACASチップのコストは消費者に転嫁されることになり、さらにもしACASチップの不具合や故障が発生した場合、(保証期間が過ぎていた場合は)その修理費用なども消費者に請求されることになる可能性が高い。
いっぽうでコンテンツを暗号化して保護する仕組みについてはACASがなくても可能であり、記事ではNHKが受信料を徴収するためだけに消費者に不利な技術仕様を求めていると批判されている。
先日、HaswellおよびBroadwell世代のCPUにSpectre Varient.2対策のマクロコードアップデートを適用すると高頻度に予期しない再起動を引き起こすというニュースがあったが(過去記事)、マイクロコードアップデートはほかの世代のIntelのCore iプロセッサでも再起動を引き起こすケースがあるようだ(CNET Japan)。
報道によると、SandyBridgeやIvyBridge、Skaylake、Kaby Lake世代のPCUでも問題が発生するケースがあるという。Coffee LakeのXeonはまだ提供されていないので、Coffee Lakeが対象なのかは不明だが、アーキテクチャはSkylakeの改良版と思われるために対象となる可能性は高いと思われる。
そのためIntelは過去5年のプロセッサに対策を提供するといいつつ、SandyBridge、IvyBridgeにもマイクロコードアップデートを提供するようだ。Intelが問題の起きないマイクロコードを提供できるといいのだが。
先日、ハワイで誤ってミサイル警報が出されるという話題があった。その後の調査で担当職員がシステムの操作を誤ったのが原因であることが分かったが、問題のシステムのスクリーンショットがハワイのニュースサイトHonolulu Civil Beatが入手して公開している(TechCrunch)。
システムと言ってもボタンなどのUIはなく、単に複数のリンクが並ぶだけのものになっている。また、テスト用リンクと実際の警報を出すリンクが一緒に並べられており、確かに不注意によって簡単に警報が出てしまいそうなUIになっている。
米国のトランプ大統領は17日、自身のTwitterアカウントを通じて「2017年のフェイクニュース大賞」(The Highly-Anticipated 2017 Fake News Awards) を発表した(発表ページ、AFPBB、NHK、読売新聞、BuzzFeed)。
栄えある1位を獲得したのはNew York Timsの「トランプ氏の下では経済は決して回復しない」というコラム。また、日本が絡むネタとしては、6位にCNNの「鯉にエサを与えすぎたように報道した」がノミネートされていた。
当然ながらマスコミ各社は一斉に反発しており、「報道に対する圧力だ」「11件中8件は訂正報道がなされている」「トランプ氏のツィートこそ間違いだらけだ」などの声を上げている。
なおトランプ氏は、大賞の発表直後に「間違いだらけでいい加減な報道もあるが、私が尊敬する素晴らしい記者も大勢いるし、米国人が誇れる『グッドニュース』もたくさんある!」とのツィートも行っており、全てのマスコミがフェイクニュースでは無いこともアピールしている。
先日、「日本でも北朝鮮ミサイル発射の誤報、こちらも誤操作が原因」という話があったが、今度はNTTドコモが誤って「緊急警報」を配信するというトラブルが発生した(NTTドコモの発表、情報科学屋さんを目指す人のメモ、ケータイWatch)。その結果、一部のSIMフリー端末などが繰り返し警報を受信する事態になっていたという。
消防庁のTweetによると、1月19日午後、一部の携帯電話等の端末に「即時音声再生即時音声再生のテストです」という緊急警報が送信されたとのこと。これは本来は「北陸のほぼ人が居ない地域」を対象に送信されるはずだったものだが、誤って全国に配信してしまったという。こういった保守目的の配信は国内大手キャリアが扱う端末では表示されない仕様になっているそうだが、一部のSIMフリー端末はこういった仕様になっていないため、警報として表示されたようだ。
ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家