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医療

市販薬と同成分の花粉症薬を医療保険対象外にすべきとの提言、診察料を考慮すると負担額は市販薬と同程度との試算も 111

ストーリー by hylom
安く見えるけど安くないのか 部門より

健康保険組合連合会が、市販薬と同じ成分の花粉症治療薬については医療保険の適用対象外にすべきとの提言をまとめた(時事通信日経新聞)。

健康保険組合連合会によると、医療機関で花粉症治療薬を処方して貰う場合に必要な診察料や調剤料を考慮すると、医療機関で診察してもらって花粉症治療薬を処方してもらうのに必要な負担金額と、市販の花粉症治療薬を購入する場合の金額は大差が無いという。

たとえば「アレグラ」14日分を医療機関で処方してもらった場合、自己負担金の総額は2003円だという。一方、市販薬の場合は1554~2036円だったそうだ。

医療機関での診断や調剤については患者負担こそ少ないものの、公的医療保険によってその費用の多くが負担されている。そのため花粉症治療薬を保険適用外にすべきという提言に至ったようだ。

ただ、これによる保険費用削減効果は非常に小さいという(日経ビジネス)。

  • by mazinx (43571) on 2019年08月24日 1時44分 (#3674523)
    まず、何で健保連のプレスリリース [kenporen.com]がリンクに入ってないんですか。
    タレコミはもとより、リンク先のニュースサイトですらプレスリリースに言及してない。
    日本語なんだし、意見を述べたいなら最低限ここは読む必要がある。
    対象についても「花粉症を主病とする患者に対して、1処方につきOTC類似薬を1分類のみ投薬する場合」に限定されていることを理解しとく必要がある。

    その上で、全ての第二世代抗ヒスタミン薬にOTCがある訳ではないので、これをそのままの形で認めてしまうと病院ではOTCに無い薬を処方し、ドラッグストアではOTC医薬品を売るという図式ができるだけで、医療費は減らない。
    それどころか病院で左程必要性のない新薬が積極的に処方され、医療費が増大するという事態になる。
    花粉症に対する第二世代抗ヒスタミン薬の使い分けには明確なコンセンサスやガイドラインは無いので、新薬を乱発されてもそれだけを理由に保険適用にしないのは難しいと思う。

    それをどうにかしたいなら、花粉症に対する1分類のみ投薬全般を保険適用しないという手もあるが、抗ヒスタミン薬だけでコントロールできそうなのに点鼻薬が全例処方されたり、眼症状が左程強くないのに点眼薬が処方されたりということになる。花粉症で眼症状が全く出ない人なんてそうそういない。

    多分これが本気で通ると思っている奴はいないだろう。
    ここに返信
  • 抗ヒ剤 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by JN1RNY (48245) on 2019年08月23日 19時15分 (#3674359) 日記

    花粉症なら、シーズン中ずっと使うし、1月くらいから予防的に服用するのもアリ(内科医談)だから、シーズン単位で考えるとどうなんだろう?

    内服薬と点眼薬を1通院あたり4週間分処方。通院の時間まで考慮したら、大差ないかもですね。

    オフは寝て過ごしたいという堕落した私のような人は、通院の時間があるなら惰眠を貪りたいでしょうし、その時間はプライスレス。

    私の場合、月一で精神科兼心療内科に通院しているので、ちょっとしたことならついでに処方をお願いしちゃいます。他の診療科にかかるまでのつなぎということならOKだそうで。

    こちらも、レセプトが通るように考えながらお願いはしていますけどね。さすがに眼科領域はダメかな、とか。

    ここに返信
  • 抗ヒスタミン薬が未来永劫進化しないならそれでいいかもしれませんが。
    新しい薬が出てきたら、それは全額自己負担で医者に出してもらうの?
    どこでOTCの判断をするの?

    ここに返信
    • 季節性アレルギー性鼻炎だけの薬ならともかく、喘息・皮膚の掻痒・蕁麻疹などの効用にも、「カウンターで買うんだ(OTC)」で処方無しにするなら、それは冒険。
      塗ったり張ったりする、外用薬の痛み止めの方が先に止めるべきで、次に乳酸菌製剤、抗ヒスタミン薬はずいぶん後だと思うぞ。
      一方で、スタチンや魚油は、さっさとサプリ扱いしろや!
    • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 19時53分 (#3674380)

      どこでって、厚生省じゃないの?
      許可されないとOTC (処方箋不要)にならないよ。

      OTCになったあとの話だから、OTC化の判断は関係ない。
      医者に行くと湿布が7割引で買えるのをやめようとかいう話と同じ。

      ついでにぐちを言わせてもらうと、
      アレロックはOTC化の許可がとっくにされて、処方箋不要だけど市販薬がないという…

      • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 20時10分 (#3674389)

        どこで、っていうのは新しい薬が出てきてどの段階で、って話だよ。

        花粉症受診が自己負担になると花粉症で医者にかかる人はほとんどいなくなる。
        新しい抗ヒスタミン剤は花粉症での投薬はほぼ行われなくなる。

        OTCにするかは投薬実績から十分副作用がないことが確かめられて初めてスイッチされるけど、
        花粉の薬はスイッチの判断に足る投薬実績ができなくなる。

        その結果新しい花粉症薬はOTCされなくなる。

        かといって、新しい薬の処方の場合は3割負担にすると、それ抜け道になるので自己負担ルールは無意味になる。

        • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 21時15分 (#3674421)

          10割負担になるのは薬剤費だけで、診察料はこれまで通り3割でしょ。
          最初の一回は医者にかかって、同じ薬剤のリピートについては店で買うようになるだけでは。
          リピート薬だけをもらうために「3時間待ちの3分診療」では、医者も患者もイライラ。

        • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 21時40分 (#3674439)

          「新しい抗ヒスタミン剤は花粉症での投薬はほぼ行われなくなる」って本当ですか?
          まるで納得がいかないです。なにか実例があるんでしょうか?
          この記事にあるとおり、現状でも市販薬と医者へかかる金額はほぼ同じです。じつは
          アレグラと同成分のアレルビは28日分で1000円未満なので、医者へ行くよりはるかに安い。
          それなのに今医者にかかっている人たちが、ほぼいなくなるんですか?

          ところで、OTC化されていても市販薬がないと、この提言が現実になっても
          医療保険対象内になるね。

  • いま生えてる杉を (スコア:2, すばらしい洞察)

    by tol (19142) on 2019年08月23日 19時58分 (#3674382)
    少しづつでも切って植え替えしてった方が、安上がりでは?杉以外に植え替えてもいいし、無花粉杉ってのもあるんでしょ?
    ここに返信
    • >少しづつでも切って植え替えしてった方が、安上がりでは?杉以外に植え替えてもいいし、無花粉杉ってのもあるんでしょ?

      きっと、杉花粉症が無くなると困る人がいるんですよ
    • Re: (スコア:0, フレームのもと)

      by Anonymous Coward

      ヒノキ「そうそう、植え替えろよ」

    • by Anonymous Coward

      密度下げるだけで1本あたりの飛散量も減るらしいし間引きは急務よね

    • by Anonymous Coward

      日本の林業は、もうほとんど死んでるので、利益がでれば植え替えるだろうけど
      林道も荒廃してる、機材も持ち込めない人も入らない、所有権も怪しい山林に
      町の危険空き家の解体でもたいへんなのに、無理でしょ。

      • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 23時33分 (#3674477)

        伐採して木材にしようとするから、コストがかかる。

        花粉が出なくなりさえすればいいのだから、薬剤等を使ってその場で枯死させてしまえばよい。
        かかる手間もコストもずっと少なくて済む。

        安い外国産に押されて、国産杉木材の需要はどうせないのだから、そういう処理の仕方もありだろう。

        • by Anonymous Coward

          で、はげ山にした後はどーすんですか?

          • by Anonymous Coward

            ほかの種類の植物や木が自然に生い茂るよ。

            植物を枯死させる農薬の類は、大抵はしばらくすると分解されて無害になるように作られているから、
            未来永劫はげ山になるということにはならない。

            • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 23時56分 (#3674484)

              つまり何にもしないで放置ってことですか。
              たまげたなぁ。

            • by Anonymous Coward

              山の保水力が失われると、ゲリラ豪雨に耐えられなくなって鉄砲水になるよ。

              • by Anonymous Coward

                必要なところには、花粉を出さない植物を植えればいいだけでないの。

                木自体が枯死して花粉を出さなくなっても、根が腐って完全に分解して保水力がなくなるまでには
                何十年もかかるだろう。
                その間にほかの植物が茂ればよい。

              • by Anonymous Coward

                お前らみんな過激だな。一気にひと山まるごと枯れさせる前提かよ。ベトナム戦争じゃねえんだぞ。
                何本かづつ薬剤注入して徐々に雑木林に変えていくとか、色々と工夫のしようがあるだろ。

              • by Anonymous Coward

                #3674418 [srad.jp]が、論破されたのが悔しくてからんでるだけよw

              • by Anonymous Coward

                >何本かづつ薬剤注入して徐々に雑木林に変えていく

                現実味が無くて爆笑モノなんですが。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 20時43分 (#3674400)

    関連リンクにこれもいれるべきだたし
    https://srad.jp/story/17/09/14/0436243/ [srad.jp]

    これTwitterとか検索してみるとわかるけど保険を使って貰った
    薬とかシップ薬とか転売してるあほとかいるんだよ
    同時にまぁどこぞでは生活保護で貰った薬を売っているのとかもいるわけで
    こういう流れになるのはしょうがないのでは?
    後、OTC薬は大抵セルフメディケーション税制の対象になるから
    確定申告必要になってめんどうにはなるが、確定申告すれば控除されるのでそこまで負担は増えないかと。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 23時08分 (#3674467)

    飲むのデザレックス、ビラノア、ディレグラあたりだからどうでもいいかな。
    ザイザルならまだしも、アレグラとかクラリチンを医者で処方してもらうのは情弱だと思う。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年08月25日 11時42分 (#3674976)

    とても負担が重くなる馬鹿げた話に思えたので、数字で示す。
    なお、自分は花粉症(スギ、ヨモギ、ブタクサ、ハウスダスト)歴30年。

    ●従来の形態の場合(2018年3月の実績、今年は残薬でしのいだので受診してない)
    ・開業医を受診
    ・アレジオン 20のジェネリック薬「エピナスチン塩酸塩錠20mg「トーワ」(当時の薬価43.8円)」を90日分処方してもらう

    ・受診料:1050円(初診料282点、処方箋料68点、3割負担)
    ・薬代:1680円(調剤技術料150点、薬学管理料50点、薬剤料360点、3割負担)
    ・合計:2730円
    ・※10割の場合は9100円

    ●薬(アレジオン 20)を自分で買う場合
    ・Amazon.co.jpでの価格は6錠で1179円、12錠で1296円、24錠で2261円
    ・90日分の場合、数量を合わせると24錠x3+12錠x1+6錠x1=9258円。

    ・現実的には24錠x4の96錠で9044円

    ●エピナスチン塩酸塩 20mgの他社製品の場合
    ・ポジナールEP錠 20錠 ×5 を5935円で売る店舗がある
    https://www.amazon.co.jp/dp/B077Y8KLH3/ [amazon.co.jp]

    ●(参考)アレジオン 20の定価
    https://www.ssp.co.jp/product/all/alesion20/ [ssp.co.jp]
    6錠 税込1,490円(税抜1,380円)・・230円/錠(税抜)
    12錠 税込2,138円(税抜1,980円)・・165円/錠(税抜)
    24錠 税込3,866円(税抜3,580円)・・149円/錠(税抜)

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 19時33分 (#3674367)

