大阪府北部でM5.9の地震が発生、震度6弱が観測される 198
二次災害や余震にご注意を 部門より
6月18日7時58分ごろ、大阪府北部の枚方市・高槻市・茨木市・箕面市付近を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生、震源付近では震度6弱が観測された(気象庁、読売新聞、朝日新聞、産経新聞)。
この地震の影響で高槻市・寿栄小学校のプール付近のブロック塀が倒壊、下敷きになった9最児童が死亡したほか、大阪市でも民家の外壁が倒れて80代男性が下敷きになり死亡。そのほか茨木市でも倒れた本棚の下敷きになった84歳男性の死亡が確認されている。そのほか地震の影響で火災や屋内設備の落下、水道管の破裂といった事故も複数発生している。
今回の地震は、大阪府や奈良県、兵庫県に渡って延びる「有馬-高槻断層帯」「上町断層帯」「生駒断層帯」の境目付近で発生したとみられており、今後余震が続く可能性もあるようだ(ハフィントンポスト)。