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医療

胃がんによる死者数が減少中、ピロリ菌除去の保険適用が影響か 64

ストーリー by hylom
検査と対応をしましょう 部門より

ここ数年、胃がんによる死亡者数が減少傾向にあるそうだ。2008年には胃がんによる死亡者数が5万人ほど立ったが、2016年は約4万5000人ほどと、1割ほど減少している。背景には胃がんの原因となるピロリ菌除去治療が保険適用の対象になったことが影響しているという(産経新聞)。

国際がん研究機関(IARC)によると、胃がんの原因の8割はピロリ菌感染だそうで、除菌によって発症が3~4割減るそうだ。この除菌治療が2013年に慢性胃炎の治療法として健康保険の適用対象となり、治療を受ける人が増えたという。また、その過程で早期胃がんが発見される頻度も増え、死者数の減少に繋がったと分析されている。

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  • by nnnhhh (47970) on 2018年09月19日 11時55分 (#3483081) 日記

    子供のころから潰瘍持ちで、何かっつーと胃が痛い、すぐに胸焼けの人生だったが、
    ピロリ除去してからもうピタリ

    体重増えました

    • by Anonymous Coward

      俺も俺も。

      特に自覚症状なかったんだが、持病で診察受けてるお医者から
      「保険きかないけど、病院友の会で3000円割引になるから胃カメラ検査受けてみない?」
      って言われて受けた。まだ定期健康診断で胃カメラのむ年齢でもなく(32歳)一回も胃カメラなんて飲んだことなくて、人生何事も経験、ちょっとしたアトラクションのつもりで申し込んだんだよ。

      そうしたら、胃カメラ検査した医師から「慢性炎症がありますね。慢性胃炎です。典型的なピロリ菌の症状」って言わて、そのまま保険診療に切り替えピロリ菌除菌療法することになった。

      そしたら、今までこれが普通だと思っていた胃が重たくなるような症状が全く無くなり、下痢もしにくくなった。子どもの頃からずっとピロリ菌を飼っていたので、普通がどういう状態か知らなかったわけだ。
      正直、胃がんとかはイマイチピンとこないけど、ちょっとでも胃に違和感があるのは受けた方が良い。費用も合計で1万円ぐらい(三割負担)だった。

      ただし、太った。確かに太った。
      しょうが無いじゃん、ごはん食べられるんだもん。

  • 4年ぐらい前にやった。晩酌をやる人がお酒が旨くなるといってたけど、飲まないのでよくわからない。
    LG21ヨーグルトを3週間以上飲んでからやれと病院で言われてそうしたけど、それって一般的?
    • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 7時46分 (#3482967)

      一般的なのかは存じませんが、事前にLG21乳酸菌を摂取することで、抗菌薬へ耐性を持つ菌の除菌率が向上するようですね。
      https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/aga2009/200906/511118.html [nikkeibp.co.jp]

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        明治乳業からいくら出ているんかなという話ですね。

    • 胃がんの疑いで人間ドックで引っ掛かりました。精密検査まで毎日リスクと戦うLG21ヨーグルトを飲み続け精密検査に臨んだところ、そこの再検査結果は脂肪の塊でした。LG21が戦ってくれたのかそうでないのかは5年たってもわかりません。(ガンの疑いで再検査して本当に悪性新生物である可能性はかなり低い)さて、今回の人間ドック、胃カメラの診断はどうなったかな?

      --
      JTSS
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        胃のX線検査は、医師はあまり受けないそうですね。放射脳とかそういうのではなく、
        あんまり信頼性がなく、結局胃カメラで見ないと分からないから。胃カメラだと
        食道とか、十二指腸あたりまで見ることもできるし。

    • ピロリ除菌薬アレルギーというのがあるそうで、
      母当時70歳がそれだったのですが、曰く、
      出産よりも痛かった、
      と。

      検索してみると、そこそこある例のようなのでご注意を

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        結構強い薬だから副作用が出る人もそれなりにいるみたいだよ。
        薬を処方されるときに言われたし。

