米カリフォルニア州、上場企業に女性取締役を義務付ける法律を施行 180
ストーリー by hylom
日本にもこの波は来るのだろうか 部門より
日本にもこの波は来るのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
米カリフォルニア州が上場企業に対し女性取締役の選任を義務付ける法案を施行した(CNN)。
まずは2019年末までに最低1人の女性取締役を選任し、さらに2021年末までに取締役が5人の場合は2人以上、5人以上の場合は3人以上を選任しなければならないという。
必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
性別関係なく能力で判断するべきでは?
定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
差別解消のために被差別対象を優遇することを強制するのは本末転倒。
社会にとってマイナスの悪平等でしかないと思いますね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:4, 興味深い)
それは違いますね。取締役にする以上、無能な人じゃ困るので、有能な女性を育てたり探したりすることになります。その結果、女性の昇進を阻むような企業内の慣行が是正されたり、取締役の人材市場において女性の報酬水準が上がったりすることで、取締役として活躍する意志と能力のある女性が増えることが期待されるわけです。
もちろん、取締役報酬が高くなる可能性はありますし、どうしても有能な女性を見つけられない場合もあるでしょうから、デメリットがあることは否定できませんが、上記のようなメリットとの比較で論じられるべきものだと思います。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
上場企業の規模なら,問題ないかと思いますけどねえ。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
そうですね。そういう側面もあると思いますよ。だからダメだ、という話ではないと思いますけど。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
これ、女100パーセントの企業はオッケーなの?
本当に男女平等?
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
アファーマティブアクションに代表されるこの手の仕組みは、「今、平等にしよう」という理念ではなく、「いつか平等になるまでの間、マイナー側にゲタを履かせよう」という話です。
ですんで「この施策自体」は反対側に不平等なのは誰もが分かってます。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
賛成側にも不平等でしょ。
男女の数がマクロで均等になったらこの施策を止めるという論は信用できないね。
際限ない女性優遇が進む。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
そーね
男性にも同じ制約付ければいいんじゃないでしょうかね
するとLGBTがってな話になるのか?
てか「女性とは何ぞや!」とかですでにもめそうか
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:3)
平等なんて信じても守ろうとも思っていないことを旗標にするから胡散臭い。
普通に女性の権益拡大が目的です、といえばいい。
女性にとっちゃ実際には女であることのメリットは多ければ多いほどいいに決まっている。平等であることなど一度優位に立ってしまえばどうでもよくなる。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
一見説得力があるように見える言説だけど、機会平等になっても問題が残っている。
なぜかというと、男社会が継続するから。
だから一度強制的にでも数を合わせないと、変わらないんだよ。
男と女の考え方は違うんだから。
あと、昔から能力で判断してるはずなのに、何年経っても変わってないのが「いま」だと考えてごらんよ。
それとも、その現実からは「能力で判断したら女は男の下になる」とでもいうのかね。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2, すばらしい洞察)
これまた一見正論だけど、下駄を履かして見た目上の男女平等にしたところで何の解決にもならんのよ。
偏見的なのもあるし、出産・育児に対するキャリアパスのフォローができてないとか、諸々の理由から現状があるわけで。
その原因を無視して結果の部分だけ用意しても、結局のところ何の解決にもならない。
「女性向けに取締役のポジションが当たる宝くじを用意しました、外れた人には何の恩恵もないですが」では男女格差の解消なんて夢のまた夢。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
まず既に制度上の建前としては男女平等にはなっているわけです。何十年も前から。
ところが社会的には男女平等ではなく、どうしても女性は不利に扱われてしまいます。
女性は同じ舞台にすら立たせてもらえていないので、とりあえず優先的に立ってもらいましょう。
たった一人の枠です。
その一人の枠以上に女性取締役が増えていくかどうかは女性の活躍次第であります。
なお、徹底的に女性を差別している会社ならば女性取締役1枠には社長の奥さんを入れるとか、能力が極端に低くて役員派閥の都合で動く女性を充てると思います。
優秀な女性が取締役に着いたら困るじゃないですか。他の男性取締役が。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
これまた一見正論だけど、この手の話で女性が上に立てば女性の取扱いが良くなるって本気で信じてる人がいるけど、
現実にマタハラだのを起こす中には出産や子育てを捨てて出世したようなキャリア志向の女性も多くいるわけで
決して女性上司が増えれば女性が生きやすくなるなんて単純な話では無いよ。
Re: (スコア:0)
それって両輪だと思うけど…ご自身でも「だけ用意しても」って言われてるように、どちらも必要ですよね。
ポジションを用意するのも、椅子からずり落ちないようにするのも両方とも必要。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
>男と女の考え方は違うんだから。
職務遂行上は性差は関係ないのに性で分別されるのはおかしいという原則とか建前はすでにないのですか?
