Hyundai、4足歩行自動車のコンセプトを発表 26
変形 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
ハワイ固有のカタツムリ「ハワイマイマイ」の知られている限りの最後の1匹が死亡した。これによってこの種は絶滅したとみられている(ナショナルジオグラフィック)。
この最後の1匹はハワイ大学の飼育繁殖施設で誕生して育てられていたものの、繁殖の相手はついに見つからなかったという。ハワイにはかつて多くのカタツムリが生息していたが、カタツムリやナメクジを食べる外来種の進入によって生息数が激減しているという。1980年代にはハワイマイマイ属の全種が絶滅危惧種に指定されているという。
なお、このハワイマイマイの最後の1種は生きていたときにその組織の一部からクローニング用のDNAが採取されており、将来的にクローン技術が発達した際に蘇らせることができるようにしているという。
日本の捜査当局がスマートフォン向けゲームの運営会社を通じて捜査対象となる人物の位置情報を令状なしで取得していた可能性があることが報じられている(共同通信)。
捜査当局が携帯電話会社から被疑者の位置情報を入手する場合裁判所による令状が必要となるが、検察の内部文書に、企業に令状なしで報告を求める「捜査関係事項照会」でゲーム運営会社が取得していた位置情報の提出を求めることができるという記載があったという。
米ビデオゲーム業界団体のEntertainment Software Association(ESA)は10日、昨年12月に世界保健機関(WHO)と初めて正式に会談したことを明らかにした(プレスリリース、Neowin、The Star)。
会談の目的はビデオゲームに関するWHOの活動を議論し、ビデオゲーム産業の情報を提供するほか、ビデオゲームと関連産業が公衆衛生の向上に果たす役割について意見交換することとされているが、主目的は昨年WHOが国際疾病分類第11版(ICD-11)に追加した「ゲーミング障害」に関することのようだ。
ESAの会長職およびCEO代行のStanley Pierre-Louis氏は、ゲーミング障害と区分することが最も助けが必要な患者に対する誤診の危険性を高めると精神衛生の専門家が繰り返し警告していることを挙げ、会談が世界26億人以上のゲームプレイヤーに対するビデオゲームの良い影響に関する会話に参加することを可能にしたと述べている。
また、対話を繰り返すことで、WHOが性急な行動を起こさず、修正に何年もかかる失敗を犯さないようにできることを期待しているとのことだ。
渡した名刺に記載されたメールアドレスに対し勝手に広告・宣伝メールを送信する行為は、法律上は合法の可能性が高いそうだ(J-CASTニュース)。
一斉送信されるような広告・宣伝メールについては特定電子メールの送信の適正化等に関する法律で規制されており、あらかじめこういったメールを受け取ることに同意した相手以外への送信は禁止されている。しかし、名刺などの書面によってメールアドレスを通知した相手に対しては同意なしでの広告・宣伝メールを送信することが認められているという。
Nature誌によると、ここ最近の地磁気の変遷は尋常ではなく、専門家は異常事態と捉えているそうだ。原因については分かっておらず、いくつかの仮説について議論されているという。
もともと地磁気は全地球で緩やかに変動しており、例えば現在の北磁極はカナダ側からシベリア側へと徐々に移動している。このため、全世界の大域的な磁気ポテンシャルの強さを示すデータの世界標準であるWMM(World Magnetic Model、世界磁気模型)は5年ごとに改定されている。WMMは船舶の測位システムや米軍・イギリス軍・NATOでも標準データとして採用されているほか、身近なところだとAndroidやiOSにはデフォルトでインストールされており、地図アプリなどが使用する現在位置の情報を磁気偏角の測定で補正している(米National Oceanic and Atmospheric Administration、British Geological Survey)。
現在の最新版は2015年版WMMで、2020年まで運用される予定だったが、この異常事態を受けて、慣例を破って4年目の今月15日に最新版がリリースされることになった。しかし、アメリカの政府閉鎖の影響でリリースは30日に延期されることが9日に発表された。
2015年版WMMのケチの付き始めは2016年に南米の地下で大規模磁気パルスが発生したことで、これは改訂直後という最悪のタイミングであり、この時点で既にWMMと実測値の間でかなりのズレが出てしまった。この後も北磁極は大きく動いて時を追うごとにズレは大きくなり続けており、2018年初頭までにアメリカ海洋大気庁(NOAA)や英国地質調査所の研究員の行った年次検査では、航法データのエラーは許容量を超えてしまっていることが明らかとなっていた。
記事では、磁気パルスは地球の核からの磁気流体力学的な波によるもので、北磁極の急激な移動はカナダの地下で流体鉄が噴出して地磁気が弱まったことで、シベリア側へと振れているのではないか、としている。
来月になったらGPSなしでもスマホの現在位置がピッタリになってるかもね。
昔のアニメのリメイクが増えた昨今だが、株式会社CMサイトは昨年10月にインターネット上で行ったアンケート結果をもとに、「リメイクしてほしい昭和アニメランキング(ロボット・メカ編)」を公表した(クランクイン!、ランキングー)。
このアンケートでは10代~60代の男女を対象に1万3237名の回答が寄せられた。ランキングでは1位が「宇宙戦艦ヤマト」、2位「機動戦士ガンダム」、3位「マジンガーZ」、4位「鉄人28号」、5位「エイトマン」という昭和の名作が並んでおり、これら作品の人気を伺わせる物となっている。
……のだが、アニメに詳しい方々は当にお気づきのことと思うが、これらの作品のうちエイトマン以外は「宇宙戦艦ヤマト2199」「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」「真マジンガー 衝撃! Z編」「鉄人28号 (2004年版)」としてすべて平成以降にリメイクがなされている。そのため、アニメファンからは「アニメに全く関心が無い人達が適当に答えたランキング」だとして激しい批判が上がっているようだ(Togetterまとめ)。
都道府県別上場企業数で最下位の長崎県から、ついに上場企業が消えるという(読売新聞)。
東京、札幌、名古屋、福岡の4つの証券取引所に上場している企業数は全国で3760社。これらの企業の本社所在地を都道府県別に見ると、トップは東京都で、続いて大阪府、愛知県、神奈川県、兵庫県と続く。逆に少ない方を見ると、42位が奈良県・鳥取県・宮崎県(4社)、45位が秋田県と島根県(3社)。そして長崎県が47位(最下位)で、長崎県に本社がある上場企業は1社のみだったそうだ。
しかし、長崎県で唯一の上場企業である十八銀行は今年4月1日付けでふくおかフィナンシャルグループと経営統合することを発表。これによって同社は上場廃止になり、長崎県から上場企業が消えることになるそうだ。
日経BP、日経xTECH発のバーチャル新人記者「黒須もあ(くろすもあ)」が活動を開始した。
プロフィールによると、誕生日は日経クロステック創刊日と同じ2月13日で誕生年は非公開。趣味は「パズルと音楽鑑賞」、好きな食べ物を「おでん」。センスと素早さがないどんくさい子だけれど、明るさと賢さと、時には激しさでやっていきそうなステータスである。採用直後にもかかわらず、看板連載を持って活動するそうだ。
プロフィールは企業のキャラクターとしてツッコミどころが無いように、妙な「炎上」に発展しないように先例が研究されているように見える。キャラクターの造形も、男女どちらからも好感を得られやすいように、また外国でも出せるように上手く考えられており、女性的なシルエットを持ちつつも妙に身体的特徴を協調したりしていない。一方で、ある程度のお約束は守る「分かっている」人の作品であるように思う。
なぜこのようにできたか、と言う経緯が、連載の初回で明かされている。担当の中の人は、2018年入社の新人ながら「VTuberに詳しい」という理由で東京ゲームショウの日経ビジネス企画のセッションのモデレータとして参加、成功させた仕掛け人だそうである。なにやら学生時代からこの界隈に関わっていたらしい。
「2019年はそんなVTuberが新しいメディアとして認知される1年」としているが、定着していくだろうか、それとも単なる単発のイロモノネタで終わるだろうか、注目したい。
ところで、スラドはこう言うのやらないのですか?
昨年、漫画の海賊版を配信するWebサイトへの接続を遮断する「ブロッキング」の是非が大きな議論となったが、議論されていたブロッキングの法制化について、政府は今月下旬に召集される通常国会での関連法案提出を断念する方針を固めたという(産経新聞、読売新聞、時事通信)。
こうした海賊版配信サイトを巡っては、政府がISPに対し自主規制を要請する状況となったものの、サイトが閉鎖されたこともあって結果的にブロッキングは実施されないことになっていた。
その後、知的財産戦略本部の海賊版サイト対策検討会においてブロッキングの法制化が議論されたものの、賛成派と反対派で意見がまとまらないという事態となっていた。そのため政府は現時点ではブロッキングの法制化を断念する方針になった模様。
今後は海賊版サイトへと誘導するサイトの規制や、海賊版サイトへの広告掲載抑制、漫画のダウンロード違法化などを対策として検討するという。ただ、ブロッキングという選択肢が完全に無くなったわけではなく、将来的には再度ブロッキングの是非が議論される可能性もあるようだ。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin