パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2018年10月9日の記事一覧(全6件)
13739740 story
日記

創刊40周年記念・ムー展が開催される 29

ストーリー by hylom
グッズが欲しい 部門より
maia曰く、

「創刊40周年記念ムー展」が10月12日(金)から10月29日(月)まで池袋パルコ本館7階PARCO MUSEUMで開かれる(ねとらぼ学研ムーの続報)。

ムーの創刊は1979年10月9日なので一足早いが、多分巡回展になるのだろう。スプーンやビッグフットの足形など物的証拠のほか、生頼義範氏のカバーアート原画も展示されるのが楽しみだ。

また、開催に合わせてムーのロゴや表紙などを使ったグッズ販売や、池袋パルコ本館6F「カフェ・アドレス」で「ムー40th cafe」としてUMAやUFOなどをモチーフとしたメニューの提供も行われる。グッズはパルコのオンラインストアでも購入可能になるようだ。

13739748 story
ニュース

覆面画家バンクシーの絵画、オークションで140万ドルで落札された直後に自動シュレッダーされる 93

ストーリー by hylom
何をトリガーに起動したのだろう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

覆面アーティストとして知られるバンクシーの絵画がオークションで140万ドルで落札されたのだが、落札後に額縁に仕込まれていたシュレッダーによって絵の半分が短冊状にカットされるという出来事が起きたそうだ(BBCCNNBloomberg)。

氏は社会風刺的なアートを行う覆面画家ということで、今回もアートの一環として、額縁にシュレッダーを仕込んだ模様である。とはいえ140万ドルの絵が一瞬で紙切れになるのは壮絶な光景である。

13739767 story
犯罪

インド・デリーの偽コールセンター、偽のMicrosoftテクニカルサポートスタッフなど24名が逮捕 15

ストーリー by hylom
詐欺もインドで 部門より
headless曰く、

インド・デリーでは国際的なテクニカルサポート詐欺ビジネスを行う偽コールセンターの存在が確認されており、デリー警察のサイバー犯罪対策班は過去1か月間に複数の拠点で計24名を逮捕しているそうだ(The PioneerTimes of IndiaNDTVNeowin)。

偽コールセンターはMicrosoftの正規のテクニカルサポートを偽り、勧誘電話やサーチエンジンの広告、Webブラウザーのポップアップを使用してターゲットに接触。ターゲットのPCでリモートアクセスを有効にさせ、マルウェアが見つかったと信じ込ませる。ターゲットは主に米国の年配者で、実際には存在しない脅威から守るためのサービス料金と称し、最高で月額499ドルを支払わせていたという。

警察はMicrosoft Indiaから多数の偽コールセンターがデリーで運営されているとの通報を受けて捜査を開始し、初動捜査で10か所の偽コールセンターを特定した。捜索による押収物には被害者から受け取ったMicrosoftテクニカルサポート宛の小切手や通話記録などのほか、Microsoftテクニカルサポートのトレーニング用教材も含まれるとのこと。

Times of Indiaの記事によれば、これらの偽コールセンターは個人情報を1件当たり200ルピー(約300円)ほどで購入して勧誘に使用していたといい、警察は個人情報の提供元を追跡しているとのことだ。

13739774 story
お金

米Amazon、最低時給を15ドルに引き上げ 46

ストーリー by hylom
日本ではどうなる 部門より

米Amazon.comが米国および英国において従業員の最低賃金を時給15ドルに引き上げた(TechCrunchBBCITmedia日経新聞)。

「利益を従業員や社会に還元していない」などの声や(過去記事)、従業員によるストライキを受けての対応だという。時給引き上げは繁忙期に期間限定で雇用される従業員なども対象になるそうだ。ただ、実績に応じて支払われるボーナスや従業員に株式を付与する制度などの廃止 も行われるとのことで、これらを合わせると実質的に収入が減少するのではないかとの指摘もある(GIGAZINE)。Amazonはこれに対し、「合計では従業員にとって給与の大幅増額となる」としている。

13739797 story
宇宙

初めて「太陽系外の惑星を公転する衛星」の証拠が見つかる 24

ストーリー by hylom
小さくないが遠い 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

地球から約8000光年離れた位置にある恒星「Kepler(ケプラー)1625」は惑星Keplar-1625bを持つことが観測されているが、このKeplar-1625bが衛星を持つ可能性がコロンビア大学の研究者らによる観測によって分かったという。もしこれが事実なら、初めて太陽系外の衛星が確認されることになる(Engadget JapaneseロイターGIGAZINEScienceAdvances掲載論文)。惑星や衛星は自ら発光しないため、太陽系外の惑星・衛星を見つけるのは難しいとされていた。

研究者らがKepler-1625の前をKepler-1625bを横切るのを観測していたところ、「恒星の光が惑星に遮られることで観測できる光の偏向や揺らぎ」が2度確認されたそうだ。この観測データはKepler-1625bに随伴する小さな天体の存在を示しているという。

なお、Kepler-1625bは木星の数倍の大きさであり、太陽系外衛星も実際に存在するならば海王星ほどの大きさだという。

13739855 story
サイエンス

複数のデタラメな「偽論文」が査読をすり抜けて学術論文誌に掲載される、新たな「ソーカル事件」か 102

ストーリー by hylom
規模が大きい 部門より

偽名などを使って書かれ内容はデタラメな「偽論文」が、論文誌に多数投稿されていたことが明らかになった。これら偽論文は性差別や人種問題など、あえて議論になりそうなテーマを狙って書かれていたという。投稿された論文の一部は査読を通過して実際に論文誌に掲載されていた(Wall Street JournalScience AlertEconomist、これを指摘する研究者のTweet)。

実際に投稿された偽論文の内容はNational Postで紹介されているが、「肥満は時間や努力によって作られるものであり賞賛されるべきものだ」などとして「Fat Bodybuilding」なるものを提案するものや、ドッグパークにおいて犬や人間を観察した結果から「レイプ文化」を分析したと主張するもの、アドルフ・ヒトラーが自説を記した著書「我が闘争」の一部を元にフェミニズムについて述べたものなど、ジャンルは多岐にわたる。

Wall Street Journalの記事ではこの論文の著者や論文を掲載した論文誌の編集者に取材した結果が記されているが、その著者の1人は2017年8月より意図的に科学的根拠のない20の「偽論文」を作成したことを認めており、うち7つが査読を通過し、4つが論文誌に掲載されたという。著者らはこの行為について、アカデミック分野における外部からの批判を受け入れないという文化を批判するために行なったと主張している。

また、取材を受けた編集者らは論文について適切に査読は行なったものの、偽論文であるとは気付けなかったと述べている。掲載された論文はこの問題を受けて撤回されている。

偽論文については1994年にニューヨーク大学のアラン・ソーカル教授がデタラメな論文を作成して公表した「ソーカル事件」があり、今回の事件でソーカル事件を思い起こす人も多いようだ(Togetterまとめ)。

typodupeerror

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

読み込み中...