「うなぎ絶滅キャンペーン」なるTwitterアカウント登場 181
精力的なキャンペーン 部門より
スラドでもたびたび話題になるウナギだが、「うなぎ絶滅キャンペーン」なるTwitterアカウントが登場した。
名前とは裏腹に絶滅危惧種と知りながら(あるいは知らずに?)キャンペーンを行っている企業やマスコミを賞賛する体で皮肉を言うアカウントである。
これに合わせて、うなぎ絶滅キャンペーンポスターなども作られている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
スラドでもたびたび話題になるウナギだが、「うなぎ絶滅キャンペーン」なるTwitterアカウントが登場した。
名前とは裏腹に絶滅危惧種と知りながら(あるいは知らずに?)キャンペーンを行っている企業やマスコミを賞賛する体で皮肉を言うアカウントである。
これに合わせて、うなぎ絶滅キャンペーンポスターなども作られている。
3年ほど前、『具体的な商品が明かされていないのに数百億の資金を集める「Magic Leap」』などと話題になったAR(拡張現実)/MR(混合現実)デバイスMagic Leapだが、今夏中にも初となる製品がリリースされるという(The Verge、CNET、Forbes、GIGAZINE)。
この製品は「the Magic Leap One Creator Edition」という名称で、AT&Tが米国内での独占販売権を取得して販売するようだ。価格や発売日については未定。
「Creator Edition」との名称から分かるように、開発者向けという位置付け。SoCにTegra X2を搭載、現実空間上にCGを投影したり、それらを操作するデモが披露されている。
ARMが、「ARMの方がRISC-Vより優れている」と主張するサイト(https://riscv-basics.com/)を6月末に立ち上げるも、評判がよくなかったためかすぐに閉鎖していたそうだ(Register)。
RISC-Vは命令セットがオープンソースで公開されているプロセッサ。低コストでカスタムプロセッサを作成できるとして注目されていた。
問題のサイトはインターネットアーカイブからも削除されてしまったため、ARM社の主張を確かめる方法はないが、以下の5つの観点からARMのほうが優れているとアピールしていたようだ。
- コスト
- エコシステム
- フラグメンテーションリスク
- セキュリティ
- 設計保障
なお、このサイトに対抗して(https://www.arm-basics.com/)というサイトも立ち上げられたが、役割を終えたためか閉鎖されている。
文部科学省の局長が、文科省の事業で便宜を図る見返りに同大を受験した子息の入試の点数に加点をさせた疑い(受託収賄)で逮捕されたが、これ以外にも東京医科大学は毎年10人前後を「裏口入学」で合格させていたという(産経新聞)。
コンプライアンスが厳しくなっている昨今、裏口入学なんて作り話だと思っていたが、毎年10人とは恐れ入る。そこまでやるならもうAO入試とかで堂々とやった方がよかったのでは……。
Amazonが16日から17日にかけて、世界各国で期間限定のセールを行う「プライムデー」を行ったのだが、セール開始直後に各国のAmazonで買い物がしづらいサービス障害が発生し、Amazon従業員の愛犬が登場するエラー画面が表示されるトラブルが発生したという(ITmedia)。
この障害に対しTwitterでは「今どき自社でデータセンターなんてもたないでAWSとか使えばいいのに」という冗談も投稿されている。
フロッピーディスクで楽曲をリリースするレーベルがあるそうだ(RollingStone)。
ヴェイパーウェイヴ(Vaporwave)のレーベルStrudelsoftやpowerlunchが3.5インチのフロッピーディスクで作品をリリースしている。フロッピーディスクが今や高価なので、中古でかき集めることもしているとか。フロッピーはコピーも早く、カセットテープより送料も安くつく。容量は1.44MBしかないが、圧縮音源なら11分38秒収録が可能と主張している。
よく分からないが、16kbpsの計算かな。40kbpsという事例も記事にあるが、普通は最大3曲という感じ。フロッピーのレトロ感、質感や音質を含めての作品なのだな。ドライブは大丈夫なのかと思ったら、意外に製品あるんですね。ディスクはBlu-ray並みに高い感じ。文章とかの原稿がフロッピーで送られてきたら切れるけどね。