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
男社会だから女性が出世しにくいのか、単に能力的に向いてないとか離職するから女性が出世しにくいのか。
場合によっては女性を優遇した結果出世しにくくなっているケースもあります。
女性が出世しない原因が「全て前者なら」強制的に数を合わせる意味があるりますが、
それ以外の事例に置いて強制的に数だけ合わせても害しかありません。
離職と優遇の結果については補足しておきます。
おそらく離職原因として「女性は家庭に入るべきなどの認識があるためだ」等の主張があるかと思いますが、
「各々が理想とする男女のあり方」として女性自身がそれを望んでいるのなら当人の文化や思想の自由として尊重されるべきです。
それが強制された文化た思想ならその強制は是正すべきかもしれませんが、そうでないなら飲み込むしかありません。
妊娠出産による仕事への支障もありますが、「身体的な問題を医学的に解決できない結果」なので、
医学がそれを補えるようになるまでは精々その手の研究を支援するくらいでしょう。
優遇の方は単純です。
残業をさせられないだの重労働はさせられないだので仕事が減った結果経験や能力が伸びなかっただけです。
女性だからといって優遇するのは優しい虐待になるから、女性の優遇をやめろ、と主張するしかありません。
こういったケースで強制的に数を合わせるのは、これらの問題を放置したまま、能力的に不適切な人事を強制することにしかなりません。
問題は放置されるし、能力的に不適格では何の利点もありません。
それと、仮に全てのケースが「女性の方が能力的に出世向きではなかったから」だとしても、
それは「能力で判断したら女は男の下になる」ということにはなりませんよ。向いてなかっただけです。
向いてる向いていないを一々そういう表現に変えて噛み付くのは感情論としては便利ですが議論としては邪魔です。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
男性社会の中の男性基準で女性が能力不足とか適していないことを問題視されているのであって、
能力不足だとか優遇は優しい虐待だと言うのは筋違いでしょう。
逆に女性中心の職場で男性が能力を認められにくいということも過去にありました。
今では市民権を得てますが、看護、幼児教育の現場などは、門前払いだった時代があります。
今でも男性看護師は、女性患者から性別を理由に看護を嫌がらることが多いと入院中に聞きました。
制度として平等でも、平等な環境を得られなければ、そもそも能力を発揮することができません。
そして平等な環境になる過渡期に優遇措置が取られるのは、あなたのいう「優しい虐待」ではありません。
☆大きい羊は美しい☆
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
じゃあ今後は
女を男って呼ぼうぜ。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
アメリカの場合、取締役を社外から呼んでくることも多いので能力のある女性がいない、は理由にならないでしょう。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:3, 興味深い)
でも、実際にそれをやったら、元からその会社で頑張ってきた女性はきっとがっかりするだろうね。
部長ぐらいまで上がって、役員の椅子が見えてきたかと思ってるところに社外から抜擢されちゃあ、その部全体に被害が及ぶこと間違いなし。
それにこういう規制がなければ、ある意味能力次第の可能性も無きにしも非ずだけど、規制がかかることで逆にそれが上限規制として働く恐れが十分ある。
なので、こういう作為的な目標設定は、名目上の男女平等を達成できても本当の男女平等を遠ざけるような気がする。
自分が経営者なら、女性だけの分社なり部門なりを作って、そこで頭角を現した人物を登用するな。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:3, 興味深い)
日本では常勤の役員が取締役会のほとんどを占めるのが一般的ですが、アメリカでは執行役員兼取締役はせいぜいCEOくらいで、ほかの取締役は別業種の経営者クラスの人に非常勤で参加してもらうのが一般的です。
つまり、上場会社の役員になれるくらい優秀な女性なら「他社の非常勤取締役になってほしい」という声がかかってくるということです。アメリカの役員クラスはそういう社外活動も許されます(もちろん会社にもよるでしょうが)。
実例を挙げると、Microsoft社の取締役はナデラCEOと創業者枠のビル・ゲイツ以外全員が社外ですが、その中にTeri List-Stollという女性がいます。彼女の本職はファッション大手Gap社のCFOですが、Gap社内では執行役員ではあっても取締役ではありません。Gap社の取締役もCEO以外は全員社外です。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
いやいや、米国の場合、そもそも取締役を外部から呼んでくること自体とっても普通ですから、そこに文句をつけられても。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
サイコロ振って比率を変えてみるのは?
# ピーターの法則から割とマジにありかもしれない
Re: (スコア:0)
興味深いけど、早く名目上でも達成してから心配した方がいいと思う。
取らぬ狸の皮算用ってやつじゃないのそれ。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
世の中全て見渡してもいない、ということ自体はあり得るとは思いますよ。いたとしても取り合いになりますしね。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
能力で正しく判断できる社会を実現させるために、まずは取締役に女性を増やそうという話ではないでしょうか。
このルールをもって平等を実現した、というものではなく、カンフル剤のようなものだと思います。
このルール自体が性差別的なのは誰にでもわかることですから。
現時点で男性しかトップ層にいない企業が、能力で正しく女性を評価できる、と断定できる材料もありませんしね。むしろ反証となりそうな事例を最近見ました。
Riot Gamesにて性差別文化が根付いていると報道される。
https://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180816-74266/ [automaton.am]
Re: (スコア:0)
平等主義に基づくのなら
> 定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
これはなんの問題にもならない
> 州上院のジャクソン議員は法案が通過した際、米紙ウォールストリート・ジャーナルの取材に答え、「カリフォルニア州の上場企業のうち4社に1社は依然として1人の女性取締役もいない。いくつもの独立した研究では、女性取締役のいる企業のほうが収益性や生産性が高いことが示されている」と指摘。「女性が人口の過半数を占め、購入の決断の70%超に関与しており、企業の文化や行動、収益性に影響を与える議論や決断にとって女性の洞察力は不可欠だ」と述べていた。
こういう生産性と結びつけるバカがいるから問題がこじれる
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
> 購入の決断の70%超に関与しており
「関与」で70%ってことは男だけで購入を決めるのが30%?
独身の割合を考えるとそんなもん?
Re: (スコア:0)
これに一票。
数合わせより前に女性の精鋭を育てて「やっぱりバカな男性は駄目だ! これからは賢い女性が仕切る時代だ!」みたいに世論を持って行った方が上手くいくと思うな。
Re: (スコア:0)
「取締役の半数を女性に」だったら,その意見にも説得力があるかも知れない。
でも取締役には100%男性しかいない企業に、その説得力は無い。
単にその企業として差別した結果なのよ。
男女平等にあつかった結果がコレ?ご冗談を。
Re: (スコア:0)
差別解消のためだってんなら
「男女両方が一人以上いること」を条件にすればいいだけの話なのにな。
ほんと馬鹿ばっかだぜ。
属性・・・ (スコア:1)
属性でつけるべき!ってやると歪むだけなので
平等に能力で評価するべきでは。
Re: (スコア:0)
今が平等ならそうだけど、既に男性上位社会で歪みきって能力で判断できてないので、数合わせから入って強制的に変えましょうと言う話ですよ。
女性が望んでいるの? (スコア:1)
女性自身が、ここまでの処遇を本当に望んでいるのかなぁ?
私の周囲限定だけど、専業主婦が良いとか、役職に就かずにマイペースで仕事と子育てしたいとか、
組織の中では数少ない女性という理由で頻繁に女性なんちゃら会議に呼び出されてウンザリとか、
能力ない自覚があるのに無理やり要職に就かされて破綻し周囲からは女だから出世したと言われて嫌だとか、、、、
こんな人が結構いる。
当然女性にも色々いるけど、女性側の総意として本当にこんな社会やここまで極端な状態を望んでいるのかな?
偏見だけど、田嶋センセみたいな少数だけど声がでかい人が騒いでいるだけにも見えるんですよね。
Re:女性が望んでいるの? (スコア:3, 興味深い)
性平等社会実現の手段に「女性が望んでいるかどうか」は基準にできないでしょう。「性平等社会の実現」とは「女性の望む社会の実現」ではないので(このあたりの混同はすっごくたくさん見かけますけど……)。
おっしゃる通り「専業主婦やりたい」という人は居るでしょうし、「フェアな機会で挑みたい」という人もいるでしょうが、それとこれとは別です。
極端な話、奴隷が奴隷制度を望むこともできます。でもその意見をもって奴隷制を存続させるべき、とはならないでしょう。それとこれとは別だからです。
やり方が乱暴だし、スマートでもありませんが、この状態を最終形としたいわけではないでしょう。「通過点でイヤな目に遭った人は仕方ないの?」とは思いますけど。
でも、挙げられたケースは専業主婦や責任の少ない役職を望むなら、単にそうすれば良いじゃないか、としか思えませんけど。
Re:女性が望んでいるの? (スコア:1)
女性には「業主婦」や「責任の少ない役職」を望む(つまり男性側に経済基盤の維持責任や、重責を押し付けることを望む)事を社会的に許していて、男性にそれを望むことを許さないままなのだから、平等に社会をやれば男性が重役をやる事になるのは当然だよね。
男性が専業主夫になった時に受ける、様々な差別は想像できるし、事実存在するでしょう(幼稚園や学校の保護者会、マンションの管理組合などなど)。女性が社会進出した場合に受ける差別と同様、それも解決すべき問題です。
専業主夫差別も、女性の社会進出差別を解決するうちに解決へと進むのではないか、という見方があります。責任のある仕事に忙しい女性と、それを支える男性という構図が珍しいものでなくなれば、必然的に差別は無くなるという考え方です。
女性の社会進出の方が重要視されている理由は、男性の主夫業を推進しても労働の側が改善されないと「女性が家を守る」という構図が解決できないからでしょう。男性の方が平均的に収入が高く、責任も重いという今の状況が解決されない限り、男性は専業主夫という道を選ぶこと自体がそもそも難しいのです。
しかし、もちろん同時に「男性が専業主夫をやるのはおかしいことではない」という啓蒙活動は行われていると思います。そりゃ、今日明日に専業主夫差別が解決する魔法があればよいのですが……。
その状態を(経済などの特定分野についての)男性社会と呼ぶのは、別にその様な定義でやれば良いけど、それが男性社会である事は全責任が男性側にあるという事にはならないよね。
一部過激派は男性の責任と強く思い込んでいて、多くがぼんやりとそうな気がするって感じに感化されてる気がするけど。
今の社会を作ったのはどちらの性別の責任か、という話は今回の趣旨ではないと思います。
Re:女性が望んでいるの? (スコア:1)
>意見も説得力が薄れるんですけどね
1. 超個人的な体験から、女性自身が過剰とも思えるような優遇を望んでいるか?
と思っただけで、女性優遇はケシカランとは言ってませんよ。
可能であれば、多くの女性から意見を聞いてみたいなとは思いますが、
何かを説得しようとはしてませんので、そりゃ説得力なくても当たりまえです。
2. 医学部の件は、女性を不平等に扱ったという点で、私も問題だとは思います。
が、過剰な女性優遇とは、本来は切り離して考えるべきだと私は思います。
本件が、過剰な女性優遇か否かも含め、女性の意見が聞けたらありがたいとは思います。
3. 多くのまたは一般的な女性の意見次第では、今後の私の考え・認識・主張も変えるつもりですよ。
#この件に限らず、ごく一部の先鋭的な当事者と多数の非当事者が騒いで
#サイレントマジョリティー的な当事者の意見が置き去りにされているような印象を持っています。
#あくまでも印象なので、この点も正していただければありがたいですがね。
欧州では珍しくない (スコア:1)
一定比率の女性役員の義務づけは欧州諸国ではよくみられるのに対し、日本や米国は及び腰でしたが、とうとう米国でも導入例が現れたということですね。
企業に対し、(たとえ経済的効率がある程度犠牲になっても)女性の社会進出という社会全体の課題への貢献をどこまで求めるか、という話であり、一概に当不当を論じることができるものではないと思います。
Re:欧州では珍しくない (スコア:2)
カリフォルニア州には、ほかにもなにかアグレッシブ(婉曲表現)な法がなかったっけ?
