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2018年7月31日の記事一覧(全12件)
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Android

佐川急便を騙って偽アプリをインストールさせる攻撃が急増 34

ストーリー by hylom
アプリのインストールにはご注意を 部門より

佐川急便を装って個人情報を詐取することを狙う攻撃が急増しているという(佐川急便の発表)。

手口としては、身に覚えのない不在配達通知がメールやSMSなどで届き、その中に記載されているURLをWebブラウザで表示すると偽のサイトが表示されて不審なアプリのインストールを促されるというもの。このアプリをインストールしてしまうと、勝手にSMSを送信したり、iTunesカードなどを無断で購入するといった活動が行われると報告されている。佐川だけでなく、日本郵便を騙った同様の攻撃もあるようだ(市況かぶ全力2階建)。

こうした攻撃は今年1月より確認されているが(INTERNET Watch)、最近被害が急増している模様。

なお、これをNHKも報じているが、この記事については偽アプリをインストールできないiPhoneの画面を使って対処法を説明していたり、Android向けの対応も不適切であるとの批判も出ている

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テクノロジー

人工知能技術を使って顕微鏡画像からタンパク質の結晶を検出するシステム 18

ストーリー by hylom
妥当な応用例 部門より

デューク大学とGoogleの研究チームが、顕微鏡の画像からタンパク質結晶の画像を自動的に検出するシステムを開発した。この技術によって作製したタンパク質結晶の選出作業を自動化でき、さらに人間よりも高い精度での作業が行えるという(CNET Japanデューク大学の発表PLOS ONE掲載論文)。

この技術には深層学習(ディープラーニング)アルゴリズムの1つであるdeep convolutional neural networks(深層畳み込みニューラルネットワーク)を使った画像処理アルゴリズムが使われており、人間の手で収集された50万件ほどのサンプル画像を利用して人工知能を学習させているそうだ。その結果、95%の精度で画像からタンパク質結晶を検出できるようになったという。なお、人間が同じ作業を行なった場合、その精度は平均85%ほどだそうだ。

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宇宙

月は生命が存在できる環境だった可能性がある? 69

ストーリー by hylom
まだ推測段階 部門より

35億年前もしくは45億年前には、月に生物が生息できる環境が存在していたかもしれないという(Astrobiology誌掲載論文PDF)。

月がどのように形成されたかについては議論があるが、月が生まれた直後には月面で火山現象があり、薄い大気が存在した可能性があるという。また、その時期には水が存在した可能性もあるという。ただ、あくまでこれらは推測であるうえ、生命の誕生には大気や水以外の要因も必要であり、生物が存在していたかどうかを実証するハードルは非常に高いようだ(ギズモード・ジャパンSlashdot)。

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Ubuntu

Ubuntuの新UIテーマ、名称が「Yaru」に決定 79

ストーリー by hylom
やる夫は関係なかった 部門より

Ubuntuが新たに開発したUIテーマの名称が「Yaru」に決定したそうだ(Linux FanUbuntu開発者Didier Roche氏のブログ)。

「Yaru」は日本語で「to do」「to give」を意味する「やる」が由来。ちなみにRoche氏のブログなどではフォーマルな言い方が「Suru」、カジュアルな言い方が「Yaru」だと説明されている。

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ハードウェア

タイガー魔法瓶、高齢者でも飲み込みやすいごはんが炊けるという炊飯ジャーを開発 14

ストーリー by hylom
新境地 部門より

タイガー魔法瓶が、「高齢者が食べやすいようなご飯」を炊ける炊飯器「さらっとご飯クッカー」を開発した(タイガー魔法瓶の発表)。

この炊飯器は、炊飯時に発生する「おねば」と呼ばれる糖質を含む液体を回収することで、粒感を残しつつ粘り気の少ない「飲み込みやすい」ご飯を炊けるという。

なお、高齢者施設向けということで一般消費者向けの販売は当面は予定していないとのこと。

13664015 story
交通

韓国、利用者の少なさを理由に高速鉄道の仁川国際空港への乗り入れを4年で廃止 43

ストーリー by hylom
賢明な判断 部門より

韓国の高速鉄道である「韓国高速鉄道(KTX)」が、利用者数の少なさを理由として仁川国際空港への乗り入れを廃止するという(中央日報)。

廃止されるのはソウルから仁川空港を結ぶおよそ60km強の路線。この路線の運行が開始されたのは2014年で、4年での廃止となる。最近では1日に22便が運行されていたものの、座席の8割は空いていたという状況だったそうだ。KTXのほかの路線では列車が不足している状況で、仁川国際空港への乗り入れ廃止によって余った車両をほかの路線で活用するという。

一方、これによって韓国の地方都市と仁川国際空港を結ぶ直通便が消滅することになるため、地方自治体は反発しているという。

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日本

JR東日本、駅ホームで列車の発車を知らせるメロディを廃止する実験を常磐線で8月より開始 78

ストーリー by hylom
メロディを聞かなくても走り込んでいる人がいるような 部門より

JR東日本が駆け込み乗車対策として、駅施設の代わりに車両の車外スピーカーから音を出す実験を8月1日から始める(共同通信)。

駅ホームで流れるメロディによって駆け込み乗車が誘発される可能性があるとし、メロディを廃止することで駆け込み乗車が減るかどうかを確認するようだ。メロディの代わりとして、車両のスピーカーだけでドアの開閉を知らせるという。まずは常磐線各駅停車の亀有-取手間で8月1日より実証実験を実施する。

13664033 story
医療

化学療法で味覚が変わっても美味しく食べられる料理のレシピ本、Kickstarterで資金調達に成功 7

ストーリー by hylom
楽しみを奪われないように 部門より
headless曰く、

抗がん剤による化学療法により味覚が変わってしまった人でも美味しく食べられる料理を目指す、レシピ本「Chemo Kitchen Cookbook」のKickstarterプロジェクトが最終日の7月28日に目標額の4万ドルを超え、資金調達に成功した(プロジェクトページ公式サイトFOODBEAST)。

腫瘍細胞をターゲットに治療を行う化学療法だが、味蕾細胞も影響を受ける。そのため、化学療法を受けている患者は金属的な味を感じるなど味覚が異常になることもあれば、完全に味覚を失ってしまうこともある。治療による味覚への影響は軽視されがちだが、闘病に必要な栄養をとるためにも食事の味は重要だ。Chemo Kitchenでは化学療法を受ける患者が美味しく食べられるよう味の強化に注力しており、過去2年間にわたって30人の有名シェフと50点以上のレシピを開発・評価してきたそうだ。

レシピ開発に着手したきっかけは、共同設立者のCal McAllister氏の母親が化学療法を受けた際、好きな食べ物を泥のような味だと感じるようになったことだという。Chemo Kitchenのレシピではレモンやショウガなどを使用して風味を強化することで、McAllister氏の母も再び美味しく食事ができるようになったとのこと。がん患者のための料理本は既にいくつも出ているが、化学療法で変わってしまった味覚に注目し、レシピを工夫した料理本はChemo Kitchen Cookbookが初めてとのことだ。

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中国

生ゴミでゴキブリを飼育し、育ったゴキブリを飼料化する中国・山東省のゴミ処理場 72

ストーリー by hylom
ゴキブリの可能性 部門より

中国・山東省で、ゴキブリを使った生ゴミ処理が行われているそうだ(AFP)。

生ゴミを餌としてゴキブリを育て、そのゴキブリを家畜の試料の原料として使用するという。安全性への懸念の声もあるようだが、このゴキブリから作られた飼料については問題はないとのこと。また、施設はゴキブリが脱出できないような仕組みが導入されているという。

この施設では約300トンのゴキブリが飼われており、1日約15トンの生ゴミを処理しているという。今後施設の拡大も計画されているようだ。

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テクノロジー

スラドに聞け:おすすめのOSバックアップソフトは? 102

ストーリー by hylom
フルバックアップはせずデータだけ別ディスクにrsync 部門より
kineko曰く、

Windows10を丸々バクアップをしようと思うのですが、皆さんは何を利用していますか?

昔、仕事で利用していた「Norton Ghost」を検討しようとした所、個人ベースでは販売終了とのことでショック。

他に思い付くのは「Acronis True Image」位。昔利用してた時は、処理速度が速いイメージ。フリーウェアだと「EaseUS Todo Backup Free」等が有名ですが、実際復元時使えるのか心配。

# OS付属の「バックアップと復元」は実用に耐えれるのか……?

13664166 story
JAXA

JAXAの元理事、災害対策事業に関連する収賄の疑いで逮捕される 50

ストーリー by hylom
金で動く文科省 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の元理事(現・文部科学省国際統括官)の男性が、理事時代に約140万円相当の飲食接待を受けたとして収賄容疑で逮捕された(ハフィントンポスト時事通信)。先に東京医科大学の裏口入学事件で受託収賄罪で起訴されていた文科省局長との関連も疑われている(毎日新聞)。

容疑者は以前JAXAで発注事業の契約の審査責任者を務めていたとのことで、接待の見返りにJAXAの災害対策事業で便宜を図った疑いがある(朝日新聞)。いっぽう容疑者は「接待は賄賂に当たらない」などとして容疑を否認しているようだ。

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パテント

「オープンソース」の商標を巡る争いが勃発? 126

ストーリー by hylom
2018年にもなってこの商標紛争 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

オープンソース黎明期に有志が「Open Source Group Japan」という非営利団体を作って取得した「OPENSOURCE / オープンソース」の商標に対し、2018年6月になって「OPENSAUCE」社という料理レシピを扱うサービスを手がける企業から商標の不使用取消審判が請求されたらしい(OSDN Magazine)。

社名はオープンソースと料理のソースをもじった名前のようでスペルミスではない様子。

「OPENSOURCE / オープンソース」の商標については、特定の企業による独占を防ぐことを目的として、OSDNの創業者である佐渡秀治らが立ち上げたOpen Source Group Japanが2002年に取得したうえで、任意の第三者が無許諾で自由に利用することを認めている。

これに対し、金沢市の株式会社OPENSAUCEという「食文化全般の研究開発・農業・食品製造と販売・店舗運営」を行う企業が、現在オープンソースの商標を管理しているOSDNに対し、下記の分野で3年以上「オープンソース」の商標が使用されていないと主張、これら分野での商標の取り消しを求めて不使用取消審判を請求したとのこと。

  • 16類:家庭用食品包装フィルム、紙製ごみ収集用袋、プラスチック製ごみ収集用袋、紙製テーブルクロス、紙製ブラインド、装飾塗工用ブラシ
  • 35類:経営の診断・指導及び経営に関する情報の提供、市場調査、商品の販売に関する情報の提供、文書又は磁気テープのフィリング
  • 41類:書籍及び雑誌の制作

商標の分野では、継続して3年以上登録商標を指定商品に使用していないとき、第三者が商標を取り消すよう求めることができ、これは不使用取消審判と呼ばれている。OPENSAUCE社は「OPENSAUCE / オープンソース」という商標を出願しているが、これは「OPENSOURCE」の商標に類似しているとして拒絶されたようだ。そのため、同社は「OPENSOURCE」の商標の関連分野での取り消しを求めて請求を起こしたと見られる。

「OPENSOURCE」「オープンソース」という商標については、前述のとおり無許諾での自由な利用を認めていることから、OSDNでは利用状況が把握できていない。もし上記の分野で商品名やブランド名で「オープンソース」や「OPENSOURCE」という言葉を利用している例があれば(商標が利用されているという証拠となるため)Open Source Group Japanや佐渡秀治(Twitter:@shujisado)への情報提供を求めている。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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