パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2018年6月18日の記事一覧(全9件)
13624974 story
地震

大阪府北部でM5.9の地震が発生、震度6弱が観測される 198

ストーリー by hylom
二次災害や余震にご注意を 部門より

6月18日7時58分ごろ、大阪府北部の枚方市・高槻市・茨木市・箕面市付近を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生、震源付近では震度6弱が観測された(気象庁読売新聞朝日新聞産経新聞)。

この地震の影響で高槻市・寿栄小学校のプール付近のブロック塀が倒壊、下敷きになった9最児童が死亡したほか、大阪市でも民家の外壁が倒れて80代男性が下敷きになり死亡。そのほか茨木市でも倒れた本棚の下敷きになった84歳男性の死亡が確認されている。そのほか地震の影響で火災や屋内設備の落下、水道管の破裂といった事故も複数発生している。

今回の地震は、大阪府や奈良県、兵庫県に渡って延びる「有馬-高槻断層帯」「上町断層帯」「生駒断層帯」の境目付近で発生したとみられており、今後余震が続く可能性もあるようだ(ハフィントンポスト)。

13624984 story
日本

トヨタ、ル・マン24時間耐久レースで初優勝 36

ストーリー by hylom
おめでとうございます 部門より

6月16日から17日にかけてフランスで開催されたル・マン24時間耐久レースで、TOYOTA GAZOO Racingが初の優勝を収めた(auto sport WebサンケイスポーツCar Watch)。トヨタ系チームによるル・マン24時間耐久レース優勝は今回が初めてで、また日本勢としては1991年のマツダ以来の優勝となる。

トヨタは2016年のレースで終盤にトップとなるものの、最後3分でマシントラブルが発生し停止、惜しくも優勝を逃していた(過去記事)。使用車両はハイブリッド車のTS050 HYBRIDで、優勝した8号車のドライバーはセバスチャン・ブエミ、中嶋 一貴、フェルナンド・アロンソの3名。また、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライバーを務めた7号車も2位で完走している。日本人ドライバーが日本車でル・マン24時間耐久レースを制するのは今回が初めてだそうだ。

13625020 story
ストレージ

3色LED内蔵で派手に光るSSD 30

ストーリー by hylom
見えないところにこだわる粋 部門より

ケース上部にRGB LEDが内蔵され鮮やかに発光するという2.5インチサイズの内蔵用SSDが発売された(AKIBA PC Hotline!)。

SSD部のインターフェイスはシリアルATAだが、LED部分はSSD部分とは別にUSBインターフェイスを備えており、マザーボードやOS上から発光を制御できるという。

13625022 story
携帯電話

3GPP、第5世代移動通信(5G)の標準仕様を策定 28

ストーリー by hylom
対応iPhoneがいつになるかが鍵? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

携帯向け通信規格の標準化プロジェクトである3GPPが、第5世代(5G)無線通信方式の標準仕様を策定した(ITmediaケータイWatch)。

3GPPには世界各国の大手キャリアや端末メーカーなどが参加している。5Gではより高速な通信速度、低遅延、接続数の向上などが課題とされており、毎秒当たりの通信速度は「ギガビットレベル」になるという。

米国では2018年内に5G方式を採用したサービスの提供が開始されると報じられている。とはいえ、5G対応端末の登場はもう少しあとになるようだ。

13625023 story
ネットワーク

ASICを使わないLinuxルーターでも専用機並みの性能を実現できるルーターソフトウェア 46

ストーリー by hylom
アルゴリズムで対応 部門より

NTTコミュニケーションズが、ASIC(特定用途向けIC)を使わずとも高価な専用機並みの性能を実現できるというルーターソフトウェアを開発した(日経xTECH)。

大規模ネットワーク環境で使われるコアルーターは、ルーティングのための専用ハードウェアを使用して高速なルーティングを実現している。一方、汎用的なハードウェアとLinuxなどを組み合わせて構築されたルーターは安価であるもの、性能的には劣ると言われていた。

NTTコミュニケーションズが開発したルーターソフトウェア「Kamuee」は、ルーティング先を検索するアルゴリズムに「Poptrie」という独自のものを採用している。これによって、専用ハードウェア並みという毎秒2億5000万回の経路探索を実現したそうだ。これには、経路データを独自手法で圧縮することで、CPUのキャッシュ内に全経路データを収められるようにしたことも寄与しているという。さらに、カーネルを介さずに直接ルーターソフトウェアがネットワークインターフェイスにアクセスできる「DPDK(Data Plane Development Kit)」という技術を使うことで、割り込み処理やコンテキストスイッチのオーバーヘッドによる性能低下を抑えているという。

用途としてはBGPルーターのほか、仮想ルーターとしての活用も期待されているという。販売価格は未定だそうだ。

13625024 story
データベース

ニコニコ、5月30日から6月6日までに発生した各種サービス障害の詳細を報告 27

ストーリー by hylom
動かないコンピュータ 部門より

ニコニコ動画などで5月30日から6月10日にかけて複数の障害が発生したとのことで、その原因と対応が公開されている

5月30日に発生したトラブルは、特定のユーザーが過剰にユーザーフォロー操作を行ったためにデータベースが過負荷状態になり、フォロー関係の操作が行えなくなるというもの。こちらについては対策として、フォロー操作を行うAPIにアクセス制限機能を追加するなどが挙げられている。

また、5月31日にはニコニコ生放送でシステムアップデートが原因でキャッシュが有効にならないトラブルが発生、この修正を行うために一部の内部システムを停止させた結果データ不整合が発生し、タイムシフト録画やPlaystation Vitaアプリでの生放送視聴などができない問題が発生していたとのこと。

ニコニコ生放送では6月2日から5日にかけても生放送の配信ページを開けなかったり、配信が行えないトラブルが発生していた。こちらはデータベースが負荷に耐えられずにダウンしたことや、フェイルオーバー設定やデータベース接続設定のミスが原因だったという。

ニコニコ生放送で発生した2つの障害はどちらも障害の対応が結果的に悪影響となったという経緯で興味深い。

13625182 story
バイオテック

独化学メーカーBASFは海洋生物由来の多くの遺伝子特許を押さえている 22

ストーリー by hylom
新たなビジネスの種 部門より

ドイツの化学系メーカーBASFは、海洋生物のDNAに由来するDNA特許を数多く保有しているそうだ(Smithsonianmag.comSlashdot)。

ストックホルム大学や東京大学、スウェーデン王立科学アカデミー、ブリティッシュコロンビア大学の研究者らが、特許化された3800万もの遺伝子配列記録を調査してそのデータベースを作成したという。その結果、特許化された遺伝子配列のうち47%はBASFがその権利者となっていることが分かったという。それ以外の企業による特許をすべて合わせても37%にしかならず、BASFは群を抜いて大量の遺伝子配列による特許を押さえている状況のようだ。また、大学やそのパートナーが保有していた特許は12%だったという。

遺伝子配列について特許として独占権を与えることについては以前より議論になっているが(過去記事)、たとえば日本では有用性があることが分かっている遺伝子配列については特許として保護対象になるとされている。

BASF社が特許を持つ遺伝子配列は、たとえば遺伝子改変によって健康に良いとされるオメガ3脂肪酸を含む脂肪を作らせるといった用途で利用できるものだという。

13625199 story
テレビ

2019年に世界のインターネット利用時間はテレビ接触時間を超えるとの予想 46

ストーリー by hylom
個人用デバイスの強さ 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

調査会社Zenithの予測によると、2019年にはインターネット利用時間がテレビの利用時間を上回るそうだ(iPhone ManiaRecode)。

同社の調査によると、1日当たりのネット利用時間は年々増加しており、2018年時点では約160時間。いっぽうテレビに対する接触時間は約170時間ほどでやや減少傾向にある。ネット利用時間の上昇とテレビ接触時間の減少が同じペースで進むと、2019年にはネット利用情感がテレビ接触時間を僅かながら上回ると見られている。

これに伴い広告費についても2019年にはネットがTVを上回るとみられている。ネット利用時間の情報は低価格なスマートフォンの登場によるスマートフォンユーザーの増加が影響しているようだ。

13625286 story
日本

九州大学、セキュリティ対策ソフトの不具合により約500件のトラブル発生 84

ストーリー by hylom
またトレンドマイクロか 部門より

九州大学では学生や教職員向けにセキュリティ対策ソフトを提供しているそうだが、これが原因で多数のトラブルが発生しているという(西日本新聞)。

Windows 10の更新にセキュリティ対策ソフトが対応できておらず、更新後にPCが正常に動作しなくなるというトラブルが約500件確認されているという。なお、同大学は職員や学生向けにトレンドマイクロの「ウイルスバスター」製品を提供しているようだ(九州大学情報統括本部)。

なお、筑波大学でも学生向けにウイルスバスターを提供しているそうだが、こちらでも似たようなトラブルが発生しているという(筑波大学情報環境機構学術情報メディアセンターによる障害情報)。

ちなみに、ウイルスバスターは現在でも一部の製品がWindows 10 April 2018 Updateに未対応となっている(トレンドマイクロの「Windows 10 Update対応予定」ページ)。トレンドマイクロのセキュリティ製品では、Windows 10の「Fall Creators Update」の際もトラブルが発生していた(過去記事)。

typodupeerror

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

読み込み中...