        私は幸い出なかったけど。
        それより10年以上の慢性的な胃潰瘍のために
        ピロリ除菌薬を5回ぐらい飲んだよ……

        飲んで減りはしたんだけど除菌しきれず、を繰り返して。
        最後は出たばかりの新薬を試してみたんだよね。
        それでやっと消えた。胃潰瘍ともおさらばできた。

    • by Anonymous Coward

      わたしが受けたのはもう20年近く前になるかな?
      当然保険適用外なので医者に「薬をもらったらもう一度来て」といわれいったら
      「2週間分ということで渡されたと思うけど、それを1週間で飲んでね」といわれた(汗)
      それ以降は多少むかむかすることはあっても痛むことはなくなった。
      #それ以前は結構な頻度で痛くなって、十二指腸潰瘍と診断されてた。

      これってなんかの罪になるのかな? もう時効だよね?(汗)

  • by NOBAX (21937) on 2018年09月19日 9時39分 (#3483023)
    胃がんで死ぬ前に、他の病気で死んじゃったということはないのかな。
    その場合、死因は胃がんではなく、自殺とか心臓病とかになりますよね。
    • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 10時30分 (#3483052)

      よく言われる「生存率」だとその考え方で合っているみたい。ピリオド法ってやつ。
      単に「癌と診断された人」が「一定の期間にどれだけ死んだか」というだけでシンプルに統計にしたもの。

      たとえば、ステージIで内視鏡手術でサクッと手術成功した人が、病院から出た直後に不幸にも自動車事故にあって死んだ、という場合も手術後1ヶ月以内に死んだという統計になるらしい。
      ここから逆算して、5年または10年(癌の種類により異なる)に死んだ人を癌の影響で死んだのではと仮定して、数字を出した死亡数というものも存在するっぽい。これだと、がんになって衰弱した事が原因で転んで骨折して肺炎、みたいな事も補足できる。

      一方で、国の人口動態統計とかだと、医師による死亡診断書などを利用して統計しているっぽいので、「がんによる合併症」も項目にあり補足されると思われる。故に、医者がそう診断していれがんの死亡数として計算されるはず。たぶん、保険の関係もあるので、がんによる死亡って診断書は結構キッチリ書かれるんじゃないかなあ。

      今回のがん研究センターの統計がどっちかはちょっと調べたぐらいじゃ分からなかった。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      そんなことを言うと根本的にガンで死ぬ人間は殆どいませんよ

      ガンになった結果の衰弱死、多臓器不全、肺炎とかで大体死ぬので
      ガンによるって言うのはガンによって誘発された死亡例が減ったって意味かと思いますよ

    • by Anonymous Coward

      2008年から2016年の間の日本に、他の死因でものすごく増えたものがある場合はその説明は成り立ちます(例えば大戦争が起きて何百万人も爆死したとか、やばい感染症が流行して人口の10%が減ったとか)。が、そのような事実は明らかにありません。
      この期間に起きたのはせいぜい乳癌や大腸癌がかなり増えたとか、津波で数万人が溺死したとかですが、それらは胃癌を圧倒するには至りません。ですので単純にこの期間に胃癌による死亡が減ったという解釈で構わないと思います。

  • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 9時51分 (#3483032)

    昭和30年生まれ以前は6割保菌、平成生まれは1%前後しか保菌して居無い。

    1980年と2010年とでは50才台の胃がんは半減している。

    ピロリ菌の有る無しで判定するABC法でA判定なら1万人に一人くらいの胃がんがB判定なら一桁多い。6割がb判定だった1990年台の50才の胃がんは、多い。1%しかB判定が居無い2040年の50才の胃がんの有病率は8割引になるのは既定の事実。

    有所見率は間違いなく減るバリウムや胃カメラの検診を画一的に実施すると、有害事象の発生率が変わら無いまま(多少は減るか?)、検診の御利益は8割引になるので、ピロリ菌の有無で送別化し無い、胃がん検診は、事故ばかりでがんが見つからなくなる恐れが平成の次の年号ではある。

    同じ話は、ワクチンが無くても、子宮頸がんは10万人当たりの発症率で昭和と平成では半減している。
    勿論、除菌もワクチンもより良い数字の獲得のためには有益だが、除菌やワクチンだけで、感染率が減るのでは無く、世の中がすべからく「御清潔」になるのが大切。

