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2018年10月22日の記事一覧(全9件)
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日本

中国のプラスチックゴミ輸入禁止、国内のプラスチックゴミ処分に影響 49

ストーリー by hylom
曲がり角 部門より

環境省が18日、外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果を発表した。これによると、中国が昨年末に使用済プラスチック等の輸入を禁止した影響で、国内で廃棄されたプラスチックの保管量が増加しているという(AFP)。

今まで使用済みプラスチック(いわゆるプラスチックゴミ)のうち一定量が中国に持ち出されて処理されていたが、これが行えなくなったために国内で処理しなければならない使用済みプラスチックの量が増加し、処理能力が逼迫しているという。環境省が都道府県および政令市と処理業者にアンケート調査を行ったところ、約24.8%の都道府県および政令市で保管料の増加が確認できたという。一方で処理施設の新設や処理能力増強の動きはあまりないようだ。

この影響で、処理済みプラスチックの売却価格が大幅に下落しているとのことで、処理費用の増加や、今までリサイクルされていた使用済みプラスチックが廃棄処分されるケースも増えているそうだ。

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宇宙

「ゴジラ座」や「富士山座」、「シュレディンガーの猫座」などの星座が誕生 38

ストーリー by hylom
聖闘士星矢の新シリーズができてしまう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

アメリカ航空宇宙局(NASA)と世界の研究機関からなる「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡研究チーム」が、新たな星座としてゴジラ座」を認定した(東宝の発表ハフィントンポスト)。

NASAおよび研究チームが、「ガンマ線天体を線で結んだ星座」22個を新たに発表し、その1つに「ゴジラ座」が含まれたということらしい。国際天文学連合(IAU)による88星座とは別物。

なお、ガンマ線は大部分が地球上の大気で吸収されてしまうため地上での観測は困難だそうだ。

ほかの星座としては「シュレディンガーの猫座」や「オベリスク座」、「星の王子さま座」、「ハルク座」、「サターンVロケット座」、「富士山座」、「エンタープライズ号座」、「アルベルト・アインシュタイン座」など、ユニークなものが並んでいる。

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アメリカ合衆国

米国、万国郵便条約からの離脱を表明 70

ストーリー by hylom
中国からの配送料が安いのはこのせいなのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米トランプ政権が、万国郵便条約から離脱する意向を発表した(BBC日経新聞THE HILLSlashdot)。

万国郵便条約では発展途上国支援のため一部の国からの郵送料金を安く設定しているという。そのため中国からの郵送料が不当に安くなっており、郵便事業者は損害を受けているというのが米国の主張だ。このせいで同規模の荷物でも米国内から米国に発送するより中国から米国に発送するほうが送料が安くなるケースも発生しているという。

米国は万国郵便条約から脱退し、独自に各国と「受け入れ料金」を設定したい意向のようだ。

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Intel

Core i9-9900Kのベンチマーク解禁、性能面ではRyzen 7最上位モデルを圧倒 81

ストーリー by hylom
さすがの性能 部門より

先日発表されたIntelの第9世代Coreプロセッサ最上位モデル「Core i9-9900K」では、Intelとメディアとの間で10月19日までベンチマークテスト結果を公開できないという条件が含まれた秘密保持契約(NDA)が結ばれていることが話題となっていたが、その期限となっている10月19日になって各メディアがベンチマークテスト結果を公開し始めている(PC Watch4Gamer)。

Intelが自ら公開したベンチマーク結果に対してはAMDに不利な条件でテストが行われていたのではないかとの物言いが付いていたが、PC Watchおよび4Gamerのベンチマーク結果を見ると、Core i9-9900Kは間違いなく高性能であり、様々な用途においてAMDのRyzenシリーズ最上位モデルであるRyzen 7 2700Xよりも高速であるのは確実のようだ。

Intelは「ゲームにおいてAMDのRyzen 7 2700Xより50%ほど高速」と主張していたが、4Gamerのベンチマーク記事ではRyzen 7 2700Xと比較してフレームレートやベンチマークスコアが数割向上し、ゲームによっては実際に1.5倍以上のフレームレートを叩き出すという結果となっている。ただ、その分消費電力も上昇しており、特に高クロック動作時の消費電力(最大消費電力)はRyzen 7 2700Xを大きく超えるものになっており、発熱もかなり大きいようだ。

なお、国内での販売価格は税込で6万円台半ば程度で、Ryzen 7 2700X(3万円台後半)とはかなりの価格差がある。

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アニメ・マンガ

人気マンガとコラボしたグッズの販売元、転売者に損害賠償請求へ 137

ストーリー by hylom
再譲渡禁止は法的に認められるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

アニメ化もされた人気マンガ「ゆるキャン△」とコラボレーションしたグッズを高額で転売していた人物らに対し、グッズの製造元である昭和プレス(笑's)が損害賠償を請求したと発表した(ITmedia笑'sのFacebook投稿)。

転売に対して損害賠償請求まで至るのは極めて異例であるが、今回は転売対策として、購入者が購入時に「再譲渡禁止・転売禁止」の売買契約に同意する手続きとなっており、契約違反という形で対処できるためのようである。

同社は転売者に対し警告を行ったものの無視されて転売が続けられるケースがあったため、通知書の送付を行う事態になったという。

13750133 story
Intel

MeltdownやSpectre脆弱性を性能低下無しに回避する手法が考案される 48

ストーリー by hylom
朗報となるか 部門より

今年1月に発見されたCPUの脆弱性「Meltdown」や「Spectre」では、対策を行うとCPUの演算性能が低下することが知られている(過去記事)。これに対し、米マサチューセッツ工科大学が演算性能の低下無しに脆弱性対策を行う手法を開発したという(PC WatchTechCrunch)。

この手法はプログラムが別のプログラムによって使用されているキャッシュにアクセスすることを防ぐためにキャッシュメモリの割り当てを制御するもので、OS側の最小限の修正で実現でき、実装が容易で性能の低下もないという。

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携帯通信

Google、オフラインで共有したAndroidアプリを安全にインストールする機能のベータ提供を開始 9

ストーリー by hylom
P2P配布を可能にするという話 部門より
headless曰く、

Googleは19日、Google Playから入手したAndroidアプリのAPKファイルをオフラインでピアツーピア共有し、安全なインストールを可能にする機能のベータ版提供開始を発表した(Android Developers Blog9to5GoogleVentureBeat)。

Googleは6月からGoogle Playで公開されるアプリのAPKファイルにセキュリティ関連メタデータの追加を開始しており、このデータを使用して正規のAPKファイルであることを確認する。この機能を利用するにはGoogle Playが認めたピアツーピアアプリが必要となり、当初対応するのは「SHAREit」のみとなっているが、今後数週間のうちに「Files Go by Google」や「Xender」でも利用可能になるとのこと。

通信コストの高い地域や通信速度の遅い地域ではAPKファイルを共有してアプリをインストールするといったことがよく行われている。ユーザーはこのサービスを利用することで安全な共有が可能になるだけでなく、アプリがGoogle Playのライブラリーに追加されるため、アップデートを受け取ることも可能だ。

開発者にとってはGoogle Playで認証された新たなアプリ配布手段が追加されることになり、ユーザー数の増加も期待できる。変更はGoogle Play側ですべて行われるため、開発者側での対応は必要ない。

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医療

毛包に匂いを嗅がせることで脱毛を予防できる? 23

ストーリー by hylom
脱毛も治療できる時代になりそうだ 部門より

毛包(毛穴)に特定の匂いを嗅がせることで脱毛を予防できるという研究結果が出たそうだ(GIGAZINEIndependentScienceAlert)。

鼻が匂いを感知するのと同様の仕組みが毛包にも備わっており、この仕組みを使って毛包を刺激できるという話だそうだ。研究によると毛包には「OR2AT4」という受容器官があり、香水などに使われる合成ビャクタンの香りなどによってこれを刺激すると毛髪の生育が促進されるという。

実験でもこの効用は確認されているとのこと(Nature誌掲載論文)。

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インターネット

IPoE IPv6対応家庭用ルーターはメーカー・製品によって通信速度がかなり異なる 76

ストーリー by hylom
参考になる 部門より

先日、『NECルーターの「IPv6 High Speed」技術、実際に「3倍高速」との数値が出るも「元々が遅いだけ」との指摘も』という話題があったが、INTERNET Watchの検証記事によると、現在販売されているIPoE IPv6対応ルーターでは通信速度速度が200~300Mbps以下の「遅い製品」と、700Mbps前後の「速い製品」があるという。

記事では実際に複数の製品を検証しているが、NECの「Aterm WG2600HP3」はファームウェアのバージョンアップで大幅に速度の向上が見られたという。また、エレコムの「WRC-1167GST2」も同様にファームウェアの更新で速度が大幅に向上している。一方でバッファローの「WXR-2533DHP」は元々高速で800Mbps近い速度が記録できたそうだ。

ちなみに、ヤマハは高速にパケットを処理するための技術を「ファストパス」と呼び、その仕組みを公開しているが、これはパケット転送の処理を特別なテーブルを使って工夫して処理することで高速化するというものだ。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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