パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2018年8月4日の記事一覧(全8件)
13667998 story
お金

マクドナルド、ビッグマック50周年記念コイン「MacCoin」を世界50か国以上で配布へ、ただし…… 29

ストーリー by hylom
ちょっと欲しい 部門より
headless曰く、

マクドナルドは7月29日、ビッグマック50周年を記念したコイン「MacCoin」を発行することを発表した(マクドナルドのニュース記事グローバル版プレスリリースFOODBEASTBCFocus)。

伝説的なフランチャイズ経営者、故Michael James "Jim" Delligatti氏がビッグマックを考案したのは1965年。1967年にはマクドナルド本社の目に留まり、翌1968年から全米展開となった。

MacCoinは8月2日以降、世界50か国以上の参加店舗でビッグマック購入者に配布される。限定版の「世界通貨」として計620万枚以上が配布され、参加店舗でビッグマック1個と交換できる。この日が配布開始日に選ばれたのは、Delligatti氏の100回目の誕生日にあたるからだという。

MacCoinに現金としての価値はなく、参加店舗で1回来店当たり1個までビッグマックとの交換にのみ使用できる。暗号通貨だと主張するメディアもあるが、コレクターズアイテムにもなるコイン型クーポンであり、実際には通貨ですらない。マクドナルドではオークション出品や売買、複製などをしないよう求めている。交換期限は12月31日まで。

デザインは1970年代から各年代を代表するアイテムを描いた5種類。アラビア語・英語・インドネシア語・中国語・ポルトガル語・フランス語・スペイン語の7か国語版が用意される。なお、残念ながらキャンペーン参加国リストに日本は含まれていない。

13667999 story
アップル

Autodesk、macOSのOpenGL廃止を受けて一部製品のmacOS版を廃止へ 58

ストーリー by hylom
Javaに続いて 部門より

Appleは今後OpenGLおよびOpenCLのサポートを縮小する方針を示しており、macOS 10.14(Mojave)やiOS 12ではOpenGLやOpenCLを非推奨とする予定となっている(PC Watch)。これを受けてAutodeskが一部製品のmacOS版サポートを終了することを発表している

サポート終了となるのはビジュアル化ツールのAutodesk Alicasと、Autodesk VRED。どちらも3Dモデリングやモデルデータのレンダリングといった機能を持つツール。現在提供されているバージョンのものはmacOS 10.13(High Sierra)以前の環境で実行できるが、10.14ではOpenGLが廃止されるため実行できないという。

13668000 story
Windows

Windows 10にモリサワの「BIZ UD」フォント6書体が追加 86

ストーリー by hylom
Office向けだったもの 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Windows 10 Build.17713のISOイメージが提供開始されたが、その中で、モリサワの「BIZ UD」フォント6書体が追加されている。

追加されたのは「BIZ UDゴシック(Regular)」、「BIZ UDゴシック(Bold)」、「BIZ UDPゴシック(Regular)」、「BIZ UDPゴシック(Bold)」、「BIZ UD明朝(Regular)」、「BIZ UDP明朝(Regular)」の6書体。ライセンス情報に「Microsoft supplied font.」とある。

2017年10月17日にMORISAWA BIZ+で無償公開したスタンダード版をMicrosoftに提供したようである。

13668621 story
プライバシ

監視対象者リストに載っていない米市民の旅客機利用を追跡・監視する米TSAの「Quiet Skies」プログラム 9

ストーリー by headless
静空 部門より
米運輸保安庁(TSA)が監視対象者リストに載っていない米市民の一部を対象として、追跡・監視プログラム「Quiet Skies」を実施しているそうだ(The Boston Globeの記事The Next Webの記事The Washington Postの記事The Vergeの記事)。

Quiet Skiesは対象者が国内線旅客機を利用する際、出発地の空港から機内、目的地の空港まで、連邦航空保安官(FAM)のチームが追跡し、行動を監視するというものだ。対象に選ばれる基準のすべては明らかになっていないが、特定の国を訪問したことがある、監視対象者と何らかの関連が疑われる、といった基準が挙げられている。対象となる乗客は1日平均40~50名で、FAMが追跡するのは35人ほど。担当のFAMにも追跡理由がわからないことが多いという。

Boston Globeが入手したチェックリストによると、FAMは対象者の「空港や機内で着替えたり、髭を剃ったりして外見を変える」「搭乗ゲートを遠くから観察している」「最後に搭乗」といった周囲に対する注意を示す行動、「まばたきが速い」「無意識にのどぼとけが上下する」「体臭がきつい」「手汗がひどい」といった緊張感などを示す様子を記録するよう求められている。また、事前に提供された情報と外見が変わっているか、機内で眠ったか、預入手荷物の有無、携帯電話の使用、トイレの使用、到着後に利用した交通機関などもチェックすべきポイントになっている。
13668624 story
EU

イタリア・ローマ市、OfficeアプリケーションのLibreOffice移行を本格的に開始 106

ストーリー by headless
本格 部門より
イタリア・ローマ市では市職員が使用するOfficeアプリケーションについて、LibreOfficeへの本格的な移行を開始したそうだ(欧州委員会 — Joinupの記事Neowinの記事)。