    • 資料4ページ目1990年と2000年2010年の胃がん年齢階層別罹患率 [mhlw.go.jp]
      1990年で10万人あたり50歳から54歳で100名が胃がんに罹患していた
      2010年では50歳から54歳で50名と半減している。
      1990年の45歳から49歳が10万人あたり50名の発症率だった。また2010年で100名の発症率の年代は55歳から59歳になっており、5歳分後ずれした年代に胃がんが見られるようになった。そのため、住民検診も40歳代を対象に組み入れることを妨げないが、50歳以上から胃がん検診をするように、改められている。
      pdf [mhlw.go.jp]

      厚生労働省がん疾病対策課は、死者数ではなく「年齢構成を補正した年齢調整死亡率」を基準としたうえで、「胃がんの死亡率は50年前から減少している。検診の普及や治療技術の進歩、ピロリ菌感染者の減少…などさまざまな理由が考えられる」とし、除菌治療の成果とする考えには否定的だ。

      と産経の記事に書いている通りで、除菌という能動的な対応以上に、上下水道の普及など、公衆衛生の向上が大切。

      親コメント
    • 他の感染関連胃がんとしてはEBウイルスもしられている[pdf1 [pathology.or.jp]][pdf2 [kyorin-pharm.co.jp]]。これも世代を追うごとに減るだろう。
      悪性貧血や家族性ポリポーシス [ganjoho.jp]などは個人の病気なので集団的な検診の対象からは外すべきだが、家系で検査を密にすれば見つけやすい。
      ピロリ除菌後の話をすると、ピロリ除菌後の胃がん [jmedj.co.jp]発症率は、生まれながらのピロリフリーの人よりはまだ高い。さらに、胃がんの治療法の変化が加わる。胃がんで全摘していたころは一生に2度も3度も胃がんにならなかった。胃の肛門側三分の二を摘出する、幽門側切除術後の残胃がんもあるが、ピロリによる胃がんのできる場所からすると頻度は少なかった。しかし、内視鏡で胃の粘膜を剥ぎ取る手術、EMR [jcqhc.or.jp]やESDの治療を受けた後も、萎縮性胃炎などの癌母地は残る。そのため、除菌後も胃がん後もきちんと除菌後の定期的な胃カメラを行わないと、次の胃がんを見落とすことになる。早期胃癌ESD後のHelicobacter pylori感染状態別の異時性多発胃癌と内視鏡検査間隔に関する多施設共同研究 [jst.go.jp]。
      これは今後の知見の集積が待たれる仮説だが、ピロリ除菌で胃の粘膜が元気になると胃酸が分泌できるようになる。胃酸が増えると症状のある逆流性食道炎が増える。繰り返す粘膜の酸の侵襲で、扁平上皮が腸上皮化するバレット食道が増える。欧米型のバレット食道がんも増えるのではないか?という「風が吹くと桶屋が儲かる」型の疾病構造の変化があるのではないかというのだが、これについては除菌しなくても、産まれながらのピロリフリーも同じだ。いずれにせよ、胃カメラは食道カメラとしても役に立つので検診は有用だろう。
      ただし、バリウムの有効性は猶更減る、悪くなる。治療の容易な早期食道がんはバリウムでは見つからないから。狭窄が生じるような食道がんは進行がんである。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ちょっと言葉遣いが独特で分かりずらかったんで、整理すると

      ・除菌以前にピロリ菌の保菌率が年代によって大幅に異なる。昭和30年生まれは60%保菌していたのに対し、平成生まれは1%程度である
      ・平成生まれが50歳になるころには現在よりもさらに80%程度胃がんが少なくなると予想されている
      ・1980年代と2010年代と比較すると、胃がんは半減している。

      以上の事実から、ピロリ菌除菌療法が発達した事よりも、社会全体の衛生意識向上によって「ご清潔」になった事が重要では?
      同種の事実として、子宮頸がんの10万人あたりの発症率は、昭和の時代に対して平成では半減している。

      その頃になれば、胃がんが80%と大

      • by Anonymous Coward

        今の影響度で考えると、やっぱり除菌が大きいんじゃないかな?