米国というよりは、カリフォルニアがそういう州なだけ、という可能性。
Re:欧州では珍しくない (スコア:1)
カリフォルニア州だけがというわけではありませんが、カリフォルニア州が傾向としてはリベラルで民主党が強いのは確かです。
ビジネス的に馬鹿なことをやっているのでは (スコア:1)
これほかの地域にいる競合他社からしたらいいチャンスなんじゃないかな。
騙されて「自分たちもやらなければ」とか思わなければ。
「統計におけるビジネス上の高い地位のシェア」が平等・不平等の判断基準になる、
というのがそもそも共感できないんだよな。
「大企業のCEOもスラムの街娼も、同じ権利を持っているし人間としては同じように尊重されるべきだ」
という方向ではないんだね。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
思いつきました (スコア:1)
LGBTそれぞれ1名づつ選任にしてはどうでしょうか?
さらにその中に女性も二人上含めれば、色々網羅できそうです。
Re:ネタならもっとわかりやすく書きましょう(1点) (スコア:1)
LGBTは男性に限った話ではありませんよ
条件こわれるー (スコア:0)
取締役が5人の場合は2人以上、5人以上の場合は3人以上
hylomクオリティ
自称女性 (スコア:0)
取締役のうち一人が心は女性、でも男装が好きだ、男扱いするなと主張したら体の性別に関わらずセーフ?
Re:物事を比率で考える (スコア:1)
5割いるならこっちも5割にしないと、だとアレだけど、例えば5割いるなら1割くらいは、という考え方ならまあ”少数派”の意見を拾うためと考えればナシとは言い切れないところがある。
(人口における割合ではなく、取締役会における割合としての少数派ね)
問題は「何の割合か」の部分だと思うよ。
洗剤メーカーにおいてロック好きが8割を占めるから取締役の5割以上をロック好きに与えよ、なんてのはたいてい意味はないわけで。
女性にゲタを履かせる必要がある企業なのか、そうじゃないのか、というのを評価せず、単に「上場企業だから」(社会的・道義的に”真っ当”であるべきという観念に基づき)女性にゲタを、というのが乱暴。
上場企業なら利益の〇%以上□□団体に寄付すべき、上場企業なら×人月以上を社会奉仕活動に提供すべき、上場企業なら上場企業なら上場企業なら…
「行うことが社会的に高い評価を受ける」のは勝手だけど、「お上から最低限の行動を規定される」のはあまり好ましくないよ。
Re:これが認められたら次は (スコア:2)
こういうのは弱者を装った、または矛に使った攻撃です。
目的は平等ではなく権益の獲得です。50%取れたから終わりとかにはなりません。100パーセントの支配者になるまで続き、継続します。お人好しの間抜け末路は母屋からの追放。
Re:そもそもほとんどの会社はデラウェア州に登記してるでしょ (スコア:1)
「カリフォルニア州で上場している」とあるので、記事が正しければ設立地は無関係ですね。ただ、そもそも「カリフォルニア州で上場している」というのがどこの取引所に上場してること指すのかよくわかりません。(パシフィック取引所はもうないですけど、まだ何かあるんでしたっけ。)
Re:そもそもほとんどの会社はデラウェア州に登記してるでしょ (スコア:1)
カリフォルニア州で上場とあるので、カリフォルニア州の取引所(ってあるのか知りませんが)で上場しているかどうかが基準なんじゃないですか。
Re:日本の経営者は男性ばかりでどいつもこいつも無能 (スコア:2)
「女の壁」でしたっけ。
あれは適性はなくて敵性は満載という・・・
あれはひどい