パスワードを忘れた? アカウント作成

スラドのRSSを取り込んでみよう。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2018年6月10日の記事一覧(全6件)
13618454 story
ビジネス

ソフトバンクグループ、Armの中国事業を合弁事業化へ 45

ストーリー by headless
合弁 部門より
ソフトバンクグループは5日、同社の子会社である英Arm Limitedがその中国子会社Arm Technology (China)の株式持分の過半数を売却し、合弁会社化することで最終的な合意に至ったことを発表した(プレスリリースThe Registerの記事)。

株式売却の相手先は機関投資家およびArmの顧客、その代理会社とされており、関係各者の要請により社名は公表されていない。ArmはArm China株式持分の51%を7億7,520万ドルで相手先に売却し、合弁会社化する。取引は各種届出及びその他の諸条件の充足を条件とし、6月中の完了を予定しているという。本取引完了時点でArm Chinaはソフトバンクグループの子会社ではなくなるが、Armは引き続きArm Chinaの収入の大部分を受領する予定とのことだ。
13618456 story
お金

ZTE、米輸出特権停止の解除条件として合計14億ドルの制裁金支払いに合意 19

ストーリー by headless
制裁 部門より
米商務省のウィルバー・ロス長官は7日、追加の制裁を条件に輸出特権停止を解除することでZTEおよび関連会社が合意したことを発表した(プレスリリース)。

ZTEはイランや北朝鮮への通信機器輸出が発覚し、2017年に制裁金支払いなどの処分を受けることで商務省と合意していたが、虚偽の報告が判明して4月16日に7年間の輸出特権停止処分を受ける。しかし、ドナルド・トランプ大統領がZTEの救済計画を明らかにし、制裁金13億ドル程度との見通しを示していた。

今回の合意により、ZTEは米政府に10億ドルの制裁金を支払い、さらに4億ドルを預託することで商務省産業安全保障局(BIS)による輸出特権停止者リストから外される。ZTEは2017年の合意で既に制裁金8億9,200万ドルを支払っているが、今回の制裁金はこれに追加で課せられるものだ。

また、ZTEには新しい合意に基づき、BISが選定した特別監査チームを維持し、10年にわたってBISへ報告する義務が課せられるほか、取締役と上級管理職全員の交代も義務付けられる。輸出特権停止は取消ではなく10年間の保留であり、特別監査チームがリアルタイムでZTEの米輸出規制法順守を監視する。10年以内にさらなる輸出法違反が行われた場合は輸出特権停止に加え、ZTEが預託した4億ドルも米政府が回収することになる。

これらの制裁はBISが企業に課した制裁としてはこれまでで最も重いものとなり、総額22億9,200万ドルの制裁金も過去最高額とのことだ。
13618458 story
マイクロソフト

Linux Foundation、MicrosoftのGitHub買収を歓迎 67

ストーリー by headless
大人 部門より
MicrosoftによるGitHub買収について、Linux Foundationのジム・ゼムリン氏が歓迎のコメントを発表している(The Linux Foundationのブログ記事The Vergeの記事Softpediaの記事)。

オープンソースコミュニティのMicrosoftに対する不信感は Linux FoundationでMicrosoftをからかう仕事をしていたゼムリン氏自身にも責任があるとしつつ、ソフトウェア産業もオープンソースコミュニティも大人になったことを認める時期だと述べている。GitHubが買収されても「オープンソース」が買収されたわけではない。オープンソースを敵視していたスティーブ・バルマー氏の時代からサティア・ナデラ氏の時代になり、Microsoftはオープンソースの第1級市民に変わったとのこと。この変化は急に訪れたのではなく、Microsoftが何年にもわたってオープンソースに貢献し続けた結果だという。

ゼムリン氏はGitHubの次期CEOとなるナット・フリードマン氏の「信頼を求めるのではなく、信頼を得られるよう努力する」という言葉を引用し、開発者の心は買うものではなく、得るものだということをはっきりさせておきたいとも述べている。バルマー氏はオープンソース開発者を念頭に置いてはいなかったが、Microsoftは昔から開発者を重視している企業であり、ゼムリン氏はMicrosoftがどのようにGitHubを改善していくのか楽しみにしているとのことだ。

一方、Reddit AMAに登場したフリードマン氏は、GitHubは買収後も独立性を保ち、Microsoftになってしまうことはないとし、メディア企業に買収されて広告で埋め尽くされてしまったSourceForgeのようになることもないと述べている。GitHubが誤った方向に進むことになればMicrosoftは一世代にわたって開発者の信頼を失うことになるため、正しい方向に進むよう努力していくとのことだ。
13618459 story
バイオテック

がんによる突然変異をターゲットにした免疫細胞療法 19

ストーリー by headless
特定 部門より
hylom 曰く、

免疫細胞の一種であるリンパ球を乳がんの患者から取り出し、がん細胞に反応するリンパ球の種類を特定した上で、その活性を維持する免疫チェックポイント阻害剤と共に体内に戻すという手法により、乳がんが完治したという研究結果が報告された(AFPBB Newsの記事Bloombergの記事論文アブストラクトScienceDailyの記事)。

今回の研究で使われたのは、患者から採取した腫瘍浸潤リンパ球(tumor-infiltrating lymphocyte、TIL)を研究室で大量に培養して患者の体内に戻す、Adoptive Cell Transfer(ACT)という手法だ。この手法は悪性黒色腫(メラノーマ)の治療には有効とされていたが、胃がんや食道がん、卵巣がん、乳がんなどには効果が弱いとされていた。

がんに対する免疫療法のうち効果が明らかにされているものは限られており、今回のような免疫細胞療法についてはまだ安全性や有効性が確認されていないという。

従来のACTは特定のがん細胞に反応するTILを使用するというもので、体細胞の突然変異レベルが低いがんにはあまり効果がなかったという。今回の研究では患者の腫瘍組織と正常組織をDNA/RNAシーケンシングして比較することにより、突然変異した62種のタンパク質を特定。このうち4種の変異タンパク質に反応する複数のTILを実験により特定して使用したとのこと。現在、肝がんや大腸がんの患者にも同様の治療を試しているそうだ。がんの原因は突然変異であり、この突然変異をターゲットにすることで、効果的な治療が可能になるとのことだ。

13618470 story
Facebook

プライベートな投稿が全員に公開される可能性のあるFacebookのバグ、1,400万人に影響 54

ストーリー by headless
公開 部門より
Facebookは7日、共有範囲ツールのバグにより、プライベートな投稿を全員に公開してしまう可能性があったとして、影響を受ける1,400万人に通知を開始した(Facebookのニュース記事BetaNewsの記事Ars Technicaの記事The Guardianの記事)。

共有範囲ツールは投稿を見ることのできる人の範囲を指定するもので、前回投稿時の共有範囲を記憶し、次回以降は同じ共有範囲を自動的に適用できることになっている(Facebookのヘルプ記事)。

今回の問題は、Facebookがプロフィールで注目のアイテムを共有する新しい方法を開発していた時に発生したバグだという。注目のアイテムの共有範囲は誰でも見ることのできる「公開」だが、注目のアイテムだけでなくすべての投稿で共有範囲ツールのデフォルトを「公開」に設定してしまったとのこと。共有範囲を選択すること自体は可能だったようだが、確認せずに投稿すると公開状態になる。

問題の発生した期間は5月18日~27日で、過去の投稿には影響しない。バグは既に修正されており、影響を受けるアカウントの共有範囲設定は以前の状態に復元されているとのこと。Facebookは念のため期間内に共有範囲「公開」で投稿した人全員に問題を通知し、期間内の投稿について共有範囲を見直すよう求めている。

なお、期間内に注目のアイテムを設定した人限定のようにも読めるが、明確な記載はない。実際に影響を受けた方はおられるだろうか。
13618475 story
火星

NASA、30億年前の火星の泥岩から有機分子を発見 16

ストーリー by headless
発見 部門より
火星探査車Curiosityが火星で発見した有機物に関する2つの論文が6月8日号のScience誌に掲載されている(ジェット推進研究所のニュース記事Scienceの記事論文[1][2])。

1つは30億年前の泥岩サンプルから有機分子が検出されたというものだ。サンプルはシャープ山裾野の数地点で地表から5cmほどの深さまで掘削して採取されたもので、CuriosityのSAM(Sample Analysis at Mars)で加熱・発生ガス分析を行った結果、芳香族化合物や脂肪族化合物が検出された。化合物の中にはチオフェンが含まれていることから、硫化が有機物の保存を助けた可能性が示唆されるとのこと。

もう1つはゲールクレーター内で季節によって大気中の微量なメタン濃度が変動するというものだ。火星時間で3年近く(地球時間で5年以上)にわたる観測の結果、北半球の夏にメタン濃度が上昇して夏の終わりにピークを迎え、秋には減少していくことがわかったという。季節変動には大気圧や紫外線の強さなども要素となるが、観測された変動はこれらの要素を上回るもので、火星でのメタン発生の起源をつきとめるのに重要な手掛かりになるとのことだ。

生命と関連付けて考えられることの多い有機物だが、非生物学的に生成されることもあり、必ずしも生命の存在を示すものではない。火星の有機物が生命に関連して生成されたのか、生命とは無関係に生成されたのかは現在のところ判明していないが、火星で生命の手掛かりを探す、という現在の探査計画は正しい方向だとNASAは考えているようだ。
typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

読み込み中...