        あと追加で
        ・ピロリ菌があっても100%胃がんになるわけじゃない
        ・胃がんの9割以上はピロリ菌の影響と言われてる

        今後は元々ピロリ菌に感染してない人の割合が増えることが大きくなると思うけど
        最近やっとピロリ菌が悪いことが広まって、除菌する人が増えたので(急激に増えたと思われ)
        その影響が一時的にあると思うけどね。

  • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 9時10分 (#3483000)

    今年からバリウム等を飲む年齢になりました
    健康診断で胃癌疑いで再検査受けろって言われてます
    再検査は受け行きますが、ガンだった場合そのまま痛みを取る治療以外する気はありません

    その場合、胃癌で死んだになるんですかね?

    • by Anonymous Coward

      早期なら胃カメラにつけたナイフでさっくり切り取るだけだから、それぐらいなら治療しといたら?

      胃切除は大変だからそれなら死ぬ、ってのもまぁ選択肢かもしれんけど、そっちも腹腔鏡で比較的負担少ない治療もあるよ。

      • by Anonymous Coward

        キツイとかキツくないじゃないんですよね
        胃カメラで取れるならそれでおしまいは構わないんですが
        胃摘出とか薬物治療とかコストが高い訳でそんな治療受けるほど出来た人間でもないし
        基本的に役に立たないジジババになったらさっさと死ぬべきだと思っているので
        自身もその信条に従って無駄な社会保障費なんて使わずに死にますって言うだけですねー

        親にはふざけんなとか言われてますけど本人の意思を無視する事は出来ないので。
        遺言書も全部準備してあるのでむしろ死ねたらいいなーって言う面もある

        • by Anonymous Coward

          なんちゅーか、夢も希望も無い社会のなれの果て、って感じだわなー…。
          その意見を一概に否定できないのがもうね。

          人類の進歩って何だろう、と思ったりしちゃうぜ。

        • by Anonymous Coward

          社会保障費のためを思うなら、健康に気を遣って病気にならないよう、なっても初期の段階で発見できるよう毎年自費で健康診断受けて、発見即治療するのが一番だと思うけどなあ。

          例えば、治療を放棄しつづけ、余命が尽きる瞬間、意識失って街頭で倒れて救急車で運ばれると、そこで行われる治療だけで軽く数百万円の請求になるよ。
          自殺しても同じ。首吊ってすぐに発見されて治療が行われるとそれぐらいかかる。

          それが健康保険で高額療養費MAXで抑えられる、というのが日本の制度。ずれている事を自覚しているのならば、自分のずれている心情に合わせ

          • by Anonymous Coward

            健康保険を使わないで緊急時でも病院に行けるってご存じない?
            健保を使うかどうかは選択できますよ

            • by Anonymous Coward

              ミクロな部分で保険を使わない選択をしても、マクロの負担が下がるわけじゃないんですよ

            • by Anonymous Coward

              社会のため、とか言うなら、わざと健康を害するような行動をして数百万円浪費するより、それを使って経済活動した方がよい、って事ですよ。

    • by Anonymous Coward

      がん保険か、住宅ローンの踏み倒し狙いですか。

      死因をどれにするかというのは医者の都合もあるでしょうから、
      胃癌死の依願死と書かれちゃうかもしれませんね。

      • by Anonymous Coward

        借金なんてないですよ
        毎年残ったお金は全額寄付、趣味にも適当に使うので年間100万程度ですけど

        生きて行く自信がないと言うか表では普通にしていても
        自己肯定が出来ないって自覚しているのでそのせいもあるかと。
        世の中には案外居るような気がする

    • by Anonymous Coward

      どうせ治療しないなら医療資源の無駄使いでしかないから
      そもそも再検査に行かなければいいような。

      • by Anonymous Coward

        どうせ病院に行くなら精神系でもいいかもわからんね
        生きる気力がわいてこないんですと言った感じで

        • by Anonymous Coward

          死んでもいいというだけで生きたくない訳ではないですよ
          別に明日が来る事自体は楽しいが明日死んでも別に構わない

          • by Anonymous Coward

            「死んでもいいと考えてる」ってのを「生きる気力がわいてこない」っていうんですが、
            まぁ別にどうでもいいんなら精神科いってもいいんじゃないの?
            デメリットも大してないだろう

