プリキュア最新作「HUGっと!プリキュア」の悪の組織がブラック企業だと話題に 86
悪の組織ほどホワイトという傾向も 部門より
幼児だけでなく一部の大きなお友達にも大人気のアニメ「プリキュア」シリーズの最新作「HUGっと!プリキュア」に登場する悪の組織がブラック企業のようだと話題になっている(ネタりか)。
同作は作品の放映前はキャラクターのビジュアルや「子どもを守るお母さん」というテーマ、拳で戦う肉弾戦の復活などが話題になっていたが(ITmedia)、2月4日に放送された第1話では登場する悪の組織「クライアス社」の構成員(社員)が「本社に帰るために」ミライクリスタルを探したり、書類や稟議承認を経て社員が現場に出動したり、モンスター「オシマイダー」を「発注」して呼び出したり、プリキュアによって「応援」されて浄化され「ヤメサセテモライマース」と言いながら昇天していく姿がまるでブラック企業のようだと話題となっている(市況かぶ全力2階建)。
いっぽうで、「支店」の大きさから推測される会社規模の大きさ、口頭ではなく書類で稟議を残している点、稟議の承認の速さ、「目標の達成すれば昇進を約束」というスタイル、発注から納品までの速さ、「ヤメサセテモライマース」であっさりやめられる点、失敗しても「始末書」で仕事が続けられる点などから、この企業はブラック企業ではないとの指摘もある。
また、登場した敵キャラが「チャラいイケメン」だったことから、BL好きの層からも注目されている模様。
なお、プリキュアシリーズは今年でシリーズ開始から15年目ということで、日本記念日協会の公認でシリーズ第1弾「ふたりはプリキュア」が放映開始された2月1日が「プリキュアの日」に制定されている(まんたんウェブ)。