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サイエンス

11億年前の生物に由来する色素が見つかる 18

ストーリー by hylom
古代の色 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オーストラリア国立大学の研究者らが、11億年前の生物に由来する色素を発見したそうだ(PHYS.ORGAFPSlashdot)。

この色素は「シアノバクテリア」という単細胞生物によって作られたもので、ピンク色をしているという。元々は葉緑素が化石化した物で、青緑色だったはずだとされている。西アフリカ・タウデニ盆地で採掘作業を行っていた石油会社が掘り出した岩石から偶然発見されたそうだ。

これまで発見されていた最古の色素は約6億年前のものだったそうで、この単細胞生物が生息していたとみられる11億年以上前には海洋内に藻類などが殆ど存在していなかったことを示唆しているという。

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  • by NOBAX (21937) on 2018年07月12日 16時38分 (#3442173)
    西オーストラリアのシャーク湾にストロマトライト [sekai-tots...jouhou.com]というのがあって
    要するにシアノバクテリアの死骸が固まったものなのですが、
    シアノバクテリアは大昔に地球に酸素を供給していたということで、観光地になっています。
    • by simon (1336) on 2018年07月12日 18時15分 (#3442235)

      シアノバクテリアは大気中に有毒ガスをまき散らして当時の地球にいた地上の生物のほとんどを殺したという恐ろしい生き物です。まあその有毒ガスってのは我々が大好きな酸素のことなんですけどね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        毒を食らってパワーアップはしたものの毒無しでは生きられない体になってしまった。
        毒を食らい続ければ徐々に寿命を縮め、食らうのを止めれば激しい禁断症状に耐えられず絶命する。
        薬物中毒の典型的症状さね。

        • by Anonymous Coward

          食らうのを止めれば絶命するなら、食うことで徐々に寿命が縮んでいるってのは幻想だべ。

          • by Anonymous Coward

            抗酸化で長持ちするじゃないか!

    • by tmt (39622) on 2018年07月12日 18時30分 (#3442242)

      シアノバクテリア自体はいわゆる藍藻類なので、別にオーストラリアまで行かなくても
      その辺の沼だの田んぼだのの水をとってきて顕微鏡で覗くとそれなりに見つけられます。
      別にその辺の水たまりでもいるときはいます。

      顕微鏡で覗くとわりときれいな緑なので比較的わかりやすいです。
      ネンジュモとかの構造を作ってるヌメッとした奴が砂を含みつつ乾いたらストロマトライトになるのかなぁ...
      海の砂寒天寄せみたいな。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      コレクターも居るようで、
      ミネラル展で売っていましたな
      なんでも、それぞれ独特のにおいがするとか

    • by Anonymous Coward

      呼吸するから、夜間は酸素を取り入れて二酸化炭素を放出。
      死骸は酸素を消費するから、トータルで酸素はほとんど供給しないんじゃない?

  • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 18時40分 (#3442246)

    昔はみ~んな藻というくくりだったんだけど
    調べれば調べるほどアレな話になっていったんだよな…
    昔藍藻と呼ばれてたシアノバクテリアは太古の地球に酸素を供給したわけだし
    珪藻は地上にイネ科植物が繁茂しその腐食からプラントオパールの珪酸が流れ出し
    これが海洋に蓄積し始めた頃に誕生したと見られている
    風が吹けば桶屋が儲かるの話で言えば
    風も桶屋も藻なんだよなあ…
    もう地球は藻の惑星ってことでいいんじゃないか?

    • by ziqqur (30564) on 2018年07月12日 21時58分 (#3442375)
      昔は光合成生物はすべて植物または藻類という分類になっていたようだけど、細胞内共生説が一般に認められるようになって生物の系統分類の観点からはかなりややこしいことになっているようです。
      シアノバクテリアの共生に端を発する葉緑体の誕生自体は一度しか起こらなかった。緑色植物、紅藻、灰色藻はその直接の子孫ということでアーケプラスチダという分類にまとめられています。
      それ以外の真核光合成生物は(真核)藻類が細胞内共生した結果生まれた二次共生という位置づけとなり、葉緑体の系統と宿主の系統を別々に考えなくてはならない。 褐藻や珪藻はストラメノパイルという分類となり宿主側の分類としては緑色植物などとは全然別のグループとなります。
      植物(または藻類)とは何ぞや、というと生物の系統分類の意味で従来の植物に一番近いのはアーケプラスチダ、褐藻はそこから外れてしまう。コンブやワカメが植物ではないんだというと日常感覚的には違和感があるけど現在の分類ではそういうことになってしまっているんだから仕方ない。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      モッ

    • by Anonymous Coward

      そうなの?

  • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 19時14分 (#3442265)

    40億年ほど前から生物がいると思いますが、最初の生物は無色だったの?
    で、今回発見の11億年前になってやっと色がついたの?

    ちょっと驚いた。

    • by Anonymous Coward

      「これまで発見されていた最古の色素」というのは「生物由来の」という注釈が抜けています。
      生物が発生するまで地球が透明惑星だったとも思えませんから。

      40億年前の生物の化石も発見されているようですが、色素が確認された化石はない、という意味かな。
      そういえば、恐竜が何色でどんな模様があったか判っていないという話も聞いたことがあります。

      • by Anonymous Coward

        恐竜の模様は最近わかってきたという話のほうが聞くような。

      • by Anonymous Coward

        ちょっと疑問に思ったんですが色素の定義はなんなんでしょうね?
        何らかの物質が化石化してれば色はあるでしょうし。
        11億年より前のものに緘しては生痕化石みたいなのしか見つかってないって事なのかな?
        と思ったら40億年ぐらい前までのは見つかってるみたいなので、白黒以外のカラーのものって事なんですかね。

    • by Anonymous Coward

      タレこみ本文が訳ワカメなんだけど、今回のこの記事は
      「11億年前の生物に由来する色素『の化石』が発見」がニュースの価値なんじゃないだろうか。

      シアノバクテリアがピンク系、とか、その後繁殖した葉緑体が緑色、とか、
      今更「発見」なんていう言葉で記事になるわけないと思うんで。
      つか、それって「アムロはガンダムの登場人物」並みの既知情報だよね?

      シアノバクテリアの色の化石、って言ったら、そりゃ見つけるの大変だよな、
      と思われ

      • by Anonymous Coward

        色素は色素で化石ではないでしょ。一応ものとしては緑ではなく「ピンクの色素」な訳だし。
        と言うか、ピンク色の色素自体が元々葉緑素で青緑だった、と書いてあると思うんですが。
        退色したんでしょ。

        まぁ、色素というのは可視光と干渉するわけだから、壊れやすくて残りにくいんちゃうのん。

        # 軽くググったらシアノバクテリアはやっぱり青緑色のようで、どこら辺が既知情報なのか。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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