      • by Anonymous Coward

        健保使わないし会社指定のドッグで再検査は受けないと行けないんですよ
        なので仕方がなく行くだけ、治療はしない

    • by Anonymous Coward

      なにしろ現代なんでこういう「悟った系」みたいな人はぶっちゃけ珍しくもありませんし、
      別に医師も強制的に治療させるようなことはしませんけど、
      たいていの場合は2年くらい放置して痛くなって身体動かなくなってから後悔します。
      早期なら内視鏡で安く済む治療でも、もし進行してから急に反省して治療を頑張る気になった場合、
      それこそ何十も保険の財源を消費するガンマナイフや化学療法などに頼ることになります。

      貴方がそういうイキった自称悟り系ではなく、絶対に揺るがない人生観の上で
      発言されている場合は全く構いません(そういう人も時々います)が、
      まあ医療者の話はよく聞いて考えてから決めることを基本的にはお勧めします。

      • by Anonymous Coward

        健保使わないで病院にはいってますよ
        カウンセリング受けたりとか色々やった結果の感想がそうなのでどうしようもないと思います
        正直、痛み止めだけくれれば山奥で静かに土に帰りたい

        お金もあるし多分世間一般より裕福だけど生きていることが面倒なんですよ

      • by Anonymous Coward

        ジョブズ:わかる

  • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 9時33分 (#3483019)

    そもそも胃がん検診が広く受信されるようになった事と、ピロリ菌除去が保険適用になった事と、相乗効果だと思うのですが、胃がん死者数にそれぞれがどのくらい寄与したのか、数値はでているんでしょうかね?
    胃がん検診の有無、ピロリ菌除去の有無、それぞれの組み合わせの胃がん死亡率を単純に並べてくれたら納得できそうです。

    自分の場合は、毎年受けている内視鏡検査の際にピロリ菌検査を薦められてピロリ菌検査を受けた訳で(陰性)、ピロリ菌除去の保険適用がなくても、胃がんでは死んでいません(胃がんでもないです)。

    • by Anonymous Coward

      公衆衛生とか疫学と呼ばれる分野の数字に強い専門家はまさにそういう研究をしていますが、今ある証拠から素直に考えて、検診と同程度あるいはそれ以上に除菌の効果も大きいと「推測」するのは妥当かなと思います。バリウムX線検診は昔からあるので有効性もわりと検討されており、おおざっぱに40%程度の死亡抑制効果とされています。多分無症状の人へのピロリ除菌もその程度のことはできるだろうと思いますが、長期的な成績検証についてはこれからです。詳しくは「有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン 2014年版」あたりにまとまっています。

  • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 12時31分 (#3483101)

    これは衝撃的ですね、長年の胃がん研究が吹っ飛んだとも言えるから
    昔から日本は欧米に比べて胃がんの比率が高くて、多くの研究がされてきていた
    もう凄いお金かけて・・
    日本の生活、食事が関係してるのかとか大規模な調査もしたり
    それがピロリ菌の発見で覆されたからね。

    ただピロリ菌が癌の原因になるとわかってからも
    実際に9割の胃がんの原因がピロリ菌だと発表されるまで時間がかかったような・・
    まぁ過去の研究が結果的に無駄になったからと言って、胃がんになる人が少なくなることは良いことだ

  • by Anonymous Coward on 2018年09月19日 12時47分 (#3483118)

    誰かやった経験者いない?
    どうだった?
    医者に直接行きピロリ菌検査やってもらうといくら?

    • 健康診断のオプションで「ピロリ抗体検査 血液検査(HP抗体)」が1500円でした
      陰性だったので、その後治療に保険適用できるのかは不明ですが。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ピロリ菌除菌に保険適用を受けたい場合、内視鏡検査による診断が必須だったかと。
      なので、内視鏡検診自体に\5,000前後+ピロリ菌検査に\2,000前後ぐらいかと(保険負担3割の場合)
      その後除菌で\6,000位だったかな。

      保険を受けずに自腹で除菌しようとすると、結構いい金額がとられるような。
      1回2~3万位かかるんでない?

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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