北朝鮮のサイバー攻撃部隊、ターゲットを拡大中 24
サイバー軍力の時代か 部門より
北朝鮮のサイバー攻撃部隊「APT37」(Reaper、「死に神」)が、世界的な脅威となっているという(ブルームバーグ)。
セキュリティ企業FireEyeによると同組織は対象を拡大しつつあり、さらに利用するツールセットも洗練されたものになっているという。
同組織のターゲットは主として韓国ではあるが、日本やベトナム、中東などのさまざまな分野を狙うようになっており、ソーシャルエンジニアリングやさまざまな脆弱性、ボット、マルウェアなどを活用して攻撃を行っているという。
その存在はApt37所属開発者が誤って漏らした北朝鮮のIPアドレスから明らかになったとされるが、どの程度の規模の組織なのかは不明だとしている。