パスワードを忘れた? アカウント作成
13764776 story
オーストラリア

豪で無人貨物列車が100km/hで暴走、故意に脱線させ止める 44

ストーリー by hylom
うっかり離れただけで走り出すのはどうなのよ 部門より

西オーストラリア州で鉄鉱石を積んだ貨物列車が無人で暴走するという事故が発生した(CNN)。

運転手が貨車の点検のために機関車の外に出たところ列車が走り出し、最大で時速約100kmで92kmほど走行したそうだ。そのため、管理センターがポイントを操作して脱輪させ停止させたという。

この事故によるけが人はないとのこと。

  • by st1100 (45287) on 2018年11月10日 11時01分 (#3513304)

    >貨車268両

    鉱石は密度が大きいので、1両の長さは短いと思うが、
    数字を見つけられていない。
    画像検索でオーストラリアの鉱石貨車を見たところ、
    台車軸距の6倍くらいの長さか、
    日本のTR41系の軸距が1650なので、
    1両は10mかな

    だとすると機関車を除き2.7kmかな

    1両の長さの推定が雑すぎるのと両数が多いのとで精度はとても怪しいので、「とりあえずの仮定」での推定を例示
    1両を13mとすれば、3.5km
    1両を15mとすれば、4km

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 11時23分 (#3513317)

      今までの最大編成は機関車8両+貨車682両で7353mだそうな。長すぎwww

      • by Anonymous Coward

        よく引っ張れるよね
        ちょっとでも昇り勾配があったら登れなさそう

    • 亀レスですが、貨車の寸法について。
      今回BHPビリトンの鉄鉱石を運搬していたニューマン鉱山鉄道 [blogspot.com]の鉱石車は製造年代順に4種類ある [blogspot.com]らしく、それぞれ

      Comeng(1969-1982)
      Goninans(テーパ床)(1997-1998)
      Goninans(平床)(1999-2000)
      Golynx(2001-2003頃)

      となっているようです。
      特にComengについては寸法について触れている海外のフォーラム [railpage.com.au]があり、連結器間の寸法で10360mm(34フィート)との事でしたので、

      1両は10mかな

      というのは結構良い値なんじゃないでしょうか。

    • by Anonymous Coward

      複数の機関車をどうやって協調させるんでしょう?
      現代なら単に電気制御でしょうけど、それが無かった時代には運転手が機関車ごとに乗っていたんでしょうか?

      • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 14時54分 (#3513389)

        現代なら単に電気制御でしょうけど、それが無かった時代には運転手が機関車ごとに乗っていたんでしょうか?

        基本は機関車ごとに運転手が乗る。
        1人で賄えるのは、ディーゼル機関車や電気機関車で、重連統括制御が搭載されてる(かつ、そのための制御用ジャンパ線を接続できる)ときだけ。

        日本だとディーゼル機関車や電気機関車を直接連結するときは重連統括制御が基本だけど、編成の前後に機関車がついての補機運用するところでは、前後の電気機関車にそれぞれ運転手が乗り、無線で連絡取りながら協調させてるよ。
        (地理的に一部区間だけそうなる場所で起きる。有名なのはいわゆる「瀬野八」)

        • by Anonymous Coward

          勉強になります。ありがとうございました。

        • by Anonymous Coward

          1人で賄えるのは、ディーゼル機関車や電気機関車で、重連統括制御が搭載されてる(かつ、そのための制御用ジャンパ線を接続できる)ときだけ。

          今時、無線重連統括制御技術もあるだろう。

          • by Anonymous Coward

            スコップをパンタグラフの要領で3つ繋いで...

          • by Anonymous Coward

            1人で賄えるのは、ディーゼル機関車や電気機関車で、重連統括制御が搭載されてる(かつ、そのための制御用ジャンパ線を接続できる)ときだけ。

            今時、無線重連統括制御技術もあるだろう。

            アメリカでは使われてる。日本では法的に認可が下りてない。
            オーストラリアはどうなんだろ。

            #無線重連統括は電波が届きにくくなるトンネル内が弱点になるからオーストラリアなら行けそうかな?

            • 無線重連は・・・
              貨物列車が長くなると、どこでも必要になる技術かと思うが、
              ロッキー山脈ほか、山越えの線があるアメリカでは、後ろや中間に機関車を入れて、無線制御する例があるらしいが、
              オーストラリアは「平坦だから無しでいいや」と割り切ってるのかな。

              編成が長くなってくると、馬力のほかにブレーキ性能が問題となる。
              枯れた技術のフェールセイフ付きのブレーキシステムは、事前に各車のタンクに圧縮空気をためておき、機関車から末尾までを引き通している圧縮空気管の圧力が抜けたら、各車毎にタンク内の圧縮空気でブレーキを掛けるというもの。
              機関車で引き通し管の圧力を解放して、後ろの車両の圧力が下がるまで時間がかかる。
              その問題の解決方法として、後ろや中間に機関車を入れて、点画操縦を介して、そこを基点に制御するなんて方法があるが、
              オーストラリアは「平坦だから無しでいいや」と割り切れるのだろうか

              • by Anonymous Coward on 2018年11月11日 0時57分 (#3513565)

                無線重連と言っても万能じゃない。
                というか遅れ込め制御みたいな器用なことはできないし、バカ正直に細かい運転操作まで連動させると、ちょっとしたカーブや勾配で座屈脱線の原因にもなりかねないから、かなり余裕をもって動かす必要がある。

                なので、なまじ鉄道輸送が主力だったりしてダイヤに余裕がない地域だと使えないよ。日本は論外として、ヨーロッパでもそこまで普及しないのはこれが理由。
                米国みたいに旅客輸送のウェイトが低く、速度は二の次で量が運べればいいって割り切ってる感じじゃないと使い道がないさね。

              • by Anonymous Coward

                御教授願いたい、その遅れ込め制御とやらが有線重連統括なら可能になる、或いは有線重連統括ならかなり余裕をもって動かす必要が無くなる訳を。
                「無線重連と言っても万能じゃない。」とする指摘は、無線重連統括に限らず、各機関車有人重連を含む、全ての重連長編成に付き纏う本質的問題に思える。
                無線重連統括案が涌いて出たのは、#3513389の「1人で賄えるのは、ディーゼル機関車や電気機関車で、重連統括制御が搭載されてる(かつ、そのための制御用ジャンパ線を接続できる)ときだけ。」 への#3513433の突っ込み。

              • by Anonymous Coward on 2018年11月11日 9時55分 (#3513606)

                #3513389で1人で賄える(優先統括できる)と言ってるのは、先頭に機関車を並べて牽引する方式の場合。それなら、全部の機関車が完全に同期して制御すればいいだけ。

                無線統括がどうとかいっているのは、先頭と最後尾(と必要なら中間)という離れた位置に機関車を配置して連携する場合で、その場合は、有人機関車の操作をそのまま無人機関車に送るだけではすまない。

                連結器の遊びなどにより各車両の動きにはタイミングのずれがあるので、そこを考慮して各機関車を制御する必要がある。
                操作/状況によっては、運転士の操作に対し、先に無人機関車を制御し、そこからちょっと遅れて運転士の乗ってる機関車の制御を行うなんてこともしないといけない。
                (運転士自身が乗っている機関車自身も、運転士が直接制御するのではなく、統括システムを通して制御する必要がある)

                全有人なら、そういうタイミングの制御も各運転士同士の連携で人間のスキルによりまかなうことができる。
                問題は無線か有線かではなく、無線が必要になるほど機関車が離れているということ。
                そういう超長編成のプッシュプルを統括制御できるほどの完成した制御技術が無いんだよ。

      • by Anonymous Coward

        汽笛を鳴らせばいいやん

  • ところで、BHPビリトンについて、ちょっとググってみたら、

    BHPビリトン富士山・・・ [newman.org.au]」
    というのが出てきた
    英語表示にしたら
    "BHP Billiton Mt. Whaleback Mine Tours"
    だそうだ。

    ここに返信
  • by cosmosky (47512) on 2018年11月10日 8時21分 (#3513259) 日記

    92kmも走るなんて流石オーストラリア。

    ここに返信
    • 日本の安全側線 (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2018年11月10日 10時53分 (#3513301)
      • by Anonymous Coward

        この写真だけみると、そのまま突き抜けてビルにダイブしそう・・・。

        • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 17時11分 (#3513431)

          これはちょっと特殊な例で、小田急が使っていた(※今は別の仕様になってる)自動列車停止装置の仕様に起因する。

          たとえば「時速10km/h以上は出すな」という信号を鉄道に受信させて、超過したら非常ブレーキをかける、みたいな安全装置は一般的にある。

          その速度を判定するのに、車両側ではなく地上側でやる場合、2点間の通過時刻の差で処理するしかないんだけど、そうすると「0km/hの指示(つまり『止まれ』)」という判定ができない。0km/hでは2点間を通過するのにかかる時間が無限大なので、「どれだけの間隔があれば正常値か」という判定ができないから。

          だから機械的には時速10km/h以上だと非常ブレーキがかかる、みたいな超低速を閾値にしておいて、それ以下で冒進したときは(非常ブレーキがかからないかわりに)車両を脱線させる設備を設けた、みたいな話。
          (それ以上で冒進したら自動で非常ブレーキがかかるので考慮してない)

          もちろん、上の写真みたいな設備に、通常の運転速度で突っ込んだらビルにダイブする案件だけど、
          ・自動列車停止装置をOFFにしてたらリミッターがかかる(ので、結局は少しの脱線で終わる)
          ・自動列車停止装置をONにしてたら「10km/h制限」より前の場所でも制限が発生する仕組みで、そちらで非常ブレーキがかかるから最高速で突っ込む心配はない
          という仕組みで、上記のような短い分岐でも有効に機能するようにしている。

          自動列車制御装置そのものが故障して、
          ・外見上ONになってる(リミッターがかからない)
          ・制御装置が速度制限の信号を無視する
          ・運転手も冒進上等で突っ込む運転をする
          という3重の要素が揃ったら無効化されてしまうといえばそうだけど、そこまで言ってたらどんなシステムでもダメってことになっちゃうしねぇ。

          • by Anonymous Coward

            なるほど、この安全側線に入るケースでは、すでにとろとろ運転になっているってことだね。
            写真を見る限り、本厚木駅に突っ込むケースで、わざと脱線させて突っ込ませない最終安全装置的なものなのか。

        • by Anonymous Coward

          箱根登山鉄道の塔ノ沢の安全側線が同様に厳しい設置だった気が。
          箱根湯本方面に出発直後がトンネルなので、安全側線の終端がトンネル内で壁に特攻になってた。

    • by Anonymous Coward

      最大で時速約100kmで、故意に脱輪させないと倒れもしないとか。
      きっとほぼ真っ直ぐな一本道だったんだろう。

      それにATCもなかったんだろうな。

      >貨物列車は機関車4両と貨車268両の編成だった。
      さすが。

      • by st1100 (45287) on 2018年11月10日 11時12分 (#3513312)

        暴走を開始して初めてのすれ違い場所=ポイントが、92km先だった、
        ということかな(日本では想像のつかないスケール)

        で、100km/hで暴走と言うけれど、
        その速さで走り続けたということではなく、
        徐々に速くなって、92km走ってくうちに、脱線させてでも止めねばという100km/hに達したとかかな、と想像してみる。

    • by Anonymous Coward

      1キロ先に5人が仕事していて、このままだとひいてしまうから緊急で脱線させたそうだ。

  • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 9時58分 (#3513290)

    オーストラリアは無人列車運用してたのか!ってタイトル読んで
    まさかのAI化しての暴走!?とかわくわくわくしながら本部読んだら全然違うじゃねぇか

    × 豪で無人貨物列車が100km/hで暴走、故意に脱線させ止める
    ○ 豪で貨物列車が100km/hで暴走、故意に脱線させ止める
    ○ 豪で無人状態の貨物列車が100km/hで暴走、故意に脱線させ止める

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      リオ・ティント社のAutoHaulっていう自律運行列車が始めたばかりでもう事故かと思ったら違った

    • by Anonymous Coward

      俺が最初に読んだのは、英語ではない外国語のニュースだけど、同様の勘違いをした。母国語の人に聞いたら、明確に違うと言っていた。単語を拾い読みすると誤読する。

      日本語でも、「無人の貨物列車」と「無人貨物列車」では意味が違う。そんな感じの違い。

  • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 7時59分 (#3513255)

    なんだかそんな映画がありましたね

    ここに返信
    • Re:映画 (スコア:4, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2018年11月10日 8時19分 (#3513258)

      アンストッパブル
      とその元になった
      CSX8888号暴走事故ですね

      • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 9時40分 (#3513279)

        パンスト・パブかアンスコでググってみる

      • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 14時35分 (#3513379)

        アンストッパブルは、ついこの間11月5日にNHKBSで放映されてました。
        タイムリーというか何と言うか。

      • by Anonymous Coward

        暴走特急や暴走機関車というタイトルの映画を見て違うな~と思っていたのでした
        おかげさまでスッキリしました
        ありがとう

      • by Anonymous Coward

        アンストッパブルは、部門名の疑問に答える部分の経緯から、リアリティありげで面白かったです。

        あと、アトミックトレインというのも。こちらには脱線させて止めるという作戦が出てきます。ちょうおすすめ(棒読み

    • by Anonymous Coward

      機関車トーマスかな(すっとぼけ)

    • by Anonymous Coward

      アトミックトレインかな?
      土管で原爆避けるやつ

  • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 11時20分 (#3513315)

    架線からの電力供給切れば、と思ったけど電気じゃなかったのかな。

    まさか下り坂だったりして

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      重いからディーゼルなんじゃないかなあ。

    • by Anonymous Coward

      えーと

      海外では一般的なんですが、ディーゼルで発電した電気で動いとります。

  • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 17時02分 (#3513428)

    それ自体問題にはならんの?

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2018年11月10日 19時08分 (#3513469)

    どっかのアメリカ人が勝手に列車止めてくれるはず

    ここに返信
typodupeerror

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

読み込み中...