日本人の3分の1は日本語が読めない? 220
ストーリー by hylom
読めなくても生きては行けるが 部門より
読めなくても生きては行けるが 部門より
2013年、OECD国際成人力調査(PIAAC)の調査結果報告書が公開された。この調査は「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力」を調べるもので、OECD加盟国など24か国・地域を対象に行われた。この調査結果のうち、「ITを活用した問題解決能力」については以前も話題になったが、この調査結果を文春オンラインが話題にしている。これによると、「日本人の3分の1は日本語が読めない」という。
調査結果の要約は国立教育政策研究所のWebサイトで閲覧できるが、読解力や数的思考力については日本は成人の平均得点が調査対象の国のなかでもっとも高いという結果となっていた。
一方で文春オンラインの記事では、この調査で使われたテストの問題例を挙げて日本人の読解力や数的思考力について批判的に捉えている。この調査において、読解力および数的思考力テストの結果を「習熟度レベル」としてレベル1未満からレベル5までの6段階に分類しているが、日本での分布は次のようになっている。
テスト内容 | レベル1未満 | レベル1 | レベル2 | レベル3 | レベル4 | レベル5 | 欠損 |
読解力 | 0.6% | 4.3% | 22.8% | 48.6% | 21.4% | 1.2% | 1.2% |
数的思考力 | 1.2% | 7.0% | 28.1% | 43.7% | 17.3% | 1.5% | 1.2% |
記事によると、「レベル3」や「レベル4」の読解力に対応する問題は簡単なもののように見えるにも関わらず、レベル3は27.7%が、レベル4では76.3%が正答できていないという。また、数的思考力についてもレベル3の問題は小学校5年生程度の難度だが、36.3%が解けないと指摘。レベル4のグラフの読み取りでは約8割が解けないと指摘している。
見出しの捉え方、でも読解力は世界一、下見れば際限無し (スコア:4, 参考になる)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/Others/__icsFiles/afieldfile/... [mext.go.jp]
著者 (スコア:4, 興味深い)
(1)日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
(2)日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない。
(3)パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
(4)65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。
読んでませんが、著者の近刊「もっと言ってはいけない 」のamazonの
カスタマーレビューは星3つで「論文のつまみ食い」
「著者の物語や結論に合うものを選んでいる」
「無理筋、暴論を適切であるかのように断定的に記述している」
といった評価のようです。
著者としては数字を使って、攻撃的なスタンスで論旨を展開するという手法に
宝の山を見つけたというところでしょうか。
部数減に悩む文春はただ乗っかっただけか。
読めないのではなく考えられない (スコア:3, おもしろおかしい)
「読めない」の意味に含まれているのだろうけれど、
根本的に論理構造が把握できない、思考できない、ということだと思う。
昔、金魚を飼っていて10年生きたのだけれど、ついに1日おきに餌をやることの
「1日置き」が理解できずに死んでしまった。金魚の脳の能力では「今日と今日以外」
を理解するのがやっとな感じだった。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:3, 参考になる)
昔、金魚を飼っていて10年生きたのだけれど、ついに1日おきに餌をやることの
「1日置き」が理解できずに死んでしまった。金魚の脳の能力では「今日と今日以外」
を理解するのがやっとな感じだった。
解釈その1
私は昔、金魚を飼っていたことがある。
その金魚は10年生きたのだけれど、金魚は死ぬまで、餌が1日おきに与えられていることを
理解できた様子が全く見られなかった。
金魚の脳の能力では「今日と今日以外」を理解するのがやっとな感じだった。
解釈その2
私は昔、金魚を飼っていたことがある。金魚には餌を1日おきに与えるようにと
私は指示されていたのだけれど、金魚が生きている間、1日おきに餌をやることの「1日おき」が
私には理解できないまま、10年後に金魚を死なせてしまった。
今になって思い返してみると、当時の私の脳は金魚並みの能力しかなく、
「今日と今日以外」を理解するのがやっとだったように感じられる。
解釈その3
私は昔、金魚を飼っていたことがある。私には、金魚には餌を1日おきに与えるようにという指示の
「1日おき」が理解できなかった。私の脳の能力は金魚並みだったので「今日と今日以外」を理解するのが
やっとな感じのまま、金魚を飼い始めてから10年後に私は死んだ。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
解釈3が一番論理的ですこ。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
1日おきに与えていても問題なかったのに,
10年も経った頃,1日おきだと飢えて餌を求めるようになり,やがて死んでしまった。
とか。
どうとでも読める文章に対して想像力を広げるのは
果たして読解力と呼ぶのだろうか。
それこそ英語圏だとそういうの弱いだろうし。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
既に死んでいる人がここに書き込んでいるというのは非論理的ではないですか?