    今回、やり玉に挙がってるのは湿布・ビタミン剤・保湿剤・花粉症治療薬等々で、OTC化されている薬と何も変わらないなら削減したいという気持ちはわからないでもない
    湿布とかは何十枚ももらっていく人いるけど、期限内に使われないまま終わってることも多かろうしな
    ただ、これらの保険費用の見積もりは、全部合わせて5000億程度らしいので、42兆円とも言われる全体から見るとそんなに大きな金額ではないのだよな
    あとアトピー性皮膚炎とか慢性的にこの手の薬を使う場合は、シーズンでとはいかないの負担が大きく増えるのは気の毒ではある
    まずは、薬出し過ぎなところがあるのでそこを何とかすべきかとも思うが、この辺は診療報酬の問題も絡んでるのだっけ?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      花粉症治療薬について、医療保険の適用から除外し全額自己負担にすべきだとの提言を取りまとめた。保険財政悪化への対応策と位置付け、

      高齢者医療を支える拠出金の負担増とともに、薬価が数千万円に上る「超高額薬」の相次ぐ保険適用により、各組合の財政が悪化し、加入する会社員の保険料負担はさらに増加すると予想される。

      > 高齢者が超高額薬を保険で使うから、金が無いんだ
      なるほど

      > だから、花粉症は連帯責任な。反省しろよ
      ?

    • by Anonymous Coward

      > 湿布とかは何十枚ももらっていく人いるけど

      医者が点数増やすために多めに出すケースもあります

  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 19時34分 (#3674368)

    診療機関にかかるなら、コストは大差ないかも知れないが、もともと生活習慣病やらなにやらで持病があって、定期的にかかってるひとには当てはまらない試算だね。

    個人的にはこの事自体は特に問題とは思わないが、こうやってだんだん医療を受けるのは自己負担になって行くんだろうな。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      もうすでに医療を受けられるのは時間と金を持て余してる者か、格安で受けられる特権を持つ者だけですよ。

      「くだらねーことで来るんじゃねぇ!」
      という声も医療従事者から聞こえてくるので、普通の人はますます行きにくい場所。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 19時36分 (#3674369)

    そもそも花粉症の薬って2週間分ずつ処方されますかね?
    「〇〇は初めて飲む薬だからちょっと様子を見ましょう」みたいなケースでなければ
    普通もうちょっとドカッともらうもんだと思うのですが。

    私はシーズンになるたびにジルテックを120錠(1日2錠2ヶ月分)処方してもらっているのですが、
    ドラッグストアで売られている同成分の薬は大雑把に1400円/14錠なので、
    店で買おうとすると12000円前後かかるんですね。
    病院の初診料etc.を考えても自己負担はこんな額にならないので、
    保険マジありがてえなーと思いながらお世話になってます。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 19時37分 (#3674370)

    セルフメディケーション節税が手厚くなるならそれでいいやんね

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      あんなの結局、ブルジョアしか意味がないルールじゃん

  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 20時04分 (#3674386)

    薬局で買ったほうが、速いし安いのに、なんで耳鼻科に行って処方してもらうとする人がいるの?

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 20時52分 (#3674404)

    さっさと公害認定して、花粉症は国が医療費を全額負担するべき。

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  • by Anonymous Coward on 2019年08月23日 22時51分 (#3674460)

    ヘパリン類似物質(ヒルロイド)に関しては保険適用外の見送りをした厚生労働省の判断が楽しみな案件
    ちなみに成分を配合した化粧水は既に存在しています

    ここに返信
  • プラセボと有意差があるという報告がない(有意差がないという報告は複数あり)のにどんどん処方されています。患者が抑うつ状態を訴えた場合に効かない薬でも患者に対して気休めにはなるでしょうし精神科の場合院内処方が多いので薬価の高い新薬を処方すると利益が大きいというのもあるのでしょう。

    自立支援といって、治療費が1割負担で済み、かつ月額の上限が5,000円や2,500円だったりするので患者側としてどれだけ無駄に保険制度に負担をかけているか自覚するのは困難でしょう。

    他にも効果が期待できない処方が色々されているようですが、患者は担当医の処方に疑問を抱くことはごく稀のようです。

    ここに返信
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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