ローマ市は2016年、ベンダーロックインを排除するためにアプリケーションソフトウェアのFOSS移行を決定。2017年初めにはすべてのデスクトップアプリケーションとサーバーベースソリューションのリストアップを完了していたという。

今年4月には14,000台のPCにプロプライエタリなOfficeアプリケーションを残したまま、LibreOfficeのインストールを完了している。これにより、職員は徐々にLibreOfficeの操作に慣れていくことが可能となっていた。市では各部署にFOSSを支持する職員が平均2名配属されており、これらの職員は同僚への指導などを可能にするため、2日間のコースも受講したそうだ。

最初にプロプライエタリのOfficeアプリケーションをアンインストールし、LibreOfficeへ移行するのはOfficeアプリケーションの使用時間が月1時間未満のグループだ。以降、Officeアプリケーションの使用時間に応じ、順次プロプライエタリのOfficeアプリケーションはアンインストールを進めていくとのことだ。
13668983 story
教育

公立学校教員の残業、文科省では「自発的な労働」扱い 151

ストーリー by headless
自発 部門より
hylom 曰く、

最近では教員の長時間労働が問題になりつつあるが、文部科学省は教員の残業について「自発的なもの」との立場であり、残業代の支払いや監督責任はないとしているようだ(Yahoo!ニュース 個人の記事)。

公立学校の教員の給与等を規定している法律上、学校は教員に対し残業を命じることができないそうだ。命じていない以上、残業は自発的な行為であるという認識であり、残業代は支払われない。また、残業中の事故等は公務災害補償の対象にならないという。

時間外業務として認められるのは、校外実習や学校行事、職員会議、非常災害などの超勤4項目と呼ばれるもののみで、この規定を変更しない限り残業を時間外労働として扱うことはできないとのことだ。

13669054 story
アメリカ合衆国

サイバー攻撃でコンピューターが使用できなくなった米アラスカ州の郡、タイプライターを持ち出して対応 41

ストーリー by headless
回帰 部門より
米アラスカ州マタヌスカ-スシトナ郡政府がサイバー攻撃を受けてコンピューターが使用できなくなり、一時はタイプライターを持ち出して使ったり、手書きで伝票を切ったりといった対応に追われたそうだ(プレスリリース続報Mashableの記事The Registerの記事)。

リポートによると、攻撃の始まりはトロイの木馬が送り込まれたことだ。侵入経路は電子メールの添付ファイルやリンクとみられている。トロイの木馬が活動を始めると、ユーザーのOutlook連絡先から他の政府とみられるアドレスに電子メールの拡散を開始。また、Active Directoryの管理者権限を取得すると、ドメインコントローラーの所有権を取得し、セキュリティレベルを低下させる設定をすべてのサーバーとワークステーションに適用していったという。侵入は早ければ5月3日に発生しており、発見されないまま休眠状態になっていたとみられる。

7月17日にWindows 7マシンで使用しているMcAfeeのアップデート後、このトロイの木馬が検出・削除対象となった。しかし、トロイの木馬以外のコンポーネントは検出できないままだったため、削除用のスクリプトを作成し、ユーザーパスワードの失効や管理者アカウントのパスワード変更などと合わせて実行したそうだ。ところが、この対策が攻撃者からの反撃を誘発し、500台のワークステーションほぼすべて、サーバー150台のうち120台がランサムウェアにより暗号化されてしまったとのこと。

ただし、このランサムウェアは身代金を目的としたものではなく、攻撃の隠ぺいを目的としたものとみられている。実際、身代金を支払っても解除キーが提供されることはなかったという。郡ではシステムの復旧を進めているが、バックアップサーバーやディザスターリカバリーサーバーも暗号化されてしまったため、利用できるのはオフラインの古いバックアップのようだ。そのため、FBIによる復号に望みをつないでいるとのことだ。
13669060 story
アメリカ合衆国

米トランプ大統領、科学技術政策局局長に気象学者のケルビン・ドロージマイヤー氏を指名へ 16

ストーリー by headless
指名 部門より
米国のドナルド・トランプ大統領は7月31日、科学技術政策局(OSTP)局長に気象学者のケルビン・ドロージマイヤー氏を指名すると発表した(ホワイトハウスのニュースリリースScienceの記事Voxの記事GeekWireの記事)。

オクラホマ大学教授のドロージマイヤー氏は、ブッシュ政権時代とオバマ政権時代の2期12年間、米国科学財団(NSF)の米国科学審議会(NSB)メンバーを務めており、うち4年間はNSB副議長を務めた。

OSTP局長(大統領科学顧問)はオバマ政権の終わりにジョン・ホルドレン氏が辞任して以来、1年半以上にわたって空席となっていた。ドロージマイヤー氏を選択したことについて賛同する科学者は多く、気候変動研究の推進が期待されている。
typodupeerror

ソースを見ろ -- ある4桁UID

読み込み中...