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
そういう時の反応は
ひぇぇぇ!成仏してクレメンス!
がいいかと。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
最初に3だと思ったが、いくらなんでも死んでいたら投稿できないと思い1に至った。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2, おもしろおかしい)
ごめん、この文章がさっぱり理解できない。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
金魚は10年たって死ぬまで「1日おきに餌が与えられるのだ」と言うことが理解できなかった
それはきっと金魚の脳力では「1日おき」が理解できないのためであろうと推測
同様にここで言われる読めないというのは文字を負えないという意味ではなく、
根本的に把握できない、能力が足りていない、と言う事なのだろうと推察する
と言う風に読めますが、読めませんかね
やっぱり読めないもんなんですかね
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
おぉ、「理解できずに死んでしまった」の部分が「理解出来ないから死んだ」と読んだのですか
確かに読めないこともないか?
「できないまま死んだ」を「~できずに死んだ」と言うのは
たまに見る表現だと思いますけどね
たとえば
「彼はついに結婚できずに死んでしまった」
ってのは「結婚できないから死んだ」とか
でも他の人を見てもそう解釈した人が多いようです
ハテ、方言なのかな?古い表現なのかなぁ
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
> 「彼はついに結婚できずに死んでしまった」
> ってのは「結婚できないから死んだ」といういみではないですよね
ってのが遂行中に一部欠けてしまいましたすんません
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1, すばらしい洞察)
たとえば
「彼はついに結婚できずに死んでしまった」
ってのは「結婚できないから死んだ」とか
「ついに」だからおかしい。普通こういうときは「ついぞ」だ。
https://eigobu.jp/magazine/tsuizo [eigobu.jp]
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13163194998 [yahoo.co.jp]
「ついに」だと、何となく原因/結果が想起されるので、みんな混乱したと思うよ。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
「ついに」は元の分だと「10年たっても理解できないまま」を受けてでしょうから
そこまで違和感なかったですなぁ
ついに、に原因/結果の感覚はあまりないですね
「いろいろあったけっか最後には」ぐらいのイメージなんですが
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
文の順序や主語が混乱している。
昔、金魚を飼っていて
10年生きたのだけれど、ついに
1日おきに餌をやる
ことの「1日置き」が理解できずに死んでしまった。
一文の中でこれだけ主語が切り替わるなら理解できなくても仕方ない。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:3, おもしろおかしい)
いや、この装備で問題ない。
現在までのところ、読めないガチ勢0人。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
いや、本当にそんな装備で大丈夫か?
何回も読んでやっと分かるレベル。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
元の文は、日本語として単語の使い方がおかしかったり言葉が足りなかったりして、どう考えても悪文です。
破綻したポエムを現実的に解釈するために何度も読み返し類推を重ねれば理解できるって程度ですよ。
まさに日本語がまともに理解できない人が書いた文って感じ。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
いや、一番面白いのをたのむ。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
ACに報復する手段を考えないといけないのかもしれない。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
でも、基本全員馬鹿だからそんなに気にしなくていいよ。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
10年でも長生きだと思いますけど稀に20年生きる金魚もいますね。
金魚すくいで早世と肉食魚用の餌になる金魚も含めると平均寿命は1年くらいなんでしょうか。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2, おもしろおかしい)
論理的に考えると、loose duce氏は金魚である。あるいは金魚の脳を持ってるということになるのではないか。
というか難易度高いよこの難文…。エスパーするにも限度があるw
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
魚類病理学をかじった者登場
金魚は餌を与えれば与えたけ食う。
魚類の膵臓は、門脈周辺に散在性組織として分布している。過剰な負荷により、臓器の形態をとらない脆弱な組織は、自らの消化酵素により障害を受ける。金魚は無胃魚であり、膵臓の消化酵素に強く依存しており、ことさら過剰な負荷による膵臓障害のリスクが高い。
野生の摂餌環境では負荷は小さく膵臓に障害を生じないが、飼育環境課では過剰な負荷により膵臓に障害を生じる。
飼育下で長生きさせるコツは、消化系への負荷を抑えることであり、わかりやすい飼育管理手法として「1日おき」の給餌が挙げられる。
「1日おき」を理解するには、病理の理解が望まれるが、一般にはそんな理解は不要であって、無判断にでも「1日おき」を信奉するのがよい。
金魚に感情移入すれば、レトリック的に「今日と今日以外しか理解できない」と表現されるかもしれない。まぁ、そう「感じる」というところである。
しかし、実際には、金魚は「今日の理解」すら無く、目の前に現れる餌への反射しかない。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
我輩は金魚である。
普通の金魚は自我を持って思考したりはしないのだが、我輩はスーパー金魚なのであるからして、当然思考もできる。
我輩の生活環境は、壁で囲まれた四角い領域だ。壁は光を反射して我輩の姿を映したり、向こう側が透けて見えたりする。
天井から差し込む明かりは不規則に明暗を繰り返すが、おおむね明るい時間とおおむね暗い時間を合わせると同じぐらいの長さになる。我輩はこれを「一周期」と名付けることにした。
我輩の生活環境の天井より上には、息のできない死の領域があるらしい。
そして、時折その死の領域から、我輩の生きるための糧が落ちてくる。天井や壁の向こうに何かもやもやした〈大きなもの〉が動いて見えるときに限って。
我輩は〈大きなもの〉が見えたとき、糧が落ちてくる天井へ近づき、口を開く習慣ができた。とはいえ、〈大きなもの〉が見えても、必ずしも糧が落ちてくるわけではないのだが。
あるとき我輩は、この糧が落ちてくる間隔が「一周期」二回分であることに気づいた。
必ず、ではない。ごくたまに「一周期」一回分だったり、三回分だったりもする。
もっとも、だからといって何が変わるわけでもない。我輩としては〈大きなもの〉が見えたら口を開くだけだ。
何しろ、我輩にはほかにすることがないし、口を開くことは大した労力でもない。
長いこと、この四角い生活環境で暮らしてきたが、どうやら我輩には寿命が近づいているらしい。
最近、ふとこんなことを夢想する。〈大きなもの〉は我輩と同じく思考する存在で、糧の間隔が「一周期」二回分であると我輩が気づくことを期待していたのではないかと。
だとしても、知ったことではない。我輩がそんなことに付き合う筋合いはない。
まあ、所詮はただの夢想なのだが。
我輩は金魚である。
スーパー金魚であることは、我輩に何ももたらさない。
金魚の生には、自我も思考も必要とされないのだから。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
読解力以前に「読む価値ない物スルー能力」が働いた。
the.ACount
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
犬はどうかな。わかりそうな気がするけど、飼ったことない。
金魚は毎日欲しがるというより、「今日はもらえる日だろうか」と10年間
悩み続けた様子。
いつでもくれくれとは違うのよ。
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:1)
感心しました。
論理構造が把握しにくい文章を作るのが上手いですね。
結局のところ、このような文章を作るコツは、
- 複数の文章を必要以上に繋げたり分割したり改行を入れたりする
- 主語や目的語を徹底的に省く
とかなんでしょうか?
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2, すばらしい洞察)
これからloose duceさんのあだ名は金魚さんでキマリですね。
Re:後釣り宣言 (スコア:2)
別人やで?
しかし自分はさっぱり読み取りに苦労しなかったが、
何が違うんだろうなぁ
他の人のを見てると
1. 主語が飛びすぎでわかりにくい
2.「ついに」が因果関係を表していて理解できないから死んだように思える
らしい。
1 については言われてみればその通りだが気にならなかったな
何故だろう。
自分文脈に応じて主語を切り替える頻度が高いんだろうか
乱読派でWeb小説とかSSとかたくさん読んでるから慣れてるのかも?
2については「ついに」には因果関係を感じないのでまるで気にならない
って感じかなぁ
Re:後釣り宣言 (スコア:2)
すまん。こらえ性が無かったorz
Re:読めないのではなく考えられない (スコア:2)
そうなんだよな。釣りというより、「たくさんコメントついてよかった」ぐらいに読んでくれ。俺の言葉の理解が違っていた。
こういう炎上させて楽しむのを何て言うのかな?
「炎上い」
それでも日本人がほぼ1位という (スコア:2, 荒らし)
PIAAC日本版報告書「調査結果の要約」(PDF/13.4MB) [nier.go.jp]
日本、フィンランド、オランダ、オーストラリア、スウェーデンが上位5ヶ国というところ。最上位クラスはフィンランドが上だが、日本は低い方が少なく、上位に寄っている。平均点が異様に高いのが日本の特徴。
日本はICTというかパソコン使う能力はそれほどでもないのかと思いきや、ITを活用した問題解決能力の平均点では日本が1位。
プログラマに一番必要な言語は日本語 (スコア:1)
$title のジョークはジョークじゃなかったんだな
頭と手足 (スコア:1)
胴体は…読めそうにないな
両方で (スコア:1)
日本人の1/3は小学生以下
小学生が1/3いれば良いけど、少子化の状況だと問題だね。
the.ACount
各国の調査対象が気になります (スコア:1)
まだ国立教育政策研究所のWebサイトしか読めてませんが、各国の
調査対象で読解できなかった人に文盲の人が含まれていたのかが
気になります。「読解できなかった」割合の数字が大きく変わってきそうです。
ちゃんと各国語で「あなたは文盲ですか?(はい/いいえ/わからない)」という
設問はあったんでしょうか?
-- う~ん、バッドノウハウ?
読めない訳じゃないけど (スコア:1)
リンク先辿って問題例見てみたんだけど、問題があまりにも簡単すぎて問題になってないというか、
ひっかけとか裏の意図を疑がってしまってストレートに回答できないレベルだった
確実に正解するには、読解力以外に素直さも必要なんじゃないかな
Re:読めない訳じゃないけど (スコア:1)
そんなに歯ごたえがほしいならまどかマギカでも見てください
Re:読めない訳じゃないけど (スコア:1)
> ひっかけとか裏の意図を疑がってしまってストレートに回答できないレベルだった
まどかマギカや朝の女児アニメのひっかけとか裏の意図を自力で理解するのはあなたには多分無理
そういうものがあることすら気づけないと思う
なぜなら
> 確実に正解するには、読解力以外に素直さも必要なんじゃないかな
読解力とは素直に読む力のことだからです
これがホント難しくて誰にもできない
Re:読めない訳じゃないけど (スコア:1)
> 読解力とは素直に読む力のことだからです
言いたかったのはこちらです
Re:読めない訳じゃないけど (スコア:1)
読んでくだってるのですね。ありがとございます。今回のは
> 確実に正解するには、読解力以外に素直さも必要なんじゃないかな
元コメのいう「読解力」が具体的にどういうものを指すのかさっぱりわからないから反論することもできないので、「読解力とは素直に読む力のことだからです」と自説を述べ、それを補強するためにまどマギの話を出しました。隠したわけではありません。
私見ですが、「素直に読まない力」というのは、もっとも極端な形では、単語だけ拾ってパッと理解する能力だと思います。先入観にパラメータを当てはめる能力。これも人生に必要な能力ですが、あまり高いと読解力を下げる要因になっているようです。なにせ読「解」しないんだから。
新井先生や大人PISAの記事はこれを軽視して読解力の低い人をバカ扱いする空気を醸し出しているので、わたしはかなり頭にきています
Re:読めない訳じゃないけど (スコア:1)
> 文章を解釈するプロセスと、その結果を出力するプロセスが一緒くたになってる気がする。
出力しなければ内心で思うだけだから、調査になりませんが。
> 正解が明示されていないなら、それはつまり「理解した気になっている」だけだよね。
「正解」派がこんなところにも。やっぱりテスト偏重の学校国語教育の弊が……
技巧が存在することは文芸の常識で、知らない方が悪い。小説のやさしい技巧は小学校や中学校から習うから、学校で教えてもらわなかった、は世の中通用しません。これもテスト偏重の学校国語教育の弊が……
みんなが思うよりずっと意地が悪いのは事実だけど、それも「アニメなんてしょせんこんなもの」という先入観ですよ。
Re:読めない訳じゃないけど (スコア:1)
あ、アニメの話をしているのではなく、先入観がいかにものごとの理解を妨げるかという話をしてます。
先入観にものごとを当てはめて考えるのは効率がいいし必要な能力で、とくにコミュ力には必要だけど、それが高すぎるとかえってものごとを理解できなくなる。新井先生はどうもそこを軽視して「読解力が足りない」と煽っているように思える。つまりさらに先入観を植え付けているように自分には思える。
Re:えーあい (スコア:1)
多分「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」 [toyokeizai.net]という本のことと思われますが、小学生に限らず中学生~大学生、大人も含んでいるようです。統計を取ったところ、文章を読んでも正しく理解できない人が想像以上に多かったということが書かれています。
問題例は新聞などの記事にも出ていますが、テストでは毎回同じ問題を使うことがあるらしく一般公開はされていない模様です。
大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで判明した問題を新井紀子・国立情報学研究所教授に聞く(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース [yahoo.co.jp]
Re:ヤフーの知恵袋を見ればわかる (スコア:1)
その点スラドはバッチリですよね。
自分は読めて書けると全員自負している。
Re:真面目に問題を解くインセンティブが必要なだけ (スコア:1)
インセンティブをいくら渡すのが適切か考えてみよう。同じ額でも各国で価値は違うはず
各国のPPPに比例して渡す方法もなくはないが、何を指標にするかによって額は変わる
よってゼロに揃えるのが比較する上では一番適切なんだ
Re:真面目に問題を解くインセンティブが必要なだけ (スコア:2, おもしろおかしい)
なるほど。
「食事をおごってあげる」という口約束が反故になって「いっぱい食わされた」は当然なんですね。
Re:真面目に問題を解くインセンティブが必要なだけ (スコア:1)
ゼロではないですよ。例えばアメリカでは50ドル払われます。
他の国でもインセンティブの額を変えて参加率や参加者の分布が変化するかを調査したりしてます。