YouTubeは11日、他ユーザーによる動画の再アップロードを検出するツール「Copyright Match」を発表した(YouTube Creator Blog、BetaNews、Neowin)。
Copyright Matchではアップロードされた動画に似た動画をスキャンし、一致する動画を最初にアップロードした人にのみ検出結果を通知する。これまで自分の作成した動画の再アップロードを発見するのは困難だったが、Copyright Matchにより容易に発見可能となる。再アップロードされた動画に対しては、そのままにしておくことも、削除要請を行うことも可能だ。ただし、パブリックドメインの動画など、自分が著作権を持っていない動画への削除要請はできず、フェアユースも考慮する必要がある。
Copyright MatchはContent IDと似たような技術だが、無断再アップロードに悩まされるクリエイター向けに特化したのがCopyright Matchだという。コミュニティ全体にとって安全で効果的なツールとするため、すでに1年近くにわたってテストしてきたそうだ。YouTubeでは今週から10万人以上のサブスクライバーを持つクリエイターにCopyright Matchの提供を開始し、今後数か月かけて提供を拡大していく。長期的にはYouTubeパートナープログラムに参加するすべてのクリエイターに提供することが目標とのことだ。
Appleが同社の全従業員にパスワード管理アプリ「1Password」を提供するという(ITmedia)。
1Passwordには企業向けの料金プランがあり、これをAppleが導入した模様。1Passwordはクロスプラットフォームで利用できるほか、管理者が各メンバーの利用状況を管理できる機能もある。下手に個人に管理を任せるよりはこういったサービスを導入した方が企業用途でもセキュアになると思うが、皆様のお勤めの企業ではこういったサービスを利用しているだろうか。
フリービットが総務省より「0600」で始まる電話番号の割り当てを受けたと発表している。
「060」で始まる電話番号はFMC(固定電話と携帯電話を組み合わせたサービス)向けとされているものの、今まではほとんど使われていなかった。そのため以前より「060」や「020」で始まる番号の割り当てについて議論がされていた。
総務省の電気通信番号指定状況によると、フリービットに割り当てられた電話番号は「0600-100-xxxx」から「0600-124-xxxx」となっている。同社は今年秋よりこの電話番号を使ったサービスの提供を開始するとのこと。
060番号の使用状況については日経xTECHの2017年7月の記事が詳しいが、この記事では「060番号の利用を希望する事業者が新たに現れた」とされている。
6月19日から7月10日までの長期に渡って障害が発生していたファーストサーバのホスティングサービス「Zenlogic」だが、同社がこのトラブルに関する報告を同社サポートサイトで公開している。
これによると、障害の発端はストレージシステムにおける「想定を上回る負荷上昇による一時的な高負荷状態」で、この問題への対策のために行ったネットワークトラフィック制限設定の一部が不適切なものになっていたことや、ストレージシステムの増強および設定変更に伴って大量のデータ移行が発生したことが原因でストレージシステムの高負荷状態が長期に渡って続いていたという。
なお、ファーストサーバはヤフーのインフラを使用しており、障害対応やメンテナンスなどの作業はすべてヤフー側で実施されたという。
今年1月、「NHK受信料は20年滞納すると以後支払わなくてもよくなる? 裁判所で係争中」という話題があったが、この裁判に対する最高裁の判決が17日に下された(共同通信)。
民法では定期的に金銭の支払いを行わせる「定期金債権」について、最初の支払い期から20年、最後の支払い期から10年行使しないと消滅するとの規定(定期金債権の消滅時効)がある。そのため、NHKの受信料についてもNHKが20年間請求や徴収を行わず、また契約者も支払いを行わなければ債権が消滅すると解釈できる。今回の裁判は契約者がこの解釈の正当性を求めていたものだが、判決ではこの解釈が否定された。
最高裁側の判断は「20年の時効を適用すれば、契約者が将来生じる支払い義務まで免れ得ることになり、放送法の趣旨に反する」とのこと。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである