島外との交流を拒否する先住民が住むインド・北センチネル島に上陸した旅行者、殺される 93
文化の尊重 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
9月に発表されたiPhoneの新モデルの1つであるiPhone XRが計画通りに売れず、そのため端末の製造依頼先に対し製造数の削減が申し入れられたとの噂が出ているが(Engadget Japanese)が、新たにiPhone XSやiPhone XS Maxも製造数が削減されたようだ(Engadget Japaneseの続報、Bloomberg)。
この影響か、iPhoneの製造を受託しているFoxconnはコスト削減のため従業員の削減などの対応を行うようだ。
また、NTTドコモは新規契約もしくはMNPでの契約者に向けたiPhone XRの販売価格の実質的な値下げを発表している(ギズモード・ジャパン)。値下げ理由は明らかにされていないが、背景には販売不振があるのではないかと見られている。
連邦通信委員会(FCC)は12月の会議で、テキストメッセージング・サービスは「通信サービスではなく情報サービスである」ことを正式に宣言することを決めた。アジット・パイFCC委員長は、12月12日に行われた会議を説明するブログでこの計画を明らかにした。この決定により通信事業者は、テキストメッセージを対象としたスパムから消費者を守るためのロボットテキストブロックやアンチスプーフィング対策を継続可能になる(FierceWireless、Slashdot)。
クラウド通信企業の米Twilioは2015年、無線通信を「電気通信サービス」に分類すべきだと主張しこれをFCCに嘆願していた。仮にこの請願が通っていれば、(通信の秘密の関係から)ワイヤレスプロバイダーは、スパム対策機能を運用できなくなっていた可能性が高かったとしている。
米フォードが、自動運転技術を使って新車特有の匂いを消滅させるという手法の特許を取得した(GIGAZINE、Detroit Free Press、Slashdot)。
中国では「新車の匂い」を不快に感じる人が多いとのことで、そのために対策が考案された模様。自動運転で「ニオイを消すために最適な場所」に移動して車内を高温状態にし、窓を開けることで匂いを減らすという。
なお、実際にこの機能が車に搭載されるかどうかはまだ未定のようだ。
スマートフォン向けTカードアプリ(モバイルTカード)の利用時に「本人確認が必要」などとして突然カード番号の入力を求められる例があるという(Togetterまとめ)。
モバイルTカードは、アプリに表示されるバーコードや「おサイフケータイ」機能を使ってTポイントを貯めたり、貯めたポイントを利用できるもの。利用にはあらかじめTカード番号を登録するか、もしくは「モバイルTカード専用Tカード番号」を発行しておく必要がある。
今回話題となっている「本人確認」はカードの利用時に行われ、登録しているTポイントカードの番号が求められるという。しかし、出先などでTポイントカード番号が分からなかったり、Tカード自体を破棄しているケースなども多く、不満の声が出ている。
さくらインターネットが、セキュリティ対策なしにサーバーを放置しているユーザーに対して「お願い」として対策を求めている(INTERNET Watch)。
挙げられている対策は下記のとおり。
- パスワードはすべて適切な強度を満たすように設定してほしい
- なるべく自動アップデートを利用してほしい
- ファイアウォールを設定すること、ウェブアプリケーションファイアーウォール(WAF)を活用すること
- 持続的な運用または終了方法を考えてほしい
背景には、管理者がいなくなってしまったサーバーや、管理者がやる気をなくしてしまったサーバーが運用状態のまま放置されているという問題があるという。こういったサーバーで利用されているソフトウェアで脆弱性が見つかった場合、管理権限が奪われて攻撃の踏み台にされるおそれもある。
米トランプ政権が日本やドイツ、イタリアなどの同盟国に対し中国・ファーウェイ(華為技術、Huawei)製品を使わないよう求めているようだ(産経新聞、CNN、Engadget Japanese)。
ファーウェイに対しては中国政府との結びつきがあり、製品に中国政府による秘密裏のアクセスを許すバックドアが仕掛けられているのではないかとの疑惑がたびたび出ている。
背景には、第5世代移動通信システム(5G)への移行のための無線インフラの調達が始まっていることがある。ファーウェイは無線インフラにおいて高いシェアを持っており、米国はファーウェイ製品不使用を求めることでインフラにおけるファーウェイへの依存度を下げたい意向のようだ。
NTT研究所に務めていたid:kumagi氏が、「6年勤めたNTTを退職しました」という退職エントリを公開している。この記事ではNTTを辞めた理由として「給料の伸びが厳しい」と「社内環境への絶望」が挙げられており、特に後者についてはPCの新規セットアップに「まる一日は平気でかかる」というほどセキュリティ関連の制約が厳しいことが大きな問題だったようだ。こういった環境は改善する気配が見えず、「これほど低レベルのITリテラシな人間が実権を握り経営判断をしているという状況への絶望のほうが退職するにあまりある動機となった」と退職理由を記している。
また、「メモリが4GBとか未だにHDDを使っているとかそんな非人道的な環境での作業を強いられている部署もあるという証言もあった」という話も注目を集めている。たとえば不倒城では、エンジニアに支給するPCのスペックに関する話題として『何故かPCスペックの高いPCが職位の高い順に割り振られている』『何故か「スペックが高いと仕事以外のことで使い出す」と思われていた』『PCスペックと人件費が紐づくという発想がなかった』といった話が紹介されている。
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人